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Sun 30 Sep 2007

おやすみです。

 まあこんな雨ですから、試合が無いというのは良かったかもね。わたしゃヒマってわけでもなかったですが、近所をカメラを持ってブラブラしてました。

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 雨は好きではないのですが、雨の街は雨が降らなければ撮れないですから、良かったですよ。

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 こういう雰囲気好きなんですよ。

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 これ、なんだと思いますか?キムチを漬ける時に使う「漬物石」ならぬ「漬物カボチャ」だそうで…。

 最後はお決まり、ブタカルビの炭火焼きを購入。しようと思っていましたが、まだ焼けていないよとのお言葉。あまりに物欲しそうにしていたからか「店の中で待ちますか」とありがたいお言葉を頂きました。

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 こういう体験が出来るのも、この街に住んでいるからなんでしょうねぇ。さて、充電完了!


posted by 西中島南方 at 16:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 27 Sep 2007

いつか笑える日。

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 昔のセレッソを振り返ってみると、いつも1点に泣かされてきたって感じがする。

 あの時守りきれていれば、あの時決めていれば。

 優勝争いでも、残留争いでも、天皇杯でも、あの時、あのゴールさえってシーンばかりだ。

 だけど、だからこそ、今日のこの1点は、そんな1点にしちゃいけない。

 ああ、そんなことあったよな。でもあのおかげであの後頑張れたんだよな、今の俺達があるんだよな。そうして笑えるシーンにしなきゃいけない。

 俺達にはまだ9試合残っている。リカバリできる猶予が、あと810分間ある。確かに今日の引き分けは痛いけれど、この9試合で、この試合を笑える思い出にするんだ。


 試合に行けるヤツは、声を出して励まそう。テレビ見れるヤツは勝利を念じろ。それも出来ない時は、望みを必死に願うんだ。


 さあ、いこうぜ、俺たちの大阪。魂こめて、勝利をつかもう。
posted by 西中島南方 at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 25 Sep 2007

SBでの活動についていろいろ。

 愛媛戦の事前搬入の際、SBスタンドで私の仲間がG3ゲート前の座席2列に、応援用の旗、ダンマクを入れるバッグ、マフラーなどで座席の確保を行いました。昨年までは先行入場、一般入場の際に、それもSB上段で行っていたものですが、今年からより選手に近い位置で応援をしようと、応援する場所をG3ゲート前に移していました。そしてこの日は招待デーという事もあり、早期に座席を確保しておきたい想いがありました。

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 これらの行為は他のサポーター、とりわけ応援を真摯に行う人々にとっては不快なものと判断し、私達は今後このような取り決めを定め、SBが皆にとって快適な空間でい続けるよう、善処します。

1.事前搬入時は席確保ととられる行為はしない。応援道具などは極力一箇所にまとめる。

2.先行入場時に試合開始時のメンバー数を確認し、必要最低限のスペースを確保する(試合開始時に空きスペースが出来た場合は速やかに他のサポーターに委譲する)


 そしてもう一つ、今回の件でSB声出し隊という存在に対する誤解があるように感じたので、そちらも記述しておきます。

 SB声出し隊には、正式な規律は存在しません。入るために何か特別な事をしなければいけない訳ではないですし、内部で上下関係が存在するわけでもありません。ある意味非常にルーズな存在です。

 それは今の構成員がそうした規律を敬遠しているのもありますが、他のSBにいるサポーターの方々にもっと応援をして欲しい、その為にはそうした細かいルールは邪魔な存在でしかないという統一した意識があるからです。

 その想いを持っているにも関わらず、今回このように他のサポーターに不快感を持たれる行為を行ってしまった事、当人に成り代わり、私から謝罪いたします。


 以後は最低限のマナーとディシプリンを持ち、昇格に邁進するセレッソの為の応援、そしてSBのサポーター、ファンをもっと巻き込める応援を目指し、頑張っていきます。これからもよろしくお願いします。
posted by 西中島南方 at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 24 Sep 2007

鳥栖0VS2C大阪 We are the one.

 久しぶりのスタカフェでの観戦だったが、サポーターは実に心地よく観戦を楽しんでいるようだった。チームの状態が絶好調というのもあるだろうが、今までいくつもの地獄を味わってきた事で、サポーターも肝が据わってきているように感じた。チームもサポーターも進化しているのか。

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 スタメンは前節とほぼ変わりなし。ただし右サイドの攻撃的な位置には酒本が入った。この位置は濱田が出続けていたが、鳥栖に「知られている」からか、疲労からか、先発を外れた。

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 立ち上がりのセレッソは、ほぼイメージ通りのプレーが出来ていた。得点こそ無かったが、左サイドの香川、ゼ・カルロス、前線の古橋、小松は相変わらず高いポテンシャル。急造右サイドも思ったよりスムース。

 しかし何より特筆すべきはダブルボランチのジェルマーノとアレー。ジェルマーノは僅か数日でセレッソに馴染み、チームを生かし、自らが生きるプレーを始めた。そしてそれまで消極的で、ボールを奪っても後ろか横にしかパスを出さなかったアレーを、積極的で、攻撃的で、明るいプレーヤーに変貌させてしまった。それは少し前までのセレッソが、喉から手が出るほど欲しかった要素。そのピースがはまったからこそ、今の快進撃があるのだ。

 それぞれのポジションがしっかりと自分の仕事をこなし、冷静にプレーをし続けていれば、結果は必ず出る。チームの全員がそう信じているからこそ、焦りや苛立ちが無い。酒本の「幻のゴール」にも動揺は無かった。その精神的余裕が、真の先制点を呼び込んだように思う。

 前半15分ごろ、左サイドを香川が突破、ゴールライン際でDFをあざ笑うかのように躍動する。このダンスを1対1で止めるのは容易ではない。鳥栖DFがボールを狙ってスライディングするが、香川の左足を削る結果になってしまう。PK。古橋がしっかり相手GKの逆を突きゴール。


 その後も前半のセレッソは安定していた。どのポジションでも不用意にボールを奪われる事がまれで、また積極的に攻めていたのが大きい。左サイドにボールがある時は、その傾向が特に高かった。


 後半、鳥栖は左サイド、つまり比較的整理されていなかったセレッソの右サイドに攻撃的な野崎を入れてきた。どこかに攻撃の起点を作り、そこから試合のイニシアチブを取ろうという意図があったのだと思う。実際後半早々は何度も野崎に仕掛けられ、手を焼いた。その後も鳥栖は細かくカードを切り、布陣を変更していく事で、セレッソのディフェンスに揺さぶりをかけてきた。

 しかしここで最たる動揺も無く、その都度適正な修正をしたセレッソディフェンスを評価したい。スタッツ上のシュート数にさしたる差は無いが、鳥栖の決定機は殆ど無かった(終盤に一度吉田のヒヤリとするミスがあったが、受動的なシーンは皆無といっていい)

 ここで最初の交代。酒本、小松に代えて濱田、森島康。やや精彩を欠き始めた二人を一度に入れ替え、チームのクオリティを維持する。

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 その効果はしばらくして表れた。相手の攻め手を封じた上で、反撃をはじめた後半30分過ぎ、中央で森島康がボールを強引にキープ、ジェルマーノがそれを貰い受けて突進、香川との流れるようなパス交換でDFラインを突破すると、豪快に追加点を奪ったのだ。


 こうなってくると、もう一つの敵の事がチラつく。カードが溜まっている選手を確認し、いかにチームポテンシャルを崩さずに彼らを交代させるかが、試合のメインテーマとなった。

 レヴィ・クルピの選択は古橋の交代。藤本を入れて守備をより強固にする。テレビで確認は出来なかったが4-3-2-1の「クリスマスツリー」だったと判断した。

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 結果としてその後藤本、アレーがカードを貰ってしまったが、これから始まる湘南、札幌、京都、仙台との連戦を考えれば、生命線である香川、古橋のうちの一枚を温存出来たのは大きい。


 試合が終われば、ほぼ全ての点で、セレッソのコンセプト通りの試合だった。もちろん2-0よりも5-0、10-0の方がスコア上はいい。しかし中心選手を温存したり、今まで活躍の無かった選手に今のトップチームの流れを感じ取らせたり、それらを勝利をした上で行う余裕があるというのは、それと同じくらいの価値がある。これから始まる4試合、一つも気を抜けない。今年一年の努力が実を結ぶのか、それとも水泡に帰するのか、その大一番に、最良の状態で挑める事に、まずは感謝しよう。

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posted by 西中島南方 at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 21 Sep 2007

なみだがでるぜ。

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 歳をとると涙もろくなるって言うけれど、31くらいでそんな風になるものかね?


「大きな古時計」を聞くと涙が出る。

死んだ祖父の戦友の方がくれた戦争の悲惨な記憶を読むと涙が出る。

「クレイマークレイマー」を観ると涙が出る。

もう最近じゃクレヨンしんちゃんの映画で泣ける。


 そんなにおっさんになったって事か?それ程脆い心だというのか?よく判らん。

 ただ幸いな事に、悔し涙とか、そんな類の涙はあんまり出ない。出た事が無い。

 しかし不幸な事に、うれし涙とか、そういうのにも縁が無い。ただひたすらに切なくなったり、悲しくなったりするのだ。どうやったら喜びの涙って出るんだろうか?今年昇格したら泣くかね?深夜の考え事は良くないな、寝る。
posted by 西中島南方 at 01:47 | Comment(3) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 18 Sep 2007

GO! SHRIKER OSAKA!

 愛媛戦、コンコースは招待されたお子様で一杯だったわけですが…。

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 その一角に見慣れぬのぼりが。近寄ってみると9月23日から始まるフットサルFリーグシュライカー大阪西野宏太郎選手と瀬戸彬仁選手が来ていました。

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 チームの中核を担う選手に、長居まで足を運んで頂いたのはありがたいですね。ホーム開幕は10月7日、場所は舞洲アリーナです。この舞洲アリーナ、綺麗なんですが交通アクセスがちと悪い。それでも行くだけの価値は十分あると思いますよ。

 ところでこのシュライカー大阪、ホームページがすごく綺麗なのです。シンプルだし観やすいし、いろんなイベントの申し込みもここから出来ます。便利。

 そしてこのページ上では現在マスコットキャラクターの名前を募集しています。

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 シュライカーとは大阪府の鳥、モズの英名シュライク(shrike)と、ストライカーを組み合わせた造語。マスコットもモズをモチーフにしたもののようです。是非応募下さい。

 Jリーグってのは他のスポーツを蹴落としてまでサッカーだけを発展させようなんて考えてない、むしろ共存できるスポーツとはしっかりリンクしたいと思っているはずなんで、このFリーグ、是非盛り上げて生きましょうぜ。

posted by 西中島南方 at 11:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 17 Sep 2007

堪能した!セレッソの試合を堪能した!

 いやいや、今日は体中が痛いのです。手は叩きすぎで腫れてるし、足も痛いし、カメラをずっとかけていたからか肩も腹筋も痛い。でもどれも嫌な痛みじゃない。むしろああ、昨日の試合を思いっきり楽しめたんだなという実感がわいて、どっちかと言うと嬉しい。

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 長居には昼過ぎに到着、まずはゲン担ぎとスタミナ補給の為阿以栄さんにお邪魔。

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 お店の方の話では最近になってサポーターの方がちょくちょく来るようになってきたとか。スカパー効果なんでしょうか。ブログでもこまめに書いているのがいいのかな。

 と、思っていたらユニ姿のサポーターの方二人連れがご来店。思わず「いらっしゃいませー」という私、それを聞いてリアルに吹いた後ろにいた女の子。うん、うけたんなら良いんだ、うけたんなら。こうやってサポーターとホームスタジアムがもっともっと馴染んでいければいいですよね。


 おなか一杯になったところでいよいよスタに入ります。やっぱり長居はいいなぁ。バックスタンドは殺人的な暑さでしたが、それにしたっていいもんだ。空も青いし(後で少し雨が降ったけれど。最近こういう天気多いよな)

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 しかしこの日はお子様招待デー。程なくしてコンコースはえげつない状態に。

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 スタンドも試合開始まで3時間くらいあるっていうのにこの状態です。

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 SB声出し隊ではいつもこの時間には大抵のメンツが集まっているんですが、こういう時の席決めはもっとフレキシブルにしないといかんですね。これに関してこういうお話がありましたが、この件には別のエントリで真面目にお返事しますのでしばらくお待ちを。

 そんな最中、SB声だし隊の良心「ぱぱちん」さんと、隊随一の熱血漢であるお子さんに近づく妙齢の女性が!おうお嬢さん!ぱぱちんさんには家族がいるのだぞ!

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 とか変な事考えていましたが、この女性はスタッフの方で、実際は試合前のミニゲームサッカーカーリングに出場しませんか?というお誘いに来ていたのでした。ゲームに参加したぱぱちんさんは柳沢チームに入って絶妙なキックを披露、見事お宝をゲットしていました。ぱぱちんさんすごいぞ!


 と、ここまでは実に心地いい時間だったのですが、試合前のビッグフラッグに関しては、少し後味が悪いものとなりました。今まであまりした事が無い二枚出しと横移動、事前に打ち合わせはしていたのですが、今思うとスタンドでのアナウンスや、事前の通知が徹底できていなかったのかも知れません、広げている時や移動中に立ち上がってフラッグに引っかかる(邪魔をする?)子が続出してしまいました。この辺りはサッカー少年達なのだから判ってもらえるかと思っていたのですが。引率の方も何をするでも無しで、私が関わっていた南側のスポンサーロゴ入りのフラッグは北側よりも移動が随分遅れてしまいました。

 この後、危ないからと引率の方に直に話をした友人がいたのですが、引率の方は「セレッソのファンじゃないし」と答えられたそうです。ファンかファンでないかはここでは問題ではなくて、危険性を感じて頂きたかったのですが、今後はそういう意識を持ってもらえるようにしないといけないですね。今後の課題です。


 試合自体はやや大味でしたが、勝ってじつにいい気分。選手の挨拶を最前列で撮っていました。300mmのレンズは少し暗いのですが、出来に不満はありません。

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どう見てもヒールのレスラーにやられているように見える羽田

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どう見てもエロオーラを発し続けているジェルマーノ



 試合後はスタンドから下ろしたビッグフラッグをたたみ込む作業をお手伝いしていました。

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 ピッチレベルまで降りたのは2年前の新潟戦以来でしたが、スタジアムのでかさを肌身で感じられて、特別な気持ちになりましたね。フラッグをたたむ時に少しだけピッチに立てたのですが、足元が震えてしまいました。スタンドで送っている声援は確実に選手に届いている、声を出しただけ勇気を持ってプレーしてくれるんだって事を再確認出来たのも良かった。

 そのスタンドでは試合が終わって1時間近く経っているというのに、沢山の人がゴミの回収をしていました。

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 こうした沢山の人たちの頑張りがあって、私達は初めて応援に専念できるんですよね。私はこの人たちが頑張っているのと同じくらい頑張れているのかなと、少し身につまされました。


 今日は心いくまで楽しむぞと意気込んでいましたが、考えていた以上にいろんな体験をさせてもらえました。これを糧に、残りの試合に臨んでいきます。
posted by 西中島南方 at 23:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

C大阪4VS2愛媛 ただいま!!

 もうここから離れなくていい。ようやっと我が家に帰ってきた。長居スタジアムのスタンドに立った時、なんとも言えない安堵感があった。サッカーの神様も少しばかり手加減してくれたのか、今日は実に幸運だった。


 スタメンは大方の予想通り、江添の位置に羽田、ゼ・カルロスが左サイドバックに復帰し、丹羽が柳沢の穴を埋めた。

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 しかしこのDFラインが安定しない。前節と同じなのは前田だけで、丹羽は慣れない逆サイド、羽田、ゼ・カルロスで作る左側は少し危なっかしい。

 と、思っていたらいきなり失点を食らった。カルロスの裏からセンタリング、センター二人の寄せが甘く、愛媛ジョジマールの飛び出しを捕まえきれなかった。悪い予感ほどよく当る。

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 このジョジマールには試合中常に手を焼いた。スピードも高さもあって、当り負けもしない、弾丸シュートもあればラストパスも出せる、とんでもない存在だ。

 しかしここで一つ目の幸運があった。失点から20分ばかり後、今日絶好調だった小松がキレのある動きで右サイドを進攻、グラウンダーのクロスを入れたのだが、これを愛媛DFがクリアミス、オウンゴールで同点に追いついたのだ。

 これで波に乗ると、今度は諸刃の剣が愛媛側に振り下ろされる。カルロスがオーバーラップからファーサイドへ絶妙のクロス、これに絡んだのはまたしても小松。今度は文句無しの美しいヘディングシュート。一気の逆転で勢いに乗る。


 この後はいい時のセレッソが戻った。カルロスのウラは多少気になったが、香川と濱田がポジションチェンジをするなど工夫をして、少しずつ落ち着かせた。アレーとジェルマーノの相性は相変わらずよく、攻守の起点として存分に活躍した。ジェルマーノが入ってからのアレーは劇的に良くなった。アンカーとして自分のゾーンに来たボールは確実に取るし、以前はまるで無かったタテの鋭いパスが出るようになった。香川、古橋、小松、濱田が作る前線の強烈さはこの日も健在だった。つまり、やりたい放題にやれた。

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 その中でも小松は出色。ボールが収まる、前を向ける、スピードやクイックネスもガタイの割りに有るし、高さは言わずもがな。

 そんな小松であるから、ゴール前でも自然に落ち着いている。後半早々、今度は左サイドから突進、角度の無いところからキーバーと1対1となる。小松にはキーパーのウラに走りこむアレーが見えていた。小松は迷い無くキーバーを越すループボールを放つ。キーパーは必死に手を伸ばし、右手の指でボールを弾くのだが、これが裏目に出てボールはそのままゴールに吸い込まれていった。


 この3点目で勝負アリの流れとなったが、得失点差を考えると「取れる時に取る」姿勢が欲しいところ、その期待に応えたのは、左サイドの支配者、香川だった。得意のサイド、ゴールラインギリギリ内側でボールを持つと、相手DFを縫うようにかわしていく。最後は鋭いラストパスを供給し、詰めていた古橋のゴールを生み出した。


 その後のセレッソは意図的にペースダウンし、試合を沈静化させようと試みる。少し疲れが見えていた濱田は酒本と、これまで大車輪の活躍をしていた古橋は苔口と。

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 酒本に関しては、いい意味でまとまってきたように思う。ドリブルは勿論、シュートへの積極性も以前より高い。

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 ただ苔口に関しては、もう少し出来るのではないか、という不満が残る。単純なカタログスペックだけなら、誰よりも速くボールに追いつける、唯一無二の存在で有り得るはずなのに、どうして歩いてしまうのか、どうしてスペースがつけないのか。ただ勿体無いという気持ち。

 勿体無い、と言えば2失点目も頂けない。やや前がかり、悪く言えば調子付いていたところを、カウンターであっさりとやられてしまった。前述したがセレッソには得失点差というハンディがある、それを考えれば痛い1点だった。


 とは言え、メンバーが入れ替わり、慣れない中で失点をしてしまったにしては、冷静に試合を作っていたし、何より下位に取りこぼし無く勝ち点3を取れたのは大きい。3位仙台の調子がよく、勝ち点4差に変わりは無いが、今はただ目の前の一戦を、一つ一つ戦い、勝っていく他はない。

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posted by 西中島南方 at 01:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 16 Sep 2007

ビッグフラッグ撤収中

070916_2051~0001.jpgしんどい
posted by 西中島南方 at 20:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

座席元通り

070916_1453~0002.jpgなんで使えんのだろう?
posted by 西中島南方 at 14:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする