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Tue 30 Nov 2010

イタリア人があんな風なわけ。

仕事で首もとが薄ら寒くなる話をされて、精神衛生上非常に良くない週末だった。もう月曜なんて起きるのもイヤで、フラフラ。

家に帰ると家内がパスタを作ってくれていた。諸所の事情で我が家は月曜にパスタを食べることになっている。娘か義弟くんがもし海上自衛隊にでも入ったら金曜日はカレーになるから、一週間の中で二日はメニューが固定されることになる。主婦にとってはありがたいか。

いつもは野菜とベーコンのアリオ・オリオを食べるのがもっぱらなのだけれど、昨日に限ってトマトベースの煮込みを作ってくれていた。オリーブオイルでタマネギのみじん切りを炒め、ソーセージを加えて焼き目をつけ、ホールトマトとスープストック、大豆の水煮を入れたらローリエの葉も投入して香りにアクセント、最後に塩、コショウで味を整えて、完成。当然煮こめば煮こむ程味が馴染んで旨くなる。
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オイルベースのシンプルで尖ったパスタも好きだけれど、こうした煮込みもたまにはいいなと思う。豆の柔らかさがトマトの酸味を丸くしている。温かくて、心の傷口にジンと染みてきた。

そうすると不思議なもので、少しずつ心も丸くなってきた。パスタを食べると気持ちが落ち着いて、ほんわりと温もる。なぜだかわからないけれど、そうなのだ。こんなモノ毎日食べたら気持ちが優しくなりすぎて、ギスギスしたコトなんてできなくなってしまう。イタリア人があんな調子なのも、なんとなくわかるというものだ。
posted by 西中島南方 at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 28 Nov 2010

J1 第33節 湘南0VS4セレッソ大阪 また来いよ、絶対に。

後半8分 丸橋 祐介(C大阪)
後半17分 アマラウ(C大阪)
後半20分 マルチネス(C大阪)
後半43分 オウンゴール(C大阪)



結果としてはセレッソの快勝、ではあるけれど、この時期の残留争いをしていたチームとの試合は本当に厳しい。失うものがない、気負いがないチームと、何かがかかっている、プレッシャーのあるチームとの戦いは、実力差があるとしても、怖い。

スタメンとベンチは控えゴールキーパーが丹野から松井に代わった以外に変更なし。酒本のバックアップがいないのが不安だが、今のベストメンバー。

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前半追い風となったセレッソは、うまくボールポゼッションをしながらも、湘南の徹底した守備を突き崩せなかった。1トップ3シャドーはそれぞれにらしさを見せていたが、フィニッシュの精度、その一歩手前のプレーの質が低く、ゴールを脅かすまでには至らない。アドリアーノのバイシクルはポストに嫌われ、セットプレーから家長のヘディングも枠外。

守備が完璧に相手を押さえ込んでいたので、最初の1点をどうやって奪うのかがポイントだったと思う。リスクをかけて前がかりになるのは避けたかったけれども、手をこまねいて時間を無駄にするのも下策、どうしたものか。

光明はセットプレーだった。酒本、丸橋がいい動きをしていたし、マルチネスも普段どおりのコンディションだったので、コーナーキックやフリーキックから彼等が質の高いボールを供給していれば…。


果たして、最初のゴールは酒本のコーナーキックから。後半8分、今日何度も左サイドを突破し、いいクロスをポンポンと上げていた丸橋の左足が火を吹いた。こぼれてきたボールを捉えた無回転のキックは、不規則にドロップしながら野澤の手を弾きゴール右隅へ。今季2点目のゴールは価値のある先制弾、時間帯も申し分なし。


ここからは、呪縛を振り払ったセレッソと、緊張の糸が切れた湘南の意識の差が露骨に現れてしまった。セレッソとサポーターにとっては心地の良い時間帯だったが、湘南にとっては辛い記憶になったはずだ。

先制からすぐ後のセットプレー、ゴール前のトリックプレーでアマラウのシュートは湘南の壁に当たってコースが変わりキーパー反応できず。その後左サイド深くまで斬り込み、相手のラインを押し下げてのマルチネスのミドルも完璧。前線が止められても後ろのプレーヤーも破壊力がある、彼等に何度助けられただろう。先制から12分後には0-3、試合の流れを完全に決める。


こうなれば、後は最終節に向けての用兵になる。00年ファーストステージでの斎藤大輔、05年のブルーノ・クアドロス、優勝まであと一歩と迫りながら、セレッソは守備の要を出場停止で欠き、ベストメンバーを組めなかった苦い経験がある。今期もこの試合までに守備を引き締めていた茂庭、上本がともにカード3枚をもらい出場停止にリーチがかかっていた。彼等をいつ下げるのか、それとも違う手を打つのか。

レヴィーの選択は後者。マルチネスの怪我を考慮し、ボランチに羽田を投入、守備の引き締めにかかる。

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後半39分


ロスタイム間際の交代でも小松、永井を投入して前線のチェイシングに走らせる。結果的にカードが出ること無く、最終節をベストな布陣で臨む事がほぼ確実になったが、冷や汗の出る用兵だった。

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後半43分


この間にも乾の速いクロスを湘南阪田がクリアミスして加点、得失点差でACL出場を争うライバルチームに差をつける。


湘南としても今期ラストのホームゲームの意地があった。攻撃の形こそ作れていなかったが、なんとか先制点を奪われまいとした守備は固く、丸橋のゴールが決まるまでは本当に胃が痛い流れだった。そこを突き崩せたのは価値がある。


これでリーグ4位以内が決まり、セレッソの球団史上最高位が確定した。後はどれだけ順位を伸ばせるか。他力本願に変わりはないが、まず自身がベストを尽くし、最終戦を勝利すること。アジアへの扉を開くのはオレタチだ。


そして最後になるけれど、同期の桜、湘南にもエールを。怪我人が続出しながら補強もままならず、一年で降格という辛い結果になったが、チームとしてのまとまりで個の力を上回るスタイルは、セレッソのように資金に限りのあるチームにとっての理想だった。このチームならばきっとまだまだ強くなれる。2年後、J1の舞台で戦いたい。絶対に勝ち抜いて、上がってきてほしい。
posted by 西中島南方 at 16:21 | Comment(1) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 27 Nov 2010

さあ、咲こうぜ、オレタチの大阪。

どうも、最近更新なくてゴメンなさいでした、人生残留争い中の西中島です。頑張ってるのが見えないそうで、そう言えば降格しているチームのサポーターも同じようなこと言うなとか思うんですよ。結果が出なければダメなんでしょうね、何しても。

「今年は個人的にボロボロでもいいからセレッソ頑張って!」

と年始に御幸森神社でお願いをしていたのですが、きっちりと、見事に良い感じできてますね。記事書いている時点で、明日勝てばお隣さん、鹿島と勝ち点1差で最終戦になだれ込めるという、営業的にも非常においしい展開になっています。廣畑さんも砂金さん喜んでいるだろうな。

今はとにかく勝つことです。明日も、来週のキンチョウスタジアムでも。そうすれば賞金も出るし、ACLにも出れるかもしれない。ACLはたいへんだけれど、海外のクラブとガチンコで戦う経験というのはそうあるものではないので是非やってみたいというのが個人的な意見です。そうなればクラブ的にも歴史的な年になるでしょう。過去最高位でのフィニッシュをまず第一の目標に、アジア進出を次の目標にすれば、チームとしてもダレないしホントいい感じにまわってる。


それでも安穏と出来ないのは、2000年、2005年、2008年、何度もあと一歩というところまで目標に迫りながら、結局自滅する形でシーズンを終えてしまった苦い記憶があるからなんでしょう。


変えましょう、歴史を。


今セレッソにいる選手でそういった負の歴史の当事者というと、フジモンや山下、丹野、小松あたりになるのかな?彼等には絶対に頑張ってほしい。そして茂庭、乾のように他チームで用なしと思われていた選手にも、過去の自分を超えてほしいと願っています。そうして、自分を見下していた輩達に、オレタチはこんなにやれるんだ、すごいんだと言えるようになってほしい。

タイトルは、残念ながら獲れずじまいの一年でしたが、まだまだ目標ははっきりとある。これをしっかりモノにして、笑ってシーズンを終えようじゃないですか。


さあ、舞台は整った。後はやるだけ。
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posted by 西中島南方 at 16:59 | Comment(3) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 24 Nov 2010

Obrigado Lévir !

来年もまた同じ場所で、同じ夢に向けて戦えることを嬉しく思います。ありがとう。
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CEREZO OFFICIAL

【10/11/24】レヴィー・クルピ監督との契約更新について

弊クラブでは、レヴィー・クルピ監督と契約を更新することで合意し、同監督が来季も指揮を執ることが決まりましたので、お知らせいたします。なお、契約期間は、2011年2月1日から2012年1月1日です。(後略)
posted by 西中島南方 at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 23 Nov 2010

J1 第32節 川崎1VS2セレッソ大阪 レヴィー・セレッソ!!

後半12分 小松 塁(C大阪)
後半24分 アドリアーノ(C大阪)

後半35分 ヴィトールジュニオール(川崎)


今日のマンオブザマッチはレヴィー・クルピだ、間違いない。引き分けすら許されない上位争いの真っ只中で、しかもアウェーで、劣勢で、あの手を打つなんて指揮官はそういないだろう。長くチームを見てきた当人だからこその発想かも知れないが、後半の選手交代には舌を巻いた。試合後のインタビューに応えるレヴィーの顔は、とても満足気だった。


スタメンとベンチは丹野をのぞいて前節と変りなし、高橋の怪我が気になるが、酒本が例年通り秋になって調子を上げてきたのが救いになった。

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前半はスコアの移動こそ無かったが、これぞ天王山という緊迫感が終始途切れることがなかった。それでいてお互いシュートシーンが多く、第三者が観ても見応えがあった45分だったのではないだろうか。2分に一度はシュートが放たれるのだから心臓に悪い。

決定機の数は、明らかに川崎だった。小宮山からの折り返しをジュニーニョ、フィニッシュの精度に助けられる。ショートコーナーからの混戦でシュートの雨を浴びるも、ここは復活したキム・ジンヒョンのスーパーセーブで耐える。もしキム・ジンヒョンが前節のように自信無くプレーしていたら、試合は前半30分までに決まっていた。

対するセレッソのシュートは精度を欠き、驚異になり得ない。家長が二度ミドルを放つも枠外、唯一光ったのは丸橋の左サイドからのクロスに見せかけたミドルのみで、これはかつてセレッソのゴールを守った相澤の好守備に阻まれる。


スタッツだけ見ればほぼ互角と言えたが、このままの流れが続けば先に決壊するのはセレッソの守備だったはずだ。中村憲剛のパスワークに振り回されてボールを奪えず、逆にマルチネスは日頃はありえないようなボールロストでピンチを演出していた、危険な状態だった。

この状態を打破したのは、レヴィーの意外すぎる、奇策ともとれる選手交代だった。前半カードを一枚貰っていたアマラウを下げて小松投入。家長が一列下がり、4-2-2-2にシステム変更。窒息しそうだった3シャドーから家長のポジションを下げることでボールの出し手がひとつ増え、小松が入ることでトップにポイントが一つ増えた。川崎はこの変更に即座にアジャストできなかった。そこにギャップが生まれた。

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後半開始時



小松はアドリアーノと共に相手守備ラインを刺激し、試合の流れを劇的に引き戻した。足元にボールを受ければ187センチの体躯を折り畳み、長い足をディバイダーのようにふるって相手を抜き去る。右から、左から、プレーの幅が広い小松の特徴が遺憾無く発揮される。

後半12分には待っていた歓喜の瞬間が訪れる。右サイド深くに張り出した酒本がフリーでボールを受けると、最高のクロスが川崎ゴール前に供給される。飛び込んだのは流れを変えた小松。今度はその長身を思い切り伸ばし、ボールの角度をずらす。さすがの相澤も反応が遅れ、ボールはネットを優しく揺らした。1-0、采配ズバリのベンチはお祭り騒ぎ。

先制点を奪えたことでカウンターの鋭さに長じた川崎の攻撃を鈍化させることができた、またこちらは茂庭、上本が中心になって弾き返したボールをカウンターに持っていく得意のパターンに持ち込めるようになる。これは大きかった。

2点目は攻め急いだ川崎の不用意なボールロストと、アドリアーノの驚異的な身体能力が生み出したもの。アドリアーノがセレッソ陣内でボールを奪うと、前にはとんでもなく広大なスペースとゴールキーパー、そして川崎ゴールしかない状態。ヴィトールジュニオールがしつこく食い下がるもスピードでこれを難なく振り切り、50メートルを独走してゴールを奪った。この2点目も大きかった。


しかし2点のアドバンテージを奪った辺りから川崎のプレーが露骨に激しくなってきた。勝たなければアジアに向かうことはできないというのは相手も同じだから、それを批難することは気が引けてしまうが、それでも傷つきピッチに突っ伏す選手達を見て冷静にはなれなかった。

特にヴィトールジュニオールは膝を上げてキム・ジンヒョンと競り合いに入ったり、清武の突破を止めるために腕を掴んだり粗相が過ぎる。清武は半袖のユニフォームだったが、もし袖が長く、体全体を引き倒されていたらどうなっていたか?


それでも2点あればセレッソは勝てる。混戦からヴィトールジュニオールに至近弾を決められたが、逆に1点差になったことでチーム全体の意思がまとまった。ベンチもバランスを崩さず、ゲームを壊さないよう慎重に手を打っていく。前半から頑張っていた清武は失点直後に下げ、スピードと個の力を持った永井が登場。もう以前のようにシチュエーションに背いて独立独歩のプレーはしない。チームの一員としてフォアチェックに走る。

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後半36分


そしてロスタイム間際のセットプレーでは藤本が守備陣に加わり、高さと強さでメンバーを鼓舞する。アドリアーノ、家長、マルチネスがボールを持てば相手をひらりとかわして焦燥感をかきたてる。これが今年のセレッソ。ピンチもキム・ジンヒョンが落ち着いてセーブし、長いホイッスルを聞く。

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後半ロスタイム


残り3試合で最も厳しいと見られていたアウェー川崎戦。チームはアウェー鹿島戦に匹敵するベストなプレーで勝ち点3を積み上げた。ただし、まだアジアへの扉は開かれていない。この事実を胸に気を引き締め、残り180分間を戦い抜こう。湘南にJ1土産を献上する必要はないし、磐田に末節を汚されるのもゴメンだ。
posted by 西中島南方 at 21:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 22 Nov 2010

横浜FM戦写真日記。

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食事は昭和町にある「そば やまなか」さん。女性がうつキリリとした十割蕎麦のお店。


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おやつは「長居乃満月」こんな感じで焼いてもらっています。

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おかんどうしたん?

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絵心あるやん!

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サラヤさんが取り組んでいる「100万人の手洗いプロジェクト」の限定ボトルが販売されていました。一つ500円なり。売上の1%がウガンダの衛生事情改善のために使われます。見事完売だったそうで、さすがはセレサポです。

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シメはかわいいカクレクマノミで。海遊館さんからやってきました。


コレオでクタクタでしたけれど、勝てば全てが心地いいものです。今年もホームはあと1試合か…。
posted by 西中島南方 at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 21 Nov 2010

Cerezo Supporters Startは使える。そしてクラブのためになる!

昨日の横浜FM戦、スタジアムがちょっと変わってたのに気が付きましたか?スタンドや通路のありとあらゆる所にこんなボードが貼ってありました。
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これはセレッソ大阪とフェンリル株式会社が共同開発したセレサポのためのスタートページ「Cerezo Supporters Start」の宣伝だったのです!ハイ。




こちらのページ、コアにネットを使い倒している人にとってはかなり面白いんじゃないでしょうか?twitterやmixiなどSNS、YouTubeやニコ動といった動画サイト、amazon、カカクコムみたいなお買い物サービス、果てはぐるなびなんかのグルメサイトまでここからワンクリックでアクセスすることが出来ます。

何より嬉しかったのははてブと連動していて世の中の面白いニュースや記事がイッキ読みできるところ。画面右上の青いボタン「トレンドリーダー」を押すと好きなジャンルの注目記事がドンと出てきます。
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出てくるニュースのジャンルは画面右上端にある「オプション」から「トレンドリーダー」「トレンドウォッチ」タブをクリックすれば設定できます。興味のない記事まで出てきてわけがわからないなんてこともないです。


そしてセレサポ的に最も注目なのは、これをInternet Explorerのスタートページにするだけでセレッソに収益が上がるところ!ワンクリックでセレッソが豊かになる!いいじゃないですか。

方法は簡単。


  1. Internet Explorerを立ち上げる

  2. http://cerezo.supportersstart.com/にアクセス

  3. 画面右上端の「ホームに設定」をクリック!


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これだけ!ホントこれだけなんですよ!使い勝手のいいスタートページ、是非ご利用を。オレはぶっちゃけFirefox使っていますが(汗 IEのスタートページはこっちにしています。
posted by 西中島南方 at 19:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 20 Nov 2010

J1 第31節 セレッソ大阪2VS0横浜FM アキ、サケの季節です。

前半25分 オウンゴ−ル
後半17分 家長 昭博(C大阪)



マリノスは前半、露骨にセレッソの右サイドを突いてきた。守備に不安がある酒本のウラのスペースに起点を作ろうという意思がありありと見て取れた。それでも酒本は「溯上」を止めなかった。押し込められたのはマリノスの方だった。攻めをせき止めるのは、攻め。
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スタメンからはレヴィーの勝ちたいという強いメッセージが込められていた。怪我のマルチネス、上本をスタメン起用、右サイドは酒本が入ったが今組めるベストの布陣だ。ベンチには永井が定着、スピードと強さが魅力の若手、使い勝手がいい。

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前述のとおり、マリノスは1トップの端戸がセレッソの右に流れ、長いボールを当ててきた。そこにポイントが作れれば、セレッソの右サイドの攻撃も封じることができる。至極真っ当な考え方だと思う。そこで耐えて跳ね返せるのか、それとも押し込められてしまうのかが、今日の分水嶺だった、けれど、酒本は実にらしい解決法で、マリノス木村監督のプランをブレイクした。負けず、挫けず、ひたすら高い位置をとって、マルチネスのボールを待つ。一度受ければ、前に前に。ドリブルで仕掛けて、相手を押しこんでいく。レギュラーのセンターバック、中澤と栗原が2枚そろって欠場したマリノスの守備はこれに対応できない。

マリノスからすれば攻めきってイニシアチブを掴み、守備の不安をぬぐいたかっただろうが、酒本は寒さが増すごとに脂がのってくる。彼の頑張りでプランが崩れ、殆どの時間帯で劣勢だった。自滅というか、力負けというか…。

対するセレッソは夏場、好調だった時期のように自由闊達ピッチを駆ける。1トップ3シャドーに丸橋、酒本が絡み、マルチネスのタクトで全体がうねるように動く。小椋、松田、波戸、個々人で見れば素晴らしい守備のスペシャリストでも、組織化されていなければなんとかなるものだ。

先制点もマリノスの後手を踏んだ守備の結果。前半25分右サイドを乾が侵食し、早く、低く、正確なクロスを入れたのだが、この時点でピッチのフィールドプレーヤー全員がマリノスゴールに向かっていた。波戸が必死に足を出したが、これが裏目に出てオウンゴール。乾にしてみればプロのキャリアをスタートさせたチームに強烈な「恩返し」ができた格好だ。
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このゴールの後も、ゲームを支配していたのはセレッソだった。ボランチとセンターバックの間のスペース、4バックのギャップに桜色のプレーヤー達が入り込む。家長に一度、アドリアーノに二度決定的なチャンスがあったが、何れも決めきれず、歯がゆい。今日のアドリアーノは不運だったし、何かしら終始ギクシャクしていた。日本人ならお祓いでもするくらいついていない。すんなり2点目が決まっていたら、スコアはもっと違っていたはず。相手GK飯倉の勇気あるプレーにも一因はあるが、セレッソにもツメの甘さがあった。
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僕が何をしたって言うんだ!



かくて死に体になりかけていたマリノスにトドメを刺せないまま、後半まで試合を伸ばしてしまった。この流れを放っておく程木村監督は愚鈍な司令官ではない。河合を入れて波戸を右サイドに回し、守備をテコ入れしてきた。セレッソは後半の立ち上がりこの試合ただ一度だけの劣勢を味わう。

ここを耐えられた理由を聞かれても、返答に困ってしまう。マリノスの攻撃は確かに精度が無かったが、アドリアーノ以上にツキに見放されていて、まるでゴールとボールに磁石でも埋め込まれているのかと思うほど、枠をとらえていなかった。ロジックな理由が全く見つけられない。ただ、ここをゼロで凌ぎ切ったことで、キム・ジンヒョンから「怯え」のようなものが消えたように感じた。どこか自信なさ気だったものが、徐々に勇敢でチャレンジ精神に富む、いつもの彼に回帰していったようだった。
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ピンチを耐えればチャンスが巡る。落ち着かないでいたボールがゴールを狙う家長、アドリアーノのラインにすっぽりハマる。マリノスは何度ラインの底が抜けたんだろう?幸い家長はアドリアーノ程祟られてはいなかったようで、勤めて冷徹にゴールネットを揺らす。これで八割方試合が決まった。
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どんなもんだ!


この後の20分程は、セレッソがうまく相手を「ちゃぶった」ロングボールを入れられ、下がったところを2列目が狙うスタイルに切り替えたマリノスに苦慮するところもあったが、茂庭、上本がよく頑張った。茂庭が1対1の時、重心を低くとって相手を押し返すフォームをとるのはサポーターならよくご存知だろう。今日は彼だけではなく、丸橋や酒本までもが時々同じようなスタイルで守備をしていたのが印象的だった。いいプレーはどんどん伝搬してほしい。


今日はマリノスの悪いところばかり書いてしまうけれど、本当に出来が良くなかった。センターバックの差が露骨にでて、攻撃のリズムまで悪かった。中村俊輔は要注意と何度かカメラを向けたが、今まで見てきた中で一番悪いプレーしかできないでいた。彼がボールを持っても誰も追い越したりしないので、前には端戸1枚しかいない、これでは何もできない。パスもドリブルも前回対戦した時よりキレが無かった。山瀬に至っては途中でピッチを去っている。J2時代に煮え湯を飲まされた「マムシの祥平」も持ち味を生かせず。
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ブーイングがお出迎え。



これだけいい流れなので、レヴィーの選手交代も運動量が下がったポジションをパッチするようなものだった、後半43分には清武と永井を、45分には怪我をしている上本と藤本を、そしてラストには丸橋を石神に代えたが、それぞれポジション、システムの変更は無し。

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後半43分


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後半45分


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後半ロスタイム


第三者が見ればセレッソが勝ったというよりは、マリノスが負けた試合ということになると思う。ただ願わくば、この流れを自らのものとして、残り3試合を戦ってほしい。泣いても笑っても残り270分、どうせなら笑って終いにしたい。
posted by 西中島南方 at 23:23 | Comment(1) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 19 Nov 2010

さあ、ジンヒョン。

キンチョウスタジアムデビュー(予定)待ってました。

最近失点が続いているけれど、それがジンヒョンの全力だなんて、誰もちっとも思ってないよ。

少し不安になったらさ、ちょっと後ろ向いてみなよ。

みんな信じて飛んでるよ、叫んでるよ。

まあ耳だけ貸してくれればわかるか。


ジンヒョンがゴール守っている間、オレタチはジンヒョンを守っているから、安心して、いつもどおりしてくれりゃいいさ。

さあいこうぜ、オレタチの大阪!
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posted by 西中島南方 at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボード上げるよ。

REALOSAKAULTRAS

マリノス戦ピンクボード配布告知&ご協力のお願い

セレッソのコールリーダーからのお願いです。
下記の内容に、是非ともご協力よろしくお願いします。
また、知り合いのセレサポの方々への
アナウンスもよろしくお願いします。

----以下、コールリーダーからのお願い----

今週土曜日のマリノス戦の選手入場時に、
キンチョウスタジアム全体で
ピンクのボードを掲出する予定です。

かなり広い範囲で配布する為に、
どうしても人手が足りません。

配布に協力していただける方は、
開門30分後の15時30分に
キンチョウスタジアム外にある、
喫煙所付近に集合してください。

ご協力よろしくお願いします。


いっちょかましたろか。
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posted by 西中島南方 at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする