head

▲PAGE TOP

Blog Restart!
bn_hikkoshi.jpg
O lunatico amou futebol RSS(新しいブログはこちらから)

Fri 05 Aug 2005

ガンバ戦戦前予想。

Field-vs-GAMBA-NABI-05.gif


 三つのセレッソが、この試合に臨む。一つは、私たちが日頃目にする、桜色のユニフォームをまとった選手達。今一つは、試合を運営するフロント。そして最後は、私たちサポーター。


 まず選手達は、しっかりとした結果を残さなくてはいけない。ガンバはシジクレイが復帰したとはいえ、骨子となる代表組が抜け、怪我人も出ている。御世辞にも万全とはいえない状態。彼等が戻ってくるアウェイを考えると、何点有ってもセーフティーリードとは言えない。引き分け、敗戦は論外。


 そしてフロント。わざわざ観戦マナーに赤字で追記をしている。

以下の内容を記した横断幕等(のぼり、旗、プラカードなどを含む)の掲出および持ち込み
 ・相手チーム、サポーターを誹謗中傷したもの
 ・差別につながるもの
 ・汚物、排泄物など下品なもの
 ・公序良俗に反するもの
 ・その他サッカースタジアムにふさわしくないもの

 これらが誰に対して向けられたものであるのか、判らない者はいないだろう。この新しいルールがしっかりと貫徹出来るのか、そして長居が安全なスタジアムで有り続けられるのか、注目したい。


 そして、サポーターにもしなくてはいけない事が有る。自らが、本当にチームをサポートする存在である事を、証明しなくてはいけない。

 万博でのダービーで先に報道されたのは、バックスタンドの騒ぎではなく、セレッソサポーターによるペットボトルの投げ込みや、旗をたたもうとしたスタッフへの怒りからのピッチへの進入だった。気持ちは判るが、第三者には結果だけしか見えない。私達とて一方的な被害者ではないのだ。

 自らを律し、真摯に声援を送り、チームの勝利へ貢献する。これがサポーターだと、私は思っている。相手を蔑む事で自分を高く見せるのではなく、チームが本当に力強く伸びていくその過程を支える。それはサポーターの義務でもあり、特権でもある。その権利を守る時が、まさに明日なのだ。


 三つのハードルを全て超えるのは容易ではない。しかし、セレッソはそこから逃れず、誉れ高く勝利出来るチームであると、信じている。



posted by 西中島南方 at 21:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人さん、こんにちは
二度目のコメント投稿になります
Gサポのyossiです。
今回のセレッソ大阪の観戦マナー追加の件
クラブとして今後、前回みたいな問題を起こさないようを予防策を取りいれられました。
クラブの長居競技場を安心して観戦できる
スタジアムにしていこうという姿勢が感じられます。
とてもいいことだと感じます。
長居では問題は起こらない可能性が高くなりましたが
ただ、ガンバサイドは万博での観戦に
ついてこのような対応はしておりません。
現時点でクラブ側が禁止行為にしてない以上
万博で煽りフラッグが出てこない保証はありません。
残念ながら現時点で両スタジアムの観戦マナーや禁止行為に相違点があることをご理解して下さい。
長居のすばらしい観戦マナーを万博に強制できませんので、一部のサポーターなどの
煽りの言葉、醜い野次などもまだまだありそうですが冷静な対応を望みます。
両チームのサポーターがお互い気持ちよく
チームを応援できる用に環境が整うことを望んでます。

Posted by yossi at 2005年08月06日 13:54
>yossiさん

貴方のように冷静に物事を見極め、発言していただける方が、
このブログを見ていただいているのだということだけでも
嬉しいです。

セレッソとガンバではお互い相容れない部分があると思います。
(だから同じ町に住みながら違うチームのサポートをするのでしょう)
そういうところを理解しながら、お互いの接点みたいなものを
探り合っていきましょう。
Posted by 西中島南方 at 2005年08月06日 15:26
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。