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Fri 30 Apr 2010

カメラ。

写真が苦手って人がいる。撮るのがうまくいかないという。それがとても不思議でならない。撮りたいものをフレーミングして、シャッターを押せば、それでいいんじゃないのかな?万人が美しいと思うものは撮れないかもしれない、でもプロじゃないんだからそれでいいんじゃないのかな?

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そういう意味ではカメラ雑誌の投稿コーナーはあまり好きじゃない。いいカメラで、いいレンズで、いい構図で、ピントがばっちりで、どうですいい写真でしょう!ってしたり顔だから。それはいいカメラで、いいレンズで、いい構図で、ピントがばっちりの写真であって、いい写真じゃないし。

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俺が好きな写真って、そういう人はキライかもね。でもそれが自分なんで、自分の感覚、センスだと思うんで、変えないし、多分変わらないし、そういう感じです。

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ブログには毎日何百人って人がアクセスしてもらってます。自分の考えとか、センスとか、そういうものをそれだけの人に許容してもらっているというのは、本当に珍しいことで、有難いと思います。ましてそれで友達、仲間と呼べる人達が沢山できたことは、奇跡に近い。今の時代に生まれたことに、共感してもらえる人がいることに、感謝。
posted by 西中島南方 at 14:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | 写真・カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 29 Apr 2010

蕎麦屋。

オレが

「蕎麦屋に行こう」

と言うのは、とても珍しいこと。

蕎麦がキライなわけじゃなくて、逆に蕎麦が大好きだから。蕎麦屋に誰かを連れて行くってのは、特別なこと。だから、普段はあんまりそういうことは言わない。

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家内がまた一つ歳をとった。嬉しいことなのでとっておきの蕎麦屋に連れて行った。土佐堀川沿いの小いさなお店。

蕎麦を食うという行為は、店を味わって、人を味わって、空気を味わって…、蕎麦に行き着くまでに実にいろんなものを味わう。それを煩わしいと思う人もいるかもしれないけど、これにはまるとなかなか抜け出せない。

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蕎麦だって、挽き方、茹で方、かえし、薬味、様々なファクターが重なって、ようやっと蕎麦と呼べるものになる。こだわりのある店主はそれ一つ一つを吟味している。どこの蕎麦粉をどうしてるとか、鴨汁のネギはどこそこのだとか。大根はどうだ、出汁はこうだ…。

そのくせ口に入れる蕎麦はとてもシンプルで、混じり気が無いのが上等だという。不思議な食べ物だと思う。家内と行った蕎麦屋も特別仰々しい店ではない。値段もとりたてて高額ではない。ただ一口蕎麦を食べれば、この店が特別だということがわかる。

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家内はこの蕎麦をおいしいと言ってくれた。そんな人を家内と呼べることを幸せに感じる。
posted by 西中島南方 at 11:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 28 Apr 2010

こどもと!

名古屋戦の写真日記と雑感です。


丁度先行入場して座席確保していたらお昼時、今日は何を食おうかな〜。

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うどん屋さんです!讃岐うどん!


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一番人気の肉ぶっかけ(冷)です。注文したら30秒くらいで出てきます、すごい!ファストフードとしてはヘルシーだし、味もばっちりでした。早めにぱっぱと済ませたいけど、軽めのはイヤって人はオススメかな。


さて、ここからは雑感。

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名古屋のサポーター暫く見ない間に濃くなってましたね(褒め言葉として)京都もガンバもいい感じにサポーターが増えてるし、濃くなってる。やっぱりJ2暮らしが長いとファンもつき辛いのかなと感じました。あとセレサポの気風かな。「オレはオレ、お前はお前」って感じの人が多いからなあ。まとまるとか集まるというのが苦手なんかも。それが悪い方に流れているのかも知れんですね。

個人的にはよそ様のマネをすることがいいってワケではない、と思ってます。ただ今のままでいいとも思ってないです。サポーターの気持ちが選手に、チームにもっと届く方法があるんでないかなと。「セレッソスタイル」のサポートがあるんじゃないかと。カクノゴトク思うのです。

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この子達は試合中「面白そう」とSBに来てくれた子供たちです。結構声が出てました。こっちが引っ張られるくらいに。やっぱり素直な思いって強いですよ。こういう気持ちを忘れたらイカンですね。そういう「夢中になれる雰囲気作り」が「セレッソスタイル」のキーワードだと踏んでます。スタジアムに入ればワクワクして、ドキドキして、声を出したり、手を叩いたり、見ず知らずの人とも喜び合えるような空間が作れれば、どこにもない素晴らしいスタジアムになるんだけどな。自分もガンバリマス!!
posted by 西中島南方 at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 26 Apr 2010

市井の人。

このブログとTwitterをやっていて、ちょっと昔すごく悩んでいたことがあった。

「ブログやTwitterのフォロワーの人は、なんでみんな濃いんだ!!」

笑い話ではなくて、ここのファンになってもらっている人は本当に濃い。蒜山ジャージー牛乳くらい濃い。たまにオフで会ったりしても選手のプレースタイルについてだけで小一時間くらい話ができる。野村克也さんの家に時々元ライオンズ監督の森さんが遊びに来ると、決まって野球談義と酒だけで朝まで行ってしまうらしいけれど、それに似ているかもしれない。逆に

「○○選手が大好きなんですぅ、えへっ♥」

というようなライトな女性サポにはてんでウケがよろしくない。どちらかというと女性が好きなオレとしては非常に辛い状態だった。もしそういうお方がおられたらG3ゲートまでいらしてほしいくらい。


でも最近になって「この方向で間違いない」という気持ちが生まれるようになった。

いろんな事情があってサッカーが生きがいになっている人がいる、心の支えになっている人がいる。昔、鬱病でのた打ち回っていた頃のオレみたいに。

そういう人の中には仕事や、住むところや、健康や、環境や、いろんな事情でスタに来れない人も沢山いる。サッカーは日本ではまだまだマイナーなスポーツ、談義ができる相手がいない人も多いと思う。そういう人にとって少しでも支えになれているのであれば、オレもここも存在している意義があるのではないかと。

勿論見ていただいている人全てにとって正しいことを行うことは難しい。間違える時も多々あると思う。そういう時は叱ってほしい。そうしてコアな人、ディープな人に対して満足してもらえるブログにしていきたい。怖いもの見たさでも全然かまわないけどね。酔っ払いのツマミやヤジ飛ばしてしたり顔の連中の読み物にだけはなりたくないけれど、それ以外ならOK。

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それから、せっかく顔をさらしているんで、スタだろうと街中だろうと、話がある人はズンズン声をかけてほしい。恥ずかしいかもしれないけれど。そうしてオフでも繋がっていたいからね。目を合わせて、声をかけて、握手をしてくれれば、トモダチです。これからも頑張っていくんで、ヨロシク。
posted by 西中島南方 at 19:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 25 Apr 2010

J1 第8節 C大阪0VS1名古屋 収穫一敗。

後半45分+1 玉田 圭司(名古屋)


今日の試合、勝ち点を上積みできなかったことは悔しい。何度もあったチャンス、決めるべきところで決めていれば結果は変わっていただろう。しかしその中にあっても、沢山の財産を得ることができたことは、不幸中の幸いといえる。この財産を無駄にすることなくシーズンを過ごせるなら、今日の試合に意味はある。

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スタメンとベンチ。マルチネスは回復せず、アドリアーノも負傷。播戸が代わって1トップに入り、前節同様4-2-3-1の布陣を敷く。ベンチにはユースから昇格した2年目の丸橋が初めて入っている。

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試合序盤に名古屋のシステムを確認したのだが、今季採用している4-3-3ではなく、4-4-2のスタイルだった。玉田、ブルザノビッチが2トップで、中村と三都主がボランチ。試合開始直後にマギヌンが足を痛めて小川と交代したが、このシステムは変わらず。この名古屋を相手にどのような守備システムを組むのか、指示に注視していた。

セレッソの守備は今まで基本相手のトップに対してDFを1枚多く入れている。1トップならセンターバックは2枚、2トップなら3枚、というように。だからこのセオリーを守るのであれば3バックの3-6-1で対応するはずだ。しかしレヴィーは前節からのよい流れを守った。4-2-3-1での真っ向勝負。これは素直に嬉しかった。怯えて引きこもるより前で奪って攻めに繋げるほうがずっといい。名古屋が今週2試合目、要のマギヌン、ケネディを欠いているというバッドコンディションであったことを差し引いても、5分以上の戦いができていた。気温が高く、両チームとも細かなミスを連発していたが、それさえなければ試合はもっと素晴らしいものになっていただろう。

唯一つ心配だったのは、相手のセットプレー。小川、中村、玉田、三都主、そしてブルザノビッチ。名古屋には危険なキッカーが揃っていて、なおかつ闘莉王、増川と高さのある選手もいる。ゴール前40メートルのファールが即ピンチに繋がるのは厳しい。守備陣も常に気をつけているようだったが…。

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攻撃に関しては前半からいい状態だった。乾、香川が調子を落としていて、播戸との連携もいま一つだったが、家長は変わらず絶好調。攻守の要としてチームを牽引、好機を演出していた。

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キッカーとしても活躍


前半大きなチャンスは2度。一度目は右サイドからの折り返し(家長?)を播戸がうまくマイナスに受けて時間と空間を作ったシーン。シュートはキチンとミートしたものだったが、楢崎の正面。もう一つはミドルシュートからの混戦を香川が詰めたシーン。こちらも決まっていてもおかしくない場面だったが、香川が珍しくコントロールミス。頭を抱えていた。

播戸の1トップに関して、序盤こそ浮いているような感覚があったが、味方がサイドをうまく崩した時には、いいポジショニングをしていた。さすがに単純な動きでは闘莉王、増川といった屈強なDFは破れないが、クイックネスとベテランの味でカバー、前半半ば頃には違和感無くプレーしていた。いい手ごたえを残して前半を終える。

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スタメンに溌剌としたプレーで応える


後半、守備陣が強く印象に残っている。羽田は相変わらず安定したプレーをしていたし、アマラウも珍しく攻撃参加からミドルシュートを連発(スタッツによると5本もシュートを放っている!)楢崎をよく混乱させていた。上本、茂庭は今季からコンビを組んだとは思えない連携と粘り強さで相手の攻撃をはじき返していた。間延びしてくる後半、センターバックには辛い体力勝負、フィジカル勝負の場面が多発したが、気持ちを折る事無く、辛抱強いディフェンスをしてくれた。高橋も小柄ながら空中戦や1対1でことごとく勝利、一度玉田のうまい動きでウラをとられたが、それ以外は満足のできる働きだった。

心配だったのは左サイド。尾亦一人の責任ではないが、マッチアップした小川、田中隼磨らに突破を許し、全体が下がってしまうことがあった。あそこを修正できれば、今季の4バックはかなり安定した戦いができるのでは。彼らが固い守備ブロックを作ってくれたおかげで、前の選手はシンプルで効果的なカウンターを何度も仕掛けられた。

後半26分には疲れの見え始めた播戸を下げて小松を投入する。布陣は変わらず。

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後半26分


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今季初登場、J1デビューとなった小松だが、それなりのプレーはできていたと記憶している。スピードも問題なく、高さでもある程度貢献できた。一度ペナルティエリアをドリブルで切り込んでスタンドを沸かせたが、フィニッシュまで繋がらなかった。ただFWとして、ある程度エゴイスティックなところを見せてくれたことに期待を感じている。


守備も安定し、攻撃でも様々な試みでゴールを脅かしたセレッソ。しかし不幸なことに、今日の相手GK楢崎は素晴らしい出来だった。今日セレッソが放ったシュートは18本、枠外にふかしたものは殆ど無く、威力のあるミドルや至近距離からの難しい判断が要求されるシュートが何本もあった。前述した播戸、香川、乾、小松に一度ずつあった「押し込みさえすれば」という好機、そのどれかが決まっていればと思わないでもない。しかしそれを差し引いても、今日の楢崎を賞賛しないわけにはいかない。


この試合、唯一惜しいと思われるのは交代のカードの切り方だったろう。小松を投入した後は両チームのバランスが微妙なところで拮抗していて、手を加えるのが難しい状態だった。ただし乾の調子は後半半ばから少しずつ落ちていて、尾亦のサイドも危ない突破を何度か許していた。いつかこれらをパッチする必要があった。結局カードを切れたのはロスタイムに入ろうかというところで、代わって投入された石神や丸橋にとってはゲームに入るのが難しいシチュエーションだった。丸橋にとってはこれがJリーグデビュー、どれ程緊張していたかは容易に想像がつく。

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後半90分


そしてパッチしたはずの左サイドで、セレッソは不用意なファールを犯してしまった。一気に二人の選手が交代し、チームとしてのまとまりが一瞬緩んでいたのも災いした。危惧していたセットプレーでの失点。結局これが試合を決する一点となった。


この一試合だけを吟味するなら、これほど悔しい負けは無い。2試合続けてロスタイムの失点というのも問題だ。ただし結果以外の面で言えば、チームはベストの戦いをしてくれた。バックスタンド、ゴール裏に選手達が挨拶に来た時、殆ど誰もブーイングをせず、ただ温かい拍手と声援で迎えていた。それが何よりの証拠だ。チームの状態は決して悪くない。それを信じて、応援を続けたい。
posted by 西中島南方 at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 24 Apr 2010

嫁のために勝ってね♪

明日は名古屋戦なわけですが、もう一つ我が家にとっては大事な日、家内の誕生日でございます。

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昨日話していて気がついたんですが、義父の誕生日は関東大震災の日、娘の誕生日は日航機墜落事故、家内の誕生日はJR福知山線脱線事故と同じ日なんですね。たくさんの人が悲しんでいる時に祝い事をするのもなんなんですが、こればっかりはたまたまなんで…。スイマセン。


で、我がセレッソにも恐妻家が一人。誰を言おうレヴィー・クルピ監督その人でございます。なんでも今来日されているとか。一度某所でお熱いところを見ていたのですが(ノゾキじゃないぞう)ホント仲が良さそうで、羨ましいですね。あの歳になってもあれだけ好きでいられるというのはなかなか出来るものではありません。見習いたいところ。その奥さんが名古屋戦生観戦ということで、レヴィーもいつも以上に気合が入っているでしょうね。

アド、マルと主軸の怪我が続いていますが、家長は好調ですし、播戸もこの日のために調整を続けていたはず、期待しましょう。家長の速いクロスに香川や播戸が詰める形が理想ですね。高さでは厳しいでしょうから、判断、フィジカルの速さで対抗です。


この試合に勝てればオレもレヴィーも気を大きくして家に帰れるってモンです。是非是非デカイのをかましてやって下さい。
posted by 西中島南方 at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 23 Apr 2010

ボランチとリンクマン。

失敗には寛容かもしれませんが、ウソと意固地は苦手です。西中島です。

さてさて、湘南戦を終えた時点でのセレッソ。2勝3分2敗で10位、得失点差も-1と、数字だけ見ればまずまずのすべり出しと言えるでしょう(香川におんぶに抱っこ状態なのが寂しいですが)

ですが勝った2試合とそれ以外の試合の内容が違いすぎる、これが心配だったりします。本当にギリギリで引き分けてたり、完敗だったり。

逆に勝った2試合は内容が濃くて、攻守のバランスがすごく良かった。この2試合と他の5試合、何が違ったのでしょう。


まず今年の基本フォーメーション3-4-2-1がこちら。

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で、勝った京都戦は4-3-3。

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湘南戦は4-2-3-1でした。

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見た目3バックか4バックかという話になると思うんですが、試合を観ていて感じたのはボランチの位置でのプレッシングのかかり具合なんですよ。


3-4-2-1ではボランチの位置にマルチネスとアマラウが入ります。これだとマルチネスにはボランチとしての役割と、攻守のリンクマンとしての役割、二つの役割を担ってもらうことになります。もしボランチとしての役割を放棄すれば守備が破綻しますし、攻撃に参加しなければ前の3人はうまく機能しません。そして今の時点ではマルチネスが二つのタスクをきっちりこなしているとは思えないんです。3バックになった時に両サイドが引きすぎるのも要因でしょうが、長いボールばかり使ってしまって、前と後ろが極端に空いてしまう。アマラウにもう少し運動量とポジショニングのウマさがあれば違ってくるのかもしれないですが、何度も書いたとおり、アマラウは自分のテリトリにきた選手を確実に潰すのが専らの選手です。なのでこのダブルボランチはあまり機能しない。

勝った試合(京都戦)ではここに羽田が加わり、ボランチの守備力が上がったので、マルチネスは比較的楽に前にいけるようになりました。香川の2点目のきっかけになったのは、ペナルティーゾーンにまで進出したマルチネスのループから。彼がここまで顔を出せれば攻撃の厚みは全然違う。


もう一つの勝ち試合、湘南戦では家長が攻守のリンクマンとして大活躍しました。

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この試合では家長は攻撃的な位置に固執せず。いい体勢でボールをもらえるように、ボランチと香川、乾の間でよく動いていました。ボランチ2枚がボールをカットすれば、彼がいいところにいて、そこにボールを出しさえすればチャンスが生まれていました。

攻守がチグハグになりがちな今期のセレッソでは、二人のようなリンクマンが必要です。そして彼らにいいボールを供給するためには、どうしてもボランチの位置での守備力が必要になるのです。


今期のレヴィーはまず守備から、という意識が強いですが、バックの枚数を増やしたからといって守備的ということも無いと思います。蛇口から水が流れていて、それを止めたいとする。今はその水をギリギリのところですくっているような状態です。元栓をうまくしめられれば、そんな苦労はしなくて済みます。名古屋戦はどういう形で臨むのでしょうか?この2試合のようなロジカルなシステムが採られていればいいのですが…。
posted by 西中島南方 at 12:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 21 Apr 2010

近況報告 -ゆりの花踏み越えて。-

あー、今我が家が爆撃にあっております。

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というか、リフォームなんだけどね。2、3週間程で小奇麗なキッチン&バスルームができる予定。こういう時に一級建築士が身内にいるとありがたいね。オレさっぱりです。


Twitterの方は、順調ですねぇ。オレみたいなのにいろんな人からフォローいただいて、有難いです。他のチームのサポーターと話する機会があるのは、本当に新鮮で、いろんな事を知りました。

意外というか、当たり前というか。セレサポ(の、一部)からはすこぶる評判が悪いですなぁ(笑 余裕でブロックとか食らってます。っていうか今のところセレサポしかブロックしてくるヤツいないという素晴らしい状態が続いています。まあ日頃書きたいことを書きたいように書いているんで、その代償ってことで割り切ってますが、ぶっちゃけ気分悪いわい(笑 こういうのもTwitterの醍醐味らしいですが、そういう醍醐味はいらん。いらんぞー。

とまあ、最近はこんなもんかな。極めていつも通りの陰々滅々とした日々を送っとりますよ。


愚痴ばっかり書いてても全然面白くないんで、有益な情報も一つ、提供いたします。本間さん繋がりの話なんですが、6月に我らが聖地、バルバッコア・グリル心斎橋店でチャリティーイベントを行うそうです。ハイチやチリ、最近では中国やアイスランドなどで自然災害が猛威を振るっていますが、今回はハイチ、チリ、それから大宮の塚本選手に対するチャリティーイベントとして、アンセムを歌われた歌手の方々が登場するイベントを催すとか。詳細が決まればまたオフィシャルに案内が出るでしょう。メシのウマさと雰囲気のよさは皆さんご承知のの通りですし、アンセムを歌われた方もいい人ばかりなんで、楽しいイベントになると思います。おなか空かせて、お金を貯めて、備えておいてくださいね。それでは。
posted by 西中島南方 at 15:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 19 Apr 2010

湘南戦写真日記。

いい天気で、いい試合で、いろんなサポさんと仲良くなれて、ゴハンもおいしかった。最高の週末でした!!

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少年サッカーの開会式があったのでサッカー少年&その御父兄さんが退去来襲。いい試合が見せられて良かった。


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ロビーとおかんは大活躍、みんなと仲良しです。オレはロビーのアシスタントのお嬢さんとお友だちに…。


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お昼ゴハンはオムライスナリ。


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ハッシュドビーフオムライスウィズチーズ。タマゴがかなりふわとろ。ハッシュドビーフもかなりのボリューム。これで800円ナリ。


シメは得点王、シンジのガッツポーズデス。

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観てるだけでアレだけ気持ちがよかったんだから、決めた本人はアドレナリン出まくってたんだろうな。これからもオネガイシマス!!
posted by 西中島南方 at 18:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「セレッソスタイルスタジアム」

最近はGoogle Chromeでエントリ上げてます、西中島です。昨日は試合に心地よく入ることができましたか?スタジアムミーティングで決めたこと、早速やってみたのですが…。

今までは相手チームの選手紹介から試合開始まで次のような流れでした。


  1. 相手チームのスタメン紹介

  2. パワグロ

  3. 「攻めきる」のスローガン画像(15秒)

  4. 「Cerezo」の3DCG(15秒)

  5. セレッソ選手紹介

  6. フェアプレーフラッグ入場

  7. アンセム斉唱

  8. 選手入場

  9. キックオフ



スタジアムミーティングでは「この流れだと「攻めきる」と3DCGのところの30秒でパワグロで上げたテンションが一度下がってしまう、パワグロから選手紹介まで一気に行けないか?」という話が出たんです。「攻めきる」の15秒がここにある意味というのも何となくって感じだし、3DCGのところも微妙なんですね。何度か通えばCGを見て「あ、そろそろ選手紹介か」とわかりますが、別に選手紹介のロゴが出るわけでもないし、アナウンスもしないしで。なので湘南戦では流れをこう変えました。


  1. 相手チームのスタメン紹介

  2. パワグロ

  3. セレッソ選手紹介

  4. 「攻めきる」のスローガン画像(15秒)

  5. フェアプレーフラッグ入場

  6. アンセム斉唱

  7. 選手入場

  8. キックオフ



スタジアムのサポーターの様子をうかがっていたんですが、パワグロ→選手紹介の時のテンポは意図通り行っているかなと思います。リピーターの方は「うおっ、いきなりかい!」って感じでしたが、慣れればこっちの方がいいかと。

ただ問題としてその後の流れがうまくつかめないというのがありました。ちょっと間延びしてしまって、コールリーダーがアンセムの手拍子で繋げるところがあった。これは何とかしたいんですが、難しいそうです。

というのもあそこはスタジアム演出が主導権をとっているわけではなく、チーム第一の時間だからです。チームがまとまり、テンションを上げてロックアウトしてくる、そういう時間なんです。で、セレッソだけなら何となく間合いが取れるのですが、相手のチームの時間は読めないんです。ロックアウトがやたら遅いチームとかがあって、そこを調節するのは厳しいと。

だから選手紹介からアンセムまでの間をどうするかが、次の課題になります。シンプルに「セレッソ大阪」でもいいと思うし、別のコールがあってもいいし、サポーター主体で何かができればいいんですが。

次回のスタジアムミーティングも予定されているらしいんで「我こそは!」という人は是非参加くださいな。セレッソにメール送ってもいいでしょうし。とにかくここはブレストしましょう。


普通なら別に他のチームがやってることのいいところ取りでも良いと思うんですが、個人的にはここは長居でしかやっていないことをやりたい。セレッソの選手達が長居で試合をする時には「ホームで試合をやるんだな」と思ってほしいし、相手には「ホームでやっている時と勝手が違うな、やりにくいな」と感じてほしいから。それにオンリーワンってなんかいいじゃないですか。

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posted by 西中島南方 at 11:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする