んで、新しいカテゴリー「マジョルカの嘉人さん」を作りました。もっとも海外サッカーに疎いので、すごくミーハーで薄っぺらいゴシップとかしか書けないでしょうけれど、気分だけでも、ね。
第一回の記事なのですが、嘉人のスペインでの注目度の話。
以前も書きましたが、このブログへのアクセス履歴は、アクセスアナライザーで管理しています。分析項目の中には「言語圏」というのがありまして、アクセスしてきたパソコンがどの言語をメインで使っているのかが判るんです。
でも意外と日本で使われていても「英語」を選択しているパソコンが多くて、「おっインターナショナルじゃん!」と思っていても、プロバイダーが大阪という場合とか有ったりします。
昨日も「言語圏」を見てみたのですが、その中に「スペイン語 1」の文字。どうせまた日本国内からだろ。と思って詳細を見ると違うんです、スペイン本国からなんです。しかもスペイン語版のGoogleで嘉人を検索してきた人みたいなんです。

「ええっ!ウチのブログにスペイン語で引っかかるとこってあったっけ?」
と、思い返していたら、ありましたよ。「大久保嘉人取扱説明書(スペイン語版)」よりにもよってこんな記事を地元の人に見られたかと思うと、思わずorz…。
この人はこの記事をちゃんとジョークと受け取ってくれたのかなぁ、まさか本当だと思われたらどうしよう、などと心配しております。嘉人、現地の人から大量の氷が送られてきたら、それは私のせいです。ごめんなさいごめんなさい、ひー。
でもウチみたいな小さなブログにまでアクセスが来るって事は、それだけ向こうの人も注目しているってことですよね。ちょっと嬉しくもあります。
しかしあれだけが海を渡り遙か彼方、聖ザビエルの故郷(じゃなかったでしたっけ)に辿り着こうとは...キリスト様でもご存じあるまい。ぼくの中で膨らんだ妄想は、すでにこの場面に到達しています。
時は目出度く年明けの1月9日、場所はマジョルカ、超満員のサンモイクススタジアム。赤のユニフォームを着てグランド中央で立ちつくす大久保嘉人。ベンチから腕組みをし、鋭い眼光で一点を見つめるクーペル監督。その視線の先には走る三人の医療スタッフ、その手には重そうな白いビニール袋をガチャガチャ言わせながら。嘉人のそばには天高くイエローカードを捧げ持つ審判の姿があった。クーペル監督の顔に一瞬、疑心暗鬼の表情が...。果たして本当に冷却効果は現れるのだろうか?
だいたい一日ぐらいこうやって笑ってられそうです。
大リーグの話になるのですが、大昔にサチェル・ペイジというベテランピッチャーが、いつも看護婦をそばに立たせていたという話を思い出しました。救急冷却班付きの嘉人、面白いですけどね。この記事を読んだのがクーペルではない事を祈ります。