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Thu 30 Sep 2010

託された人達へ。

キンチョウスタジアムのゴール裏は1000席しかありません。詰めても1100席くらいだそうで、つまりスタジアムにいる2万人の中で、セレッソを全開で応援できる特権を持った人達は、僅かにそれだけなんです。

攻撃陣をゴールに導き、守備陣を勇気づけられる席は、ゴール裏以外にありません。

スタジアムを熱く燃える空間に変えられる席も、ゴール裏以外に無いんです。

ゴール裏立見の年間パスを持っているサポーターには、是非その特権を最大限活かしてほしいと思っています。

オレがここでどれだけいろいろ言っても、あなた達には勝てないんですよ。やっぱり直に「頑張れ!」「いいぞ!」って言ってもらえるほうが、嬉しいじゃないですか。元気出るじゃないですか。あれはやっぱりすごいですよ。


新潟戦、何度も言いますが、厳しいです。でも、ホームでの試合です。負けたくない、負けられない、絶対に。

だから、フルで頑張ってみましょうよ。最高の応援で、最高の勝利を。


CEREZO OFFICAL

【10/09/30】ホームサポーター立見自由席エリアでの観戦について【お願い】

いつもセレッソ大阪に熱いご声援をいただき誠にありがとうございます。
さて、キンチョウスタジアムのホームサポーター立見自由席をご利用のお客様へお願いいたします。
同ホームサポーター立見自由席のスペースには限りがございます。地面にシートを広げたり、物を置いて必要以上のスペースを占有することはお断りさせていただきます。
そのような行為を発見しましたら、その場で係員が注意させていただきますので、あらかじめご了承ください。
なお、ホームサポーター立見自由席の手すりには、そのスペースでのご利用人数を表示しております。
一人でも多くのお客様が快適にご観戦いただけるよう、皆さまのご協力をお願いいたします。

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posted by 西中島南方 at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 29 Sep 2010

小松塁、レーオー。

アドリアーノと家長を出場停止で欠き、期待のルーキー永井龍も世代別代表に招集された。新潟戦の時点で出場できるFWは播戸、小松、そして昇格したばかりの杉本しかいない。2列目の選手も本職は乾と清武だけ、攻撃陣のコマがまるで足りない、これは異常事態といっていいだろう。
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乾への負担はいかばかりか…。


それでも、セレッソは勝たなくてはいけない、それがサッカーというものだから。監督が「選手が揃わないから負けた」なんて言い訳する姿は見たくない。レヴィーはわからないけどね。


監督にそんな恥をかかせないためにも、出場するであろう選手達には期待せずにはいられない。個人的には小松に点をとってほしい。


小松を評価しない人もいる。不器用で、少し積極性がなくて、確かに頼りなく映る部分もある。それでも、好きだ。彼には彼にしか出来ないプレーが沢山ある。全ての歯車がピタリとはまった時の破壊力、美しさは随一だと思っている。何か一つきっかけが掴めれば、きっと爆発するだろう。そうなればセレッソは強力な武器を手にする。


今ドルトムントのトップ下をしている男は、最初J2でボランチをしていた。足技の上手さに没れて不用意なボールロストをし、試合を落とす。それが監督とGMを解雇する決定打になった。

普通ならしばらく立ち直れないようなダメージ、それでも彼は挫けなかった。努力して努力して、J2を席巻し、J1を凌駕して、世界に行った。失敗したとしても、取り返せばいい。その為に流した涙や汗は無駄にはならない。


小松も、全てのプレーを成功させようなんて思わないことだ。失敗は誰だってする、完璧はありえない。だから何も恐れず、ひたすらに自らの力を出し続ければいい。オレの知っている小松塁はすごい男なんだ。こんなに体躯に恵まれ、シュートまでの引き出しを沢山持っているプレーヤーはそういない。


試合の日には、声を出すよ。何度でも、いつまでも。その間は走ってくれ、蹴ってくれ。そうして最後に、みんなで歓喜の雄叫びをあげよう。
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posted by 西中島南方 at 22:29 | Comment(3) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 28 Sep 2010

厚く御礼申し上げます。

なーんにもしていないのに(込み入った記事を書くとか)アクセスが増えてるなと思ったら久しぶりに某掲示板に噂話が載っていたようで、なんていうか、懐かしい感じがした。

そもそもここのアクセスって、こうして増えてきたんだ、忘れてた。書いて叩いて叩かれて、そういうのを繰り返していくうちに「どれ、読んでやるか」って人が増えてきた。

全員が善意の読者とは思っていない。また腹の立つことを書くなという人もいるだろうし、興味本位の人もいるだろうし、偵察に来た他サポさんもいるだろうし。

それが健全だと思っている。満場一致なんて薄ら寒い、批判上等、誹謗中傷どんとこい。隠すことなんて何も無い。

オレだってオレ自身の考えが最良とは思っていないしね。間違っている時は「違うだろ!」ってデカイ声で言ってほしい。こっちに届くぐらいデカイ声で頼む。


そういうやりとりができて、ようやっと何か動いているって実感が湧いてくるんだ。人と繋がっている気分になる。自分でも「ヘンコ」だと思うけれど、そういう気質なもんだから、勘弁してくれると助かる。


他の、誰とは言わないけれど、そのあたりの人の中には、そういう対話を無駄と感じている人もいる。正しいことをしているから、人の話を聞く必要はないって。同じ考えを持った集まりだけで動けばいいって。

オレは、絶対にそれはしたくない。同じチームのサポーターで、派閥とかバカバカしい。みんなで一緒に喜んだり悲しんだりしたい。だからいろんな意見だって聞ける。聞きたい。もっとデカく、ガツンとしたのが欲しいんだ。たった数人、数十人の人間と同じ向き向けない人間が、スタンドを一つにできるわけないし、そもそもスタンドに人を呼び込めない。

それならば、清濁どんな流れでも取り込む方を選びたい。出来なきゃスタンドはガラガラのままだ。オレは早く満員のスタンドで言い合いがしたいんだ。譲れないところって、それくらいかな。
posted by 西中島南方 at 01:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 26 Sep 2010

お客さん増やそう、それから。

サポーター意見交換会に行ってきた。

内容としてはキンチョウスタジアムの運営や改築に関するコトの報告と相談がメイン。観客動員がどうなったか、だからどうしていくのかとか、結構細かいところまで腹を割って話してもらえた。公式サイトや土岐くんのサイトにみんなが送ったクレームや提案も、しっかり汲んでもらえているから、まずは安心を。


その上で、お願い。やっぱり選手には満員のスタジアムで試合をしてほしい。それにむけて、銘々が何かしらアクションをしてほしい。友達を誘うなり、家族を招待するなり、いつもよりいいカテゴリーの席を買うなり、宣伝をするなり、何でもいい、自分ができることを、出来る範囲で頑張ろう。

今年はチケット値段や、運営のぎこちなさ、いろいろな問題が残っていて、それを一つ一つ潰していくことに時間がかかると思う。でもフロントはそれをキチンと把握していて、フロントなりの方法で動いてくれているから、少なくとも今より悪くなるなんてことは、まず無い。それはオレが保証する。だからそういうアクションが無駄になることも無い。ずっと以前みたいにフロントとサポーターが別々の方向を向いていて、何もかも徒労に終わるなんて寂しい事態は起こらない。安心して頑張れる土壌があるから、それも信じてほしい。


昨日も、選手が頑張っていることを書いた。フロントも汗をかいて、努力をしている。サポーターもサポーターとして、胸が張れる行動を起こそう。10年、20年先にあの時頑張ったからこそ、今のセレッソがあるんだと言えるように。

そんなに難しく考えなくても大丈夫。無理をすることもない。ただ出来る範囲で、コツコツと活動していこう。続けていけば、何かある。そう確信しているから。
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posted by 西中島南方 at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やっとオレタチの出番だ。

神戸戦がホムスタで行われていた頃、オレは仕事で滋賀に来ていた。
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試合経過はtwitterのタイムライン頼み、iPhoneの更新ボタンを連打しながらずっと勝利を願っていたのだが、どうにも旗色が悪かったようだ。得点はおろか惜しいシーンもまばらという内容でスコアレスドロー。順位を下げてしまった。

夕刻大阪に戻っても煮え切らない。知人と焼きトンを食べながら少し飲む。
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帰っても録画していた試合を観る気になれない。90分間という時間をそれに当てるよりももっと大事なことがあるんじゃないかと考えていた。


今年のセレッソは強い。序盤3バックに固執していた時には一年で降格も覚悟したが、4バックに変更し、香川がJ1に適応した頃からどのクラブとも五分に戦えるようになった。故障者が出た頃に丁度ワールドカップがあって、チームのクオリティが落ちなかったのもラッキーだった。香川が旅立った後はチームがより結束し、堅守と運動量を武器に順位をドンドン上げていった。夏場は負ける気なんてしなかったし、前半押し込まれても後半運動量で勝てると踏んでいたから楽に試合を「観ていた」


そう、「観ていた」んだ。オレは。


サポーターと言いながら、どこか「観戦」していたフシがある。選手の気持ちを支えるどころか、選手のプレーに乗せられていた。厳しい時間帯は声が小さく、ゴールが決まれば有頂天。勝てば反省無く、負けても悔いが無く。これはお客さんの行動であって、サポーターのそれではない。広島で調子を崩し、ダービーで敗れ、神戸相手に不甲斐ない試合をしたと聞いて、ようやっと気がついた。スマン。


選手のコンデイションは悪く、戦術も分析されはじめ、チーム力は下り坂。一晩寝たら治るものではない、重病人だ。選手もチームスタッフも必死でやって、これなのだ。

そんな時こそ、サポートが必要だ。疲れ果て、動かなくなった選手の足を動かすのは、オレタチの気持ち。キンチョウスタジアムになって、ゴール裏が本当のゴール裏に陣取るようになって、間近から試合を感じるようになって、その力がスゴイってことを改めて思い知った。同じ気持ちの人も多いんじゃないだろうか。


一度リセットしよう。ここからがサポーターの仕事だ。余力がある人はスタジアムであと10%、15%デカイ声を出そう、手拍子をしよう。ゲーフラ、しなり棒大歓迎。苦しい時こそ跳ねて、あがいて、伝えよう、セレッソと苦楽を共にすると決めたその気持ちを。それが伝われば、選手は動く。きっと。


自分がもしピッチにいて、1万人、2万人に囲まれて、一斉に「ガンバレ」「負けるな」と励まされるのと、「クタバレ」「負けちまえ」と罵声を浴びせられるのと、どちらが気持ちよくプレーできるだろう?答えを書くまでもない。万博での家長を不甲斐なかったと言う人は、ガンバサポーターのブーイングに負けない声援を送っていただろうか?その上に選手のプレーの質、量があるのだ。サッカーがそういうスポーツだということはよく知っているだろう。


これを厄介事と感じるか、光栄な役目と受け止めるかは個々人の自由。オレは、やってみようと思う。気持ちなんで上手く伝わるか不安ではあるけれど、それで何かが変わるのなら、やってやろう。ブーイングやヤジは試合の後にまとめとけばいい。選手が全力でプレーできるように、サポーターも全力で応援。10月2日も厳しい試合になるだろうが、ホームゲームだ、勝たせよう。
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posted by 西中島南方 at 11:03 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 25 Sep 2010

容易いはずだ、愛すればいい。

昨日(もう一昨日か)ガンバのオフィシャルサイトに載せられた一つのニュースリリースが話題になっていた。コアな人ならご存知の話しだし、ライトな人には見てほしくない話題なのでたたんでおく。この後は「自己責任」で。

自己責任の上で続きを読む
posted by 西中島南方 at 00:37 | Comment(1) | TrackBack(1) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 22 Sep 2010

曲がりくねった一本道。

なんだか写真撮るのがうまいとお褒めの言葉をいただいているらしい。気恥ずかしいというか、まだまだなんで勿体無いというか…。ただ今まで趣味としてお金も手間も暇もかけてきたりしたコトが食いぶちとして使い物になるかも知れないというのは有り難いことではある。
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病気のせいで心が定まらないせいもあるが、実にいろんなことをタネにして生きてきた。製本をしたり、弁当を作ったり、文章を書いたり、ホームページを作ったり、本の仕入れをしたり、フィギュアを陳列したり「黒人熟女ボボブラジリアーナ」を売ったり。真っ当な仕事からウサン臭い業態までくだらない笑い話が一年分作れるくらい、本当にたくさんの経験をした。

おかげで器用貧乏ここに極まるという現状。使えるソフト、Dreamweaver、Flash、Photoshop、Illustrator、Fireworks、昔はホームページビルダーも使ってたな(汗 マクロは組めないけどちょっとだけならExcelとWord、Powerpointも、現像ソフトはCapture FX2、フリーの音楽編集ソフトもいじれるし、1トンくらいある製本機とか断裁機も動かせる。得意料理はチャーハンと麻婆豆腐とクッキー。自分でも何やってるんだかわからない。


今では殆ど使わないスキルとかもあるけれど、ただ言えるのは、今自分が生きていて、仕事まであることに幸せを感じているし、くだらないと思うようなこと、そのどれか一つでも欠けていたらそんな自分にはなれなかっただろうということ。

よく無駄なことをした、つまらない時間を過ごしたという人がいるけれど、本当の無駄というのは、なかなか体験できない。どんな小さな事でも、何かしらの教訓を与えてくれたりする。そしてそれが意外なところで結びつく。

だから生きている、というのは、それ自体がなかなかに面白い。あと10年したら、オレはもっとたくさんの何かを得て、今よりも珍妙な生活をしているんじゃなかろうか。楽しみだ。
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posted by 西中島南方 at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 21 Sep 2010

不思議の夜。

仕事でバタバタの一日だった。あまりいい結果が得られずにいらついていた。ビルを出るとねっとりとした風が体に絡みついて、余計に気分が悪い。

自転車をこいでいると、長堀橋の交差点にぶつかった「装甲ビル」と言われる変わった形のビルがある、あの辺りだ。少しキャリアが長いセレッソサポーターなら「Murphy's」のある近くと言った方がピンと来るかも知れない。
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信号待ちをしていると、同じく自転車に乗った東南アジア系の若者が笑いながらやって来た。

「ウメダ ハ ドコデスカ?」

長堀橋から梅田まで自転車とは酔狂なのか、土地勘がないのか。iPhoneのマップアプリが思いの外役に立って、意外なほど簡単に異文化コミュニケーションがとれたのは幸いだったけれど、彼はオレに出会わなかったらどうなっていたんだろう?

別れ際、彼に問いかけてみた。

「どこから来たの?大丈夫?」

「オー、ワタシ ジュウソウ カラキタ」

あっけにとられるオレをおいて、彼はまた白い歯を見せて夜の街に消えていった。ただ彼の笑顔を見て、不思議と気持ちが軽くなったような気がした。全く妙な夜だ。
posted by 西中島南方 at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 20 Sep 2010

愛してます好きにしてよ、キミに会いに行くよ。

連休最終日。D200に35mm f2Dをつけて自転車で北に東に移動してみました。
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最初の目的地は、梅田にあるニコンサロン大阪。そう、あの子に会いにいきました。
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じゃーん。10/29発売予定のD7000です。キャッチコピーは「挑発的なまでのパフォーマンスを凝縮」その言葉に違わぬハイクラスなカメラでした。もう興奮してしまって(汗 ニコンっぽいガシャキーンというシャッター音や、メカメカしいフォルムは無くなってしまいましたが、軽くて、頑丈で、とりまわしがいいこのカメラは期待を超えた出来でした。操作系もわかりやすいんで、発売日に届けばすぐにガンガン撮っていけそうです。

逆に35mm f1.4はデカイ!重い!ちょっと怖かったな。多分完全にプロ向けの商品なんだと思います。アマチュアは50mm f1.4をつけたり、今の35mm f2Dをつけたりした方が単焦点をつけた時の楽しさが味わえると思います、はい。


外に出るとこの青空です。晴天番長のD200にはうってつけのいい天気なんですが、気温が上がってフラフラ…。
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それでも頑張って旭区へ。目的地はドーナツ専門店のpucca puccaさん。豆乳やきび砂糖、米油を使った体にやさしいドーナツがウリのお店です。
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初めてのお店ですが、ドーナツはどこか昔懐かしい感じで、ホッとします。味付けも甘ったるくなくて、あっさり目。女の子にウケそうだな。こってりしたのも好きだけど、こういうのもいい。


カラダは疲れましたが、精神的には満ち足りた休日でした。明日は仕事が厳しいんだよな。でもがんばるぞ!!
posted by 西中島南方 at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 19 Sep 2010

イツナロウバ。

昨日の試合、足りないところがたくさん分かったってのが一番の収穫だった。スタジアムの盛り上げ方だとか、アウェーに対する精神的な圧力のかけ方だとか。嫌悪感を感じるところも多々あったけれど、いいところはどんどん取り込めばいい。

そしてもう一つ、セレッソだからこそできることもある。サポグループの繋がり、サポ同士の意思疎通みたいなものが、少しずつではあるけれど確実に良くなっている。

まだ個々が勝手にすればいい、みたいな気風が残っているのは確かだけれど、それでも最低限繋がらなければいけないという意識が生まれだしている。そこには古参もいれば、新しいサポーターもいる。経験と、素直な発想がマーブルになっている。細かくは書かないけれど、昨日のハーフタイム中にもいい動きがあったらしいことを知人から聞いた。これを続けていけばいい。

負けたのは悔しい。その一方で、まだまだ良くなる可能性を残しているということは喜ばしい現実だ。


少し話をずらそう。プロ野球がまだ「職業野球」と言われていた頃、その存在は忌み嫌われていた。大学野球華やかな頃で、野球でメシを食うのは卑しいという考えがあったのだ。

今プロ野球を観ているオヤジ達の、そのまたオヤジの世代は、そうした逆風の中で、それでも沢村の直球に、影浦のスイングに、夢を感じ、スポーツを育てた。その世代が無ければ、川上も、大下も、藤村も、稲尾も、杉浦も、中西も、野村も、王も、長島もいなかった。興業として成立しないのだから。


今のJリーグを応援していると、その世代の気持ちが、ほんの少しだけわかる気がする。こうして試行錯誤を繰り返しながら、自らが応援するチームの、スポーツのブランディングをする。それは光栄な役目だ。

自分の子や孫が、誇りを持って桜色のユニフォームを着られるように、キンチョウスタジアム(ひっとしたら長居かもしれないし、もっと大きなスタジアムかもしれない)が常に満員であるように、その礎となる役目を果たそう。


まだ何も終わっちゃいない。ひょっとしたら、始まってもいない。これから、これからだ。
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posted by 西中島南方 at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする