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ジェルマーノ選手の負傷について
6月25日(水)に行われましたJ2リーグ第22節ザスパ草津戦で負傷したジェルマーノ選手は、
大阪市内の病院にて検査を受け、下記の診断結果を受けましたのでお知らせ致します。
■ジェルマーノ選手
負傷日 :2008年6月25日(水)J2リーグ第22節 ザスパ草津戦
診断日/診断場所:2008年6月26日(木)大阪市内の病院
診断結果 :左大腿ニ頭筋肉離れ
全 治 :2週間
中盤の山場である鳥栖戦、そして山形、仙台の東北アウェー2連戦、シメの広島との決戦を前に、勢いをつけるはずの熊本戦まで雲行きが怪しくなってきた。
ちょっとこの図を。
これ、恐らく今のセレッソの全ての選手の体調が完璧であるならば
、という事を前置きにした、ベストと思われる布陣です。古橋と柿谷は好みが分かれるでしょうが、経験、実績でいうとこちらかなと。
この布陣のなかで青文字の選手は今季怪我をした選手。ピンク色は今現在怪我をしている選手です。
セレッソの強みは4-3-3、ないしは4-4-2のセンターラインに素晴らしいタレントがいる事。前線に古橋、2列目に香川、ボランチにジェルマーノ、センターバックに江添、前田。香川を除いたその全ての選手が、何れも全治2週間以上の怪我をしている。それは尋常ではない。
もしカードの累積で出場できないのなら、その選手の力量不足、意識の低さが問題だけれども、怪我は致し方ない部分がある。古橋が怪我をしたのはプレスキックの練習中と聞くし、頑張った結果を責められない。
ただ、どうしても体のケアが万全だったのかを問いたくはなる。ハナサカクラブの報告会に足を運ばれた方なら、下部組織の子供達がどれだけ体調管理に気をつけているかご存知のはず。よもやトップの選手が資本である自らの体の手入れを適当にしているとは思わないが、恨み節の一つも出ようというもの。
過ぎた事をとやかく言うのは愚かしいとは判っているが、7月決戦を前に早くも暗雲が垂れ込めてきた。