【11/10/06】浦和戦での扇原選手によるペットボトルの投げ返し行為について
2011年10月5日(水)Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝(セレッソ大阪vs浦和レッズ)におきまして、幣クラブ所属の扇原貴宏選手が、観客スタンドから投げ込まれたペットボトルを投げ返すという行為をしました。このような行為は絶対にあってはならないことであり、ファン、サポーターをはじめ、皆様に深くお詫び申し上げます。幣クラブではこの件を真摯に受け止め、同選手に厳重注意をするとともに下記の処分を下すこととしましたので、経緯とあわせてご報告いたします。また、今後は二度とこのような行為をしないよう、選手・スタッフへの指導を徹底してまいります。(後略)
処分が重いのか軽いのか、それは人それぞれの受け止め方があるから、一概には言えない。ただ、最初にペットボトルを投げ込んだ人間も、それを投げ返してしまった扇原も、罰を受けなければいけなかったのは事実。それをできるところからでもと、速やかに行えたセレッソの姿勢は、僅かながら救いになった。後は最初に投げ込んだ人間についてだけれど、できれば自ら名乗り出て欲しい。
「お客様は神様です」
昔歌うたいが言った言葉だ。
自分のしていることにお金を払ってくれる。仕事をいただける存在は、それだけ尊いということ、それはわかる。
ただお金を払っているからといって、それがイコール「お金を払った相手には何をしてもよい」ということでは、決して無い。無理をねじ込んだり、ルールを守らなかったり、まして物を投げつけたりというのは、論外だ。自分が神様ならば、神様のように振舞わなければ。
今は本当に辛い。チーム状態も、それを取り巻く環境も、ここ数年無いほどに酷い。
それでももし、もしもこれを乗り越えられたら、セレッソは今よりももっといいチームになれると信じる。俺は自分をサポーターだと思っているから、絶対に良くしてみせるという気持ちだけは持っているよ。
俺以外にも、自分こそがサポーターだという人がいたら、皆でセレッソを支えていこう。この北風に桜の木が倒れないように。そうして春になったら、その木の下で、また笑い合って、喜び合って過ごそう。あの時があるから今があると振り返られる、そういう未来があるように。
ナビスコ敗退は残念でしたがそれ以上にペットボトルの
件は残念でした。
投げ込んだ方も投げ返した方も反省してほしいです。
一番恐れるのはクラブとサポの信頼関係が「こんな」事で
崩れてほしくないという事。
サポが選手達に勝利やを求めるならば選手達が「この試合
セレサポの為に何が何でも勝とう!」と思ってもらえる様な
サポにならなくてはいけませんね。
逆に、こういう時だからこそ、その絆を見つめ直していくのもいいかもしれません。そうして雨降って地固まる、となれば、嬉しいですね。