僕らが3年前から育て始めたさくらの苗木は、今すくすくと育っているようです。
ハナサカじいさんが豪腕だったからというのもあるけれど、さくらよ育てというみんなの想いが無ければそれも空振りだったわけです。報告会でながされる子供たちの生き生きとしたプレーや、ちょっとたどたどしい感謝の報告を見ていたら、なんか心がじんとしました。運営していただいている監督、コーチ、スタッフの皆さんには、本当に感謝です。
それから、もう一つ感謝させて下さい。報告会に来られていた方はわかったと思いますが、質疑応答の際、私は酷く意地悪な質問をしました。世間一般の常識を持った方なら「察してやれよ」というような質問。正直答えらしい答えは期待していませんでした。でも藤田社長はそれをしっかりと受け止めてくれました。腹を割って話をしてくださいました。それがとてもとても、ありがたかった。
今回の異動に関していろいろと見方はあるでしょうが、僕は藤田社長を信じようと思います。社長の決断を信じようと思います。事業部も育成部も、より素晴らしい働きをすると、そう信じようと思います。異論反論、多分にあるでしょう、それが当然です。ただ西中島南方個人として、今日、決心がつきました。それだけでも、意義のある一日でした。
追記です。会場にはその廣畑部長も来られていました。
細かい話は書けませんが、廣畑さんは決してトップダウンで「下ってきた」人ではありません。熱意を持って大阪に来てくださった人です。きっと愛情を持ってセレッソを育ててくださると信じます。
今日来ていただいた球団の皆さん、今年は大変な一年だと思いますが、この一年を預けます。よろしくお願いします。
posted by 西中島南方 at 00:50
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