ピンパォン、セレッソがアジアに打って出て、最初にゴールネットを揺らしたストライカー。
線が細くて、連携も上手くいかない時期が続いて、それは、不満がなかったといえば嘘になる。
でも、それでも、どうにも愛くるしいプレーヤーだった。もしもう半年猶予があったなら、彼はどうなっていたんだろう。それが確かめられなくて、残念に思う。
彼がリーグ戦であげた4ゴールと、ACLであげた4ゴールは、どれも貴重なゴールだった。とりわけACLでは良い働きをしていて、彼がいなかったらグループリーグで沈んでいた可能性だってあった。それだけでも、彼に「ありがとう、Obrigado」と言うに十分だ。
彼のサッカー選手としての人生は始まったばかりで、まだまだ上手くなる余地が残っている。この先セレッソに「残しておけばよかった!」と思わせる活躍をしてくれることを、切に願う。
Obrigado RODRIGO. Até logo.