head

▲PAGE TOP

Blog Restart!
bn_hikkoshi.jpg
O lunatico amou futebol RSS(新しいブログはこちらから)

04/18/07

長居改修問題 あともう少しの辛抱。

 以前書いた第二のトラック張り替えてない?という話の続きです。

IMG_356401.jpg
違和感のあるトラックの継ぎ目


 例によって例のごとく、長居公園を管轄されている大阪市ゆとりとみどり振興局(先日はホームレスと左翼活動家の排除で大活躍でしたね!)に電凸しました。さすがに住民票がある人間には物腰柔らかでしたよ。

 で、話すと長くなるので箇条書きです。
 
・トラックの張替え、セレッソの試合をはさみながらも長居スタジアムの改修と平行して工事をしていたそうな。だから仙台戦ではその部分だけラッピングされてたのか。

・施工費用は6500万円、施工業者は長居スタジアムのトラック部分同様株式会社奥アンツーカ


 これを聞くと、やっぱり芝の手入れと施工方法次第で試合しながら工事できたんじゃないの?という疑問もわきますよね。

 事実05年の第二の芝と、今年の芝では、張り替えてもいないのに明らかにコンディションがいいし。やっぱりつまみ出されたのはあそこらへんの嫌がらせなのかね(どことは言わないですが)

IMG_115901.JPG
05年 見た目よりも枯れていて、ところどころボコボコです

IMG_347201.jpg
今年 緑の濃さが違うような、ボコボコでもないし


 で、長居スタジアムの件もまとめて聞いたのですが、工事については完了済み、後は張り替えた芝生が根付くだけ、という段階まで来ているそうです。仮設ではない工事の内容については、また箇条書き。

・メイン、バックスタンドに、通路よりもグラウンド寄りにせり出すタイプの身障者席を設置

・トラックの表層のみを削って、新しい用材へと張り替え

・北側の電光掲示板は、別にカラーになるのではなく、オペレーティングシステムを改良するだけ(見た目もほぼ変わらない?)

・南側のビジョンの表示素材は、より鮮明で、ランニングコストの低い発光ダイオードに変更

・痛んでいる(?)芝生を全面張替え


 これに第二のトラック改修も含めておよそ20億円弱です。仮設設備(記者席、選手移動用陸橋etc)も含めれば、もう少し上がるでしょう。世界陸上後の撤収も含めれば…。施工方法、お金の使い方共に疑問だらけですね。


 まあ、今更「今までの工事無かった事にしろ」なんて出来ないですから、今は芝生が根付くのを待って、六月の試合で、少しでもきれいになった長居に行きましょうか。


posted by 西中島南方 at 01:58 | Comment(1) | TrackBack(0) | 長居改修問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/16/07

堺筋

070416_1315~0001.jpg仕事中。
posted by 西中島南方 at 13:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/15/07

山形2VS1C大阪 未熟さ故に…。

 泥臭くても格好悪くても、頑張って頑張ってボールを追い、得点、勝利に執着する。今のセレッソが勝つにはそれしかない。相手よりもその気持ちが下回っていれば、当然負ける。今日の試合、チームとして、勝利への意欲が少なく感じた。ただそれだけの事。

IMG_366101.jpg


 勿論戦略だとか、個々の選手の能力のズレというのもあった。特に中盤両サイドの攻防では終始後手に回ってしまった。

field-2007-04-15st.gif


 愛媛戦でゴールを挙げた藤本が右サイドバック。ラインが高いと踏んで前線には苔口が入る。

 序盤は手数をかけず、早めに長いボールを出して、ラインの裏に古橋、苔口を走らせるという意図が見えた。

 ただこれは緒戦で採用してあまり効果が無かったパターンで、その頃よりは精度が上がっていたものの、チャンスらしいチャンスは一度だけ。古橋が上手く抜け出し、キーパーと一瞬1対1になった、その一度だけだった。


 対する山形は右に臼井、左に財前という起点があり、尚且つ前線に豊田というターゲットまでいた。複数個所でしっかりとボールが収まるので、チーム全体の動きに無駄が無く、要所要所で人数をかけたプレーが出来ていた。

 対するセレッソ、左サイドではゼ・カルロスが守勢に回り、持ち味を消された。また右サイドでは、さらに苦戦を強いられた。山下、藤本では財前の個人技を止められず、相当後ろに引きずられてしまうのだ。ゴールに近い位置でのプレーは、一つのミスが命取りになる。このポイントを、ついぞ修正できなかったのが、この試合のキーポイントになった。


 後半戦、精彩を欠いた苔口を下げて森島康を入れ、前線に高さを加える。

field-2007-04-15ht.gif

 
 森島康は連戦の疲れからか好調とは言えない出来だったが、それでも前半よりは様になってきた。

 しかし先制は山形。立ち上がりの早い時間、懸念の右サイドを破られ、組織が破綻したところを詰められてしまう。


 ここで反撃に出たい所だが、セレッソの守勢は続く。コーナーキックから一度、流れから一、二度、決定機を作られる。今日もし吉田が好調でなければ、ここで失点を重ねていたかもしれない。

 そこを何とかしのげた事、それがこの試合一番の収穫だったかもしれない。耐えて好機を待つ姿勢など、今までのセレッソでは稀有だったから。お得意になったセットプレーで同点になった時は、ここで流れが変わるかと、期待さえした。


 それでも試合の主導権は山形だった。綻びた両サイドは変わらず、細かなミスも頻発、とにかくボールが繋がらず、受身でのプレーが続く。

 この時点で経験豊かなチームなら、老獪なプレーが出来ていたなら、上手に勝ち点1を取れていたかもしれない。しかしピッチの選手達は勝ちに拘った。

 その判断に関しては、批判はしない。その姿勢があったから、ここまで勝って来たのだから。しかし事今日に関しては、流れが悪すぎた。決勝点となった二失点目、何のケアもしないままだった右サイドを破られたのは、何かの戒めだろうか。


 後手後手に回ると流れが引き戻せない。チームが機能するパターンが限られている。セットプレー以外の得点源が無い。今のチームには課題が多い。この敗戦を糧として、その課題を一つずつ、克服していってほしい。


 最後になったが二人目、三人目の交代で出場した柿谷と中山について。

 柿谷は一点ビハインドの場面、濱田と代わって投入され、より前線に近い場所で、決定的な仕事を期待された。

field-2007-04-15-65.gif


 ただこの時間帯足元のパスが余りに繋がらず、DFからのロングボールが多用されていたため、ボールにタッチする機会すら少なかった。もし前を向いて足元でボールが受けられていたならと思うと、少し残念。


 中山はさらに劣勢の終了間際、仕事が出来ずにいたゼ・カルロスと代わって登場。

field-2007-04-15-72.gif


 こちらも限られた時間、マッチしない戦術の中で個性を発揮する事無く試合を終えている。あれだけのプレーで、どれだけの経験値が積めたのか、疑問に感じる。


 ただ二人ともトップでの実戦経験自体が貴重な時期と、言えなくも無い。ここは前向きに、リーグ戦終盤、この経験が生きてくると信じたい。今年のセレッソは、決して層が厚いわけではないのだから、彼等の成長がどうしても必要なのだ。
posted by 西中島南方 at 21:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/14/07

山形戦前予想。

 随分と上との距離が詰まってきたけれど、まだまだ遠い。出遅れた、という表現は、まだ勝ち点を積み上げる事の出来なかった頃のセレッソにすれば、贅沢な考え方だとは思う。

 しかし都並監督が言うとおり、チームのポテンシャルに、まだ
上積みできる余地があるのなら、貪欲に勝ち点3にこだわり、まず星を五分にもってこよう。そこからが本当のスタートになる。


 土曜、水曜、日曜開催は、他のチームに比べれば、まだ恵まれている。この幸運に、まず感謝しよう。特に今のチームのような、豊富な運動量をベースにしているチームには、一日分の休息が大きい。

field-2007-04-15.gif


 スタメンはいじらないだろう。もし、いじるところがあるとするなら、森島康を小松、柳沢を藤本、くらいか。


 どちらにせよ、やる事は決まっている。前線からキッチリプレッシャーをかけて、パスコースを限定、精度自体も下げさせる。不安定になったところを奪って、濱田か、前線のポストから攻撃を展開、ピッチをワイドに使って攻せめる。今までのセレッソとは比較にならないほどセットプレーの威力が増しているから、酒本、濱田、カルロス、古橋あたりはドリブルで仕掛けてもいい。

 連戦続きなので、恐らく運動量は落ちる。それは致し方ないので、選手交代で補う必要がある。今期は割と攻めの交代、先手先手の交代が目立ち、かつそれが当たっているけれど、何かを補ったり、パッチしたりする守りの交代もアリだと思う。


 前節では、都並監督から選手に、ささやかながらご褒美が有ったと聞く。今度は山形牛をおねだりしてもいいような、いい試合を期待する。
posted by 西中島南方 at 13:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/13/07

ごく当たり前にクソッタレ!!

 実は以前からずっと疑問に思っていることがあったんですよ。

 それは開幕戦での事でした。第二のトラックの一番内側のレーンと他のレーンの一部が、妙にキラキラしているんですね。

IMG_342301.jpg


 家に帰って画像を確認したんですが、どうもフイルムみたいなものでカバーしているようですね。何でだろ。

 京都戦の時は、豪雨にもかかわらず、カバーがとれていました。

IMG_356401.jpg


 以前にカバーがしてあった部分だけ、なんか妙に水はけ良くないですか?ひょっとしてサブトラックって事でトラックの張替えしていたのかな。

 もしそうなら、やっぱりトラックの張替えと芝の養生って平行できるってことだし、なら何の為に長居を明け渡したのかという感じがする。もう少し調べてみるけれど、どうにもいやな予感がするなぁ。
posted by 西中島南方 at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/12/07

試合が観られなかった。クソッタレ!!

 たまに、極々たまに、ちょっと腹が立つことがどんどこ重なってやって来る日がある。昨日がそうだった。

 昨日は試合の日だから、意地でも定時に上がって、スタカフェ行って、試合観るんだと、ワクワクしながら陽光差す道を自転車で駆けていった。


 ところがどうだ、仕事がジャンジャカ来るじゃないか。まだ攻めの仕事なら、何とか気が持つのに、どれもこれもが厄介事で、頭がクラクラした。

 勿論仕事があるってのは素晴らしい事だ。仕事が無ければ、今の世の中では口に糊する事も出来ない。だからこれは贅沢な悩みだ。判っている、判っているよ。

 ただこの日だけは、試合のある日だけは、どうにかしてほしかった。生きる希望なのにな、数少ない。今日だったらバシバシしてやんよって感じなのにな…。何で昨日だったんだろ。


 家に帰ったのも日が変わってから、今やっと一服ついた。神が得点シーンの動画をupしてくれたんで、フジモンの豪快ヘッド(それがまたセットプレーなんだ、凄いよな)と、ゼ・カルロスのノリノリヘッド(アシストはフジモン。二人とも1ゴール1アシスト)は観られたけれど、40秒/5400秒ってな…。


 こうなったら次の水戸戦、本当は絶対に行けない試合なんだけれど、行ってやろうかという気になってきた。金曜に営業の人が仕事終わるのを待って、徹夜で書類作って、朝一で確認してもらって、発送して、仮眠とって、長居に直行。行けるよな?行けなかったら、行けなかったら、どうしようか?

 社長、長居で試合が観たいです。長居に行って、少しだけでもその空気が吸いたいです。私は普通じゃないんです。一月に二試合も試合を見逃したら、頭がどうにかなりそうだ。三試合観れなかったら、普通に病院の隔離病棟に入って、鍵をかけられた部屋に入れられるようなことを、きっとやらかしてしまうよ。サッカーが無い世界なんて、空気が無いの無い世界と、家族がいない世界と、まるで同じなんだ。だーっ!


 とか行っている間にも、「さくらのきのしたでブログver.」着々と進めている、アホな私。あはははは、宣伝宣伝。とりあえず4時間おきに7回見ましょう。楽しいし。

 しかしさすが夜中だよ、文章がまとまらんまとまらん。アーッ!アーッ!アッラララーイ!
posted by 西中島南方 at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/10/07

愛媛戦前予想。

 完勝した後の試合だし、曖昧模糊とした愛媛のイメージもあるから、勝って当たり前的な空気が出来てしまうところはあると思う。それはそれとして、そんな自分を律する、もう一人の自分を、心の中に留め置いてほしい。


 前節、豪雨の中、全員で走り回り、相手を追い込みつづけた疲労は、長いリーグ戦を闘う事に不慣れな若いプレーヤーにとっては、重いものになるだろう。

 重ねて、愛媛のチーム分析はどうなっているのか、気になるところ。都並監督は直々に、個々のプレーヤーのクセやチームの傾向を、練習の中で伝えていたというが、やはり初顔合わせなので、不得手な部分も出るだろう。


 スタメンはそれでも前節からは変えられない。あれだけ頑張ったプレーヤー達に、外す理由を見出すことなど出来ない。

field-2007-04-11.gif


 試合は、かなり押し込む時間が増えるはず。となるとゴール前のスペースは小さなものになる。

 そんな時は空中戦、森島康の高さが生きてくる。前回多大な貢献をしながら、攻撃的な4人の中で唯一ゴールを決められなかった悔しさは、ここで晴らしてしまおう。


 守備はカウンターにどれだけ対応できるか。江添がスピードには不慣れなプレーヤーだけに、スピードのある山下、読みのよい羽田辺りに期待。


 チーム初の連勝となるか、暫く中位、下位をうろつく羽目になるのか。ウイークデー開催の試合にしては、重要度は高い。
posted by 西中島南方 at 16:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/09/07

「さくらのきのしたで ブログ ver.」への情報大募集。

 結構力を入れて現在構築中の「さくらのきのしたで ブログ ver.

sakurablog01.jpg


 見る時間でデザインが変わったり(暇な人はパソコンの時計をいじって「更新」をしてみましょう)エントリで紹介したお店の位置をトップの地図で確認できたり、多分今まで作った中で一番ややこしい。

 しかし肝心の記事作成がいまいち上手くいかない。以前取材した時からは1年以上経っているから、再度取材をしないといけないのですが…。画像が500px*375pxに耐えられない(ぶれていたり色味が酷かったり)のもイタイ…。


 とりあえず店舗の紹介などはあんな感じでいきますが、出来れば、私以外の人にも記事を書いてほしいですね。一人だとどうしても偏った情報になりますから。

 一番手っ取り早いのは共有ブログの記者になって頂く事。直接ブログの記事を書くことが出来ます。

 それは無理でも、メールでテキストを送っていただいたり、こんなお店あるよ、なんてメッセージを頂くだけでも嬉しいです。


 今のところ次の更新はスタジアム情報(アクセスも含めて)の予定ですが、いい感じの情報があれば随時更新しますんで、なにとぞよろしくお願いします。
posted by 西中島南方 at 09:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/08/07

阿以栄三点伝説。

 今日は一日中ブログ作りですよ。昨日が昨日だけに…。


 試合前は小雨も上がって、雲も薄くて、花見してもいいかなって感じでした。

 お昼はゲンをかついで、京都戦の時に食べた阿以栄さんの「牛すじカレー並盛ロースカツトッピング」にしましたよ。余程インパクトあったのか、顔を覚えてもらっていました。

IMG_355901.jpg


 カレー食べながら店の方とお話。セレッソの営業の人来てますかとか、そっち系の。地域に根ざしたチームになるのなら、こまめな活動いるよなと。

 一応ポスターは回っているようで(チーム全員の写真が載ってるやつ)お店の方のお気に入りは吉田でした。いかついけれどいい男というのがポイント高いみたいです。


 お店を出るとさっきよりどんよりとした気配。それでもスタのまわりの桜の下には花見客がチラホラと。第二はメインスタンド以外は盛り土のスタンドなので、スタのすぐ裏手が桜並木になってるんですよね。小雨が降ろうが桜の木とブルーシートを使って即席の屋根をしつらえ、花見続行。たくましいよな、大阪人は。


 スタンドにつくと、恒例グッズコーナー。今回はメールブロック。ヨコから携帯を覗き込まれないというアレです。

IMG_356701.jpg


 SB声出し隊リーダーもご愛用です。

IMG_356801.jpg


 ここでみの字氏登場。開口一番「昼カレー食ったろ」おう!いつから超能力が使えるようになったのだ?

 と、思ったらみの字氏も行ってたのね。ちなみに普通のカレーにしたのは「トッピングをつけるとカレー本来の味がつかみづらくなるから」とか。ごめんなさい、貧しいものでカツつけると豪勢とか考えてました。


 そしてその頃から雨脚が強くなるなる。カサも無いのであっちゅうまにびしょ濡れですわ。ということでアイテム「ポンチョ」追加。

IMG_357101.jpg


 そんな悪天候でも、勝てば嬉しいものです。応援に使ってた旗が吹っ飛んだり、帰りに自転車のタイヤがバースト(パーンとか音がしやがんの)しても、不思議といい気分でしたよ。こんな日がずっと続けばいいのにな。
posted by 西中島南方 at 20:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

C大阪3VS0鳥栖 雨中桜宴。

 スタジアムのすく外には、見頃の桜が咲いていて、小雨にもかかわらず沢山の花見客がいた。しかし今日、長居で一番美しく咲いた桜は、ピッチに立った11本の名木達。

IMG_357601.jpg


 スターティングラインナップには若い選手の名前が目立つ。

field-2007-04-07st.gif


 キーポイントは2つ。まずは右サイド。初スタメンの山下、久しぶりにスターターとなった柳沢、そして森島寛に代わって攻撃的な位置に入った酒本。この3人がどれだけ頑張れるのか。

 いま一つはボランチで起用された濱田。セレッソで最も脆弱だった攻守の繋ぎ役、彼のパスワークが、タフさを要求されるこの位置で生きるのか。


 試合前、まだ冷たい春雨にうたれながら、悶々としていた私の悩みは、前半15分ほどで霧散していた。後の75分は、若い桜の木々達を愛でる花見になった。


 まず開始早々、酒本が右サイドを素早く遡上。ゴール前まで切り込むと混戦を演出し、ゼ・カルロスのゴールを呼び込んだ。この間僅か30秒。

 ラッシュはまだまだ続く。要因は、前線からのがむしゃらなプレッシングと、コンパクトなディフェンス。


 ボールを奪われた時、そのボールに最も近いのは、たいていボールを奪われた選手。その選手がボールホルダーにプレッシャーをかけて、一瞬でも相手の攻撃をでディレイできれば、守備の負担は減る。判ってはいても出来ないプレーを、前線の4人は積極的に続けた。

 相手最終ラインでのボール回し、バックパス、仮に追ったところで、結実することはまれ。それでもそうした努力を続けていれば、相手の心身のスタミナを少しずつ削り取ることが出来る。


 前がそれだけ頑張れば、中盤から後ろは楽になる。出てくるボールのコースがある程度限定されているから、その時点でアドバンテージが生まれ、人数をかけて守備をすることが可能になり、奪取位置も高くなる。

 また守備の際は古橋が二列目辺りまで下がり、4-5-1気味にして全体を厚めに保つ小技も利いていた。

field-2007-04-07df.gif


 15分に生まれた二点目、酒本の強烈なミドルを呼び込んだのも、そうした貪欲な意思に他ならない。相手のミスがあったとしても、そこに行こうという気持ちが無ければ、あのゴールは生まれなかったはずだ。ルーズボールを拾い、前半にして試合を決めた古橋のゴールにしても、あの場面まで、何度も何度もプレスをかけていた、その努力が実っただけに過ぎない。

 勿論3-0というスコアに対しての喜びは大きい、でもそれ以上に、アグレッシブで、泥臭くて、かっこ悪いのにかっこいい、大好きなセレッソが見られた事、それが嬉しかった。

 その輪の中に、濱田もいた。寧ろ最も泥臭いプレーをしていたかも知れない。以前の濱田とは全くの別人。ボランチとして相手プレーヤーを弾き飛ばすシーンすらあった。宮本との連携も及第点。アレーには悪いが、こういうのも怪我の功名というのだろうか。


 後半は、若手の為に用意された。特に相手選手が一人退場してからは、その傾向は顕著になった。

 まずは左サイドで奮闘していたゼ・カルロスにお役御免の交代。代わってスタメン落ちに奮起する苔口。

field-2007-04-07-71.gif


 再び前線での起用となったが、相手の疲弊もあっていいプレーが出来ていた。一度決定機かというシーンがあったが、これはオフサイド。


 二人目は柿谷。

field-2007-04-07-74.gif


 スペースさえあれば十分な働きができる、という印象。ポスト役がいない中、地上戦でしっかりした足技を披露した。パスの視野も広く、少しずつでも試合経験を積ませたい。


 ラストは香川。

field-2007-04-07-79.gif


 正直柿谷等と比べると、派手さは無い。しかしこの位置で働ける選手が少ないセレッソでは、アレーが復帰するまで暫く出場機会が増えるだろう。この間でどれだけ成長出来るか。


 スタメンだった山下に関しては、デビューした頃の前田のような、溌剌さ、果敢さが印象的だった。危なっかしいシーンもあったが、山下だから防げた、という場面も多々あった。

 無失点という結果を考えても、4バックは暫くこのメンツでいいだろう。それで控えに回った前田、藤本が奮起してくれれば、いい刺激になる。

IMG_357901.jpg


 攻守で今年の形がようやく整いつつある感のあった一戦。この流れが持続されていくのか、この試合だけに終わるのか。注目されるところではあるが。とにかく今日は、この喜びを味わうことにする。

IMG_360601.jpg
posted by 西中島南方 at 00:53 | Comment(4) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。