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08/07/06

Road to Beijing.

 ここ一二年くらい、「代表」にご縁が無かったものですから、U-21とはいえ、3人もセレッソから選出されている事に喜びを感じますよ。デカシなんかは平山と競合しますから厳しいでしょうけれど、是非残ってもらいたい。

 私は特に、その快足を持て余し気味の苔口に、何かを掴んでほしい。最初は家長とバッティングするのではと思っていましたが、反町さんは、ああ、反町監督か、ともかく反町さん(w はトップ、しかも1トップで起用したいようで、今日の中国戦のスタートは3-6-1で始めるらしいです。ここで本職のFWとしての才能を発揮できれば、セレッソとしてもうれしいですよね。

 そう、代表とか、他のチームで練習をしたり、試合で組んだりってのは、とても大事な経験ですよね。いつもと違う雰囲気、メニュー、システム、ポジション、それを体験する事で、クラブチームでは得られない、特別な何かを持って帰ってくれるのではと期待しているんですよ。それが今までずっと無かった、いわば鎖国状態だったわけですから…。他のチームとの差ってのはそういうところからも生まれているかも知れないですしね。


 セレッソって良い意味でも悪い意味でも家族的なところが有って、選手もサポも油断しているとすぐになえてしまうというか、だれてしまうというか、そういうグダグダな空間に身を置いてしまいがちなんで、こういう常に競争という空間に身を置いてもらった選手には、いい刺激を持って帰ってきてほしい。いろいろと注文は多いですが、とにかく全力で頑張って下さい!


posted by 西中島南方 at 12:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/30/06

正しい協会の追い込み方。

 以前の記事で「静観しておこう」なんて言っておきながらまたジェフネタなんですが、なんでしつこく記事にするかと言うと、やっぱり協会のJ軽視が許せないってのとオシム氏自身に迷いがあるのが判ったからです。

 私がスタジアムに行くのは、そこに夢が有るからで、別に協会さまと電通さんにお布施をしているわけじゃないんですね。「みんなで応援しよう!」なんて言いながら、実際には応援のおの字もしなかった連中を肥え太らすのはあまり夢のある話じゃないし。

 それから、私は人に嫌がられる事を実に本能的に、ピンポイントで行える能力が有るようで、それも生かしてみたいなぁと。こういう事に使えばちょっとは役に立つかなぁと。


 まず「敵を知り己を知れば百戦また危うからずや」ということで、協会及びそのバックにおつきの皆様がジェフにこれだけ辛く当たる理由を考えてみましょう。

 川淵キャプテンの目的は、多分自己保身だけでしょう。会長選を控えているらしいですね。そうなると早くバッシングの渦から逃れたい。それ故に田嶋氏を休暇中のオーストリアまでよこして、クラブの頭越しにオシム氏と話をさせようとしたんでしょうよ。

 わざわざその後ブッフバルト氏との話し合いの席も設けようなんてとこまで行ってるのは、彼自身に残された時間が短い現れ。オシム氏、ブッフバルト氏などサポーターに対するネームバリューのある監督を招聘したがっているのも、それによるサポーターのストレス解消効果を狙っての事。


 時間が無いのは電通さんも同じ、多額の収益が見込める代表戦がワールドカップ明けから早速組まれている。そこに不完全な状態の代表が出て来て、話題性に欠けるのはまずい。一気に押し切って、「オシムジャパン始動!走って走って走りぬけ!」なんて右脳がとろけそうなコピーとともに(うわべだけでも)魅力的な代表という「商品」を用意したい。


 だったら打開策は簡単、「耐え切って、時間切れを待つ」ただそれだけ。

 それで代表オンリーのサポーターからジェフサポへのバッシングが長期化する事は、まず考えにくいと思いますよ。そんな状態では溜まった鬱屈を川淵キャプテンや電通がひっかぶるかも知れないわけですからね。どこかでタイムリミットを設定して、次の策を繰り出し、イメージ戦略を切り替えるはずです。深追いすればするほど不味くなる。そういう意味で昨日の保留とジェフオフィシャルのコメントはいい仕事をしたと思います。
 
 オシム氏に対しては、こういう経緯が有って、こういう理由で貴方にオファーが来たのだと説明すれば、理解してもらえるかも知れませんね(推定なのは自分より頭のいい人の思考を類推する事が出来ないからです)、能力も買われたのは事実だけれど、真の理由は会長の責任逃れと、広告塔がほしいというスポンサーからの意向が有ったからだ、というのはウソでもなんでもないでしょ?酷い方法かもしれないですけれど、非道には非道ですよ。
 

 これも繰り返しになりますが、ぶっちゃけて言うと、私だってオシムジャパン観たいですよ。観たいけれど、その前に協会をガラス張りにしないと。悪知恵がご入用の時は、こちらまで。そういうのはすぐ閃きますんで。


 
posted by 西中島南方 at 07:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/27/06

三顧の礼を尽くしなさい。

 わざわざオフのオシム氏に取材をする為に、オーストリアの自宅前まで20人の報道陣と、一人の代表サポと、一人のお笑い芸人が詰め掛けたらしい。まだ協会とも接触がないというのに…。

 そんでもって4年契約を2年にしてくれ、と言ったというコメントに対して毎朝テレビに出てくるバカコメンテーターが「どうせお金目的でしょ〜?」と言ったとか言わないとか。お前その言葉フクアリのゴール裏で言ってみろ。今度はユニばっかりじゃなくてヅラまでとられるから、フツーに。


 現地の取材陣は本当はかわいそうな人達なのかも知らないけれどもね。ドイツで取材してても視聴率(=お金)に繋がりそうなネタが無いところに、どこかの誰かさんが口すべらせたものだから、隣国まで遠征とあいなったわけだから。

 でもね、やっぱり、どうにもこうにも腹の虫が治まらないんだ。心無い言動は私だけでいいんじゃないの?せめて何百万人が観ているテレビ番組の出演者だったら、取り上げる人物の人となりくらい調べられないか?ひょっとしたらこれからの日本サッカー界の、現場のトップになるかも知れないその人物に、興味くらい湧かないか?


 おまけに現地入りした田嶋技術委員長までこんな事を言ったらしい。

ZAKZAK

代表次期監督問題で、日本協会・田嶋幸三技術委員長がJ1千葉、イビチャ・オシム監督に正式要請するためドイツ経由で27日、現地入り。 同委員長を直撃すると、「最悪の事態も考えている」と発言。オシム監督との交渉後、ドイツで合宿中の浦和レッズ、ブッフバルト監督と会談することも明らかになった。(後略)


 これはオシム氏にもブッフバルト氏にも失礼じゃないのか?こんな事しか言えないのか?相手が相手なんだから、諸葛孔明を迎える劉備くらいの心持じゃないと、蹴っ飛ばされてしまっても文句は言えないよ。


 ワールドカップから日本が去った事も寂しいけれど、日本サッカーを取り巻く環境を顧みると、一際辛い気持ちになる。別に選民思想家でも悲観主義者でもないけれど、いくらなんでもあんまりだよ。


 
posted by 西中島南方 at 19:49 | Comment(6) | TrackBack(1) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/26/06

発つ神跡を濁す。

 連日時期代表監督問題の記事が躍っている。オシム氏は意外なほどスムースにこのオファーを受けそうな勢いだ。しかし協会側が4年契約を望んでいるところを「結果に満足されない場合も有るでしょう」と2年契約に変えさせようとするあたりは、やっぱりらしいなと思う。スポーツ紙の中には「2年間はオシム監督、その後は愛弟子のストイコビッチ氏か!?」なんて飛ばしているものまで出てきたけれど、きっちりとサインが済むまでは静観しておこう。


 そんな過熱気味の報道の裏で、今日ひっそりとジーコ前代表監督の退任記者会見が行われた。本来ならこれが行われてから次の監督選びが表層化すべきなのだけれど、今回は川淵氏がしたたかだった。

 本来有るべき順序で行くと、今頃ジーコ前監督の責任問題が噴出していたはずだ。不可解な選手選定や起用法、いたるところに疑問符の付く4年間だったから、さぞ熱のこもった会見になったろう。

 そしてジーコ前監督の責任は、彼を(一説には独断で)起用した川淵キャプテン自身の責任でもある。事と次第によっては進退問題に発展しかねない「爆弾」だ。

 しかし川淵キャプテンは、オシム氏の名を「うっかり」口走った事で、この爆弾をこっそりと処分する事に成功してしまった。本当に気の効くうっかりだ。


 そして今日の肝であるジーコ氏の会見。ニュースサイトでは要点しか書かれていなかったので、改めて知っている限り一番長いJ's GOALで確認したのだけれど、実に潔くない会見のように映った。それがブラジル人の、勝利を渇望し続ける人間のありようなのだと言ってしまえばそうなのかもしれないし、地球の裏側から来た人間に日本的な潔白を求める事自体ナンセンスなのかもしれないが、読んでいて去り行く者への別れの悲しみなど消えうせてしまった。

 特に注視したいのは、やはり日本人の体格が脆弱だと述べた部分だろう。

(前略)ワールドカップでもアジア予選でも、最初は相手も足下でボールをキープしてくるが、最後になると上背を生かして中盤を省略したロングボールを多用してくる。特にヨーロッパでは190cm近いセンターFWを揃えている国が多い。そういう相手と真剣勝負をする時、勝点3を賭けて戦う時、日本の選手は90分間持ちこたえることができない。(後略)


 この後一応ブラジルの例を引き合いに出して、その差は埋められるものだとフォローしていたけれど、最初からこんなハンディが有ったのだという自論を、私は全て肯定できない。


 今回の代表23人は、決して皆身体能力が高い選手達ではない。例えば宮本や、(大会前に帰国してしまったが)田中誠等はカバーリングやコーチングに秀でた選手であるし、柳沢、玉田、大黒といったFW陣も一瞬のスピードが持ち味の選手で、相手DFを背にしてゴリゴリと前線を押し上げていくタイプではない。そんな選手をチョイスしておいて身体能力の差を嘆くのはお門違いではないのか。

 もし相手と競り勝つDFを欲していたなら、頭を下げても松田を呼ぶべきだったし、それがイヤなら闘莉王を育ててもよかった。単に1対1に勝つ事のみを基準にすれば、もっと沢山の選手がいた。若手からベテランまで、私の稚拙な知識でも少なくとも5人は言える。FWはもう少し苦しくはなるが、そろえられない事も無い。


 しかしそんな選手を選んでも、日本サッカーの持ち味が消えてしまうだけという判断があったからこそ、ジーコはあの23人を選んだのではないのか?上背が無くても(勿論あるにこしたことはないけれど)サッカーは出来るのだと考えていたのではないのか?それを今際の際になって話題に出すのは、いくらなんでも利己的だ。

 本当はお疲れ様の一言も書きたかった。この4年間でジーコは明らかに疲弊していたし、アジアカップ連覇、3大会連続ワールドカップ出場の功績は、間違いなく日本サッカー史に残る偉業であるから。でも、今はそんな気も失せてしまった。さよならジーコ。さようなら神様。


 
posted by 西中島南方 at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/25/06

オシムさん、断ってくれ。

 私はセレサポのクセにオシム老が好きだ。以前一度「オシムと西野では監督としての能力もさることながら人間性に決定的な違いが有る」などと酷い記事を書いて、予想通りガンバサポから凄まじいメール攻撃を食らったけれど、それでも好きだ。

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 オシムがジェフで実践している運動量と判断力、そして組織力をベースにしたサッカーも大好きだ。ナビスコカップの準々決勝ではえらい目に会ったけれど、それでも、というかそれだからこそと言うべきか、相変らずその気持ちは変らない。日本人が他のサッカー大国と勝負するなら、オシム監督が持っているフィロソフィーをしっかり分析するべきだとさえ思っている。


 しかし、あえて言いたい。オシムは代表監督になるべきではない。


 オシムジャパンは、今の代表よりも強くなれる可能性を多分に秘めている。トゥーリオ、今野、阿部、松井、大久保、田中達也、藤本淳吾、本田圭佑、平山、家長、前田俊介。今は小粒かもしれないけれど、スタミナと、テクニックと、経験を糧に出来る熱いハートを持った選手は沢山いる。彼等がオシムイズムを吸収していけば、日本代表は今私達が予想しているよりもずっといいチームになるかもしれない。観てみたいという欲求は当然ある。


 それでも反対するのは、日本サッカーは4年後だけを見ていてはいけないという想いが有るから。2010年には69歳になるオシムを担ぎ出した協会に、深い信念とか広い視野を感じないから。


 もしここでオシムがアイロニーというスパイスをたっぷり振りかけた辞退のコメントを発表すれば、協会は冷や水だの泥だのを浴びるだろう。そして混乱と再構築が始まる筈だ。その間代表は弱体化するだろうけれど、その先には地に足の着いた環境が待っている。8年かけて築かれた拝金主義のヒエラルキーを崩す為には、それくらいの荒療治が必要じゃないだろうか。


 もう一つの理由は、もしこの動きがスムースになれば、よりクラブチームの価値が下がってしまうのではという危惧だ。例え素晴らしいチームを作っても、「代表の為」という錦の御旗の下に簡単に人材を奪われるのではたまったものではない。

 ジェフサポは今回の騒動をどう思っているのだろう。チェ・ヨンスを奪われ、茶野を奪われ、村井を奪われ、今度は頭脳とも言うべきオシムを奪われようとしている。私が同じ立場ならとっくにキレてるけれども。


 そうだ、反論を書くなら対案を出さねばならない。あまり海外サッカーに詳しくないので名案は浮かばないのだけれど、選手、監督としての経験が有り、日本を熟知し、野心的で若い指導者というのならリトバルスキーなどどうなんだろう?やっぱり素人っぽい考えになってしまった…。


 
posted by 西中島南方 at 01:18 | Comment(8) | TrackBack(1) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/22/06

今日まで?明日から?

 タイトルに何か感じた人は40才前後かな?「私は今日まで生きてみました。時には誰かの力を借りて、時には誰かにしがみついて、私は今日まで生きてみました。」という事で、クロアチア対オーストラリアの結果にしがみつかないと、予選突破も叶わない。


 今ポルトガル対メキシコを観ているけれど、ポルトガルは予選通過が決定しているし、メキシコも余程下手を打たない限り予選突破が決まるというのに、とんでもなく激しい試合を繰り広げている。まして日本対ブラジルは日本にとって「死闘」になる事が殆ど決まっているような試合。そしてそれを制する事が大前提の上での他力本願。とんでもない条件が揃っている。


 勿論予選突破してほしい気持ちは偽り無いのだけれど、苦しい事は覚悟しておかなくては。アジアカップやワールドベースボールクラシックでの奇跡的勝ち上がりを論じて「諦めるのは早い」という人もいるが、日本は神風がふいたり、大国と戦争をして何とか勝ったりで慢心した挙句に、アメリカにけちょんけちょんにされるまで戦争を続けた国でもある、弱気も敵だが慢心も等しく戒める必要が有る。

 ジーコもここに来て子飼いの選手を批判するなど、かなりテンパっている様子。これが采配をぶれさせなければいいけれど。

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 多分先発はこんな感じだろうと思う。大黒はジーコ・ヒエラルキーの中では「スーパーサブ」の域を出ないだろうから(本当は玉田-大黒、もっと本音を言うなら佐藤-大黒が観たかった!)。

 んで、後半点がとりたい時に、例の3トップに移行というのがスジだろう。さすがに日頃練習も満足にしていないであろう3トップをいきなり使うほど冷静さを欠いてはいないだろうから。

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 ジーコジャパンが「今日まで」になるのか、それとも命を永らえられるのか、答えは日の出とともにやってくる。


 
posted by 西中島南方 at 12:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/19/06

諦めない?諦める?

 グループリーグ第2戦が終わって、日本はグループ最下位に甘んじている。まだリーグ突破の可能性は残されているものの、ブラジルに2点差以上で勝利した上で、クロアチア対オーストラリアの結果待ちという、殆ど不可能な条件がついた。


 ここに来て、サポーター(殆どはサポートのサの字もしていないのだけれど)の中では「もうさすがにだめだろ!」とか「最後まで諦めんぞ!」とかいろんな分派が進んでいる。

 別に四分五裂しようが知った事では無いのだけれど、互いの主張を押し付けあうのはなんとかならないかなぁ、と思っている。


 例えばここで「もう可能性は無いようなものだし、ブラジル戦はいい戦いをしてくれればいいよ」と書くとする。すると「最後まで望みを捨てずに頑張ろうという気はないのか!」なんてバッシングが飛んでくる。逆に「ブラジル選手の一人や二人削ってもいい、とにかく勝て!」なんて書いても「状況判断が出来ないんですか!」なんてお言葉を頂くのだ。そんなコメントを頂いたところで何の効果も無いんだけれど。


 それから有名どころとかは立場的に本心を書けない、なんてケースもあるんじゃなかろうか。例えばどこかのサポグループのリーダーとか。「もうダメじゃん」なんて書くと士気に関わるし。とりあえず建前を書いておくなんて、ブログとしてはあまりいいことでは無いけれど、そういう人も、そういう考え方も否定しない。そういうのって辛いけれど、つかなくてはいけないウソだと思うし。


 私個人としては、別にセレッソから誰かが出てるわけでもないから「ウチの選手出せよ!」なんて話も無いし、ジーコ監督に心酔しているわけでも憎しみを持っている訳でもないですから、普通に「苦しい立場」だと判っているし、「それでも代表である以上ベストを尽くしてほしい」と願っている。その結果として敗退したとしても誰も責めないし、そんな暇有ったら新しい代表がどうなるのかを見ていたい。勿論勝ち上がれれば、それはそれで嬉しいけれど、すぐ次の試合に集中するべきと考えている。そしてこの考えはだれにも押し付けない。


 とにかく今はサポーターもチームも第3戦に集中、それだけでしょう。


 
posted by 西中島南方 at 12:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/18/06

去り行く者。

 ワールドカップというのは、なんて贅沢なイベントなのだろう。いろんな地域の、いろんなスタイルのチームが、連日素晴らしい試合を展開するなんて!睡眠不足もハイテンションになる要因にしかならない。


 特にこの大会は、いろんなスター候補生達が参加していて、キッチリ結果を出している。メッシ、テベス、ロッペン、フェルナンド・トーレス…。ひょっとしたらこれから先、この大会は86年、58年のような、一際特別な大会になるのかも知れない。


 しかしそれだけ輝く選手がいるという事は、逆側から見ればそんな選手にやられたチームが有ったという事でもある。セルビア・モンテネグロ、コスタリカ、コートジボアール…。

 とりわけ最終予選を争ったイランの連敗はショックだった。アジアでは傑出した個の力で相手を粉砕してきたイラン、そのイランが防戦一方で、「弱者のサッカー」しかさせてもらえない。カリミやマハダビキアがあっという間にボールを奪われる、守備陣はゴール前に釘付け。いくら相手がメキシコ、ポルトガルとはいえ、あまりに差が激しすぎる。


 どの国の代表も(もちろん日本だって!)プライドと国を代表しているという責任感を背負ってプレーしている。手抜きなんて一切出来ないし、しようとも思っていない筈なのに、空回りしているのか力が出し切れないで、失点を重ねてしまう。日頃Jで同じような試合を繰り返して観ているからか、そんなチームを見ると妙なシンパシーを感じてしまう。


 これからどんどん予選敗退するチームが増えてくる。いろんなチームを観ていたいと思っている私としては、少し寂しい。日本はもう少し見ていたい、というか、最後までピッチにいて欲しいんで、とりあえず明日は必らず勝って、望みを繋いでほしい。不利なのは判っているけれど、諦めは悪いほうなので。


 
posted by 西中島南方 at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(1) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/14/06

アテネ経由ドイツ行き帰国不可。

 4年前の韓国戦の時は生野に有るコリアタウンではささやかなPVが行われていて、在日コリアンの人達があまりささやかではない声援を送っていた。

 昨日の夜今回はどうなのだろうとその会場になった公園に行ってみたのだけれど、子供達が花火をしているだけで、それは静かだった。もしPVが有ればその様子でもレポートしようと思ったけれど、仕方なく韓国対トーゴはTV観戦になった。


 試合自体は、面白かった。退場者は今回に限っては妥当だったし、トーゴもよく戦ったし、パク・チソンはやはりいい選手。アン・ジョンファンで流れが変わったのを見ると、日本はどうして同じフランスリーグでより結果を残している松井を呼ばなかったのか、改めて疑問に感じた。


 しかしこの試合の実況は本当に酷いメンツだった。現地の解説が山本昌邦氏、日本のスタジオには加茂氏と、NHKで考えうる限り最悪の組み合わせ。色眼鏡で見るのは良くないのだけれど、山本氏の解説は時々酷く耳障りだった。


 例えば後半、韓国が3-4-3から4-5-1にシフトした時、彼は試合そっちのけでうわ言のように「4-2-3-1ですね」「4-2-3-1」と連呼していた。いや、あなたが好きなシステムというのはちょっとJ観た人なら知ってるから、そんな連呼しなくていいから。試合の解説して下さい。

 まあそんなのは序の口で、細かく突っつけばもっといろいろ出たんですが、一番腹が立った解説は、なんと言っても韓国のスタメンを見てのアナウンサーとのやり取り。

ア「韓国は3バックで来ましたね。前線には若い3人が並んでいます」

山「そうですね。イ・チョンス、チョ・ジェジン、パク・チソン、アテネ世代が育って来ました


 ちょっと待て、その時日本のオリンピック代表を率いていたのは誰だよ。

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 テンパった采配をして嘉人や、平山や、高松や、松井や、田中達や、今野や、闘莉王や、もっとたくさんの若い個性を潰して、ジュビロのチーム力をガタガタにした上で職場放棄して、次の日にはドイツ行きの飛行機に乗って、勝手にアテネ経由ドイツ行きを実現したのはどこのどいつだよ!

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 失敗の無い人間なんていない。上手くいかない時もある。プロだってそうだろうから、たまたまオリンピック代表とジュビロでうまくいかなかっただけかもしれない。ドイツに行って、いい試合をたくさん観て、指導者としてのスキルを上げるのも悪くない。

 ただそういう「前科」がついているのに、ほとぼりも冷めぬうちにテレビにでて、いけしゃあしゃあとそんな事を言える感覚が、お電波全開の私でも理解できない。あれが世界基準ってやつなんだろうか。その神経が山本氏のストロングポイントなんだろうか。15秒も経たずに私の怒りは沸点に達してしまった。


「こういう非常に残念な中継でしたが、相手のストロングポイントを押さえきれなかったのですが、その辺を修正しきれずに、次につなげる場面もなかった訳で、光り輝く日本になるためには、やはり世界基準の指導者を置かなければいけないのが判って、それを修正できればいいなと思いました」


 
posted by 西中島南方 at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(1) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/10/06

ドイツらしい開会式。ドイツらしからぬ開幕戦。

 テレビを通して観ても、素晴らしい開会式でした。現地にいたらどれほど感動したでしょうか、そんな金も暇も無いのが悲しいし悔しい!アリアンツアレナは綺麗だし、セレモニーもその器に負けない、はちきれんばかりのスケールだし。とりわけスタンドで打ち振られる6万6千本のフラッグは綺麗でした、長居でもあんなの出来ないかな、無理か。マラドーナが出てこなかったのは、まあ、なんか有ったんでしょう(笑

 しかしよくよく考えればワールドカップはオリンピックより熱いイベントなんだから、毎回これくらいデカいオープニングが有ってもいいですよね。今までなかったのが不思議なくらい。こういうところはしっかりお金と手間をかけましょう、生きたお金の使い方ですよ。

 この開会式、そして開幕戦が行われたアリアンツアレナには、しっかり日本語版のホームページが有ったりします。特にギャラリーはすさまじく綺麗なんで是非見てみて下さい。


 さて、きらびやかな式典の後は開幕戦、ドイツ対コスタリカ。まずセレモニーとゲームの間のインターバルの短さに感動。何であんなに早く撤収できるんでしょうか、ここらへんがいかにもドイツらしい。

 それから会場をぎっしり埋めた観衆の立ち振る舞いというか、観戦するスタイルも、いかにもって感じでしたね。自分流の楽しみ方を知っているから、無駄にうるさくないし、かといってクールなわけでもない。ちゃんと声を出すところとか、勘所が判ってる。最高のスタジアムに、最高のサポーター。


 しかし環境が整っていても、肝心のゲームがベストになる保証はない訳で、ピッチに登場したドイツ代表は、決して今まで世界中がイメージしていた、華やかさはないけれど堅実、というイメージとはかけ離れたものでした。途中何度もサポーターに助けられていたような気がします。4点目の素晴らしいミドルが決まるまでは何が起きるか判らなかった。


 確かに攻撃陣はいい。両サイドは「とりあえずサイド上がっとけ」という訳ではなく、的確な上下動をしていたし、時には果敢にえぐってコスタリカDFを混乱させていました。そして中にいるクローゼも4年前より確実にレベルアップしている。何だかんだいっても4点取れるってのは凄いですよ。これでバラックが加わったらどうなるのか。楽しみです。

 その反面守備、特に中の二枚は不安定でした。いくらワンチョぺの飛び出しが上手いといったってアレだけ裏取られるのはダメでしょ。ボールホルダーが前を向いている時に二人が同時に飛び込むから、サイドバックとの差分でギャップが生まれて、危険な状態になる。1点目なんてまさにそう。親善試合での高原の1点目も二人同時にボールホルダーに釣られていたのが決定打だったし、ここは修正しにくいのかな。

 攻撃に厚みを持たせる為には、ラインを高く上げなければいけない。そこまでは間違っていないけれど、クリンスマン監督のバランス感覚と選手の質がズレてるから失点するのかも。あんまり他国代表をずっと追いかけたりしていないんで、ズバッとは言い切れないんですが。
 

 何はともあれ、世界最大のお祭りが始まりました。「今の代表?ケッ!」ってスタイルの私でも、高揚感のようなものを感じています。セレッソに対する「仕掛け」でバタバタしますが、出来る限り楽しみたい。暫くは寝不足確定ですね。


 
posted by 西中島南方 at 12:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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