別にフロントに限ったことではないけれど、仕事をしていく上で相手に信じてもらえるかそうでないかって結構重要なんじゃなかろうか。野球だと年俸更改の際にフロントがアクビをしていただとか、携帯を持っていただとかで、金額的には問題が無いのにゴタゴタが起こることがあって、それがたいそうな記事になるけれど、大なり小なりサッカーでもそういうことって起こっていると思う。そういう小さな出来事一つで人の心象って変わってくる。本当に心がけ一つの話なのだけれど、一度ボタンを掛け違うとなかなかもとには戻らない。
今年は千葉やFC東京がお家騒動でドタバタしているけれど、セレッソだってそこそこ酷い。毎年「やや酷い」辺りがベースになっているからあまりサポーターとして実感がわかないのだけれど、そういうシチュエーションになっているのがそもそもマズイ。
久藤と布部が抜けた時、降格して主力が大量に抜けた時、西村GMと都並監督が更迭された時、その時ごとにサポーター(の一部)はどうしてこうなったんだ、もうそういう話は無しにしてくれと懇願してきた。別に移籍や更迭という判断に対して怒っているのではなくて、そこに至る経緯があまりにお粗末で、悲しくて、それに対して怒っていたんだ。
たとえどんなにお金があっても、気持ちが無ければ人は本気で信用したりしない。お金が無いんならなおさらそういう部分をしっかり見せなきゃいけない。昇格したいなら、フロント(の一部)もJ1規格でないとね。
posted by 西中島南方 at 10:52
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