私はこれを嬉しく思う。皮肉でもなんでもなく、そのままの意味で。
異論が出ない集団は異常だ。誰かが右といえば皆が右に揃い、誰かが黒と言えばどんな色でも黒となる集団が真っ当な活動などできるわけがない。私が右と言った時、即座にいや、そうではないのではないか。と言ってくれる人がいる。それは私が望む世界に近い。
だからと言って私は私が考える理想を追うことは辞めない。それもまた私の望むところであるから。まあまあの結果に満足して翌年成績が落ちての繰り返しを、私は是としないから。
そうして銘々がそれぞれ違う方向にベクトルを向け進めば、結果として万人の思いのこもった、集団としてのベクトルが生まれてくる、これこそ真っ当な集団の意思なのだと思う。
コメントを寄せていただいた方も、そうではない方も、これはセレッソの為になることと信じた行動をとって頂きたい。そうして皆の想いがこもったチームを、集団を作っていこう。