私は、沢山の失敗をしてきた。足元を掘れば、湯水のようにその泥炭が噴出してくるだろう。
しかしそれを恥としない。むしろ誇りですらある。
その数はすなわち、挑戦の数でもあるからだ。
サッカーにおいて、シュートを絶対に失敗しない唯一の方法は、シュートを絶対に撃たない事だ。
だがそれは良いことだろうか?
挑戦の上に失敗があり、失敗の中から成功が生まれるのだ。
サッカーだけではない、恐らく人生においてもそうなのだ。
共々よ、失敗を恥とするな、試みぬ事を恥とせよ。
今年もまた、艱難辛苦が待つだろう。試みなければならぬ時が、必ずやって来るだろう。
その時、君は踵を返して逃げ帰るのか?弱音を吐いて立ち止まるか?
試みよう。恐れもせず、振り返りもせず、自らが望む明日を作ろう。
それが我々の放つシュートだ。壁を突き崩す、乾坤一擲の一撃だ。
何度失敗してもいい、ただ一度、最後に成功すればいい。
共々よ、失敗を恥とするな、試みぬ事を恥とせよ。
さて、開幕だ!しかし休みか!!バカめ!!!