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Wed 30 Jul 2008

Every Sunday Afternoon

 今の職場は皆黙々と仕事をこなすので、あまりに寂しいということでFM802をかけています。FM802もスタジオが南森町、スタジオとウチの職場は歩いて5分くらいのところにあるのです!ヒマがあったら見にいけるがな。でも電波を出してるのは市外なのよね。なんか損した気分…。

 そんなFM802で気になっているのがROCK'A'TRENCHの「Every Sunday Afternoon」という曲です。



 難病を患った女の子がモデルというこの曲ですが、私は聞く度に家内が入院していたころの事を思い出します。あの時は本当に大変で、その時には判らなかったのですが、自分自身もかなりキてました。そんな体験をしましたから、映画を観に行ったり、洋服を買ったり、アイスを食べたり、メトロに乗ったり、そんな「当たり前のこと」が、実は「当たり前ではないこと」だと身にしみて判ります。それを望む女の子の気持ちが痛くて辛い、名曲です。週末には家内に贅沢をさせてあげたいと思います。

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posted by 西中島南方 at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 27 Jul 2008

ローパスフィルタの清掃。

 暇と余裕がある時はいつもカメラを持ち歩くようになりました。

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 素敵な風景に出会ったり、すごいシーンに立ち会った時、そこにいた自分とその光景をデータとして残しておきたい。ヨコシマな気持ちでD200のシャッターを押し続けて16000回になりました。


 さすがにそれだけ撮っていると、あちこちガタが来るもんです。ローパスフィルタという、人間の目に例えるなら網膜の表面に当たる部分が随分と汚れてしまい、F値を11とかにするとその汚れが像になって写真に写ってしまうようになりました。

 以前だとスナップと試合の写真しか撮らなかったので、F値は2〜5.6程度で止まっていましたが、今の仕事で商品撮影に使ったりすると端までカリッと撮らないといけないのでF値を6〜11くらいまで上げないといけなくなったのです(「上げてる」のか「下げてる」のか表現がおかしかったらすいません)

 というわけで、近畿で修理して頂けるのはここだけというニコンプラザ大阪に行ってきました。

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 以前はハービスの南側の小さなビルにあったのですが、今年の5月からヒルトンプラザウェストというそれはもうおっしゃれーなビルの13階に移転していました。D300すごいねー、D3すごいねー、キムタク効果すごいねー。

 写真はカメラを修理に出しているので撮れなかったのですが(というか撮ってるとアホっぽいし)D700の実機に触れられて楽しかったですよ。

 以前に書いたとおり、個人的にはD700はパス確定なのですが、良いカメラであることは確かですよ。ピントが合うまでのクイックネス、ホールド感、使い心地はとても素晴らしくて、そのままぱくったろかと思う程でした。ぱくらんけどね。


 で、ニコンはカメラの使い心地もさることながら、サポートもとても親切丁寧で、例えばローパスフィルタの汚れがどれだけ取れたのかもテスト画像で示してくれますし、何気ない質問にもいやな顔一つせず答えていただけます。そういうユーザーに対する優しさも含めて、ニコンが好きです。


 さてさて、ローパスフィルタがきれいになったら、D200が現役機種に負けていない低感度でのスナップをしこたま撮りました。

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 カメラって楽しいな、金食い虫じゃなけりゃなー…。
posted by 西中島南方 at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 26 Jul 2008

祭りと掃除。

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 職場がある南森町、扇町界隈は活気があって賑やかなところ、昼休みとかにぶらっとどこかに散歩していても、何かしら発見があってとてもいい。

 天神祭になると、その賑やかさが4、5倍くらいになる。普通のお店でも軒先に出店をしてビールを売ったりカキ氷を売ったり…。焼肉屋さんが焼肉のケムリを道行く人にうちわでかけていたのには笑ったな、アレは空腹の人間にはキツイ。大学生の時よく鶴橋を通っていたのだけれど、夕方になると鶴橋の駅全体が焼肉のけむりでいぶされて、ホームのコンクリートでも旨いんじゃなかろうかと考えていたのを思い出す。

 若いカップル(古い!)が結構祭りに来ていたのは意外だった。きっと男のほうには「決めたるで!」という強い意志があるのだろう。そういうもんだ。その方が正常だよ。


 さてさて、明日は長居スタジアムの清掃があるらしい。屋根があるといっても長居はドーム球場ではないからね。鳥のフンとかがついてたりするのはちょっと寂しい。それが多少なりとも解消されるのなら、それは良い事だろう。

 というわけで清掃は一大鳥フン地帯になっているアウェー席が中心になるのではないかなーと。これはあくまで私見ですがね。どうにもアウェー側中心になるだろーなーと、かくのごとく勝手に解釈しています。違っていたらゴメンナサイ、あっていてもたまたまです。


 2ちゃんとかだとお隣さんサポの方々も参加したいと仰られているのですが、トラブル無く事が運べばいいなと思います。わたしゃ最近お疲れ気味なので、ゆっくりさせていただきます。別にボイコットとか、反対とかではなくて、あくまでプライベートな理由です。行かれる皆さんごめんなさい。
posted by 西中島南方 at 13:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 24 Jul 2008

シンジありがとう。

 今日は仕事が全然でした。怒られはせんでしたがそれで余計にへこみました。会社を出れば天神橋、天神祭で夜も賑やかなその中で、一人暗い気持ちで帰りました。

 香川のゴール、帰ってから知りました。今日が試合だということさえ忘れていましたが、ゴールのことを知って体の血がガーッと熱くなりました。何かしぼんでいた自分が恥ずかしくなって、代わりに力がわいてきましたよ。動画を観ましたか、流れるような展開のなかで空いたスペースを見事に突いた、非の打ち所が無いゴールで、それがまた良かった。

 まあ、香川と私では努力の度合いが違うのでしょうが、私も私なりに頑張らねばね。19才の少年に32才のおっさんが励まされる、サッカーは変なスポーツですね、そして、素晴らしいスポーツですね。
posted by 西中島南方 at 23:53 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 22 Jul 2008

阿以栄さんのカレーが晴れ舞台に立ちました。

 いつもお世話になっている、長居のカレーショップ「阿以栄(あいえ)」さんです。

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 私みたいに常食にしている人間なら何がどんなメニューなのか判るのですが(てか全てカレーですから)たまに「このトッピングってどんなですか?」という質問をされる事があるということで、以前からもっと判りやすいメニューを新調しましょうという話をしていました。普通だったらイラレだけで出来そうなものですが、100%フォトショップという変り種のメニューです、写真の撮影も担当しています。ドリンク以外の全メニューが写真つき、これなら間違うことも無い、はず(撮影があまかったら言われるか(汗 )これからご来店の際は是非メニューをよくご覧の上ご注文下さい。

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 そんな阿以栄さんにビッグニュースがありました。なんと広島戦でスーパーシートのお弁当を担当したのです。

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 あまりに私が

「阿以栄さんのカレー旨いっすよ。食べると勝つんすよ」

 と言っていたので、事業部の方が是非勝ち運をつけねばと、阿以栄さんに話をして頂いたとか。店長さんには張り切って、うん百枚のカツと、うん百人前のカレーを仕込んでもらい、スタジアムでアツアツのカレーを作っていただきました。

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 KFCのお弁当がどうだったか定かではないので断言は出来ないのですが、これ程アツアツのお弁当は無かったのではないでしょうか?長居のお店、ケータリングの出来るお店、そしてセレッソの事が大好きなお店だから出来たウルトラCだったと、自分の事のように誇らしげにしています。試合は残念な結果になってしまったのですが、この試合がセレッソと長居、大阪を強く結びつける第一歩になったら嬉しいなと思う西中島です。私のサポーター仲間なんかは

「阿以栄さんスタジアムで店出さんかな〜、スタでおいしいご飯が食べられるのにな〜」

 とのたまっていましたので、次は阿以栄さんや浪花屋さん、3738さん、りんでんさんのような長居の名物店が常設店になれるよう頑張ってみますか。もしそうなったら長居の食環境は大分良くなるんだけれどね。
posted by 西中島南方 at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 20 Jul 2008

なつやすみ。「セレッソの日」

 いやー、夏ですねー。今日も暑かった。36℃くらいいっとったね、これは。

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 それでも昨日の試合観て、選手とサポーターがあれだけ険悪ムードになっちゃったのを目の当たりにすると、どうしても「セレッソの日」行かなきゃなと。はるばる長居に行ってまいりました。

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 おや、あれに見えるのは…。

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 モリシ&もっさんのベテランコンビ?でした。なんでも今日は現地集合とか…。理由は後述。


 というわけで球技場の座席がお好み焼き屋の鉄板のようになる程(ブタ玉が焼けるかと思ったよ)のピーカンの空の下、「セレッソの日」が始まりました。

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 心配していた選手の様子なのですが、気が抜けてしまうくらい明るくほがらかでした。きっちり気持ちを切り替えているのかな。まあ、プロでメシ食うくらいですから、引きずるようなメンタルだとやってられないでしょう、うん、安心しました。

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 藤崎マーケットも来たりしてね。信長書店をネタにすんなよ(w ラララライ♪

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 さて、モリシ&もっさんが何故現地集合だったか。

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 じゃん!選手の移動に使うバスの中を見学できるブースがあったのです!これは凄く嬉しかった。

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 どの選手がどこに座っているのかまで判りました。さらに着席も可能。一番人気は勿論香川でした。私は小松の席に座りやしたぜ。意外とコンパクトなシート、小松の体躯にあってるのかなぁ…。まあ私がデカイのですが。

 そして今日一番笑ったのがこれ、誰がどこに座っているか一目でわかる座席表です。

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 レヴィークルピ監督の後ろに注目。何の注釈も補足も無く「ガンジー」て、わかるかい!わかるけど。


 とまあ、実に癒される「セレッソの日」だったのですが、暑さでダウンした為4時くらいに会場を後にしました。もう少し涼しければなぁ。少し残念だ。さて、選手には残り全戦勝つくらいの意気込みで頑張ってもらいましょう。今日は皆さんお疲れさんでした。
posted by 西中島南方 at 23:57 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

J2第27節 C大阪1VS2広島 俺たちが大阪。

後半7分 小松 塁(C大阪)
後半10分 佐藤 寿人(広島)
後半18分 柏木 陽介(広島)

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「さあ行こうぜ俺たちの大阪」

 と歌っている限りは、サポーターも含めてセレッソ大阪という一つのチームなのだと考える。サポーターはサポーターとして、チームの一部だという意識を持たねばならない。

 確かに今日のアレーは酷かった。いい所が殆ど無かった(それは他のほぼ全てにも言えることだけれど)だからと言って彼に暴言を吐いたりビールか何かをぶっ掛けるというのは言語道断だ。チームとサポーターの間に亀裂を生むような行為をしたサポーター"まがい"のした事は、今日のチームのプレーよりも許されざるものだ。


 先発は仙台戦と変わらず。二試合連続完封で守備陣に自信が戻ってきたが、今日のポイントは中盤の出来だった。いつものように中盤を制圧できるのか、それとも広島に力負けしてしまうのか。

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 前半の広島は若干守備的だった。佐藤寿人は前線で裏を取る機会を虎視眈々と狙っているが、他のメンバーはやや下がり目で、セレッソの攻撃的な二列目と対峙した。

 本来二列目はそのキープ力で、サイドバックの動きを引き出し、小松へのパスを供給し、個の力で突破していくのを本懐とする。しかし広島のボールへの寄せの早さ、質の高いプレッシングに苦しむ姿が観られた。ワンタッチパスを連続させてボールロストだけは避けようとするが、攻撃を何とかする所までは至らない。

 それでも最初のビッグチャンスはセレッソ。前半10分頃、小松がスピードよく相手守備陣を突破し、PKを獲得したのだ。キッカーは某掲示板でPKの練習を積んでいたと伝えられたアレー。

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 色眼鏡で見ていた事を否定しないが、PKをアレーが蹴ると判った瞬間、スタジアムに異様なざわめきがおこったのを覚えている。そしてアレーは実力でそのざわめきを黙らせられなかった。スピードもコントロールもないボールは枠内にすら収まらなかった。


 ここをしのいだ広島は徐々に本来のプレーをし始めた。特に佐藤寿人がいい。ラインの裏を取るのが実に上手く、江添と前田は苦労していた。サイドバックが上がったスペースも丹念に利用し、終始セレッソは手を焼くことになる。安定した守備、質の高いプレーを続けた中盤、そして一人で守備陣をかき回す佐藤寿人。前半の最後まで、その図式は変わらなかった。審判は多少ホーム寄りのように感じたが、それでも広島の勢いを弾き返すのがやっとだった。山本の頑張りが無ければ2、3点は取られていただろう。


 ただピンチの後にチャンスありとはよく言ったもの、後半立ち上がりの流れを掴むと、小松が角度の無い位置から難しいシュートを決める。小松はこの試合攻撃陣で唯一輝いていた存在だった。

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 並のチーム相手ならこれで一気に流れを決められていたろう。パス回しで相手を走らせ、体と頭のスタミナを削っていけばいい。ただ、今の広島は並のJ2では無かった。先制から僅か3分後、佐藤寿人のミドルが決まって同点。なまじリードをしていたものだから、この同点弾でチームは浮き足立ってしまった。相手中盤へのプレッシングがかからず、スピードに乗った相手攻撃陣の猛攻にあう。

 この流れの中で、柏木のゴールは生まれた。スピード、コントロール共に完璧だった。皮肉を言わせてもらうなら彼が北京に行かないというのが信じられないくらいだ。

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 リードを奪われたからには何とか打開策を講じるのが監督の役目というもの、しかしクルピの腰は相変わらず重い。広島ペトロヴィッチ監督が次々とカードを切り、チームのクオリティをコントロールしているのとは好対照だった。

 逆転を許してから、チームの各所で問題が発生していた。特にボランチが酷かった。守備ラインと完全に同列まで下がるのでボールホルダーへの寄せは後手を踏んでしまうし、攻撃へのジョイントも遅い。二列目のトリオ、乾、濱田、香川にも本来の輝きは無かったが、この時点での第一義はとにかく守備を立て直す事だった。そうして切られたカードは、青山と古橋の交代、濱田のボランチへの移動だった。

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 前線でのカンフル剤として期待された古橋だったが、出来は良くなかった。ボランチの二人、濱田、アレーの役割分担も曖昧で、チームのポテンシャルは下がってしまった。

 個人的な意見を言わせてもらうなら、アレーに代わって古橋、はたまた羽田、という手は無かったか。羽田ならある程度守備に計算が立つ、また古橋を上げて濱田、青山のダブルボランチなら役割もはっきりする。青山のフィジカルに問題があったのか、その辺りは判らなかったが、もし青山の状態が良かったのなら、この交代は疑問だ。

 二人目の交代はもっと不可思議だ。濱田を下げてチーム合流間もないカイオ。システムはこの時点で瓦解していたが、あえて言うなら4-1-3-2の二列目というところ。

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 残り時間僅か3分での交代で何が出来るのか。事実カイオはラストのフリーキック以外で見せ場を作れず。絵に描いたようなチームにフィットしていない外国人を演じてしまった。他の選手とコンビネーションを見せるでもなく、個人技で豪快に状況を打開するでもなく…。

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 とにかく今日はスコア以上に完敗だった。4対20、今日の両チームのシュート数だ。これを次の対戦までに、少なくとも同数にしなければ(それ程のチームにならなければ)これからも苦戦は免れ得ないだろう。時節は対戦が無く、最悪5位転落も有り得る状況下においては、ただチームを練磨し、再構築し、再び戦える集団へと生まれ変わらなければいけない。勝利、そして昇格こそ、唯一無二のファンに対する感謝だと言うことを忘れてはいけない。
posted by 西中島南方 at 02:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 16 Jul 2008

「またな」だからな。

 私が人を好いているかどうかを知るのは容易い。別れ際に

「さようなら」

 ならキライか、興味薄。

「またな」

 だったら、好き。

 好きと言うか、また会いたい人には、素直に「また会いたい」と言いたい。でも「また会いたい」ってのは堅苦しいから「またな」仲間と別れる時は決まって「またな」と言うようにしている。例え次に会う日が決まっていなくても、例え今生の別れと判っていても、やっぱりいい人とは「またな」で別れたい。

 だから今日は「またな」J1に上がれる日か、お前が桜色の背番号20を立派に背負えるようになる日か、何時になるか判らない。本当にこれっきりかもしれない。でも「またな」

 お前はお前の事を小さく見ているかもしれないけれど、皆にとっちゃデカい存在だよ。何時も気を揉ませるような言動をして、困ったこともあったけれど、愛すべき、素晴らしい人間さ。だから「さようなら」じゃない。


「またな」


CEREZO OFFICIAL

森島康仁選手 大分トリニータヘ期限付き移籍のお知らせ

弊クラブ所属の森島 康仁選手が大分トリニータへの期限付き移籍が決定しましたのでお知らせいたします。


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posted by 西中島南方 at 00:35 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 14 Jul 2008

シンジおめ!トヨグバおめ!

 ウチも痛いだろーが山形も相当痛くないか?という五輪代表メンバー。

■GK
山本海人/清水エスパルス
西川周作/大分トリニータ

■DF
水本裕貴/京都サンガF.C.
森重真人/大分トリニータ
安田理大/ガンバ大阪
内田篤人/鹿島アントラーズ
吉田麻也/名古屋グランパス
長友佑都/FC東京

■MF
本田拓也/清水エスパルス
谷口博之/川崎フロンターレ
梶山陽平/FC東京
本田圭佑/VVVヘンロ(オランダ)
細貝萌/浦和レッズ
香川真司/セレッソ大阪

■FW
豊田陽平/モンテディオ山形
李忠成/柏レイソル
岡崎慎司/清水エスパルス
森本貴幸/カターニャ(イタリア)

■監督
反町康治


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 つーかソリさんちゃんとJ2観てるのか?いまJ2ぶっちぎり、才能ある若手いまくりの広島さんから一人も出てこないってのはどういうことよ?イテー!今年昇格できなかったらソリマチのせいだ!うわわーん!!


 などという泣き言はよもや言うまいよ(今言っただろ)きっと我らがシンジは北京で日本では得られないような貴重な経験を積んで、セレッソの更なる邁進の為奮闘してくれるはずさ。今までだってそうだった、これからだってそのはずさ。そう思わないとやってられん。出来ればもう少し「この人なら預けても大丈夫」と思える監督の下で戦いたかったけれどね。怪我だけはせずに頑張ってこいよ。


 それにしてもこれで広島戦は絶対に負けられなくなったな。シンジがいる間にいいサッカーをして、留守の間は耐えに耐えて、帰ってきたら猛反撃だ。それしかねぇ。
posted by 西中島南方 at 23:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 13 Jul 2008

J2第26節 仙台0VS0C大阪 最低限のノルマ。

 試合には勝たねばならない。プロであるならば当たり前のことだ。しかしその中にあっても、「絶対に勝たないといけない」試合と「絶対に負けてはいけない」試合というものがある。うかつにリスクをかけて攻めに出て、万一バランスを崩し、敗れてしまえば、そのリカバリに何節も要してしまう試合は明らかに後者だ。そしてそれは、後半途中から前節山形戦で観られたようなクリエイティブなサッカーを継続することが困難になった時点で、より明確な目標になった。

 その意味で、ホームの後押しを受け、フレッシュで攻撃的なプレーヤーを矢継ぎ早に投入した仙台を完封し、今の時点では上位をキープ出来た事を、まず喜ぶべきなのかもしれない。


 先発は前節と殆ど変わらずだったが、ダブルボランチは藤本、青山ではなくアレー、青山。青山にとってはより前回よりより守備的なミッションをこなす事になった。

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 前半立ち上がりで上手くペースを掴むと、その後前半終了の笛が吹かれるまで、セレッソは素晴らしいサッカーをした。ただ一つゴールが生まれなかったこと以外は満点の出来。

 特に守備の安定と香川、濱田、乾の二列目が紡ぐ攻撃のバラエティがいい。仙台の散発的な攻撃を前田、江添が弾くと、中盤が目まぐるしく動いて相手守備陣を混乱させる。その流れから柳沢がクロスを上げ、小松が頭で合わせたシーン、これが決まっていれば山形戦と同じ流れになったはず。


 しかし後半になり、連戦の疲れが出てくると、運動量で押していたセレッソが、守りを固めていた仙台に少しずつ流れを引き渡してしまうようになった。

 この時点での不満は二つ、前線のシンキングスピードが極端に落ちた事と、アレーのバランスを欠いたプレーだ。

 前線では香川が特に判断が遅くなった。その分相手の守備に引っかかるし、守備で無駄にスタミナを消費してしまう。全体にも言えたのだが、ロングフィードも制度を欠いていた。柳沢がパスに追いつけないシーンもしばしば。前半は右サイドをえぐってゴールに迫るなど活躍していたが、流石にハードスケジュールが足に来た様子だ。

 アレーはカードを幾つもらえば進歩するのか。まだ熱いプレーでカードをもらうなら100歩譲ってよしとしよう、だが今回は不服申し立てによるもの、少し冷静になれば防げたはずだ。プレーに関しても柳沢、乾、そして途中出場の白谷との絡みはイマイチ。無理な突破を試みて、いつものようにボールをロスとしていた(サイドへの散らしは素晴らしかったのだが…)

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 仙台もホームの意地を見せ、選手交代でフレッシュな選手を投入、手を変え品を変えてセレッソゴールに迫ってくる。梁勇基はサイドで、トップ下で攻撃の起点となるべく奔走。関口のスピード、中原の高さにも手を焼いた。


 それを耐え忍び、何とかスコアレスドロー、2位浮上となったわけだが、これでいよいよ広島戦は「勝たねばならない」試合になった。今日の仙台のように勝ちを求めながら機を逸するか、ミッションを完遂するか、第2Q最大の山場がやって来た。
posted by 西中島南方 at 23:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする