ひいき目になってしまうけれど、なかなか良い成績で(何より体育が普通!オレは全然ダメだったからそんな通知表もらったこと無い!)鼻が高い。
でも何より嬉しいのは、元気に学校へ通える元気があって、通知表をもらえるということ。
オレが小学校の低学年だった頃、同級生が一人亡くなったことがあって、それを未だに思い出したりする。脳水腫だったらしい。同級生同士で雨のそぼ降る中お葬式に行ったのも、もう20年以上経っているはずなのに、鮮明に記憶している。
その時は「○○ちゃん長生きできなくてかわいそう」としか思わなかったけれど、今は親の気持ちが痛いほどわかる。幼い我が子が病魔に侵されていく様、死に近づいていく様子を見ていくことがどれ程辛いか。
そんなものだから、家内には常々「別に成績が悪くても、元気で、優しければいい」と言っている。それだけで十分に幸せだから。それ以上は望まない。
今は思春期の入口に立っていて、反抗期まっただ中で、父ちゃんもだらしがないものだから、心の通い合いなんてものはなかなかできないけれど、それでも娘が愛おしい。こんな時間がずっと続くように。ただただ元気で。