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Sat 30 Jun 2007

仙台戦前予想。

 この試合に完敗するようなことがあれば、夏を待たずして今年が終わる、そんな予感。首の皮一枚残っている希望が消えるのか、それともまだ踏ん張れるのか。この90分間に、全てがかかっている。

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 左サイドのMF、ヴェルディ戦ではここがまるで機能していなかった。堂柿の動きも少し物たりなかったし、何より連携が皆無とあっては致し方なし、香川がどれだけチームに貢献していたのかを思い知らされる結果になってしまった。

 再び堂柿を用いるのか、それとも故障明けの柿谷を入れるのか。丹羽という線もあるが、希望を言うなら柿谷。運動量は少ないが、一つ一つのクオリティは悪くない。守備を我慢してやってくれるのであればいいけれど。


 もう一つ、ダブルボランチの奮闘も期待したい。宮本は守備だけなら素晴らしい選手だし、アレーも決して酷いプレーヤーだとは思わないが、ここでゲームを組み立てられなかったり、攻撃の幅を広げられていないのは厳しい。まず守りがしっかりしている、という大前提のもと、攻撃にも果敢にチャレンジしてほしい。


 明日のユアテックの天気は曇り、気温もそれ程上がらない。選手の足を止める頸木は仙台のサポーターだけ、臆する事無く戦ってほしい。
posted by 西中島南方 at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 29 Jun 2007

ガッツリ食べてしっかり応援。

 仕事でしくったわけですが、先輩が「その分取り返したれ!」と仰ってくれまして、随分救われた気になったもんです。アカンかったらその分頑張ればいいわけです。クルピも「4勝1敗でいけばいい」と言っているではないですか。

 んー…。

 かなり厳しい挽回方法かもね…。


 試合前、私はまたしても某用件で長居の街を暗躍しておりました。

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 やっぱパリーネのパンっておいしいね。明太フランス初めて買ったけれど、生地が美味いからパンが明太に負けないのですよ。

 でもセレッソの現状は、明太よりもしょっぱい。ホームタウンとチームの関係で言うと、まだまだって感じで。

 それでも少しずつ長居とセレッソの距離は近づいていってるように思えますよ。王道居酒屋のりを長居店ではこんなサービスが。

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 さあ、新谷さん、この記事を見終えたらのぼりとステッカーを持ってのりをに急げ!!


 さてさて試合もしょっぱかった。涙の分だけ余慶にね。試合後は皆さん連れ立って、取材がてらに3738さんに、実は初体験です。

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 雰囲気いい店内です。長居って下町だけれども、こういうお店も結構沢山あって、探すと楽しいですよ。飾らず気取らず、でも少しいい感じ。なんだかな、表現し辛いぞ。

 ここはミスター美食のこの方ご推薦「特製辛みそラーメン」をチョイスです。皆も引きづられるように辛みそラーメンを注文。でも当の本人がカレーシェイクヌードルをスプーンとフォークで食べてる。ちょwwwwww


 サッカーがある日ってのは、例え負けても、それなりに楽しいもんです。って話の芯の部分取ったらほぼ食べ歩きになってしまったじゃん。バカでー。
posted by 西中島南方 at 01:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 28 Jun 2007

C大阪0VS2東京V チェソヌルタヘCRZ。

 今日のセレッソは、ヴェルディと試合をする以前に、既に自らに負けていた。チャレンジしない、我慢が出来ない、覇気を見せられない。酷く不快感の残る一戦だった。

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 スタメンは当初の予想通りの11人。怪我の小松のところにキム・シンヨン、そして香川の位置に堂柿。

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 堂柿には香川の代役として、運動量とスピードが求められていた。しかしながら、二日前の練習試合にフル出場した選手にそれを求めるのは酷な話で、実際彼の動きはかなりズブかった。ボールへの反応、オフザボールの際のフリーラン、チームとのマッチング、どれも物足りないものだった。

 何より寂しく感じたのは、ボールを持った時に、あまりチャレンジをせずに、無難に無難にプレーしようとしていたところ。確かに体のキレが悪く、仮に突っかかっていってもあまりいい結果は出なかったろうが、一番期待していた若さが見られなかったのは残念だった。

 もう一人、キムの動きも良くない。相手の激しいプレッシャーがあった事を差し引いても、寂しい出来だった。シュート0本というデータも、それを裏付けている。


 他のメンバーもいいところが殆ど無く、活躍していたなと感じられたのはゼ・カルロスくらい。前半終了時の慣れない右足でのシュートも、気迫を感じるいいシュートだった。


 一失点目に関しては、フッキをあそこまで進入させてしまった時点でアウト。ヴェルディも前半はお世辞にもいい状態ではなかっただけに、最低0-0で終わりたかった。しかし現実は0-1。久しぶりにアドバンテージを奪われての折り返し。


 後半、やはり動きの悪さが目立つ堂柿に代えて、千葉が投入された。これには少し驚いたが、よく考えれば合点のいく選択だった。

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 本来なら攻撃的な選手を入れたいところなのだが、今日の手駒では攻めに使える選手は濱田くらい。それならば守備を固めて、試合の流れを変える方が、まだ可能性が残っている。ゼ・カルロスの裏はそれまで散々狙われていたから、トリプルボランチにして、ゼ・カルロスと相性のいいアレーを左ボランチに回すのも悪くない。そんなところだろうか。

 その選択が裏目に出て、千葉がオウンゴールをしてしまった時点で、命運は尽きてしまったのかも知れない。ただ千葉に関しては、それまで多くの勝利に貢献していただけに、このワンプレーだけで非難は出来ない。

 しかし、その後明らかに集中を欠いた雑なプレーや、消極的なプレーが続出した事に関しては、あまり弁護はしたくない。走らない苔口、判断の遅い宮本、気持ちばかり焦っているキム、どの選手も悪癖ばかりが出て、試合にもならない。唯一の攻め駒である濱田が出た頃にはチームはチームとして機能しなくなっていた。

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 何度も書くが、ヴェルディも決して好調というわけではなかった。もしもう少しプレーの精度が高いチームとぶつかっていたら、こんな点差では済まなかったろう。それだけに、もう少し頑張ってくれていたら、という悔いが残った。このエントリのタイトル、「チェソヌルタヘ」は、キム・シンヨンのチャントに出てくるハングル語で、意味は「最善を尽くせ」次節は昇格圏にいる仙台と当たる大事な一戦、今のセレッソが勝つためには、個々が最善を尽くし、90分間集中して戦う他は無い。

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posted by 西中島南方 at 00:20 | Comment(4) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 27 Jun 2007

東京V戦前予想。

 言ってもあと2時間くらいでスタメン発表されるんだけれどもさ…。

 大事な試合って試合の度に言うけれど。J2で大事ではない試合なんて一つも無い。下位なら確実に勝ち点をとらないといけないし、ライバルチームには直接対決で差をつけたいし、上位なら勝ち点差を縮める絶好の機会だし。

 東京Vとは勝ち点差が同じ、得失点差で僅かに上を行っているだけだから、勿論この試合だって「大事な一戦」

 しかしセレッソには不安材料が沢山ある。森島康、香川が抜け、小松は怪我、柿谷も未だ傷癒えずとなると、攻撃陣は否応無く変更せざるを得ない。

 それでもキムがいて、堂柿がいる、というのは選手層が厚ってことなのかな。

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 キムは未だ得点こそ無いものの、いいプレーヤーだと思う。懐も深いし、わりと周りをよく見たプレーが出来る。森島康に比べれば少しエゴが少ないような気がするが、この試合に限れば「親和性」の高さがいい方向に向かうだろう。

 堂柿は、どちらかというと個の力でグリグリと行く印象。香川と少しカラーが違うんで、その辺りはうまく行くかどうか、不安ではある。


 まあこれ以上パッチ出来ない台所事情、いろいろ言っても仕方ないか、もうそろそろ出発しますわ。
posted by 西中島南方 at 15:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 26 Jun 2007

草津0VS2C大阪 We believe.

 J2になってから、そしてクルピセレッソになってから、スカパーのアウェー中継で、よく

「個の力のあるセレッソ」

 とか

「守備の堅いセレッソ」

 なんて言葉をよく聴くが、大変恥ずかしい。何故そんな事を言うのか。

 セレッソは堅守のチームでも、多彩な個人技が売りのチームでもない。開幕当初の停滞振りがいい証拠ではないか。

 この試合を観て改めて確認できたが、今のセレッソの強みは「信頼」なのだ。将棋でたとえるなら「三手先」をよむようなプレーが随所に見られたのも「信頼」あったればこそ。

 例えば攻撃なら、ここにパスが出るだろう、とか、守備なら、トップが相手を追ってコースを狭めるだろうから、ここのゾーンをケアしよう、とか。とにかく味方を信じるプレー出来ている。それが好循環に繋がっているのだ。フィールドプレーヤーが好調なら、吉田もシュートコースを読みやすい。そういう時の吉田は固い。


 スタメンは下記の通り。

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 そろそろ連戦の疲れが出てきて、運動量が落ちるだろうと思って観てみたが、前半のセレッソは連勝中の勢いもそのままに、アグレッシブだった。

 特に両サイドの連携が素晴らしい。左サイドの香川、ゼ・カルロスは勿論、右サイドの苔口、柳沢もいい。

 苔口は持ち味のスピードを生かした単独突破だけでなく、場面場面で柳沢とのパス交換でサイドを抜け出したり、とにかく引き出しが増えている。そうなってくると、相手はタテを切るだけでよかったのが、いろんなパターンを想定して対応しなければいけなくなる。そうすれば本来のサイド突破も生きてくる。


 残念なのは小松の怪我。何気ない競り合いのように思ったのだが…。重症ではなかったのが、せめてもの救い。代わって入ったキムが今後受ける重圧は、計り知れないが、とにかくベストを尽くすしかない。

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 後半セレッソは効果的な時間帯に2得点して、危なげの無い試合展開となったが、ここでダレず、貪欲に無失点にこだわったのも良かった。吉田、江添、前田のバランスは不味くない。

 ただ宮本、アレーのダブルボランチと、そこからの組み立ては、未だ未整理という感じだ。ここが整理されて、守備の強度や中央からの攻めといったカードが加えられるはず、そうなれば、より上位が狙えるのだが。


 試合のシメは「勝利の方程式」ストッパー千葉が登場、ラインにグッと厚みを持たせる(この試合に限って言えば、ものの数分しか出なかったのだが)

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 思惑通りの試合運びで4連勝を飾ったセレッソだが、森島康、香川のチーム離脱、そして小松、柿谷の怪我と、次節に向けて頭痛のタネは沢山ある。時間は限られているが、その中で、ベストの解決法を見つけ出してほしい。
posted by 西中島南方 at 01:14 | Comment(1) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 25 Jun 2007

試合明日見ます。

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 今日一日、西中島は雨と泥と油と音と格闘した後、その一部始終を文章に書き起こしておりました。ぶっちゃけしんどいので、試合の感想はまた明日。それにしても勝ってよかった。
posted by 西中島南方 at 00:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 23 Jun 2007

草津戦前予想。

 上辺の話をすれば、9位と10位の直接対決、上を見れば勝ち点3差で中位グループがダンゴ状態にひしめくとあって、何が何でも勝ちたい一戦、となるのだけれど、草津との試合は、それ以上に特別な意味を持つ。

 90年代後半にはセレッソを今の攻撃的なチームカラーに塗り替え、晩年は肺がんと戦いながら草津の黎明期を支えた大西忠生という人物がいる。「徳」の人であるノ・ジュンユンが、日本を後にする時、最後まで「セレッソは絶対に大西さんを切ってはいけないよ」と口にしていた、素晴らしい人だ。セレッソ対ザスパはいつも、この人のために負けられない試合になる。


 3連勝、この間失点0のセレッソは、一見上り調子のイメージがあるが、内情は決してそうではない。チームに欠かせぬ存在であった森島康、香川がU-20代表で抜け、出番かと思われた柿谷も怪我。中盤から前はタレント不足の感が強い。

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 中盤の運動量を下げない為には、古橋を香川の位置まで下げたり、小松をワントップにして4-5-1という手もあるが、勝っているチームを必要以上にいじりたくないという気持ちもある。その辺りは難しいところ。

 森島康の代役はキム、香川の代役は中山か、濱田か、それとも酒本か。中盤で八面六臂の活躍をしていた香川が欠けるのは特に痛い(勢いにのりかけていた森島康の穴も尋常ではないけれど)

 反対に守備陣はこのままでいきそうだ。山形戦ではさんざっぱらやらかしてくれたが、自信が慢心にならなければ、そう大崩れはしないだろう。


 と、ここまで書いておいてなんだが、私は仕事でテレビでも生観戦は出来そうもなかったりする。つくづく辛い。


追記

 あー、香川出れます。ギリ出れます。早速訂正しました。ゴメンナサイ。
posted by 西中島南方 at 17:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サッカーの無い日。

 サッカーの無い日の私はとても貧弱なんだな。でかい声が出ない、勇気もあまり出てこない、そもそも元気が無い、出ない、出せない。サッカーがある時でも大概「やらかす」けれど、サッカーの無い日のそれはケタが違うのだ。

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 なんて言うか、ダメダメですわ。毎日毎日ね。試合のある1日の為に他の6日間があるという設定だからかなぁ。


 他の人は結構しっかりガッツリやってるんだろうなぁ。すごいよなぁ。いかんな今日は、愚痴ばかりだ。寝る。
posted by 西中島南方 at 00:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 21 Jun 2007

ハナサカクラブの意味。

 近いうちに日本のソメイヨシノは全て枯れてしまい、花見が出来なくなってしまう。という話を聞いた事がある。なんでも今植わっているソメイヨシノは、ある時期に集中的に植えられたもので、そろそろ皆寿命をむかえてしまう、というのだ。花見客が地面を踏み固め、バーベキューの煙で燻してきた都市部のサクラは特に危ないのだとか。あくまで俗説なので、真偽の程は定かではないが、聞いていると妙な説得力があって、つい無条件に信じてしまいそうになる。

 確かにサクラはあちこちにあるけれど、今まで生きてきてどこかで植樹が盛んだとか、どこかに苗木を植えたなんて話はあまり聞いた事が無い(もちろん私が無学なだけ、という可能性もあるけれど)サクラは咲いて当たり前、という気分でいると、うっかり足元を救われてしまうかもよ、という意識の隙間に、この俗説は見事に入り込んでくる。


 さて「ハナサカクラブ」の話。

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 私達は、毎年春が来ればリーグ戦が始まり、勝った負けたで一喜一憂する日々が始まるのが「当たり前」と思ってはいないだろうか?まるで、春が来ればサクラが咲くのを当たり前と感じているのと同じように。

 これまた当たり前だが、サッカーに夢を持ち、上手くなりたい、強くなりたいと考えている子供達が世界中から全ていなくなってしまえば、やがてサッカーは消えてなくなる。それって、怖い。

 そんなことにならないように、サッカーが好きな子が、出来れば、セレッソが好きだって子が、沢山増えてほしい、その意味も込めての「ハナサカクラブ」なわけだ。


 これって、大事な話だ。多分、今私自身が感じているよりも、ずっとずっと大切な話だ。それに気がつき、話を作って、実現まで持ってきた人には、本当に頭が下がるし、頑張ってほしい(実はその人は一部のコアサポにとっては忘れがたい人なのだけれど)

 そういう意思を意気に感じて、私はハナサカクラブに入った。僅かばかりだけれど、ちゃんと、子供達にとって有意義な使い方をしてほしい。


 ところで、このところ常々感じるのだけれど、セレッソはこういう「いい事」も沢山している。ただ残念な事に、それを報告したり、宣伝したりってところが、かなり弱い。これは広報がどうとか言うより、球団の体質がそうなんだろう。だからブロガーとかサポーターは、セレッソの悪い所も良い所も等しく見つめて、ここはいい、これはアカンと言ってみた方がいいのではと思う。それもまたクラブを良くする一つの方法ではなかろうか?とりあえず私は「サポコンの定期開催、定例化」を提案したいのだけれど、それはまた別の機会に。
posted by 西中島南方 at 02:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 19 Jun 2007

食った!食った!食った!

 本当に久々の長居開催、試合も大切だったけれど、もう一つ、注目されていた事があった。それはスタメシ。J最低と言われた長居スタジアムの食事情。

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 SBのダンマクを張り終えた私は、食と言えばこの人、歩く「あまから手帳」ことみの字氏と共にコンコースに飛び出した。

 早速飛び込んだ「たこ焼き」の文字、味も素っ気も無かった長居のコンコースに焼ける生地、そしてソースの匂いが!

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 まあ、たこ焼きなら浪花屋さんが美味いんでスルーしちゃったんだけれどもね。カフェセレのカツカレーも昼ごはんに阿以栄さんに寄ってたんでパス。私はカツカレー二杯はきついんだ。

 で、みの字氏はイカ焼き、私は豚串を買う事に…。

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 豚串、衛生面もあってか、一度火を通したものを炙りなおしていました。それでもやっぱり焼きたては美味いやね。イカ焼きも美味かったようで、これがずっと続けばいいんだけれど…。

 途中で運営部の某部長を見つけたので拉致、じゃ無かった、話をしたのだけれど、カフェセレ以外の屋台は大阪市ゆとりとみどり振興局の下にある南部公園事務所の厳正なる落札によって選ばれたところの屋台らしい。そう、厳正で公平で、事前情報などちっとも漏れていない、なのになぜか特定の業者が選ばれる、あの落札というやつだ。それで少しは恩恵にあずかれているから、文句も小声になってしまうけれど、そういうことかー。


 さてさて、試合は苦戦したものの無事勝利。いつもはのりをでどんちゃんというところなんだけれど、兵庫の一人ミシュランことあおおにくん氏が、急に

「なんばに美味い中華料理屋があるのでそこに行こう」

 なんて言うんですよ。わたしゃ自転車だっての。でも走ったよ、長居なんば間をね。下の写真は証拠代わりの新世界。

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 思っていたよりスムースになんばに到着。さて、その美味い中華とやら、食わせてもらおうじゃないか!!

 と、立ち寄ったお店はここ。金蓮花さんでございます。まずはシンプルにスズキの蒸し物。

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 あはは、普通に美味いぞ。魚臭くなくて、実にあっさり。下に敷いた春雨には旨味が凝縮されています。点心の小籠包も、水餃子もしつこくなくって、じんわりとやさしい味付け。

 かと思うと麻婆豆腐なぞは花椒の香りも高く、舌に来るインパクトは本物。

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 あと、あんかけチャーハンとか焼きそばも美味かったな。薄味でしつこくない、だからみんな食べる食べる。

 しめはあおおにくん氏の一押し、ゴマ団子です。

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 普通のゴマ団子はゴマが表面についていますが、こちらは中の餡がゴマ餡なんですよ。これをキビ砂糖をつけながら食べる。これが甘党の私の心を捕らえたね、捕らえて放してくれんかったね。

 さらにびっくりはお値段でして、我々大の大人7人がさんざっぱら飲み食いして、一人3000円くらいだったかな。こりゃ長居からなんばに来た甲斐があったよ。


 サポートもそこそこいけた(ビッグフラッグ出しに参加しました)試合に勝てた。美味いものもたらふく食えた(しかも昼から夜にかけてずっと!)そして友人と楽しい時間が過ごせた。年に一度あるかないかの「完璧な一日」でしたよ。今日の筋肉痛が、逆に心地よかったです。
posted by 西中島南方 at 01:04 | Comment(3) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする