明日はいよい家内退院の日とワクワクしながら仕事をしていると、急に私宛の電話が鳴った。こういう時のイレギュラーな電話というと大抵よくない知らせだったりするのだが、今回は違った。
ハナサカクラブの活動報告会が1/20にあるのだけれど、それの案内の電話だった。聞くと電話の主(綺麗な声の女性でした)はこれからクラブ会員に電話で出席の確認と会場案内の電話をかけてまわるのだとか。その時で6時か7時くらいだったから、何人かで手分けしていたとしても結構な重労働だし、夜遅くまでかかるのは間違いない。
「私は電話かけられる最後のほうですよね」
と、尋ねてみた。
「いえ、西中島さんが最初にお返事されたので、一番最初に電話しています」
「え!?でもそれじゃムチャクチャ夜遅くまでかかりませんか?」
「それでもこれくらいの時間にならないと皆さんお帰りになってらっしゃらないですから」
「大変っすね」
「いえいえ」
「いえいえ、ホント凄いですよ」
今頃は皆に電話をかけ終わっているだろうか。クラブ運営というのは大変な仕事だな。
この電話を頂いた方に限らず、セレッソのスタッフには頑張っている人も沢山いる。上とサポとの板ばさみでいつも大変な人とか、実直過ぎるあまり閑職に追いやられて、それでもやる気を失っていない人とか。
選手は勿論、こういった情熱と根気をもったスタッフの方々もまた大事な人材なんだと思う。だから大切にしないといけない。セレッソがセレッソとして体を保っていられている理由の一つは、間違いなくこうした人たちのおかげなんだし。
しかしこうなってくると本当にこの人材を生かしていないお二方にはJ2の他のチームのフロントにレンタル移籍していただけないかなと考えてしまう。ひょっとしてそれが一番の戦力補強では?
画像はイメージです
posted by 西中島南方 at 00:23
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