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Mon 12 Dec 2011

そこに一つしか無いという強み。

冬になって、木々が慌てて葉を落としている。

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北風が寒いけれど、近所のコリアタウンは盛況だった。

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女性が多いのは韓流の影響なんだろうか?

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コリアタウン、というと馬鹿でかいイメージを持たれているかもしれないけど、実はちょっとした商店街程度の通りに過ぎない。

ただ、売っているものが他とは違うという一点で、クッキリと独自色が出ている。

オールドカマーが土壌を作り、ニューカマーが若者向けにアレンジした商店街は、ちょっと真似ができないものであるから、韓流、韓流とマスコミが騒いでいたり、日本人がキムチや韓国料理に舌鼓をうっている間は、このような活況は続くんだろう。


どこにも無い、ここにしかない、というのは強い。セレッソもかくあればね。

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posted by 西中島南方 at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 02 Dec 2011

カメラは生きろ、カメラ女子はくたばれ。

写真は好きだ、とても好きだ。

大家が撮ったものでも、誰が撮ったのかわからないものでも、何気ないものでも、決定的なものでも、いろんな写真がすきだ。

一方で、写真をカテゴライズするのはおかしいと思っている。特に商業ベースの広告写真でもない限り、写真にカテゴリーは意味が無い。

そこに写っているのが何かとか、何で撮ったかとか、それで分けて世界を狭めるのは、寂しい。


一番酷いのは、誰が撮ったかで分けることだ。素晴らしい写真家でも失敗はするだろうし、どこの誰とも知らぬ人が撮った写真でも歴史に残るようなものはある。

ガーリーフォト、とか女子カメラなんていうのは、本当にひどい。同じ写真が二枚あるとして、撮ったものの性差で分けて、何があるのか。

仔細に言うと、女性の心を動かす写真とか、女性的な写真というのは、あると思う。ただ女性が撮ったからといって価値が変わる写真というのは、意味が分からない。


そういう気持ちでいたので、「東京エスカレーターガール」というサイトの「いまこそカメラ女子が撮るべき危険な被写体まとめ」なんて記事は、神経を疑った。

カメラを構えた女子にどういうわけか世間は甘い。


なんて文章を書ける人が、世の中にはいるのだな。

本当に撮りたいのなら、どうしても撮りたいのなら、それがなんであれ、自分が何者であれ、撮るべきだ。

これはカメラの話ではない。性差別、性差による優遇を自慢しているだけの戯言だ。そしてそれを是としてみんなも率先してこの優遇を受けろと吹聴している悪文だ。


こういうのはジェンダーフリーというのだろうか?そうでないと願いたい。もしそうだとしたら、俺は喜んで性差別主義者になるよ。

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posted by 西中島南方 at 11:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 01 Dec 2011

雨はしとしと市にふる

巷に雨の降るごとく
われの心に涙ふる。
かくも心ににじみ入る
この悲しみは何やらん?

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posted by 西中島南方 at 11:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 25 Nov 2011

モノクローム、モノクローム。

冬は寂しいな、すごく寂しい。

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寄り添って寄り添って。
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Tue 22 Nov 2011

無題。またはスタジアムをめぐる人達の記録。

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Sat 19 Nov 2011

気付き。

写真が上手ですねと言われると、嬉しいんだけれど、寂しくもある。

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絵を描いたり、文章を綴ったりしてきた俺の個人的な感覚なんだけれど、芸術、創作活動の経験がある人間であるならば、写真はカメラの機械的な知識をプラスするだけで、「そこそこ」撮れる。

それは写真が「気付き」に特化しした芸術であるから。


創作活動でも同じで、対象がどのようであるかを気付かないと話にならない。どこから光が当たっていて、どちらにどんな影が出ていて、乾燥しているのか湿っているのか、楽しそうなのか悲しそうなのか、永遠なのか刹那なのか、いろんな様子に気付いて、それをどうにか自分の中で消化して、表現する。

絵の場合であるとそこからもいろんな要素と時間とお金がかかる。気分的にハードルがいくつかある感じ。カメラなら、ボタン一つ。

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今はいいカメラが安価で売っているから、オートで撮ってもそこそこの絵をはく。なおさら「気付き」の要素が大きくなる。

「工場萌え」とか「浅田家」といった、変わった切り口の写真が権威にも評価されるのは、誰も気付かなかった切り口、魅力に気付いた写真家が素晴らしいということ。


そんなわけで、ある程度の写真を撮っているうちは満足できない。もっともっとうまくならないとね。明日はもう少しマシなのを撮るよ。待っててな。

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posted by 西中島南方 at 16:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 13 Nov 2011

このクソッタレな世界。

旅に出たくなった。

旅に出たいという気持ちは、ここにいたくないという気持ちと似ている。

そんなに「ここ」は酷いところなのか、確かめたくなって、もう一度気持ちをさらぴんにして、カメラで撮ってみた。

俺の目は濁っているけれど、レンズはピカピカに磨いているから、本当のことを写してくれるだろう。

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答えはまだ出ていない。
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Tue 08 Nov 2011

じゅび♂Jともさんにやられたでござる。

SOCCER UNDERGROUND BLOGの中の人にもとりあげられた「架空の笑っていいとも=Jとも」シリーズってのがある。詳しくはこちらで。

あんまりにも馬鹿馬鹿しくって、清々しいコラの数々に胸が熱くなるわけだw

過去には清武が出ていたり。

んで、昨日のゲストは、我らがモニでした。

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む?この画像どこかで見た気が…。

と思ったら俺が撮ってましたw

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2ヶ月前の記事だから忘れかけてた。

と、思ったら。9/29のバンさんの時も!

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バックこれじゃんw

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まあ、使ってもらえたのが嬉しかったりするけどね。ありがとう。
posted by 西中島南方 at 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 03 Nov 2011

75mmの憂鬱。

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最近街撮りといったら、もっぱらAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gだ。ニコンDXフォーマットなら標準の単焦点レンズは35mm、今ならAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gか、馬鹿でかいAF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gが正解なんだと思う。でも俺は50mm(35mm換算で75mm)という、この焦点距離がとてもしっくり来る。

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理由はよくわからない。街撮りでも少しコツがいるし、室内なら長い事この上ない。例えるなら物干し竿を持って茶室に入ろうとしているようなもので、食べ物を撮る時など四苦八苦する。それでもなぜだかとても心地よいのだ。

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ひょっとしたら、俺とこのレンズはよく似ているのかも知れない。普通の人よりも少し前を行きたい、人の心の中まで覗きたいと考えているくせに、自分がふところに入られるととても気恥ずかしくて、まともではいられないんだ。

そうした欲求と、このレンズは相性がいいのかもな。コイツといっしょだったら、相手が誰だって、素晴らしいポートレートが撮れると思う。少なくとも、フリーペーパーのカメラマンさんよりはマシだよ。

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髪の毛の1本さえ愛おしいほど、写し込んでやる。
posted by 西中島南方 at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 22 Oct 2011

形ある物を僕は信じる

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AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gは、室内じゃ長すぎる。

歩いている時に、ふとスナップを撮りたくなった時に、ちょうどいいディスタンスなんだ。

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必要なものだけを、俺が必要だと思うものだけを残して、あとは全てぼかして、消して、いなくなってしまうレンズ。刹那的でいいじゃん。

キレイじゃないものがキレイじゃないのに、理由はないと思う。

キレイなものがキレイであるのには、理由があると思う。

だからキレイなものが撮りたいのさ。

君の顔が好きだ

君の髪が好きだ

性格なんてものは僕の頭で勝手に作りあげりゃいい

君の肩が好きだ

君の指が好きだ

形ある物を僕は信じる


斉藤和義 君の顔が好きだ
posted by 西中島南方 at 08:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする