食事をするというのは、遺伝子の乗り物である生命を維持する活動なわけで、同じく生命を維持する活動である睡眠や、遺伝子を新しい生命に宿す性交と等しい活動なんですよ。多分。
そのくせハードルは他の二つと比べて全然低い。「今度○○○しませんか」というと確実にセクハラ、場合によってパワハラになるわけですが、「今度一緒に食事しませんか」と言ったとしても、まず裁判沙汰にはならんのです。よっぽど素行の酷い人は例外ですが(私は訴えられるな)
だから好きな人ととる食事というのは格別なんです。自分で作ったり、作ってもらったり、おいしいお店を探したり、そういうのも楽しいですよね。料理がうまくなかったら人生ちょっと損してる。
それに加えて私ときたら写真まで撮れるんですよ。あんなことやこんなことしてるのを撮るとキシンさんみたいに怒られるけれど、料理の写真やそれを食べてる写真は全然OK。そう思うと不思議な感じしませんか?
唯一まだ食べた(飲んだ)ことないのはタイトルとった後の「勝利の美酒」くらいです。今年は飲めるかなぁ…。
遠い昔読んだSFのなかに、食事をしているところを見られるのが恥ずかしい文明を持つ異星人との遭遇の話がありました。その文明では、我々とは反対に、ベッドの中でのアレコレは、見られてもどうということがないという、そんなストーリーでした。
どうということのないコメントで、ブログ汚し、すみません。