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Wed 05 Oct 2011

きずな。

キンチョウスタジアムのスタンドには、柵もネットも無い。シュート練習の時に臨時でかけられるネットは、選手の枠外シュートからゴール裏のサポーターを守るためで、暴徒から選手を守るためではない。

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「私は、チームはサポーターを信じていますから」

内覧会の時に、柵を設けなかった理由を、宮本さんは胸をはって言い切ってくれた。それは半分はリップサービスだったかもしれない、けれど、嬉しかった、セレッソというチームのサポーターでよかったと。


今日の試合、セレッソの頑張っている様子を一目でも見たかったけれど、仕事の山を切り崩すので精一杯。どうか勝ってくれ、週末に試合を観させてくれと祈っていたものの、かなわなかった。

それは、もちろん残念。ただ、それ以上に、チームとサポーターの間に溝ができてしまった、それが悔しくて悲しくて仕方がない。負けは取り返せばいい、今年も後半だけれど、試合はまだまだ残っている。でも、一度できた溝は、なかなか埋まるものではない。


何かを投げつけたという人は、自分をサポーターだと思っていただろうか?サポーターなら、チームが勝つために何ができるかを考え、それだけをするはず。選手に感情的に接する、それがチームを強くする方法だと考えたんだろうか。それがよくわからない。

辛いことではあるけれど、当該の方は、自ら前に出て、謝罪してほしい。あの非常識なダンマクを出した全北サポーターでさえ、名乗り出て、罰を受け、ライバル心があるはずの日本に向けて頭を垂れた。サポーターとしての誇りを持っているのなら、最後のプライドまで捨てないでほしいと願う。

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レヴィーは常々、チームをファミリアと、家族と言って愛してくれている。縁もゆかりもなかったはずの日本人一人ひとりを大事に思ってくれている。チームスタッフの方達も、みなサポーターを我が友、我が家族のように考えてくれている。

サポーターであるなら、自らをサポーターと言うのであれば、選手達が苦しんでいる辛い今こそ、その力を見せるべきだ。注いでくれた愛情に報いるべきだ。内輪で傷つけあって何が生まれる?怪我で苦しむ我が子に手を上げるようなものと気付け。そうしてまた、同じ方を向いて戦うんだ。それが、家族というものだ。
posted by 西中島南方 at 23:52 | Comment(3) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メインの下段だったら、スポンサー企業に配ってる招待券を貰っただけの一見さんの可能性もありますよ。
ほんとにサポーターだったら悲しいことですけどね。
Posted by こうじ at 2011年10月06日 00:28
俺、モロその場に居てたけど、
選手も挨拶の場内一周してピッチを後にするあの時間帯は、オナシーへの出入りも規制なかったし、サポって限定しきれないと思う。
ピッチに向いてる自分の右後方から飛んで行ったから、逃走経路としては南メインゲートが自然かな。
なんしか一瞬、オナシー全体が凍った。

扇原の行為は、それとは全く別の問題で、ハナサカの主旨に賛同して寄付している人達への裏切りだ。しかも、オナシーに居る人がどういう人かを全く考えてない、極めて幼稚な行い。
厳しく糾弾されるべき。

ただ少なくとも、ペットボトルが投げ込まれなかったら、起こらなかった事件では有る。
Posted by オマツ at 2011年10月06日 12:49
サポーター、選手共に残念!投げたらあかんし、ましてや投げ返してもあかん。
ここ何試合かのストレスやろけど、辛抱やな!
投げて、投げ返して、処分されて、みんなに迷惑かけて、負のスパイラルや!
抜け出すには勝つしかないんやけどなあ〜。
Posted by てる at 2011年10月06日 21:42
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