ここは九州大分県。夜更けの鳥煮田組事務所に一本の電話が・・・。
ジリリリリン・・・。ジリリリリン・・・。
「だれじゃいこげん夜中に」
ガチャ、
「あー、鳥煮田組じゃが」
「おう、その声は松橋か、久しぶりじゃのう」
「そ、その声は大久保さん、ひ、久しぶりです!(滝汗」
「なにガタガタ言うとるんじゃい、おちおち寝とられんがな」
「た、高松のアニキ!大久保さんからお電話が!」
「な、なにぃ!それをはよう言わんかい!受話器かしたれいや!お、大久保さん、お元気そうで(滝汗」
「おう、高松も元気そうじゃのう。ところで、最近おまえらのシマに柏組のモンが来とるそうやないか」
「は、はぁ確かに。何でも、昼日中に大の大人が『だるまさんがころんだ』やっとるいうて、えらいウワサですわ」
「今わしら長居組と柏組が争うちょるのはしっとるやろうが。わしはしばらく海外に高飛びする予定なんじゃが、それまでにケリつけんと西澤の親分と森島の親父にわしの面目が立たんっちゅうわけじゃ。言うとる意味はわかっとるな?」
「は、はい!!(大滝汗」
次の日、腹に銃弾を受ける柏組早野組長。
「な、なんで何の恨みも無い鳥煮田組がワシのタマ取るんじゃい・・・。ごふっ」
「悪う思わんでくれよ…。これも大久保さんの為や。大久保さんに逆ろうたら、何されるかわからんきにのう!!」
パラパーン、パラパーン
なんて事に、ならないかなぁ…。
でも、ギャグでもなんでもなく
このお話が真実になることを切に願う決戦前夜です・・・。