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04/29/07

ムスメがいれば負けない。

 昨日は天気が良かったのですよ。春っていうより、初夏の日差し。

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 今日は肌が焼けるなー、なとど思いながらスタに行く支度をしておったのですが、我が子「たろも」が久しぶりに「私も行きたい」などと仰るのですよ。

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 ご存知の方も多いかと思いますが、このたろも、とんでもない強運の持ち主でして、今まで観にいった試合、ただの一点も取られていないんですよ。去年までで6試合540分間、無失点で、記録はなおも継続中。

 しかしながら「だったら全試合つれていけば」と思っていても、当日になって体調を崩したり、何かが起こって連れて行けないんですよ。で、そんな試合に限って負けたりして。

 だから自分から「観に行きたい」などと言い出すからには、きっと何かがあるのだろうと、急いでムスメの支度をした次第。スタに着いたのは試合開始5分前くらいですかね。


 何とか間に合ったんですが、バックスタンドは思っていたよりも日差しが強い。タロモは長袖でしたんで、ちょっと熱そう。

 というわけで、この試合購入したのはキッズTシャツ(パターン)07キャップです。

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 キッズTシャツのパターンは、もう少し凝っててもよかったかも。キャップは値段のわりに凄く良い出来ですよ。バイザーの部分のエンブレムは刺繍です。私の頭がもう少し小さかったら大人サイズも買ったのにな…。


 さて、肝心の試合、やっぱり何かありましたね。柿谷のゴールが見られて、勝てて、勿論無失点。これで記録は7試合、630分間無失点に伸びました。一度コリャやばいってシーンがありましたが、他は特に問題なし。タロモさまさまです。

 試合後、ケンタッキーで遅い昼食を摂っていましたが、タロモ的には次節も是非観に行きたいとのこと。体調さえ良ければ連戦もあるかも…。我が子ながら期待しています。
posted by 西中島南方 at 17:17 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/28/07

C大阪1VS0草津 覚醒。

 反対側のサイドだったけれど、柿谷が相手守備陣を切り裂いたところと、冷静にゴールを決めたところは、はっきりと見えた。歴史に残るゴールを生で見ることが出来て、とても光栄だ。

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 前節、ゼ・カルロスが負傷し、全治3〜4週間の診察を受けた。その為前線にはフレッシュな顔ぶれが並ぶ。守備では出場停止の江添に代わって、ルーキー阪田が初出場初先発を果たした。

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 まず目に付いたのは、前線からの果敢な守備。特に柿谷と中山の「新黄金コンビ」のチェイシングは凄まじい。個々のスピードもさることながら、二人がチームになって的確に相手を追い込んでいく様は、さながら獲物を狙う狼の如し。

 そうなると、相手が苦し紛れのロングボールを入れてくる。今日は風が強く、ボールが流れたり押し戻されたりで、予測が難しいコンディションだったが、阪田も前田もしっかりとそれらを跳ね返してくれた。前半相手に決定機は無く、ほぼ完全にシャットアウト出来た。

 阪田に関しては、初めての実戦で、選手同士のちょっとしたズレのようなものは見られたが、個としての能力は悪くない。一度相手選手が、こちらのラインを破ろうと動き出した時、タイミングが遅れたのにもかかわらず、あっという間にカバーしてしまったシーンがあった。噂に違わぬ俊足だ。


 こうした高い位置からの豊富な運動量と、若い選手同士のコミュニケーションがら、あのゴールが生まれた。

 敵陣深く、右サイドで濱田がボールを持つと、酒本はパスを信じてタテに走りこむ。そして酒本からのクロスを、柿谷はファーサイドに生まれたスペースで待っていた。そして望んでいた通りのクロスが足元へと渡った時、歓喜の瞬間が生まれた。


 このゴールだけでも試合を観た価値があるというものだが、チームとしては勝たなければ意味が無い。中山、柿谷と、二試合連続で若手の活躍をふいには出来ない。

 しかし、だからといって、守備のブロックを下げ、引きこもるわけにもいかない。試合のイニシアチブを握れているのは、前からのチャレンジが相手の組織を崩しているから。それを止めてしまえば、相手に流れを奪われかねない。難しい流れ。

 そんな中にあっても、守備的にならず、果敢に走り続けた選手達の姿は、頼もしいものだった。前半を良い流れのままに終える。


 後半、都並監督はチームの運動量をキープするべく、フレッシュな選手を投入した。酒本アウト、アレーイン。中山は右サイドに、宮本が左サイドの攻撃的な位置に入る。

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 アレーは未だチームに馴染んでいない様子ではあるものの、局地戦では長いリーチを生かして抜群の強さを見せる。運動量も申し分無し。


 続けざま、ボランチとして投入された香川もいい。

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 ボランチではあるものの、アレーも香川も守備だけの選手ではない。セカンドボールを拾うと、ドリブルで切れ込んだり、トリッキーなプレーで草津を翻弄したり。サイドだけではなく、中央からも攻撃を仕掛けられるようになる。バー直撃のループシュートなど、惜しい場面もあった。


 ただ最後の一手、苔口の投入に関しては、少し合点がいかない。

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 今の苔口は、あまりに不調すぎる。動き出しも遅く、連携もとれていない。何より積極性が欠けている。足がつりながらもボール追い続ける柿谷の後ろで、緩慢に動く苔口に、容赦ない罵声が飛んでいたが、それも致し方ないように思う。

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 とにかく今は勝利を、そして才覚ある若人達の活躍を喜ぼう。(苔口の件は心配だが)

 まだまだ五分の星にもなってはいないが、この勢いで、連戦を乗り切っていきたい。
posted by 西中島南方 at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/27/07

何故か恵比寿。

070427_1144~0001.jpgにいる西中島南方。
仕事なんだけれどもね。
posted by 西中島南方 at 12:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

別にどこの話とは言わないけれど…。

 柿谷や中山を観ていると、嬉しい。セレッソの選手育成は、正直な話、お世辞にも素晴らしい成果を上げてきたわけではなかったから、こうして立派に開花した二人を観ると、安堵感のようなものさえ感じてしまう。

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 そう、人を育てるというのは、とても難しい事だ。でも、絶対に疎かにしてはいけない要素。それはサッカーだけではなくて、実生活にも当てはまる事。


 最近「人手不足なのにいい人材がいない」という話をよく聞く。けれど、そう言っている人達は、大抵「育てる」という感覚が希薄だ。自分がこれから伸びるかもしれない若葉を踏み潰している事に気づかず、矛先を若い人達の我慢の無さに向けている。

 でも別に最近の若者が、バカなのであったり、我慢する気持ちを持っていないわけではない。若いうちに、リカバリーできるうちにと、早めに見切りをつけている、というところもあるんだ。誰だって無駄な時間なんて無いんだから、当たり前のこと。

 それに気がつかないでいると、折角求人広告を入れて、人が来ても、仕事を教えているうちにすぐ辞められてしまって、また求人しなくてはいけなくなる。そうして年に何度も広告を出している会社の事を、求職者がどんな目で見るか、言わなくても判ると思うのだけれど。

 広告費がかさみ、手間も徒労に変わり、今までいた人のモチベーションも低下し、最悪給料も下がる。いいところなんて、一つもない。


 ではどうするのか、やはり我慢してでも人を育てる他はない。核になる人間が育てば、俺もやってやろうという気持ちの一つも出てくる。そうすれば自ずと組織に活気が出る。自前で育てれば、今組織に足りない部分を伸ばしたり出来るから、転職でありがちなミスマッチも防げる。

 時間と労力さえあれば、いいところばかりなのだけれど、どうして皆それをしないのか、不思議でならない。ひょっとしてバカになって、考えもせず、我慢が出来なくなっているのは、組織の方なんじゃないだろうか。


 そりゃ誰だって未熟な部分はあるし、なかなか埋まらない短所もある。だからと言って簡単に切り捨てるのか。それとも、良い所を見つけて、居場所を与えられるのか。それはやっぱり、大切な話だ。
posted by 西中島南方 at 00:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/26/07

福岡2VS2C大阪 新しい絆。

 水戸戦の引き分けは、価値のあまり無いものだと思うけれど、今日の引き分けには価値がある、多分。

 第一に、よく走った。とにかく走れた。前から前から、点を取られても、追いつかれても、挫ける事無く足を止めなかった。

 第二に、久しぶりに流れから点が取れた。こぼれ球を詰めた、決して華々しいゴールではないけれど、最初のシュートを放った柿谷と、詰めた中山のコメントを見る限り、決して偶然の産物ではないようだし(むしろ様々なシチュエーションを想定できる、意思の通い合った二人の得点と言えなくもない)新しいホットラインの誕生を嬉しく思う。この二点だけでも立派な成長。


 先発は前節出場停止処分を受けたアレーに代わって、濱田がボランチに入った。右サイドの攻撃的位置に中山が入る。ゼ・カルロスが復帰し左サイドに。

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 セレッソの出足は好調だった。相手のDFラインが不安定なところもあったが、相手陣内深くまでボールをチェイスし、少しのほころびも見逃さずにパスカットするなど、今までで一番の出来だった。

 しかしそこで点を取れないのが、今のセレッソの弱さなのだろう。明らかに飛ばしていた時間帯で押し込めきれないで、逆襲に出た福岡に、ワンチャンスをモノにされてしまう。精神的にキツイ展開。

 その後も田中にバー直撃のシュートを放たれるなど、大苦戦するのだが、今度は福岡が押し切れず、セレッソは徳俵ギリギリで崩壊の危機を脱する。

 ここで連続失点をしなかったのは大きかった。1点差ならば、まだモチベーションを保てるし、相手としても意識が守備的になる事も有ったし。


 痛かったのは、江添が軽率なプレーでイエローを貰ってしまい。次節出場停止になった事。特に厳しくいく必要は無かったシーンだったのだけれど…。

 泣きっ面に蜂が飛ぶ。今度は前半途中でゼ・カルロスが痛み、交代。攻撃の流れを作る選手がいなくなってしまった。今の時点で正式な診断結果は出ていないけれど、何とか軽症であってほしい。


 前半32分、ゼ・カルロスに代わって酒本が入り、右サイドに。中山が右サイドから左サイドにポジションを移す。

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 この変更により、中山と柿谷が同じサイドでプレーをし始め、結果パスに多少の連続性が出始めた。代わって入った酒本も平均以上の出来で、この3人が終始相手の中盤を苦しめた。

 これを「怪我の功名」というのは不謹慎ではあるけれど、とにかく、意思疎通が出来る選手が近い距離にいるというのはいいものだ。久しくなかったタテへのスピードも出てきた。


 後半早々の同点弾に関しては、正直喜んでいいのやら…。前田がそこにいて、何が何でもボールに触れ、ゴールへ押し込もうと強い意識を持ったプレーをしてくれたところ、それは有り難いのだけれど、どうにも意図したものではないようだし。

 まあ、とにかく同点は同点だし、不振が続く前田にとってのカンフル剤になればと、その時は考えてた。試合後には、あんまり効果が無かったよなと後悔したけれど。


 同点になってからも一進一退。セレッソは柿谷の調子がいま一つで、流れがキッチリとしていないし。福岡もリンコンとアレックスががんじがらめになると攻撃に迫力が無い。


 そんなコンディションでもゴールに絡み、大きな仕事が出来る柿谷というのは、やはり役者が違うのか。不振なら不振なりに、相手にとって嫌な位置にいて嫌なプレーをしてくれる。運動量に関しては中山、古橋、酒本には適わないかもしれないけれど、要所要所、いてほしい場所にいてくれるというのは有り難い。特にスローインの時とかね。

 そして中山のJ初ゴール。前述の通り、見た目泥臭く、実は中身の濃い得点。これは手放しで喜べた。運動量があって、質も高くて、しかも両サイドが出来て、おまけにいい相棒がいる。恵まれている上に、努力も惜しまない、いい選手だ。


 これで終われば、それこそ大団円。満点の試合運びなのだけれど、林のゴールは余計だった。以前は「安易にロングボールは止めよう」という感じだったけれど、今度は「相手のいないところにクリアすれば、まあいい」程度まで努力目標を下げなくてはいけないのか。あれだけ人がいながら、守りきれずに失点とは…。次節はディフェンスリーダーの江添がいない。不安材料ばかりが目に付く。 


 同点に追いつかれてからの交代、最初の中山と香川の交代に関してはアリ。ロスタイムの古橋と苔口のそれはナシ。

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 中山がいかに若い選手だといっても、あれだけ動いていたらバテるはずだし、攻守のバランスを考えても、前の運動量を考えても、香川を出す意義は多分にある。見せ場こそ無かったけれど、タイトなシチュエーションの中でプレーした経験は、後々生きてくるだろう。


 ただ苔口に関しては、いろんな意味で判らない。

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 入った時はもうロスタイムに入っていたから、勝つ気があるなら、少しでもプレーの時間を削りたくない筈だし、最近の苔口のコンディションを考えれば、あのままでもよかった。たらればになるし、邪推ではあるけれど、最後の最後、ゴール前までカウンターで切り込んだ濱田の横で追走していたのが、苔口ではなく古橋だったら、濱田はあれほどパスをためらっただろうか。


 それはそれとして、過ぎてしまった事に後悔をするより、前向きに明日を考えよう。良かったところは伸ばし、反省すべきところは修正して、次こそ勝てるようにする。そんなポジティブな思考が、久しぶりに出来るような試合だった。勝ち点や順位は相変わらずで、鬱陶しいところをさ迷ってはいるけれど、とりあえずサッカーの試合になったんだから、今日は良し。
posted by 西中島南方 at 02:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/24/07

福岡戦前予想。

 やっぱりJ2の試合間隔って異常に狭い。突出した選手がいるだけだと、どこかでダレたりする。その点ウチはそこそこの選手ばっかりなんで、誰が欠けようがあんまり変わらないんですよ、ハッハッハ。

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 強いてプラス材料を上げるなら、中盤にゼ・カルロス、濱田とゲームコントロールできる人間が二人入ったってトコロかな。

 それとて水戸戦のように、DFからFWへのロングボールばっかり放り込む戦術を採ってしまっては、全く意味の無い要素になってしまう。


 あえてキーポイントはDFラインにしましょう。MFの足元に、どれだけ冷静に、どれだけ素早く、どれだけ的確なボールを供給出来るのか。ここがしっかりしなければ、まずサッカーならないでしょうよ。

 そこさえ何とかなれば、何とかなりますよ。前は小柄でも強烈なメンツばかりなんだから。


 福岡強いですよ。でも、それでも頑張らないと。まずは去年のリベンジってことで。
posted by 西中島南方 at 19:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ぶっ壊れてばっかりだ。

 最近よくぶっ壊れる。有形無形に関わらず、とにかく「壊れる」可能性があるものは片っ端から壊れた。


 まずデジカメ。水戸戦の試合後に壊れた。レンズが上手く動かないwwwwちょwwwww今から気を取り直して取材しようとか意気込んでたのにwwwwww

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愛機IXY 800 IS最後の(? 画像



 保障期間内なので、太っ腹な御手洗会長様のところは無償修理でOKだそうですよ。有り難いもんだ。サービスセンターに預けて、3〜5日程で治るらしい。ホントか?よく判らん。


 それから今朝会社に向けて自転車とばしてたら後輪のスポークが折れた。一気に折れた。

 んで、マイ自転車って27インチなのな。近くの自転車屋だとスポーク置いて無いでやんの20分くらい待たせて「すいません部品置いてないスわ」ってなんだよ。さまよったよ、朝の大阪市東部を。いい思い出にもなりゃーせんわ。


 さらにさらに、日曜は在宅ワークに勤しんで、相手さんにもそれなりに評価を頂いたんだけれど、何故かトラブったwwwwwwどうしてなのよwwwwww俺の気だるい午後はどうなっちゃうのwwwwwwww


 極め付けに、人間関係関係(なんじゃそりゃ)もギスギス気味。ホンマどうやねんと。


 まあ月曜からこんな感じだったので、キチはいっとる私の精神も崩壊気味なのですわwwwwww壊れてないのは壊れてほしい社会的ヒエラルキーと、壊れてほしくない夫婦の仲くらいですかね。うがー。
posted by 西中島南方 at 01:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/21/07

C大阪0VS0水戸 暗中模索、五里霧中。

 負けなかっただけよしとする。そんな気になれるほどのオポチュニストは、サポーターの中でどれくらいいるだろう。今日は勝たなければいけない試合だった。銘々が自分に課せられたミッションをこなせば、少なくともこの結果にはならなかったはずだ。だがふたを開けてみればどうだろう。内容さえも伴わない、不快感ばかりが残る90分間だった。

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 森島康の負傷離脱により、監督は新しい前線を考えなければいけなくなった。熟考した末の結論は、古橋、柿谷の2トップ。サブにもターゲットになるような選手は入れず、完全に地上戦を想定したメンバーで試合に臨んだ。

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 ところがセレッソはボールを奪っても、正確性を欠くロングボールを多用する。お世辞にもヘディングが強いとは言えない二人が、上背のある選手と、勝ち目の無い空中戦をするシーンが目立った。

 特に最終ラインとボランチ、さらに言うなら宮本、前田にボールが渡ると、途端に展開が止まってしまう。相手にプレスをかけられると、苦し紛れに長いボールを入れたり、横パスに逃げたりで、「ミトナチオ」を体感する事さえできない。

 さすがにゴールキックはサイドの選手に流したり、酒本に合わせたり(前線で唯一真っ当な競り合いが出来るマッチアップはここしかなかった!)と工夫していたが、それにも限度がある。


 別に前線にいる二人のポテンシャルが低いわけではない事は、たまにボールが落ち着いて、足元にまわってきた時を見れば易々と判った。古橋は相変わらずパワフルで、献身的なプレーをしていたし(あまりに「過ぎる」場面もあったが)柿谷は危険な存在だった。初先発の中山も、アグレッシブなプレーが目立った。酒本は連戦疲れからか精彩を欠いていたものの、キチンと生かすバックが存在していたら、もう少し見せ場があったかもしれない。

 ただ前が頑張っても、後ろとの連携が出来ていなければ、チームにはならない。一人流れから取り残されても劣勢になるサッカーというスポーツで、それは致命的なことだ。前半終わってスコアレス、決定機などというものは皆無に等しかった。


 さすがに不味いと感じたか、都並監督は後半頭から二人の選手を投入した。なかなか納得のいくプレーが出来ない酒本に代えて丹羽が入り、上がり目になる中山とのバランスを調整。中央にはパスの出せる濱田を入れて、ロングボール一辺倒の攻撃にメリハリをつけようと試みた。

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 しかしこの荒療治も、効き目が薄い。例え中盤を入れ替えても、ボールに触れる事が出来ないのだから、当たり前といえば当たり前なのだけれど。

 寧ろ水戸の攻撃が、よりシンプルになり、スピードが出てきて、迫力を増していった。前田のところを狙えばいい、藤本の後ろを突けばいい、素人目にもその意図は明確だった。

 余りに前田ばかり批判するけれど、今日の前田は生観戦して観ていた中で、過去最低の出来だったように思う。普段の前田はこんなものではない。もっとハングリー精神に富み、果敢で、失敗を恐れないプレーをする選手だ。それが何故こんな出来に終わってしまったのか、しっかりと考えておかなければ、セレッソは貴重な財産を失ってしまうだろう。

 ともかく、選手交代も効果無く、丹羽と中山をポジションチェンジさせても流れが変わらない。歓声などまるで聞こえない後半戦だった。あっても一、二度程度だったか。悲鳴とヤジは、それは数え切れない程あったけれども。


 最後の交代には、流石に萎えた。中山アウト、苔口イン。

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 相手はキチンとスペースを消していて、コンパクトな組織を構築し、さあ来いと待ち構えている。そこに足が持ち味の、しかも余り調子が良いとは言えない苔口を入れて、何が変わるというのか。パワープレーなら、少しは合点がいく。しかし、これは無い。


 結局このまま見せ場無く、淡々と試合が終わってしまった。選手がスタジアムを一周してくる。バックスタンドでは辛辣なヤジとブーイングが飛んだ。ゴール裏は拍手が多いように思えたが、流石にサポーターの意識も統一できなくなってきたという事なんだろうか。皆が慣例のように、形だけの礼をくれたところで、嬉しくもないし、満足など出来ないし、気持ちを落ち着かせる事も出来ない。

 そんな覇気の無い選手達を見ていて、私はふと、去年の最終戦の後、メインスタンドで、タバコをふかしながら社員と談笑していた出原社長の姿を思い出した。皆の危機意識が、少しずつ薄れていっている。負けても分けても、悔しがるでも無く、ルーティンワークのように挨拶をするだけ、そんなメンタルではJ1への復帰などおくびにも出せないし、J2で生き残っていく事も難しくなるだろう。


 皆が早々にメインスタンドの影に消えようとする中、ただ一人柿谷だけが、ゴール裏に深々と頭を垂れていた。

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 彼のこの気持ちが、セレッソに残された最後の希望なのだろうか。17歳の背に全ての期待が込められているのだとしたら、それは余りに過酷で、残酷な話だ。
posted by 西中島南方 at 23:11 | Comment(5) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長居にカモン!とミニカード。

 まあ、子供が二年生になりまして、春の遠足なんだそうですが、場所が長居公園なのだそうですよ!奥さん!

 長居を誰よりも知っている、わけでもないですが、とりあえずここ読んどけと。

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 悪乗りついでに自己紹介用のミニカードも作ってみたり。

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 ミニカードというのは、28o×70mmの新しい企画の、名刺みたいなものです。デカイ付箋くらいの大きさかなぁ。ともかく気分が変わっていいものです。

 あー、やっぱ眠い…。おやすみなっさ〜い。
posted by 西中島南方 at 02:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

04/20/07

水戸戦前予想。

 久しぶりにカフェイン抜きの一日。眠い。ひたすら眠い。何か変な薬でも飲んだか?だから頭も回らないし…。

 でも、そんな頭でも判る。明日は厄介な一日になるって事が。


 なんでも前線に柿谷、左サイドの攻撃的な位置に中山を入れるらしい。

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 このメンツだと長いボールを入れて、なんて事はまず出来ない。したとしたら都並監督は余程精神的に逼迫している。

 恐らく理想は、若い前線の運動量で攻守の主導権を握り、柿谷のタクトでパスサッカーを仕掛ける。というところか。それならばボランチにアレーを入れた事も合点がいく。森島康が怪我をしている今、単純に小松をはめ込むのではなく、このシステムに賭けた事に、何かしらの意義を感じたい。うまくいかなければ、早々にポストプレーヤーを放り込む羽目になる危険性もはらんでいるけれども、する価値はあると思う。

 それならば守備陣もかなり奮起しないといけない。前の4人が追い込んだボールを確実に奪い、素早く繋ぐ。そうしなければ「ミトナチオ」の固い壁は突き崩せないから。


 勿論いろんな場面を想定しなければいけない。ベンチの5人(多田、丹羽、濱田、小松?、苔口?、堂柿?、ケイン?わからんな)をどのように使うのか、それも大事。ことこれに関しては先手先手を打つ「都並流」に期待しているのだけれど。


 明日は天気も悪いらしいし、招待客も来るそうだから、スタンドの不快指数は高いだろう。せめて爽快な試合を観たいけれど、さてさて…。
posted by 西中島南方 at 20:31 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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