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Thu 31 May 2007

ホームタウンをめぐる冒険。セレッソフロント版。

 権力に対抗していれば物事がいいように運ぶかというと、決してそんな事は無いわけで、今日はフロント(特にホームタウン推進部)のナイスプレーを宣伝。

 私はこんな名前ですが、市内の東部に住んでいます。猪飼野ですね。そちらに関してはコチラのブログで。

 その猪飼野から長居まで、だいたい30分くらい、えっちらおっちら自転車をこいで行くんですが、最近あびこ筋沿いのお店、長居近辺のお店でLフラッグを掲げられているお店、増えてきました。西田辺辺りからはその数がぐっと増えます。こういうのって気分が高揚するし、いいですよね。そんなお店を画像で紹介します。

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西田辺のラーメン屋さん。さりげなく。

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同じく西田辺のKFC。知っている限り長居店に続いての掲揚。

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鶴が丘駅近く、あびこ筋沿いのラーメン屋さん。

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上のお店から程近いラーメン屋さん。

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関西スーパー近くのローソン。


 こうやって見ると、異様にラーメン屋さんが多いんですが、そういうお店のほうが協力してくれやすいのかな?それともメシを食べたついでに営業をしているラーメン好きの社員さんでもいるのかな?次はあれですね。ちょっとおしゃれなお店にもフラッグ掲げてもらうようにしましょう!
posted by 西中島南方 at 02:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 30 May 2007

息を吸うようにエントリを。

「毎日記事を書くってすごいですよね」

 なんて言われるけれど、私にとってブログってのは「宣伝効果もある公開日記」というか「その場その場の思いつきの公開メモ」みたいなもんなんで、書かないと「うわーっこの日なんかあったっけ」と未来の自分が不安に思うのです。だから今日も今日の事を書いときます。

 えー、今日は実に厳しい日で、心身ともに「しんどい」一日でした。家で家内が買ってくれてたデトロイト・メタル・シティの三巻が馬鹿みたいに面白かったのが唯一の救いかなぁ…。

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 こういう時「いろんな自分」がいる事に感謝します。サポーター、ブロガーである西中島、映画や展覧会に行ったりする趣味人、社会人である自分、父親や夫としての自分、どれもいつわり無く本当の自分で、それぞれが心の中で助け合ったり励ましあったりしとるのです。サポーターであった自分が得た技術や情報が他の自分に生かされたりしてね。

 実生活できっつい日があっても、セレサポやってると「まだまだ」と思えますよ、耐えられる。そんなじゃ駄目なんですがね。


 で、明日もきっつそうな一日である事がほぼ確定、むちゃ忙しそうだ。うまく行けば明後日当たりは極楽なんですが、まあうまく行く事は無いだろう(笑 という事で明日も愚痴エントリコース確定っぽいんで、そんなの興味ねーやという人はご勘弁下さいな。
posted by 西中島南方 at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 28 May 2007

ホームタウンをめぐる冒険。

 試合に負けて、怪我人まで出て、気分が良い訳ではなかったのですが、どうしても行かなくてはいけない場所があって、夕闇せまる長居を彷徨っていました。

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 その場所というのは、勿論キャンペーンに協力してくれた阿以栄さんなんですが、席に着いた時に「残念でしたね」と親身になって声をかけていただいて、なんか情けなくなりました。自分が長居を盛り上げないといけないのに、長居に元気付けられてるんですからね。

 でもサポの足が、少しずつ、阪和線よりも東に伸びているようで、それは嬉しかった。日頃は辛口のこの人も来てくれてたんですね。さすがTVスターですよ(内輪ネタ)私がタコライスを食べはじめた時には某ライターさんが来て下さいました。牛スジカレーに負けない、コクのあるサッカー談義、楽しかった。私は試合には勝たないと、という切り口から話を始めましたが、某氏曰く「本当にしっかりと地域に根差したチームってのは、ちょっとやそっと勝ったり負けたりしても変わらないものだよ」との事。なるほどそうだよな。

 この阿以栄さんのキャンペーン、試合日の試合前には「試合に勝つ」という事でカツ系のトッピングは半額。試合後は結果にかかわらず料理につけるソフトドリンク無料と、大幅にパワーアップしていただく事になりました。ブロガーやサポの話題になって、お客さんが増えたので、と仰ってましたが、こうしてサポの元気を支えていただけるお店が有るってのは、本当に有り難いですよ。


 その後は長居某所に移動、モソモソと活動していました。いろんな話が聞けたのですが、クラブの中にもこころざしある人はいて、それなりに頑張ってくれているという事が確認出来て、救いになりました。あと意外とサポ内では面が割れていてびっくりしましたね。駅前とかで普通に声かけられるんで、少しビビッてみたりね。

 家に着いたのは日が変わる頃だったのですが、普通にそのまま帰っていたよりは、いくらか気持ちも楽でした。そう、苦しくなかった。


 私は直行直帰サポの方々に申し上げたい。折角のサッカーなんだから、そのまま帰ってしまうなんて、勿体無いですよ、と。事情がある方はともかく、時間とお暇がありましたら、是非試合の前後も長居を味わって下さい。
posted by 西中島南方 at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

C大阪1VS4湘南 気持ちまで無くしたか?

 遠くからでも、古橋が突っ伏したまま動かないのは、はっきり見て取れた。近くにいた奴なら、事の顛末ははっきり見えていたはずだ。自分のところのキャプテンがやられて、何も感じなかったのか?それとも怖気づいたのか?そんなならサッカーでメシなんて食えないはずだろう?この野郎、このままじゃ終わらんぞって、思わなかったか?思えなかったか?もし誰もそんな事を考えていなかったのなら、チームがどうとか、システムがどうとか以前まで戻って、てこ入れしなければいけない。

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 スタメンは予想通りだった。

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 しかしこのメンバーで戦えたのは、たった3分間だけ。立ち上がり早々に相手キーパーと交錯した古橋が脳震盪を起こし、ダウンしてしまった。痛がりもせず、芝生に倒れこんだまま、少しも動かない。正直見ていてゾッとした。10分以上経ってから救急車がやって来て、そのまま病院へ直行した。幸い今のところ異常は無いとの事だが、場所が場所だけに経過観察が必要だろう。

 このアクシデントにも動揺せず、湘南ゴールを守った金 永基という選手がどんなパーソナリティを持っているかは知らない。ただチームドクターが血相を変えて飛んできても、救急車が来ても、きわめて冷静にプレーしていた。この場合、何をもって普通となすかは判らないが、私ならドクターに声をかけて状態を聞くなりするだろう。故意では無いにせよ、少なくとも自分との接触で怪我をした人間に、一瞥もくれないというのは、どんなものだろうか。


 さて、試合に流れを戻す。このプレーによって5分以上10人で戦っていたセレッソ。古橋の代わりに入ったのは濱田だった。

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 ただ、前述したと通り、この時点で何かが狂い始めていた。連携がどうだとか、そういう次元よりもっと低い、根底の部分が揺らいでいた。

 例えば小松、柿谷のボールチェイスは明らかに緩慢だった。疲れていたのもあるだろうが、明確な意識が無いようにも見て取れた。「こういう時はこう動く」という指示がなされていないのか、どこからプレスに行くのかが非常に不明瞭なままで、湘南の攻撃をディレイさせ切れなかった

 さらに言うと、今日の試合は攻守の切り替えも非常に遅かった。攻めから守りにしても、守りから攻めにしても、安全に行こう、リスクを負わないでいようという意識が先に出て、皆ろくに動かない。結果として、湘南の激しいプレッシングをかわしきれず、非常に危険な位置でボールをロストしていたし、こちらは得点の匂いなどまるで感じられなかった。

 だから前半であっさりと2失点した時点で、試合はほぼ決していた。点差以上の何かが、両チーム間に有った。


 それでも何とかしようと、クルピ監督は早めに策を打った。ハーフタイムで残ったカード二枚を切り、森島康、丹羽を入れて、より攻撃的な布陣へと切り替えた。

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 ただここまで精神的に優劣が決まっている中で、それをひっくり返すには余程の労力が必要になる。そして今のセレッソにはそんなものなどどこにも無かった。だから、この交代も焼け石に差した水のようなものだった。


 この試合で何か得るものがあったとすれば、香川のタフネスさと、森島康の得点、それから、アレー、江添、前田ではカウンターは防げないという事がはっきりしたところだろうか。後半の二失点は教科書に載せたいくらい見事なカウンターだった。

 アレーは守備では生きていないような気がする。どちらかといえば攻撃的なボランチとして威力を発揮する選手だと思うのだが…。そんな選手が前にいても、前田や江添のスピードの無さはカバー出来ない。香川なり宮本なり、守備だけならばアレーよりも長けている選手はいる。ただでさえ薄い選手層なのだから、試してみても罰は当たらないだろう。

 そしてこの並びではサイドの攻守がまるで機能しないようだ。攻撃的な選手が最後尾にいて、守備的な選手がその前にいる。攻撃的な選手が攻撃に絡むためには途方も無い距離を上下動しなくてはいけないし、カバーする選手も同じくらい動く。無駄に動けばプレーの精度も落ちるし、心身の体力も減る。おまけに本業ではない仕事がメインになるのだから、結果は言わずもがな。


 次節は試合が無い為、セレッソは次の試合まで、間隔が空くこととなった。この期間、チームは淡路島で合宿をし、集中的にクルピイズムを浸透させるらしい。そこからが本当のスタートと、上手く切り替えられればいいが、今のセレッソにそれが出来るのか、不安は尽きない。少なくとも戦う気持ちだけは、取り戻して欲しい。
posted by 西中島南方 at 01:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 27 May 2007

お詫びの

070527_1832~0001.jpgタコライス食べてます
posted by 西中島南方 at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

試合があるのに。

070527_1044~0001.jpg天満橋にいる、オレサマ。
posted by 西中島南方 at 10:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 26 May 2007

湘南戦前予想。

 とりあえず4-3-2-1なんだそうな。


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 「都並式クリスマスツリー」との違いはサイドバック。よく上がり、盛んに攻撃に絡む。そして裏を突かれもする。

 中盤を支配していれば圧倒的に攻められるけれど、一度流れを手放すと守備一辺倒になる。そして今のセレッソは後半になると足が止まってしまう。つまり勝つならば、少なくとも後半立ち上がりまでにリードを奪わなければいけない。


 ポイントは左サイドがどれだけ機能するか、これに尽きる。復帰濃厚なゼ・カルロスは前節の丹羽よりも攻撃的で、その反面少し守備が軽い。香川は少し守備に回らなければいけなくなる。そうなると前節のような柿谷との絡みも少なくなる筈で、これはマイナス材料。

 反面カルロスのおかげでセットプレーでの凄味は増す。小松、藤本、前田、江添、ターゲットは沢山いる。ゴール前でファウルをもらえれば、即チャンスだ。


 守備に関してはアジエルの突破をアレーがどれだけ止められるのか。スピードに乗ったカウンターの怖さ、そしてそれを受けた時のセレッソの脆さを知っているだけに、少し心配ではある。逆に言えば、そこさえ止められれば何とかなるわけだから、対策は練りやすいはず。


 個人的な感覚でモノを言えば、中山や酒本といったサイドアタッカーが入り込みにくい今のシステムは、あまり好きではないのだけれど、とにかく勝ってくれればそれでいい。パワグロ歌って、阿以栄でメシを食おう。カウンター席で待っている。
posted by 西中島南方 at 20:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 25 May 2007

長居の食べ物事情。

 最近僚友であるところのこの方のエントリが絶好調。特に食べ物系のエントリの切れ味は素晴らしい。さすがカテゴリに美味なんてのがある人は違うなぁ。この人とこの人の味覚は確かなので、二人が美味いと言ったお店はマジで美味い。手がつけられない。

 なんてゴマをすっても香ばしいだけなので、対抗して食べ物系のエントリでも書いてみよう。


 セレサポを一月もやっているとすぐ判る話だが、長居でメシ、となるとスタジアムに入るまでが勝負だ。スタの中も最近ようやくマシになりつつあるが、やはり長居の街中で調達したほうがバリエーションもコストパフォーマンスもいい。何より「世界の人達に大阪のホームレスを見られると恥ずかしいから」という理由で、プロ市民もろともホームレスの皆さんを公園から駆逐してしまうような大阪市ゆとりとみどり振興局にゼゼコをとられずに済む。


 最近裏メニューを作ってもらったのが長居公園通りにあるお好み焼きさくらさん。

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 セレサポのセレサポによるお好み焼き屋さん、居心地が悪いわけが無い。

 ここの看板メニューの一つが、神戸長田名物スジこんをたっぷり使ったそばめしなんだけれど、無理を言って「西中島そばめし」を作ってもらったりして。

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 どこが?と聞かれると困るのだけれど、絶妙に焼き上げられた半熟目玉焼きのトッピングが「西中島流」なのです。この黄身の部分を少しくずして、トロリとしたところをいただくのですよ。これがまろやかで実によいのです。石焼ビビンパのように鉄板が熱いうちにサクサクと混ぜて、少しおくとおこげが出来る、これもまた美味いのです。

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ちなみに目玉焼きのトッピングはプラス50円です


 別に「俺だけメニュー」ではないので是非お試し下さい。お店の詳細「さくらのきのしたで」版はこちら


 そしてもう一軒は、本当に懇意にして頂いているカレーショップ阿以栄さん。

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 件のソフトドリンクキャンペーンを快諾頂いたので足を向けて寝られないですよ。


 正直に言うと、この企画が成功するのか失敗するのか、とても心配だったりします。

 何よりセレッソが勝たないといけない。勿論勝つに決まっていると思ってはいるものの、100%の保障は無いわけで…。

 とりあえずキャンペーン期間中、試合に勝った後は必ずよらせて頂こうかなと思っています。生西中島が見たい人もドゾーという事で。


 この二店舗とも、ここ一年以内に出来た新しいお店です。こういうところがもっと増えて、長居に来るのは半分メシ目的、なんて人が増えるのも、決して悪いことではないと、こっそり思っています。こんな事を言うと真面目に応援している方に悪いですが、街が潤うならそれもアリかと。


追記 「阿以栄」は「アイエ」と読むのですが、インド語(ヒンドゥー語?)で「来い」とか「来て」という意味らしいです。「来て」と言われているんだから行かなくちゃね(夜中だと思考が滅茶苦茶だな)
posted by 西中島南方 at 01:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 24 May 2007

水戸1VS3C大阪 課題山積み。

 最近は忙しくて、九時くらいに仕事が終われば「早く終わったな」と感じてしまう程。そんなわけで生観戦など出来るはずも無く、情報を遮断してスカパーの録画観戦となった。

 テレビで観ていたからか(第二はやはり角度が無くて俯瞰で観られないのが厳しい。昼間の試合の逆サイドなど照り返しで見えない)クルピ監督がどんなサッカーをしたいのか、そしてそれがどれだけチームに反映されているのかが少し判ったような気がする。


 スタメンは前節で使用した4バック、トリプルボランチをベースに、出場停止のゼ・カルロスを丹羽に変更した布陣。

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 ボランチの真ん中にいるアレーは常にCBの前にいて、このアレー、江添、前田が守備の核になる。

 両サイドバックは都並監督時よりもよく上がるが、アクセント程度でそれ程深く切れ込むことは無い。但し同時に上がって、一時的に2バックになる場合もある。

 中盤左右のボランチはさらに盛んに攻撃参加するが、CBからアレーにボールが入る際には選択肢の一つとしてアレーのラインまで下がってくる。運動量は多め。

 攻撃の際は柿谷と古橋、ないしは上がっている方のボランチの足元か、ラインの裏に少し長めのボール。

 古橋と柿谷は約束事が少ない様子だが、キャラクターなのか組み立ては柿谷、フィニッシュは古橋がよく絡む。

 前線からのチェイシングは、その場その場でフレキシブルにしている。そのゾーンにいる選手の枚数で、一気にプレスするのか、簡単なチェックだけなのかが変わっているようだが、その辺りのフラグの立て方は判らない。

 なんとなく目に付いたのはこんなくらい、まだよく判らない部分の方が多い。


 前半は圧倒的にセレッソペース。と言ってもパスミスは相変わらず多いし、ボールタッチも一つずつ多い気がする(特にアレー!)守備でも目測を誤ったり(特にアレー!)足をとられたりと、あまり精彩を放っていたわけではない。テンポが悪いと言えばそれで終わりなのだけれど、機能しているなと感じたのは、柿谷か香川が前を向いてボールを受けられた時くらい。小松も時々良い動きをしていたか。


 それでも先制、さらに加点出来たのは、水戸が苦しい台所事情だったのと、果敢な攻撃をよしとするクルピイズムが、僅かながら見られはじめたから。

 単純なセットプレー、一見チャンスにならないと感じられるような場面でも、隙があればどんどんチャレンジする意識。香川のゴールなどはその典型例では?あと、前田。評価が下がっている時ほど点をとっているような気がする。前節は少し雑だったセットプレーから、というのも好材料。


 後半になってさらに小松が加点し、ここで一応勝負はついたのだけれど、ここからピッチの上でもベンチでも、チームが少し雑になってしまった。


 これは中二日という日程も無関係ではないと思うけれど、前節に続いて後半半ばから選手の足がピタリと止まった。それだけならまだしも、攻撃的にいっているので選手の前残り(サイドバックが二人とも置き去り、などということも)が多くて、守備の際はリードしているとは思えない混乱ぶりだった。

 結果論なのだけれど、別に3-0でも上出来なのだから、もう少し退屈なサッカーをしてもよかったのではなかろうか。ダラダラと後ろでボールをまわしたり、ちんたらボールキープしたり、もそもそと選手交代をしたり…。とにかくいつでも全力プレー、というスタイルが災いしたか、選手が無駄に疲弊してしまっている。この一試合を勝つだけなら構わないが、これからも過密日程が続くのだから、少し工夫が必要かも知れない。

 そもそもクルピ監督はカードの切り方が遅く、少し保守的に映る。交代枠を使い切って選手を見る、という訳でもないようだ。今日も明らかに疲労困憊の小松が森島康に代わっただけで、それも試合が残り20分強というところでのものだった。

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 前任者が割と早め、多めにカードを切っていたので余計にそう感じてしまうのかも知れないが、このベンチワークも疑問。


 試合には勝ったものの、無駄な失点をしたり、カードをもらったり、何より固定されつつあるメンバーがほぼ全員フルタイム出場だったりと、得点者以外はあまり収穫の無い試合だった。笠松まで行かれた方にはただただご苦労様の一言。

 しかし一月ぶりに勝利したのに変わりは無い。気持ちを切り替えて、次節湘南戦でどれだけチームが練磨されているか、この目で確かめようと思う。
posted by 西中島南方 at 01:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 22 May 2007

僕がカレーを食べるのは…。

 さて、前代未聞のコラボ企画。そもそもブロガーがカレーショップとコラボする理由ってなんでしょう?


 私は試合開始にギリギリ間に合って、試合が終わればまた余韻に浸る間も無くスタを去る、というのを何回か経験して、サッカーを観戦するってのは、試合の90分間だけが大事、ってわけじゃないんだなと、つくづく感じたんですよ。


 時間がある時なんかは、試合開始4時間前くらいに家を出て、自転車をこいでいく。以前買い物をした時に試合に勝った、ゲンのいいコンビニでスポーツドリンクを買って、事前搬入前後に長居入り。昼飯がまだなら馴染みのお店にいって腹ごしらえ。開門に合わせるくらいにスタに入って、幕を張ったり友人とだべったり。選手が出てくれば声を出すし、ロビーをいじったり、時々いじられたり…。そうしてあっという間に時が過ぎていく。

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 試合が終わってもすぐに帰らず、スタンドが空いてくるまで待って、幕を回収。さらに近所の店であーだこーだ。殆どまる一日、サッカー漬けなんですよ。そこまでが(それともブログを書き終わるまでかな?)私にとっての試合。

 長居って街は、こういう「観戦フルコース」に耐えうる素地のある街だと思っています。遠方からのサポさんでも、ご近所でも、お金があっても無くっても、それなりの楽しみ方がある。そうして長居という街と、セレッソ、サッカーという要素がからみあえばいいなと思うんですよ。


 例えば大阪なら、どこに行っても一店くらいタイガースを応援していますってお店がある。殆どのお店はスタッフが筋金入りのトラキチだと思うんですが、中にはタイガースのもたらす経済効果を当て込んで、というところもあるでしょう。

 それは別に悪いことではない。セレッソなんかそんな当て込みを期待してもらえないし。個人的には逆にそんなお店がたくさん出るくらいにしたい。そういう流れが出るくらい認知してもらいたい。


 でも現実として、長居にあるいろんなお店を回ると、りんでんさんやさくらさんは別格として、やっぱり旗を出すのも形だけ、というところ、多いです。それを何とか「今日は試合があるから忙しくなるぞ」くらいまで引き上げたい。


 阿以栄さん、JR長居駅を挟んでスタとは逆方向なんですが、味もいいし、きれいでこざっぱりしたお店です。こういう隠れたいいお店が、セレサポに認知され、賑わうようになる。そんな流れって、楽しいじゃないですか。それで街が賑わえば、またサポが楽しめるスポットが増えるかもしれない。それって両者にとってプラスでしょ。


 最初この企画を考えた時、いいお返事が頂けるか不安だったんですが、お店の方には本当に快く、この企画に乗って頂けました。後はセレッソがホームゲームで勝利するのみ。是非おいしいカレーが食べられるように、がんばって欲しいもんです。

ショップデータ

住所 大阪市住吉区長居2-12-10

営業時間 11:00〜22:00
定休日 なし
予算 〜1000円
TEL 06-6608-3731
posted by 西中島南方 at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする