開幕戦の南アフリカ対メキシコが意外とテンション高く観られたので、ウルグアイ対フランスも生で観たれ!と思っていましたが、見事に寝落ちしてしまいました。寂しい…。
でもこういうワクワクがあと62試合分もあるのかと思うと、嬉しい。始まるまではテンションが上がらなかったのですが、始まってみたらいつもと変わらない感じです。
開幕戦は試合巧者のメキシコに身体能力や精神的なアドバンテージで食い下がる南アフリカという感じ。メキシコはとにかく止める、蹴るの正確性が素晴らしい。イーブンの会場でやってたら普通に勝てていたと思います。ただこの大会はアフリカの大会。南アフリカの精神力もまた見事でした。技術はともかく、諦めず、足を止めずにボールを追う姿にいい時のセレッソの姿がダブったりしました。点を取ったのもカウンターからで、決めたチャバララが背番号8というのもね。
印象的だったのは両監督の采配が的確だったこと。前半南アフリカは左サイドの守備がまずくてドスサントスにさんざっぱらやられてました。ペレイラ監督はハーフタイムでそこをバッサリ代えて、上手く出鼻くじいた。点をとれたのも流れの中からの守備があの時間帯キッチリできていたからでしょう。
対するアギーレ監督は早め早めにカードを切って、相手にとっていやらしい選手を惜しげもなく入れてきた。あれがもう少し遅かったら流れが変わっていたかどうか。特にブランコが出てきた時の空気の変わり方が記憶に残っています。ああいう雰囲気を持った選手が手元に一枚あるといいですね。日本だと誰になるんだろう。俊輔?松井?
こういう話をこの先一ヶ月ずっとできる。素晴らしいじゃないですか!