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10/23/10

J1 第27節 セレッソ大阪0VS0仙台 失速。

得点者なし。



24対3、両チームのシュート数だ。どれだけ試合を支配していたか、どれだけ攻めていたか、この数字が明確に伝えている。ただ、スコアが動かなければ勝利しない、ゴールが無ければ勝てないのだ。その一歩手前まで何度も進みながら、セレッソはついぞ歓喜の瞬間を迎えられなかった。これで新潟戦の丸橋の得点から186分間、シュートが決まっていない。過去4試合で無得点試合が3度もある。これは偶然と言えるのか?


スタメンとベンチを見よう。羽田がベンチに戻ってきた、負傷が長引いているキム・ジンヒョン以外はベストメンバー。

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この試合は出足からセレッソペースだった。仙台の攻めに対する意識がとても低い。フェルナンジーニョをサイドに走らせて起点を作り、後ろからの攻め上がりを待つというのが基本なのだが、それ以外にバリエーションが乏しく、関口、梁勇基といったタレントの色が消えている。そのフェルナンジーニョには茂庭がつき、90分間封じることができた。サイドに流れれば高橋、丸橋とシャドーが下がって対応。
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もうこれで守備に関してはほぼ言い尽くした。問題は攻撃だ。特に3シャドーのキレの無さはどうしたものか。3人それぞれに、それぞれの課題があって、それがクリアできていない。
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家長は勘所を知っているから要所要所に顔を出す。前半だけで3度(精度は度外視すれば)いい形でのシュートシーンを作っているし、後半も一度絶好期を呼び込んでいる。ボールを持っている時の動きはさすがというものだ。

それだけに、ボールが自分の足元に無い時の動きの量、質には不満が残る。後半体力的に厳しいのはよくわかる。しかし、他のチームメイトも苦しいはず。彼等のために相手を釣る動き、スペースを作る動きを増やせれば、セレッソの攻撃の質は確実に上がる。どう動けばいいかわからないという選手より、ずっと解決に近い位置にいるのだけれど。
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乾は気持ちが前に出て、ガツガツと仕掛ける時があるかと思うと、ふと淡白になる瞬間もある。中に絞った時は何とか独力で突破しようとするが、相手もよくわかったものですぐ2、3人で囲まれてしまう。

そういう時の清武なのだ。彼はチームが不調の時も、いつもいい位置で動いている。彼のボールタッチが増えれば攻撃のバランスはよくなる。しかしうまくボールを呼び込めない。この3人の歯車が噛み合わず、少しずつズレているから、攻撃の形が作れず、マルチネスのところからしか仕掛けが始まらない。この3人がガッチリとつながった時の破壊力を知っているから、とても悔しい。

前半だけで5度いい形が作れている。前述の家長の他にも、乾のミドル(バーを叩いた!)セットプレーからの家長のヘッド。もう少しコースがずれていれば…。
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この歯がゆさは後半も続いた。フェルナンジーニョは茂庭が「連れて消えて」いたから、攻撃あるのみ。家長の中央突破もミス、アマラウのシュート(クロス?)も枠のわずか外をかすめていった。高橋、丸橋は何度長い距離を駆け上がり、クロス、シュートを試みただろう。今、セレッソが持っている攻めの引き出しをすべて開けて、全員で、全力でゴールに向かった。それでも、ゴールの鍵は開かない。
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セットプレーも多かったが…。



この、万策尽き始める後半15分過ぎあたりが、セレッソの泣き所。効果的な切り札、打開策を持っていない。交代カードを1枚しか「切れなかった」のは必然だ。播戸か、小松か、その二人を同時に投入するしか選択肢が無いし、またその効果が薄い(黒木の2列目投入に期待しているのだけれど、本当にそれが正解かはわからない)

レヴィー・クルピもそれを気にしていたのだろう。今日は少し、手を変えてきた。後半34分乾を下げて小松を投入したのだが、ついたポジションはトップではなく2列目左、動きもサイドを突く形がベースになっていた。家長の足が止まり気味だったので、乾を下げたのが正解だったのか疑問ではあるが。
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後半34分


小松個人はいつもの出来。シュートは決めきれなかったが、漫然とターゲットにするよりは、この位置、あの形でのプレーの方が期待が持てた。小松の味はボールが足元にある時に出る。


そう、確かに形はよくなっている。選手の色も生きている。後は結果が出れば、真夏に続いた快進撃が再び始まるかもしれない。しかしそのギリギリのところで、最後のドアが開かない。AT4分が過ぎ、最後のプレー。アマラウのフリーキックがバーを叩いたのは、象徴的だった。
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もう少しで殻を破れるかという時に、マルチネスがカードを貰い、出場できない。さらにアウェーでの首位名古屋との一戦となれば、これ以上の危機は無い。正念場と言っていいだろう。ここで何かを突き破れるのか、それともズルズルと順位を落としていくのか。ただただ、チームの健闘を祈り、全力で応援するしかない。強く強く、腕を振る。それに応えるプレーを。


posted by 西中島南方 at 22:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ときどき見せていただいております。写真,素晴らしいです。なぜそのようにとれるのか,できましたら使用されているカメラ,レンズ,そしてとられるときのコツなどをお教えいただけませんでしょうか。よろしくお願いします。
Posted by だんく at 2010年10月23日 23:53
イイねー、ひょっとして最後の1枚は、
photo of the year?
Posted by 週末は、あなたの左隣人 at 2010年10月26日 12:35
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