大分から来た5人目のキーパーソンは新しい事業部長さんでした。お名前は廣畑 純(ひろはた じゅん)、お歳は今年で56歳、かな?誤差+-1歳です。今月から業務を開始されているそうです。また前任の宮本さんは育成部に異動となりました。
ざっと調べた経歴です。前職は大分県国東市に本社がある
ヤンマー造船株式会社の代表取締役。このヤンマー造船株式会社は2002年頃まで
岡山県牛窓町に本社があったのですが、廣畑さんもそれまでそちらで勤められていたようです。(このへん未確定)その後本社が大分に移る際に、廣畑さんも大分に住まいを移られた模様。
代表取締役に就任するまでは同社事業部に勤められていたそうなので、営業畑の方のようですね。よく知る方にお話をおうかがいしたのですが、いたって温厚な方で、広く様々な意見を聞かれるタイプとのこと、とにかくいい人のようですよ。
またサッカーではないですが、スポーツ経験も豊富で、主に長距離ランナーとして最近まで同社陸上部に所属、大分県下のスポーツ大会に出場されています。少し
ググってみるとそのあたりの成績が出てきますよ。同県の大きなスポーツイベントである県内一周大分合同駅伝にも関わったという話もあります。まるっきり畑違いというわけではないですね。セレッソ大阪への出向(?)は昨年11月に正式決定したそうですが、それまでに一度
8/30の熊本戦を観戦されたそうです。
前任の宮本さんがかなりパンチがある、グイグイ引っ張っていくタイプで、サポーターとの接点もたくさん持たれていた方だったので、正直今回の異動で不安になられた方もたくさんおられるかと思いますが、否定から入らず、まずは様子伺いをした方がいいかな、というのが取材してみての個人的な意見です。とくに現場の方、以前の職場の方からの不平不満は一切聞こえてきませんでしたし。(それが成果に現れるかはまた違うんですが、ギスギスした職場では仕事がはかどらないのも事実です)
今年も当然サポーターズコンベンションが用意されていますし、東住吉区後援会にも出席されるとのことです。どちらが先になるかは未定ですが、意見、質問のある方はそれまでに「なるべくコンパクトに、サッカーを知らない人にもわかるように」まとめておくようにしましょう。とりあえず「前任者同様サポーターとの定期的な懇談会のようなものを用意してもらえるのか」は聞いておいたほうがいいかもですね。あれで試合、イベント運営に対するストレスが劇的に改善されましたから。
久しぶりのJ1で、いきなりスタッフの大異動と、オフシーズンもなかなか飽きさせないところがセレッソらしいですが、陣容が変わってもいいチームにしていけるように、サポーターもがんばらんとあかんということです。一緒に喜びを分かち合える、意見が気軽に伝えられる部長さんになってもらえれば幸せですね。
それから、これは蛇足。ヤンマー造船へお電話した時に伺ったのですが、大分は今トリニータの一件でかなりへこんでいるそうです。J2降格、経営難からの選手の大量流出、資金繰りの悪化、そうした悲しいニュースの一つ一つが県民には堪えているとのこと。ヤンマー造船にも大分サポが多いらしく(おいおい)皆ブルーなのだとか。セレッソには家長も含めれば4人、選手が移籍しています。彼等が活躍しやすい場を作り、その働きぶりが遠く大分まで届くよう応援、サポートしていくことが、セレッソサポーターに出来るせめてもの恩返しです。頑張りましょう。
posted by 西中島南方 at 11:11
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