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Sun 04 Feb 2007

愛すればこそ。

 サポコン第二部にお集まりの皆様、本日はお疲れ様でございました。それから、私のようなものが、2度も長話をしてしまい、申し訳ありませんでした。どうしても納得が行かない部分がありましたから、個人的に引けない状態で、つい、力が入ってしまいました。

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 サポコン第二部、我々一部の人間が圧をかけた結果と考えていましたけれど、サポーター話を聞こうとご決断された球団の判断にも、感謝しないといけませんね。


 4時間の長丁場、最後のほうはドロドロとした話と、言った言ってないの応酬になってしまいましたし、以前のエントリにも書いたそういうことが、私や、他の方から噴出して、実際に絶望したり、幻滅した人も多かっただろうと思います。

 しかしそんな暗部を少しでも減らしていく作業が無ければ、今のチームは前を向けないと考えています。過ぎたことと、ろくに検証や分析無く、おざなりな運営が続いてしまったら、多分今よりもずっとセレッソが好きと言える人、減ってしまうでしょう。それはサポーターとして耐えられないことなんです。やはり愛するチームには「みんなの人気者」であってほしいですから。


 今回の4時間を通して思ったのは、私が最後に言った事とかぶるのですが、やはりフロントの方々には、大人として、常識人としての何かが欠けていたのではないか、運営しているチームに対して、あまりにも情熱が無いのではないか、ということです。

 チームに何か良くない事が有った時、スタジアムで進行が滞るような事態になった時、つまり切羽詰ったシチュエーションでむき出しになるのは、その人の本性や、チームの本音だと思います。ですからファン感謝祭であったり、名古屋戦であったり、はたまた最終節であったり、そんな場でフロントからサポーターががっかりするような発言や行動があったことは、一見枝葉末節の話に見えて、実は大事な事と考えていました。

 ですから、チームが降格したにも拘らず、現場のトップである西村GMではなく、運営統括を統べる新谷部長に対して、私や他のサポーターから、ああした発言が有ったのです。


 ただ、日頃溜まっていたことを言ってやったからと、それを単なるストレス発散としてしまっては、チームが前を向いたとは言えません。今後セレッソが血の通ったチームとして生まれ変わるには、もっと沢山の時間と労力、そして皆の高い意識が必要です。今日この日は、その第一歩に過ぎないんです。


 私は単なる一サポーターでしかありませんが、もし志を共にしていただける方がいらっしゃるのであれば、是非ご協力願いたい。セレッソが地域に根ざし、皆の誇りとなれる理想のクラブチームになるまで、共に戦い、喜びや悲しみを分け合って、頑張っていきましょう。
posted by 西中島南方 at 02:10 | Comment(4) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうもご無沙汰しております。セレッソは残念ながら降格してしまいましたね。
さていつもROMっておりましたが、降格してから少しブログというか西中島さんに違和感を感じると言うか...
僕は弱かったころのガンバの運営を手伝っていたことがあるんですが、今のようにガンバが強くなった原因の一つは、やはりサポーターの熱意じゃないかと考えます。たしかに過激派が出てきて分裂したり内ゲバがあったりしながらもフロントに圧力をかけたせいで松下も真剣に腰を入れてチーム強化に乗り出した事は事実です。
でもその圧力とはただ一つ、チーム力の強化だけでした。そこが今回セレッソファンの皆さんとの違いではないでしょうか?僕は日本にすらいないのであくまで印象なんですが、運営やらサービスやらへの注文って言うのが今ひとつ理解できません。
ガンバのフロントもチームの強化に力を入れるだけでなく屈強な警備員を入れるなどサポーターに対して厳しい姿勢も見せて、最初は抵抗が強かったけど今は良い緊張感を両者持っていると思います。

僕はレッズファンなのでチームが弱かった頃を長く経験したんですがここでも願いは一つで、魅力のあるチームを作って欲しいだけでした。グッズがどうとかは一切無かったですね。
なんだかフロントに対する要求すべきベクトルが少しずれていて、運営側に対して個人的な感情を優先して攻撃しているように感じます。
最後に書いてありましたが"セレッソが地域に根ざし、皆の誇りとなれる理想のクラブチームになる"には魅力ある運営も必要でしょうがそれよりも魅力あるチームを作らなくては実現しないと思います。
少なくともそこに向けての話し合いをしたというように見れません。ただ文面を見て書いているだけなので真実は違うところにあるのかもしれませんが思わず書き込んでしまいました。
気を悪くさせたと思いますがご容赦くださいませ。
Posted by スペイン語話せるのか@大久保 at 2007年02月04日 04:36
 確かにそうですね。すばらしいチームを作らなければ、サポーターも増えないでしょうし、それをおざなりにしては本末転倒です。

 ただ一つ、これはあくまで主観なのですけれど、例えば花というのは、キチンと地面に根をはらなければ咲きませんよね。それと同じく、しっかりとしたフロントとサポーターがいなくては、チームという花は咲かないんじゃないかと、私は考えています。そして今は私達もフロントも、お世辞にも花に栄養を与えているとは言えないと思ってるんです。

 いい選手を育てたり獲得したりするには、お金も情熱もいります。スタジアムを魅力的にする為にも、手間隙お金の話は避けられません。お金(チームの運営費)は多くはないですが、決して少ないわけでもありません。しかし後の、情熱という部分でどうしても面映い部分があって、こういう活動をしています。ただやみくもに、誰かを批判しているつもりではないんですよ。
Posted by 西中島南方 at 2007年02月04日 05:08
いつも読ませていただいていますが、はじめてコメントします。

長丁場のサポコン第2部、お疲れ様でした。

先鋒で降格原因について質問させていただいた者ですが、後半の質問無限ループは「ちょっと違うんじゃないか?」と思いながら聞いておりました。
西中島さんの最後の発言にあった内容を、最初の方で質問していただければ、2時間もかからなかったんではないかと。
(あれなら、他の質問もすれば良かった・・・。)

1度も発言されていない方や東京など遠方から来られている方の質問時間を削っている意識が、最後の方で集中して質問しておられた2〜3名の方にはあったのでしょうか?
彼らはフロントだけのせいにしていましたが、発言者側にも今の状態を招いた原因はあるように感じました。
こういった、コアサポと一般サポの間のベクトルのズレも、「一心同体」になれない1つの要因なのでは?と思います。

ただ、フロントから少しは引き出せたものがありますし、全体としては非常に有意義なものだったと思います。
こういう会が臨時会でなく通常会として開かれるようになれば良いですね。
Posted by NORY at 2007年02月04日 09:03
確かに西中島さんの例えのとおりだと思います。
私から見てもセレッソのフロントに熱意は感じられませんし杜撰と言うか行き当たりばったりな感じがしてチームを強くしようという気概は見当たりません。
西村さんにもジェフにいた祖母井さんのような洞察力や男気は感じません。

しかしセレッソには柿谷、苔口、でか森島や藤本といったポテンシャルの高い若手や古橋、前田の中堅から人望の厚いベテランちび森島まで揃っている。本当に選手のポテンシャルは高いと思います、何たって2005年は最後まで優勝に一番近いところにいたチームですもんね。
だからこそ歯車がかみ合わなくてJ2に落ちたとはいえJ1でも上位に食い込む戦力を有しながらチームの顔西沢を清水に、そして日本代表でレギュラーを取る実力のある大久保をむざむざ放出し、数少ない守備のバランサー下村をジェフに持っていかれ、精神的支柱になりえる名波にいたっては同じJ2で戦うヴェルディに持っていかれる体たらく。

確かにレッズやガンバのように資金的なバックアップが乏しいものの上手な資金の回し方はあったはずだしやはりそこを叩くべきでは?たしか昨シーズン前にも布部や久藤の功労者達を紙くずでも捨てるように捨ててましたよね。

最後にセレサポの人はあのユニフォームどうなんですかね?やっぱり戦闘服がピンクって??です。
胸のエンブレムを桜の花にして白と葉っぱの緑のストライプとかの方がいいと思いますけどね〜。

ここの部分は他サポなのでお許しくださいませ。
でも本当に一年で昇格できればいいですね。
それでは失礼します。
Posted by スペイン語話せるのか@大久保 at 2007年02月04日 11:16
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※西中島が気付くまでしばらくお待ち下さい

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