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Mon 31 Dec 2007

来年は…。

 なんか知らないけれど今年って今日で最後らしいですわよ奥さん。

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 今年もまあいろんなものと衝突したり出会ったり、イベントてんこ盛りの一年でした、社長雪隠攻め事件とか、世界陸上に関する云々とか。世界陸上がこれ程しょっぱくなるというのは想定外でしたが「少なくとも成功はしないな」というのは去年の段階で判りましたよ。だっていろいろグダグダだったんだもの。まあセレッソとそれを取り巻く環境も人のこと言えたものではなかったですが。

 私が特に注力したのは「さくらのきのしたでblog版」をはじめとしたホームタウンのアピール活動でした。長居をもっとセレッソカラーに染められれば楽しいなというのがきっかけだったのですが、街のいろんな人と話していくうちに「これはもっとちゃんとやらんといかんな」と感じました。正直セレッソはまだ長居、大阪に根付いてはいません。長居といえば、大阪といえばセレッソ、といわれるようになるまで頑張ってこの活動を続けていきたいと思います。

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 私的なことで言えば、やはり家内の病気は大きいです。今は随分良くなって退院も近いように感じられるのですが、まだまだ油断は禁物、退院しても経過観察が大事なようなので、これは来年に持ち越しの案件です。

 仕事は、ちょっとオーバーフロー気味でした。この量はこなせんて。私のスペックが激低で処理速度が遅いのは認めますから、来年はお手柔らかに。


 さて、来年はなんとしても昇格して、歓喜の瞬間を分かち合いましょう。年明け早々クライアントのホームページ更新をしなきゃならんのですが、それが終わったら即昇格祈願の初詣に行ってまいります!

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posted by 西中島南方 at 15:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日常とlightbox

 家内に外泊許可が下りたので年末年始は夫婦揃って過ごせるようになった。これもひとえに家内が頑張ってくれたおかげ。退院までもう少しかなという感じなので、このままキッチリ治したい、というかもうずいぶんとよくなっているように思えるのだけれど。病院で描きためたイラストをフォトショップで加工している様はとても元気だ。

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 かくいう私もようやくひと段落という感じ。ただし自分に課していた宿題は片付けてしまいたい。

 と言ってもその宿題というのはlightboxを実装することなのだけれど。私はかなり後発なので、いろんなページに解説があって便利。あっという間にseesaaに組み込むことが出来た。下の画像をクリックすると画面が暗転して本サイズ画像が表れる。

seesaaブログも以前はサムネイル画像をクリックすると画像に合わせたサイズのウィンドウが表れて結構かっこよかったのに、今は重くなるからか単なる画像拡大表示だけになってしまっていてイマイチ。なのでlightboxの実装がこんなに簡単に出来て嬉しい限りだ。後はお正月を待つばかりか。

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posted by 西中島南方 at 02:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 29 Dec 2007

忘年会のご飯が尋常ならざる美味さだった。

 今週はウチの会社の営業日が四日しかなく、その上一日は大掃除ということで日頃の一週間分の仕事を三日で仕上げなくてはいけなかった。オッサンには非常に厳しいスケジュール。クタクタになった後だったので、正直大掃除の後の忘年会は早く終わってほしいなという気持ちでいっぱいだった。

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 しかしこの忘年会で食べたご飯が驚くほど美味しかったので、自身への備忘録代わりに記録しておきたい。

 お店の名前は「福耳」心斎橋の鰻谷近くにあるあったかくてこじんまりとした佇まいのお店。(食べるのに)忙しくて写真が撮れなかったので、お店の様子はこちらから。ブログはこちら


 メニューは沖縄料理が中心。お酒も下戸の為未確認ながら焼酎、泡盛が揃っているらしい。沖縄と言えばラフテーだとかチャンプルーだとか、とかくお肉料理や油モノを連想するのだけれど、このお店の売りは野菜料理、野菜がとにかく美味しいのだ。聞くと有機無農薬野菜を使っているとのこと。そのせいか味がしっかりしていて、どんな調理法をとっても他の食材に負けない強さがある。

 例えば最初に食べたカブの葉のみぞれ煮。カブの葉とブタの三枚肉の薄切りを出汁で炊いて、たっぷりの大根おろしとともに食べる。豚肉はあくまでスープにコクをプラスする為のもので、主役はカブの葉。かむとシャキシャキとした食感があり、続いてほろ苦さ、出汁の旨味がやって来る。そして胃におさまった時じんわりとした温かさに笑みがこぼれる。人間だってそもそも自然の一部で、野菜も同じく自然の一部で、本来ならこういうものを食べることこそが自然な行為の筈であるのに、私にはそれが出来ていなかったのだ。こうして力のある野菜を食べると、そのことを改めて考えさせられてしまう。激務でグッタリとへたりこんでいたはずの胃袋が、出された料理の数々を苦もなくぺろりと平らげてしまったのも、それが自然な行為であったから、かも知れない。後でお店の方に「こんなにご飯を食べられた方は初めてです」と言われてしまったけれど、美味しくないご飯ならそんなに食べない。


 終わりよければ全てよし、これで今年の仕事は全て終わった。つもりだったが、今クライアントのサイトを手直ししている最中だ。平穏はいつ訪れるのやら…。でもいいお店を紹介してもらえたのは収穫、家内が元気になったらこのお店に行ってみたい。
posted by 西中島南方 at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 28 Dec 2007

ただいま忘年会

071228_1850~0001.jpgはよ帰りたい
posted by 西中島南方 at 18:52 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 25 Dec 2007

幸せなクリスマス。

 何をもって幸せとするか、その基準ってのは人それぞれで、私が過ごしたクリスマスは、他の人にとっては月並なものだったかもしれない。でも私個人としては100点満点の、素敵なクリスマスだった。

 私にプレゼントがあったのは二日前、サンタクロースに少し体型が似ている会社の先輩Nさんが、artisan & artistのカメラバックを破格の値段で譲ってくれた。

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 カメラには持ち運び専用のバックがあって、それがカメラバック。中でレンズ同士がぶつかるのを防ぐ間仕切りや、外から衝撃をうけたりしても大丈夫な緩衝材が入っていて、防水加工を施していたりもする。とにかく普通のバックより頑丈で、おまけに今撮りたい!と思った時にサッとカメラが取り出せるようにもなっているという、かなり機能性重視のアイテム。artisan & artistのそれは機能美もさることながらそれなりにおしゃれで、持っているとワクワクする。

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 実はこのカメラバックをN先輩から貰うまでartisan & artistなんてブランドは全然知らなかったのだけれど「Nさんがartisan & artistのカメラバックを譲ってくれるんやって」と家内に話をすると「それは絶対に貰いなさい」と言い出した。そもそもartisan & artistはメイクボックスやポーチなど、こちらも機能性が要求される分野で有名になったブランドで、勿論そのノウハウはカメラバックにも生かされているという。家内はメイクボックスの作りに感銘を受けたので、カメラバックの話にもすっと入ってこれた。ちなみに「artisan & artistのartisanってなんでしょうね?」「抵抗勢力?あれはpartisan(パルチザン)か」という私達のしょうもない会話に「違うで、artisanというのは職人さんのこと、artisan & artistというのはそういう人たち向けのブランドやねん」と鋭く突っ込んでくれたのも家内だ。


 その家内も病状が快方に向かい、ようやく昨日今日と外泊許可が下りた。私は早速もらったばかりのカメラバックと少しの荷物を小脇に抱え、家内を家まで迎えた。久しぶりに我が家に帰ってきた家内は嬉しそうだったけれど、そんな家内を見ている私は、きっとそれよりも嬉しそうな顔をしていたと思う。今までの苦労が、小さいながら実を結んだのだから、それを喜ばないほうがどうかしている。好きな人と気兼ねなく話が出来る、好きな人がいれたとびきり美味しいカフェオレが飲める、朝目がさめた時目の前にいてくれる。当たり前なのだけれど、その当たり前が、今まで遠かったのだ。私は鬱のせいか朝がすこぶる苦手なのだけれど、今朝だけはすっきりと起きられた。


 それから、家族三人で外食をした。

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 と言っても特別凄いところではなくて、普通のファミレス。特別美味しさとかを求めていたわけではなくて「家族揃っての食事」がしたかった、ただそれだけ。娘も少しずつ大きくなり、食も太くなってきた。私ほど大きくならなくてもいいけれど、それなりに元気なのはいいことだ。


 先週はタフな仕事が続き、三日ぐらい午前様帰宅だったのだけれど、今週も相当忙しくなりそうな気配で、三十路のオッサンにはかなり厳しかったりする。それでもこの二日間のおかげで、何とか乗り越えられそうだ。病は気からというけれど、いい気分でいられているうちは、きっと大丈夫。
posted by 西中島南方 at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 21 Dec 2007

返歌に感謝。

 まずお二人(ここここの中の人)の素早いレスポンスと冷静なエントリに感謝したい。お隣さんの立場からすれば古橋のポジションよりも補わなくてはいけないところがあるわけか…。現時点ではこの話はニッカンや一部の敏感なセレサポ(勿論私も含めて)だけがドタバタしてしまった喜劇にしかなっていないのかな。悲劇になるのはゴメンこうむりたいので、このまま「はいトバシ記事でしたー!チャンチャン!」で終わってほしい。笑われるくらいならいくらでも経験してるしね。

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 同時にこの騒ぎで両クラブのサポーターの質の違いをビビットに感じ取れたように思う。それは収穫。

 セレサポは、いい意味でも悪い意味でも情が強い。それはパルケの残留希望トビを見ればよく判る。クラブに対しても愛情があるのだけれど、それと同じかそれ以上に選手に対しても情熱を傾けている。かく言う私も嘉人が神戸に行くと知った時に味わった虚脱感といったらなかったし。アキが大阪を去った時も、それはそれは辛いものだったのだけれど。

 おとなりさんは、逆に少しドライだ。マグノ・アウベスがあんなことになっていても、播戸や家長が揺れていても、チームを強くすることの方がプライオリティが高い。昔は新井場の一件とかあったようだけれど、チームの立ち位置が変わると心境も変質するものなんだろうか。
 
 勿論この感覚に優劣など無い。オカンの口癖ではないけれど、ウチはウチ、他所は他所だ。今は不必要に動揺せず、出来ることを出来る限りして、フルの決断を待つしかない。生真面目な性格だから、しっかり合点が行くまで考えてくれるはずだ。それでもし出て行くという話になったとしても、そう決めたのがフルならば、引き止めるのは野暮ったい話だ。やせ我慢と言われても、そうすることに決めた。



追伸というか私信というか

 お二人を識者と見込んだのは、二人が自身やサポ、クラブを客観視出来る人間と踏んだから。その判断に間違いは無かったと思う。改めてありがとう。それとクロちゃんによろしく伝えておいてください。ははは。
posted by 西中島南方 at 02:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 20 Dec 2007

フルその2。

 まあご存知の方も多いかと思いますが、こんな話が…。

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ニッカンスポーツ

G大阪がC大阪のエース古橋獲得に動く

 G大阪が、C大阪のエースFW古橋達弥(27)の獲得に動いていることが18日、分かった。古橋は05年にJリーグ・ベスト11に選出されるなど攻撃的ポジションのオールラウンダーで、今季はJ2で日本人2位となる18点を挙げている。すでに新潟などJ1の複数クラブが興味を示しているが、G大阪は既に水面下で獲得の打診を行った。この日、関係者も「そういう話があるのは事実です」と認めた。(後略)


 まあソースが飛ばしの多いニッカンというところで今のところはどうということもないかと…。よもやサポーターの一部がさんざっぱらブタ呼ばわりしたチームの選手に、それを意識的に看過していたクラブが頭下げて金積んで来てくれって話もなかろうとも思うしね。もし本当だったらこれほど傑作な喜劇もないっしょ。

 セレッソもセレッソでそれがどういうことなのか、さすがに判っていると思うし…。うん、さすがに判るだろ…。判るよな?ああ、不安になって来たぞ。ははは。もし許したら許さんぞ。ははは。


 ところでこの話ってガンバサポの識者(ここの中の人とか、ここの中の人とか)にとってはどういう話なのかね。冷静に話を聞いてみたい気がする。そんなヤツいるかい!というのか、いや、フツーに買いますから、というのか。まああちらさんからすればよくある話の一つに過ぎないのかもね。
posted by 西中島南方 at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 18 Dec 2007

サンタがくれたもの。

 我が家に一足早いクリスマスプレゼントが来ました。家内の病状が良いということで、主治医から一時外泊の許可が下りたのです。週末は久方ぶりに家族水入らずで過ごせそうです。家内も娘に会いたがっていたので、本当に嬉しい。家路に着く時、頬に当る風は冷たかったけれど、それが気持ちよく感じられるくらい、いい気分でした。

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 嬉しいついでに恩師から頂いた図書カードで本をまとめ買いに行きましたよ。

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 本屋さんも好きですし、本もわりと読むほう(エッセイとか、柔らかめのが多かったですが)なのですが、最近は見舞いやら仕事やらで足が遠のいていました。久しぶりの大きい本屋さん。これもまた楽しい。

 本当は写真集(アイドルのとかではなくて、出来れば綺麗な風景とかの)とか建築の本(これが結構面白い。理系でもイマジネーションがある人は実に楽しい建物を作っています)とかが欲しかったのですが、結局細川貂々さんの「その後のツレがうつになりまして」と松尾スズキさんの「クワイエットルームにようこそ」それから北原保雄さん監修の「みんなで国語辞典!」シメに若杉公徳さんの「デトロイトメタルシティ第四巻」を購入。うーん、一貫性が無いなぁ。もう少しお金が残っていたら「ジャンクション」も欲しかったかな。でもどれもハズレではなかったので満足しています。

 冬の寒い中、心がとても温かく感じられる一日でした。
posted by 西中島南方 at 00:34 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 16 Dec 2007

長居に行ってみた。

 お久しぶりです。家内の病状も随分良くなりまして、かなり嬉しい今日この頃です。このまま無事退院できれば万々歳なのですが、気を引き締めていきますよ。


 さてさて、今日は所用で阪和線に乗っておりまして、気まぐれに長居で途中下車いたしました。最終戦の時は時間が無くて試合後すぐに長居を離れていたので、今年一年お世話になったお店や人に挨拶回りです。と言っても回れたのは2件だけ。蹴球堂さんスイマセン、さくらさんスイマセン、他沢山のお店の皆様スイマセン。

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 一件目は阿以栄さんです。思えばこのお店でタコライスを食べたのが今シーズンの始まりでした。それをカレーに変えてから勝ち始めたような…。シメもここでカレーです。

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 今日は甲子園ボウルがあったので結構な数のお客さんが来られたとか。商売繁盛はいいことです。セレッソの試合日も、もっと賑わうようになれば嬉しいですね。


 それからりんでんさん。

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 マスターとはすっかり顔馴染みになってしまっているみたいで、多分何ヶ月かぶりなのですが、顔を覚えていただいていました。まあこれだけの体躯でカメラ持ってウロウロしていたら誰でも判るか。

 りんでんさんでも甲子園ボウルを観に行ったお客さんとお話をしていました。かなりの熱戦だったみたいですね。頂いたのはこちらもアツアツのぜんざい、手作りの懐かしい味がしました。亡くなったウチのおばあちゃんがぜんざい得意だったのですが、その味に似ていたなあ。


 それからそれから、以前みの字師匠のところで店がえらいことになっていたという記事が載った浪花屋さん。なんでもお店に車が突っ込んだとか突っ込んでないとか(情報未確認)大丈夫かなと足を伸ばしてみましたら、無事お店やっておられました。

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 いろいろと新しくなってすっきりした感じです。以前の下町情緒あふれる佇まいも良かったのですが、これはこれでこざっぱりしてして、一見さんでも入りやすい感じですね。


 久しぶりに長居をブラブラしましたが、大阪の下町は今日も元気でした。りんでんのマスターが「来年昇格したら何か考える」と仰っていたので、セレッソも勝ちまくって、この勢いに負けないように、むしろもっと勢いづく感じにしないとね。それでは。
posted by 西中島南方 at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 13 Dec 2007

オマタ。

 この街は、東京よりも大きくないし、裕福なわけでもない。湘南のような美しい海もないし、別段しゃれているわけでもない。新世界や釜ヶ崎なんて、ここが日本かと疑ってしまうほどだ。どこか別の街から帰ってくると、道端に捨てられたガムの跡に辟易してしまうこともある。

 でも、この街はいい街だ。生まれた街だから言うわけじゃない。少しクセはあるけれど、それに慣れれば随分住みやすい。

 寒い日は猪飼野まで来て、アツアツのトッポギでも食べるといい。ジャンジャン横丁で串カツも悪くない。暑い日は駄菓子屋でひやしあめを飲みながら、入道雲を眺めよう。探せばそれなりに大人の店もある。日本語とハングルとチョングォと英語をチャンポンで話せるようになれば、まあそれなりの関西人になっているだろう。


 尾亦選手、セレッソにようこそ、大阪にようこそ。力になってくれ、大暴れしてくれ、そしてこの街とこのチームを好きになってくれ。よろしくたのむ。

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posted by 西中島南方 at 01:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする