久しぶりに首をひねる話を読んだので書いてみる。
きっかけは松本山雅と長野パルセイロ、そして北信越フットボールを追いかけたドキュメンタリー「クラシコ」について。Twitterで(当時)同じリーグにいた長野サポや金沢サポなどが松本サポの「仕掛け」について、一部ネガティブなツィートを続けていた。詳しいところは
松本山雅サポーターのプロレス的手法
こちらを見ていただきたい。
個人的には、こういう考え方はマイナスだなという印象。
J1のチームでさえメディアへの露出は限られていて、限られた予算や環境の中でどうやったらいろんな人に認知してもらえるのかに四苦八苦しているのが実情。
その上いっちょ前に規制だけはたくさんあるので、クラブだけではゲリラ的な宣伝広報なんてのができない。したい、できると算段しても部署のトップを納得させたりするのにとんでもな時間がかかったりして好機を逃すのだ。
だからこういう取材なんてのがあったらサポーターレベルでバカになって、バカのふりでもして「こいつらおもしれー」という印象を持ってもらわないとどうにもならない。もしサポーターがスカしてたら次なんて無い。
それを「努力」ととるか「こすい」ととるかは自由だけれど、松本のやり方は今のところギリギリのラインでセーフで成功しているわけだから、後付でこういう物言いをしても、部外者には「ひがみやっかみ」にしか聞こえない。
もし「山雅バカヤローだな」と言いたいのであれば、後追いでも他の方法でも構わないから何かしらの成果を上げて、クラブのカテゴリーなり集客能力なりで上回ってみせてから、ドヤ顔で決めてしまえばいいのだ。
もちろん、こういうやり方が全て賞賛するべきものではないとは知っている。仮想敵を作り、攻撃することでサポーターを団結させたり応援を盛り上げたりするやり方は、お隣の一部のサポーターが確信犯的にやってきていて、当事者として、そらアカンやろと言いたくなるような事象を何度も見てきたから。
それでもクラブが露出したり、何かしらのタイトルや結果を残したりするために何をするべきかを理解しようと努力し、行動にうつしているという一点において、彼らは評価されるべき存在だ。
学校で美学だのなんだのを勉強してきた人間が言うことではないが、美意識だけでは選手は食えないし、チームは強くならんし、スタジアムは埋まらないのだ。
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Wed 28 Dec 2011
Tue 27 Dec 2011
出世。
アディダスがサッカー、フットサルの日本代表新ユニフォームを発表した。
人はダサいとかいろいろ言っているが、んなことは別にどうだっていい。
清武、出世したな。
香川ど真ん中もすごいし、なんでその上に槙野がいるんだとか、今野がうざいとか、まあ言いたいことはいろいろあるんだけれど。
とにかく清武がこの位置にいていいってことが、すごいよな。
夏場くらいまではこんなだったかね?
代表ってのはすごいコンテンツなんだと、今さら思う。セレッソでどれだけ頑張ったって取り上げなかったくせにな。
桜色の清武の方が、かっこいいぜ。
嘘だと思うなら、あさって長居に来てみなよ。
関東に住んでるんだったら元日に国立でも見られるけどね。
人はダサいとかいろいろ言っているが、んなことは別にどうだっていい。
清武、出世したな。
香川ど真ん中もすごいし、なんでその上に槙野がいるんだとか、今野がうざいとか、まあ言いたいことはいろいろあるんだけれど。
とにかく清武がこの位置にいていいってことが、すごいよな。
夏場くらいまではこんなだったかね?
代表ってのはすごいコンテンツなんだと、今さら思う。セレッソでどれだけ頑張ったって取り上げなかったくせにな。
桜色の清武の方が、かっこいいぜ。
嘘だと思うなら、あさって長居に来てみなよ。
関東に住んでるんだったら元日に国立でも見られるけどね。
Mon 26 Dec 2011
戦おう、我らと共に。我らの大阪。
2戦連続PK戦勝利。それが偶然ではなく、必然と感じられたのは、やはりゴール裏、サポーターの一体感があったれば。
仙台戦でのフラッグ。
清水戦での人の壁。
正直な話、セレサポはおとなしい。いい意味では冷静、悪く言えば冷めているところがある。こういう「自らも戦う」「共に戦う」という雰囲気を作り出すのが、とても難しい。
でも今はそんなこと言っていられない。どんなに不格好でも、勝ちたい。その意思がサポーターをひとつにまとめている。その瞬間に立ち会えていることを幸せに感じるほど、素晴らしいこと。
短くも長い、厳しい戦いも、あと2つ。あと2つ勝てば、セレッソの歴史は変わる。レヴィーの、そしてこのチームの名前は、ずっとずっと残るのだ。
そのためにできることは、すべてやろう。
FC東京戦はスタンドが入れ替わる。ホームである長居で南スタンドに陣取らなくてはいけないのは腹立たしいが、勝てばいい。勝てばこの腹立ちも全て霧散するはずだ。
REAL OSAKA ULTRAS
何度でも書こう、あと2つ、あと2つ勝とう、勝たせよう。やり残したことを後悔するなんてことがないよう、サポーターもベストを尽くそう。
仙台戦でのフラッグ。
清水戦での人の壁。
正直な話、セレサポはおとなしい。いい意味では冷静、悪く言えば冷めているところがある。こういう「自らも戦う」「共に戦う」という雰囲気を作り出すのが、とても難しい。
でも今はそんなこと言っていられない。どんなに不格好でも、勝ちたい。その意思がサポーターをひとつにまとめている。その瞬間に立ち会えていることを幸せに感じるほど、素晴らしいこと。
短くも長い、厳しい戦いも、あと2つ。あと2つ勝てば、セレッソの歴史は変わる。レヴィーの、そしてこのチームの名前は、ずっとずっと残るのだ。
そのためにできることは、すべてやろう。
FC東京戦はスタンドが入れ替わる。ホームである長居で南スタンドに陣取らなくてはいけないのは腹立たしいが、勝てばいい。勝てばこの腹立ちも全て霧散するはずだ。
REAL OSAKA ULTRAS
天皇杯準決勝でのお願いと応援場所について【拡散希望】
天皇杯準決勝での応援場所は
ゴール裏真後ろの
E1ゲート横のブロックに陣取ります。
サポーターが真ん中に密集して応援した事でここまで勝ち進んできました。
場所は違っても長居は俺らのホームです!
熱い気持ち持ってる人は真ん中に密集してください。よろしくお願いします。
それで
ゴール裏の
どこで見ようかな?
と
お悩みのセレッソサポーターの皆様へ
出来ればまん中に
固まってみていただけると嬉しいです。
それでさらに
いつもより20分で良いので
早くスタジアムにきてもらえないでしょうか?
GK−ウォーミングアップから
ホームの雰囲気を作りたいと思います。
ここまで来たらもう元日まで突っ走って行きましょう!
よろしくお願いします!
何度でも書こう、あと2つ、あと2つ勝とう、勝たせよう。やり残したことを後悔するなんてことがないよう、サポーターもベストを尽くそう。
Sun 25 Dec 2011
清水戦写真。
寒波に負けずスタジアムに来たサポーターに最高のプレゼントを。
子供は元気。大人はガタガタです。
守備を支えた上本。来年もともに戦いたい。
村田は3シャドーの右。他のシャドーと違いウインガーのように張り出して、ひたすらタテ突破をしかけていた。
あと2試合、全力でいこう。
Sat 24 Dec 2011
第91回天皇杯 準々決勝 清水2(5PK6)2C大阪 Levir Xmas!
前半11分 キム ボギョン(C大阪)
前半23分 小野 伸二(清水・PK)
延前3分 清武 弘嗣(C大阪)
延前14分 高木 俊幸(清水)
PK
C大阪 ○○○○☓○
清水 ○○○☓○☓
いい攻めを見せても決めきれず、リードをしても守りきれず、悪い時のセレッソそのものだった。
それでも、今は結果だけがあればいい。少しでも長く、レヴィーと、小松と、移籍するもの、戦力外になったものと戦えるのであれば、不格好でもいい。
スタメンを観て不安がよぎった。出場停止の扇原の名前がないのはともかく、ディフェンスのカナメである茂庭がベンチにすらいない。ボランチの位置にはキム・ボギョンが一列下がり、CBは上本と藤本が入ることになった。ベンチのCBには金聖基が入り、小松が攻撃的なカードとして控える。

試合開始時
前半 一進一退。
試合の幕開けは、キム・ボギョンの豪快なミドルから始まった。
左サイドでは丸橋、右サイドでは村田がいい動きを見せていて、ボランチとして少し下がった位置にいたキム・ボギョンへのマークが遅れていた。
キム・ボギョンはそれをうまく利用。バックステップを踏みながら相手を呼び寄せ、引きつけた所で前にダッシュ、自慢の左足が生きるシュートコースを作った。放たれたシュートは規格外のスピードでネットに突き刺さる。
その後には清水の中で唯一動きが把握できなかったユングベリがドリブル中に足を痛めて離脱、流れはセレッソにかたむくかと思われた。
しかし、懸念されていた守備でほころびがあり、丸橋(?)がハンドをとられPK、ユングベリと代わって入った小野に決められ、わずか15分ほどでタイスコアになってしまった。
この試合、攻撃に関してはキム・ボギョン、村田、丸橋がキレのいい動きを見せていて、それぞれマッチアップした相手を凌駕していた。
しかし攻撃に傾倒するあまりに守備が手薄になり、山口螢、上本、藤本にかかる負担が大きくなることが何度もあった。いつもなら茂庭がいて、扇原がいる位置に誰もいない。
攻撃に入れば魅力的な動きで相手を撹乱しながら、守備の際にはもろさが露呈する。セレッソらしいといえばそれまでなのだけれど、やや不安な前半だった。
後半 攻めども攻めども…。
後半の立ち上がりは清水のペースだった。小野のやわらかなパス、ボスナーのオーバーラップにも手を焼いたが、ボスナーとペアで入っていた岩下のしたたかなプレーがセレッソを最も苦しめた。
セレッソの攻撃は相手のペナルティエリア前での細かなパスワークやドリブルが成功するかどうかがキーになるが、肝心の最後の仕掛けの部分でボールを奪われる。攻撃陣が殆ど前に残ったままで、山口はとんでもなく広いエリアを戻りながらカバーするはめになった。
対する清水も高原が上本、藤本にほぼ完全に封じられて決め手を欠く。手詰まりになる両チーム。
セレッソはシュート0本だった杉本を下げて小松を投入する。

後半15分
小松は長崎で、そしてセレッソで磨きをかけたドリブルで、清水の守備に挑む。
両サイドは村田、丸橋が凌いでいたので、ここで小松がうまく合わせられれば、試合を決めきれただろう。実際に丸橋のクロスに小松のヘッドがピタリと合って、あわや、というところもあったのだけれど…。
小松が入ったあたりから、終始セレッソの攻勢が続いていた。あいかわらず守備は不安定で、キム・ジンヒョンと上本がギリギリで防ぐ場面もあったが、それ以上のチャンスはあった。セレッソが90分で勝つべきゲームを押しきれなかった。仙台戦に続いて延長。快晴だった空もかき曇り。時おりみぞれが降りだした。
延長前半 ゴラッソの応酬。
今日の清武は本当に不出来。冷静さがなく、らしくない細かなミスをして攻撃を鈍化させていた。後半ラストには太ももにハリが出て交代するかとも思われたが、そんな時でもあれだけの大仕事をしてみせるのが清武なのだな。
前半3分、細かなドリブルで分厚い清水の守備を単独突破。そのままファーにぶち込んで勝ち越し!
エースの一撃に、チームが湧いた。
結果論ではあるけれど、ここで守備的なカードを切っていれば、もう少し早くこの記事を書いていたかもしれない。うまくボールキープをして時間を使えば、試合を「壊す」こともできたはず。
後半から投入されていた清水FW高木俊幸が、淡い期待を吹き飛ばした。ドリブルで右サイドを侵食され、マークが遅れたところをズドン。リーグ戦でも同じ位置で決められていただけに、ケアができなかったのかが悔やまれる。再び、タイスコアに。
延長後半 播戸投入も。
延長後半、村田はもう限界だった。
ハーフウェーラインから相手ゴール前深い位置までスプリント、これを何度も何度も続けていたのだから、当然。
代わって入るのは、最もゴールが期待できる播戸。4-2-2-2になってより攻撃的に。

延長後半4分
しかしいかに播戸がスペシャルな存在だったとしても、ボールがこなければ仕事はできない。カウンターの応酬で両軍とも疲れきっていて、パスの精度もなくなっていたし、ドリブルで運ぶ力があったのはキム・ボギョンくらい。決め手にかけ、勝負は仙台戦同様PK戦に。
PK戦 ホワイト・クリスマス
後半半ばから降りだした雨はみぞれになり、雪になり、雹に変わった。ゴール裏は再び身を寄せ合い、生きた壁となってキム・ジンヒョンを支えた。
2試合続けてのPK戦、相手はテクニシャン揃いの清水だ。心臓が喉から飛び出そうな気持ちになった俺は、セレッソのベンチをレンズ越しにのぞいて、驚いた。
上本が、みんなが、笑って声を出している。
その時、いつも後ろ向きなことしか考えられない自分でさえ「勝てたかもしれない」と思えた。あの輪の中にいた選手たちだって同じ気持ちになったはずだ。
さすがに清水、みな冷静に決めてくる。しかしキム・ジンヒョンの読みは当たっていて、一人目、二人目ともにギリギリとり逃したものの、蹴る方にすればいい気分ではなかったろう。
4人目まで全員成功のセレッソに対して、清水は4人目、ここまで守備を支えていた岩下がミス。しかしセレッソも決めれば勝利が決まるPKを播戸が外してサドンデスに。
それでも、勝利の女神はキム・ジンヒョンに優しい。6人目山本海人のシュートがポストを叩く。
ようやっと、ようやっとの勝利。
風雨にさらされながらも戦ったサポーターに、セレッソから最高のクリスマスプレゼントが届いた。
俺たちは、もうこれでお腹いっぱい。だから次はレヴィーにたらふくプレゼントを持たせてやろう。あと2つ勝って、飛行機に乗せ切れないほどの栄光を。奥さんの機嫌をなおすには、それくらいはいるだろう?
前半23分 小野 伸二(清水・PK)
延前3分 清武 弘嗣(C大阪)
延前14分 高木 俊幸(清水)
PK
C大阪 ○○○○☓○
清水 ○○○☓○☓
いい攻めを見せても決めきれず、リードをしても守りきれず、悪い時のセレッソそのものだった。
それでも、今は結果だけがあればいい。少しでも長く、レヴィーと、小松と、移籍するもの、戦力外になったものと戦えるのであれば、不格好でもいい。
スタメンを観て不安がよぎった。出場停止の扇原の名前がないのはともかく、ディフェンスのカナメである茂庭がベンチにすらいない。ボランチの位置にはキム・ボギョンが一列下がり、CBは上本と藤本が入ることになった。ベンチのCBには金聖基が入り、小松が攻撃的なカードとして控える。

試合開始時
前半 一進一退。
試合の幕開けは、キム・ボギョンの豪快なミドルから始まった。
左サイドでは丸橋、右サイドでは村田がいい動きを見せていて、ボランチとして少し下がった位置にいたキム・ボギョンへのマークが遅れていた。
キム・ボギョンはそれをうまく利用。バックステップを踏みながら相手を呼び寄せ、引きつけた所で前にダッシュ、自慢の左足が生きるシュートコースを作った。放たれたシュートは規格外のスピードでネットに突き刺さる。
その後には清水の中で唯一動きが把握できなかったユングベリがドリブル中に足を痛めて離脱、流れはセレッソにかたむくかと思われた。
しかし、懸念されていた守備でほころびがあり、丸橋(?)がハンドをとられPK、ユングベリと代わって入った小野に決められ、わずか15分ほどでタイスコアになってしまった。
この試合、攻撃に関してはキム・ボギョン、村田、丸橋がキレのいい動きを見せていて、それぞれマッチアップした相手を凌駕していた。
しかし攻撃に傾倒するあまりに守備が手薄になり、山口螢、上本、藤本にかかる負担が大きくなることが何度もあった。いつもなら茂庭がいて、扇原がいる位置に誰もいない。
攻撃に入れば魅力的な動きで相手を撹乱しながら、守備の際にはもろさが露呈する。セレッソらしいといえばそれまでなのだけれど、やや不安な前半だった。
後半 攻めども攻めども…。
後半の立ち上がりは清水のペースだった。小野のやわらかなパス、ボスナーのオーバーラップにも手を焼いたが、ボスナーとペアで入っていた岩下のしたたかなプレーがセレッソを最も苦しめた。
セレッソの攻撃は相手のペナルティエリア前での細かなパスワークやドリブルが成功するかどうかがキーになるが、肝心の最後の仕掛けの部分でボールを奪われる。攻撃陣が殆ど前に残ったままで、山口はとんでもなく広いエリアを戻りながらカバーするはめになった。
対する清水も高原が上本、藤本にほぼ完全に封じられて決め手を欠く。手詰まりになる両チーム。
セレッソはシュート0本だった杉本を下げて小松を投入する。

後半15分
小松は長崎で、そしてセレッソで磨きをかけたドリブルで、清水の守備に挑む。
両サイドは村田、丸橋が凌いでいたので、ここで小松がうまく合わせられれば、試合を決めきれただろう。実際に丸橋のクロスに小松のヘッドがピタリと合って、あわや、というところもあったのだけれど…。
小松が入ったあたりから、終始セレッソの攻勢が続いていた。あいかわらず守備は不安定で、キム・ジンヒョンと上本がギリギリで防ぐ場面もあったが、それ以上のチャンスはあった。セレッソが90分で勝つべきゲームを押しきれなかった。仙台戦に続いて延長。快晴だった空もかき曇り。時おりみぞれが降りだした。
延長前半 ゴラッソの応酬。
今日の清武は本当に不出来。冷静さがなく、らしくない細かなミスをして攻撃を鈍化させていた。後半ラストには太ももにハリが出て交代するかとも思われたが、そんな時でもあれだけの大仕事をしてみせるのが清武なのだな。
前半3分、細かなドリブルで分厚い清水の守備を単独突破。そのままファーにぶち込んで勝ち越し!
エースの一撃に、チームが湧いた。
結果論ではあるけれど、ここで守備的なカードを切っていれば、もう少し早くこの記事を書いていたかもしれない。うまくボールキープをして時間を使えば、試合を「壊す」こともできたはず。
後半から投入されていた清水FW高木俊幸が、淡い期待を吹き飛ばした。ドリブルで右サイドを侵食され、マークが遅れたところをズドン。リーグ戦でも同じ位置で決められていただけに、ケアができなかったのかが悔やまれる。再び、タイスコアに。
延長後半 播戸投入も。
延長後半、村田はもう限界だった。
ハーフウェーラインから相手ゴール前深い位置までスプリント、これを何度も何度も続けていたのだから、当然。
代わって入るのは、最もゴールが期待できる播戸。4-2-2-2になってより攻撃的に。

延長後半4分
しかしいかに播戸がスペシャルな存在だったとしても、ボールがこなければ仕事はできない。カウンターの応酬で両軍とも疲れきっていて、パスの精度もなくなっていたし、ドリブルで運ぶ力があったのはキム・ボギョンくらい。決め手にかけ、勝負は仙台戦同様PK戦に。
PK戦 ホワイト・クリスマス
後半半ばから降りだした雨はみぞれになり、雪になり、雹に変わった。ゴール裏は再び身を寄せ合い、生きた壁となってキム・ジンヒョンを支えた。
2試合続けてのPK戦、相手はテクニシャン揃いの清水だ。心臓が喉から飛び出そうな気持ちになった俺は、セレッソのベンチをレンズ越しにのぞいて、驚いた。
上本が、みんなが、笑って声を出している。
その時、いつも後ろ向きなことしか考えられない自分でさえ「勝てたかもしれない」と思えた。あの輪の中にいた選手たちだって同じ気持ちになったはずだ。
さすがに清水、みな冷静に決めてくる。しかしキム・ジンヒョンの読みは当たっていて、一人目、二人目ともにギリギリとり逃したものの、蹴る方にすればいい気分ではなかったろう。
4人目まで全員成功のセレッソに対して、清水は4人目、ここまで守備を支えていた岩下がミス。しかしセレッソも決めれば勝利が決まるPKを播戸が外してサドンデスに。
それでも、勝利の女神はキム・ジンヒョンに優しい。6人目山本海人のシュートがポストを叩く。
ようやっと、ようやっとの勝利。
風雨にさらされながらも戦ったサポーターに、セレッソから最高のクリスマスプレゼントが届いた。
俺たちは、もうこれでお腹いっぱい。だから次はレヴィーにたらふくプレゼントを持たせてやろう。あと2つ勝って、飛行機に乗せ切れないほどの栄光を。奥さんの機嫌をなおすには、それくらいはいるだろう?
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