会場になった阿倍野区民センター、新しくてさすがに綺麗でした。阿倍野区民としては嬉しいような、こんなたいそうなもんに税金使わんでほしかったような。
私は開演(司会進行のおねえさんが開演って言ってたの!)15分くらい前についたのですが、600人収容のホールは4割方くらい埋まっていたかな?結局参加者は2、300人くらいでした。
コンベンション前半は社長の挨拶に始まって、現場担当の西村GM、運営担当者が各ポジションから今期の目標などを説明。その後質疑応答という進行でした。
社長の挨拶はいたって淡白なものでしたが、西村さんのチーム編成などに関するトークが熱い!長い!!内容濃い!!!
改めて西村さんのセレッソに対する情熱というか、愛情みたいなものを感じました。こういう気持ちを持っている人がチーム強化に携わってくれているから、アキも残ったんだろうし、これだけ補強が出来たんだろうな。
そして、「攻め」に対するこだわりもすごいものが有りました。私のような凡人は守備と攻撃は両輪と捉えるんですが、西村さんの考える守備とは、攻撃の為に相手からボールを奪う行為なんです、つまり攻撃というカテゴリーの一部なんですよ。
後半は新加入選手の紹介、モリシキャプテン、小林監督の決意表明が有ったのですが、凄まじかったのは新加入選手の発表。
最初は一人ずつ呼ばれて演壇に、程度だろうなと思っていたのですが、いきなりホールの照明が落とされ、フルボリュームで選手入場時のBGMが流れはじめます。
皆「何事!?」と混乱していると、演壇の後ろにあった黒い幕がゆっくりと開き、そこからバックライトに照らされた新加入選手が登場!しかも全員腕組みして微動だにしない!かっこいい!!確かにかっこいいんだが、何故だか笑が止まらない!!ゴメンよ!!残念だけれどこれセレッソのチームカラーにあってねーっ!!(でもゼ・カルロスと江添君はちょっとかっこよかったかも知れない。ゼ・カルロスは明るくて応援したくなる選手ですね)
どっちかっていうと後にあったモリシと小林監督の立ち位置漫談(最後に会場にいた全員でパワグロを歌ったんだけれど、モリシと小林監督で立ち位置の認識に違いがあって「こっちだよ」「こっちですって」とお互いのスーツのすそを引っ張り合いだす有様に。もちろん会場全体大爆笑)の方がセレッソらしかったかな。
会場を出る際には小林監督、西村GM、モリシ、新加入選手がサポーター一人一人に握手でお見送り。江添君を元気付けようと「お父ちゃんがんばって!」と言ったら「えっ」と引かれてしまいました。ゴメンよ、そんなつもりじゃなかったんだよう。
総括すると、思っていたよりもずっと内容の濃い2時間でした。もう少し質疑応答の時間が有れば良かったんですが、その分西村さんがかなり微細に説明をしていたんで、その辺は目をつぶるべきなのかな。ともかく悪い会合では無かったですよ。