その力を手に入れるにはどうすればいいのか。例えば大阪のしがないおっさんが、好きなサッカークラブの為には何をすればいいのか。
脳内の分身数名と協議した結果。「とりあえずでかい声が出るようにしておこう」という事になった。
例えどんな名言であっても、誰も聞いていない独り言であるならば、それは存在していないのと同じなのだ。沢山の人が聞かなければ、知らなければ、名言は名言足りえない。
そしてもしおっさんの言葉がピント外れなものであっても、声量さえあれば、沢山の人間が聞いていれば、誰かが全うな反論をしてくれる。その場合おっさんの「力が欲しい」という第二希望は無くなってしまうけれど、第一希望である「クラブがいい方向に向かう」という夢は残る。おっさんはそれでもいいと考えた。
まずおっさんはまたもブログの模様替えをした。大好きだった「osaka sans serif」というフォントで作った自家製のロゴを捨てた(まだサーバーには残っているけれど)。少しでもブログが引っかかりやすくなるように。
その効果かYahoo!で「西中島」「西中島南方」検索すると一位になるようになった(15日0時現在)CMとかでやっている「○○で検索してください」が使えるようになった。かなりアホアホな展開ではあるが、少し面白い。
そうして今後は、出来る限り自前の、おっさん発の記事を書くように決めた。
例えば試合分析や戦力の吟味、選手起用などに関する目は、Desmarqueのnkonkonさんの方がずっとあるし。チームに対する愛情のようなものは、多分りんでんばうむの中の方をはじめ、沢山の人にかなわない。私はたまたま図解や写真をたくさん用意できたり、更新をとにかくこまめにしたり、そういう方法でアクセス乞食に徹している為に有名になっただけ。
そんな人間が同じ土俵に上がってどうかというのもあるし、何でみんな書かないんだ、大事な事なのに、というカテゴリもあるし、とにかく「コイツは変な事書くな」くらい感じてもらえるブログでいたい。
そうして皆がここを叩き台にしてくれれば、実に有意義だと思う。それでなにか新しい動きが出来れば尚いいのだけれど。
そんな事をホワイトデーの売れ残りお菓子を食べながら考えていた、水曜の深夜でした。
そうそう、わたしには、いやいや、このおっさんにはもう一つ野望があるのですよ。それはたたみます、あまりに馬鹿らしいんで。
馬鹿な野望とは…。