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Thu 12 Nov 2009

一進一退。

今日は退院後初めての血液検査です。飲んでる薬(バルプロ酸ナトリウム)の副作用で血中のアンモニア濃度が上がってるんですが、これがどうなってるか調べるとのことで。ちなみに血中のアンモニア濃度が高いと意識が混濁したり、最悪死んだりするらしいです。まあまあ桁違いに値がでかくなったときくらいのもんですが。

これの正常値が30μg/dl〜89μg/dl、これが140μg/dlとかになったらバルプロ酸ナトリウムは止めてリチウム塩に切り替えるかって話になるんだそうです。今の私のアンモニウム濃度は110μg/dl、入院していた病院の先生の所見では「これ以上上がるとダメというギリギリ」いつも見ていただいている先生によると「やっぱり正常値より高いのはアカンよ」ということらしく、なんかやばめの値のようです。

こういう細かな値に一喜一憂したり、薬の塩梅で生活がうまくできないと、ああ、私は病人なのだなと思い知らされますね。サッカー観てるときはあんなに元気なのにな。今双極性障害で診てもらってるんですが、ディスチミア親和型のうつなのかもな。その前に生来の怠け者だって話もあるのですが。

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posted by 西中島南方 at 23:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 01 Nov 2009

帰ってきました。

昨日無事退院いたしました。

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薬のレシピも変わって、気分もだいぶと落ち着きました。ただまだ全快とはいかなくて、しばらくはリハビリというか、治療が必要なようです。


病院で印象に残ったのですが、患者さんは30代の男性が多くて、全体の過半数ではなかったかと思います。この世代はストレスが多くて溜まるのか、それともストレスに弱いのかは判らないですが、私も含め当人がかなり苦しい思いをしているのは事実です。自分より辛い思いをされている方もたくさんいて、いろいろ考えさせられました。

ただ最近はそうした人達が増えてきたということで、その受皿になる施設も増え、新しい治療法も考えられてきました。今回入院した施設がまさにそれで、病棟は開放病棟、治療も薬物療法一辺倒ではなくて、医師や行動療法士、心理士、薬剤師の方達とコミュニケーションをとりながら、様々な事を学びとっていくという、自分にとっては新しいスタイルのものでした。

特に今回勉強した認知行動療法は自分にとって大きな助けになりました。今まで「辛いな」と感じたシーンでも、少し時間がもらえられれば気分が楽になるようになりましたから。まだ付け焼刃ですが、繰り返し行うことによって自分のものになっていくということですんで、ここは頑張っていこうと思います。


ブログ、最近は殆ど更新していませんでしたが、リハビリも兼ねて少しずつ更新頻度を上げていこうと思います。また皆様のご支援よろしくお願いいたします。
posted by 西中島南方 at 15:31 | Comment(3) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 27 Sep 2009

外泊中です。

ども、外泊許可が下りたのでちょっと帰ってきています。まだ治療途中で、バルプロ酸ナトリウムの投薬方法とエチゾラムの断薬が残っているので、下手すると退院が11月まで延びるかもなのですが、こうして定期的に家に帰られるというのは精神安定上とてもよろしいですね。早めに帰ってきて家内のリクエスト、クロックマダムを作りました。

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それにしても私がいない間、セレッソはいい試合をしていましたね、4-3-2-1のシステムが上手くいっているようでいい感じ。特に東京V戦は病院で布団をかぶって携帯にかじりついていましたが、スコアの流れを観ていただけで震えました(ホントに震えると違う病棟に軟禁されるので気持ち的に)あれは場合に応じて3-4-2-1に変えられるのがキモなのかな?それもフジモンの復調あったればこそ。よく帰ってきてくれました。

また一週間しばらく病院暮らしですが、セレッソのこと、ヨロシクお願いします。次の目標は長居復帰と写真、システム図の入ったレポートの作成でしょうか。ガンバリマス。
posted by 西中島南方 at 22:20 | Comment(3) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 26 Aug 2009

私も全治二ヶ月らしいです。

マルチネスの怪我は痛いですが、私のはちーっとも痛くないって話で。

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鬱病の調子が以前から良くなく、いろいろと策を講じてきたのですが、どれもイマイチで、もう入院するしかないなということになりました。

まだ正式に決まったわけではないですが、希望する病院だと治療、回復から復帰、退院まで最短でも二ヶ月かかるそうです。ひょっとしたらもっと長いかもしれない…。

その間家族といられないこと、セレッソの試合が観られないこと、大切な仲間と応援できないこと、仕事ができないこと、いろいろと寂しいです。でもそうしてキッチリと療養をしないとずっとこのままというのも確実なわけで、どうしようといつかはこういう時期が来たわけです。

とても辛いですが、しばらくお休みをいただきます(携帯から更新するかも知れませんけれど、そんな毎日更新できないでしょう)次にあう時は、私もセレッソも良い状態であると信じます。留守中よろしくお願いします。
posted by 西中島南方 at 21:45 | Comment(4) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 24 Jul 2009

また鬱が来た。

水曜日、社長がわざわざ時間を工面して下さったのに、元気が出ずに長居に行けなかった。カメラもユニも用意していたけれど、足が動かなかった。

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4月に熱を出して体調を崩した辺りから平日は元気が出ない。朝が一番酷くて、いつもなら楽になる夕方になっても気分が盛り上がってこない。休日は大分楽なんだけれど、いつもよりは厳しい。新型うつってやつなのか?辛い。とにかく辛い。しばらく我慢の日々です。
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posted by 西中島南方 at 01:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 04 Jul 2009

気力が低下しています。

こういうところにそう書くだけで少しは気が楽になるのかなと勝手に思ってます。最近病気の具合が良くない。ガス欠気味です。普段なら楽に出来ることが出来ないってのが辛いですね。

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生きるのは大変だ。私は他の人がしているようにせっせと働いて、家族を幸せにして、少しずつ老いて、少しずつ忘れて、恐怖も狂気も無い死を迎えることが出来るのかな。どうも無理っぽいんですが…。腹が減っているとロクなことを考えないな、牛タン食ってきます…。
posted by 西中島南方 at 12:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 21 Apr 2009

不健公。

病み上がりで仕方が無いといえば仕方が無い話なのだけれど、あまり元気が出ない。まあカメラでも持ってれば元気になるかと、D200を持って近所まで買い物に出かけたその後、撮った写真を見て出来の悪さにビックリした。写真はその人の健康状態も判るようだ。

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一度病後に少し無理をしただけで熱がぶり返したので、貰った薬が切れる明日が怖い。

そうして病気のことばかり考えていたら、今度は仕事に力が入らない。仕事は目の前にあってかかって来いと言っているのにそこにたどり着くのも一苦労という感じ。


さすが39.6℃の風邪というのか、歳をとったというのか、とにかく嫌な感じがする。養生しよう。
posted by 西中島南方 at 23:42 | Comment(1) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 23 Feb 2009

やらないんじゃなくて、できない病気。

昨日は風邪が腸に来たようで、倦怠感も酷くて、朝はそれプラス憂鬱のトリプルパンチを食らっていました。


鬱病と言ってもいろいろタイプがあるので一からげにしてしまうのは難しいのですが、シンプルに言うなら"何もかもしたくなくなる"病気なんですね。

最初は「本を読むのが億劫になった」「お風呂に入るのが面倒になった」「食事をとるのが辛くなった」というあたりから始まります。本当に何気ないことですよね。だから気付きにくいんです。

そのうち「仕事に行かないといけないのに行けない」「家事がたまっているのに出来ない」と、生活に支障をきたすレベルまで辛さがたまってきます。

そして「文字が読めない」「服の着替えが出来ない」「寝床から立ち上がれない」ようになります。体力と精神のバランスが崩れてしまうと、しまいには「仕事を辞める」「家族と離れる」そしてついには「生きていくのを止める」までになるのです。お医者さんにかかって薬を飲んでいればそれ程にはなりませんが、やっぱり辛い時は辛いものです。


そういうわけで昨日の朝、心身ともに絶不調だった私はカメラバッグを抱えて家の中で悶々としていました。スタジアムに行くべきか、行かざるべきか…。布団に包まって体力回復というのも選択肢に入っていました。

でもそれをしちゃうと、ずっと立てない気がして、無理にでもスタに行こうと思ったんです。消極性は転落の第一歩かなと。


結果論ですが行ってよかったと思います。久しぶりのスタ、久しぶりのサポ、この音、この空間、この雰囲気。体に血がめぐるというか、ガッと熱くなるのを感じました。

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ゴール裏では新しいコールの打ち合わせ、楽器も増えてスケールアップした感じですね。嬉しいです。今年はなんかいい予感です。

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お土産も買いました。自由軒とマダムの名物カレー。作るの手間かかるっぽいですが、今度の休みにチャレンジしよう!


長居に来るだけでこれだけ気が晴れるのかと、自分でもびっくりでした。病は気からといいますが、逆に気が晴れれば体も辛くなくなるんですね。サッカーがあってよかった!!セレッソのサポでよかった!!
posted by 西中島南方 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 19 Feb 2009

オムレツ抜け殻症候群。

ずっとオムレツが上手に焼けなくて、日に3度くらいプレーンオムレツを作ってた。さすがに何度も失敗しているとコツがつかめるもので、油の温度と量がヒントなんだと判ったら早かった。

というわけで日曜日に出来たきれいなオムレツです。

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黒いのはコショウね。


これで気が抜けたのか、今週は最低ですわ。月曜に外回りしたんだけれどこれで体力が減ったくさい。火曜日には心身ともに最低で激鬱プラス眩暈と吐き気。起きれなかった。

水曜日はようやく動けたもののフラフラの為定時退社、木曜日の今まで良化の兆し無しです。


季節の変わり目はよく体調崩すんですが、精神的にもまいりました。元気な時は健康のありがたみが判らないっていいますが、その通りですね。ハハハハハ…。
posted by 西中島南方 at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 09 Sep 2008

ココロのチカラ。

 代表戦はなんとしても観ようと思っていたんだけれど、目覚ましをかけそこねて仮眠が爆睡になってしまった。そんなでもちっとも悔しくないというか、「しまった!」という気がしない。多分自分と自分の愛しているチームがあまりにも代表からは遠ざかってしまったからだろう。香川が代表定着なんて事になればそれは嬉しいだろうけれど、手放しで喜ぶ状況でもないしね。


 というわけでこのところは更新も少なめ。仕事が忙しくなってきたというのもあるのだけれど。それでも少しでも熱意とかあったら何か書くよね、アンセムの話とか。


 そうそう、この熱意とかいうやつだ、厄介なのは。今日の話題はこれ。

 熱意があれば何でも出来るってわけではない。なのに日本人というやつは(私のまわりだけかも知れんけれど)物質的に欠乏した部分を、この精神力とかいうまだ得体の知れない力で補おうとする。

 そのくせ鬱病だのという話になると

「気の持ち様で何とでもなる」

 と来る。どうにもならんから精神科というものがあるのだけれど…。


 こういうご都合主義が蔓延していると、私の知り合いのように反吐を吐きながら仕事をするようになる。一日の睡眠が2時間とか、一月以上休みが無いなんて状況を会社がほっぽってしまう。日本人は精神論が好きなのに、ココロを愛する気持ちが少ないのと違うかな。


 私の大叔母さんも大叔父さんが他界してから徐々に気が塞ぎがちになり、最近では外に出かける事もあまりなくなってしまったらしい。それだけ大叔父さんを愛していたという事だから、それはそれで素晴らしい事なんだけれど、憂鬱な日々を過ごされるのは話が別で、出来れば明るく生きていてほしい。でも誰もどうすれば気が明るくなるのか分からなかった。

 しかしあんまり様子が暗いからと、つい最近叔父さんがドライブがてら大叔母さんをつれて私の妹夫婦の家に遊びに行ったらしい。それが良かった、妹夫婦のところには一粒種のよしとくんがいたのだ。

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 よしとくんは子供ながらに塞いでいる大叔母さんを気遣い、お菓子をあげようとしたり、なついてひざの上に座ってみたり、とにかくこども心にどうすれば元気になるのか、いろいろ試行錯誤したようだ。その様子を見た大叔母さんは大いに喜んで、また遊びに来たいと口にしたらしい。そんなことを言ってくれるとはと皆が驚き、喜んだ。


 子供から大人になる事を、普通は「成長する」と言うけれど、ホントは単なる「経年による変化」なのかも知れない。今の私によしとくんのような芸当は到底出来ない。傍で困っている人がいても、多分それを助けようとする余裕が無い。こういうのは成長とは呼ばない。いつからか大人になって、知らない間におっさんになったわけだけれども、その間にいろんな大切なものを置いていったり、忘れたり、しまいこんだりしてしまった。後悔しても後戻りは出来ない。取り戻すことはかなわない。まだそれを知らなかったほうが幸せだったかね。


 そうして私は歳をとり、皺が増え、髪は白くなり、全体的に困ってしまうほど薄くなり、腰が曲がり、何もかもを少しずつ忘れて、何れ消えてなくなる。それまでの間に何度も憂鬱な気分を味わうのだろうね。人生って厄介だ。せめて救いがあらん事を。例えばJ1昇格とか。
posted by 西中島南方 at 00:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神疾病、健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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