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01/18/07

情熱こそが分水嶺。

 今朝、通勤中に自転車の後輪がスローパンクチャーを起こしてしまった。どこかに穴が開いているのか、それとも空気入れ口の金具が壊れたのか、時間を経る毎にタイヤがへたってきて、危なっかしいことこの上ない。おまけに雨で道はすべりやすく、何度もハンドルをとられかけた。

 これはイカンと途中にあった自転車屋さんに駆け込んだ。若い店員さんは私の自転車を一目見て、後輪のチューブの交換は勿論、擦り切れているタイヤも一度に交換してしまった方がいいと言った。私ももっともだと思ったのだけれど、出勤途中で時間が惜しかったのと、ぶっきらぼうな応対に対するちょっとした違和感から、とりあえず空気だけ入れてもらい、後で補修してもらう事にした。

 ところが、その後も後輪の空気が抜けていくペースはどんどん早くなるばかりで、ついに会社まであと僅か、というところでタイヤが外れ、さらにチューブの一部が飛び出すという大惨事になってしまった。


 昼休み、雨も上がったので会社近くの別の自転車屋に赴く。

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 そこの自転車屋さんには以前から度々この自転車を診てもらっている。時間はかけるがその分仕事が丁寧な人だ。今回も「ちょっと待ってね」と言うと、丹念にチューブに穴が開いていないか、パーツが壊れていないかチェックを始めた。暫くすると小さなゴム製のパーツを取り出して

「あーこれだね」

 とつぶやく。空気を入れる金具の内側にはまっている長さ5mm程度のゴム、ここがへたっていたのが原因らしい。結局これの交換だけで自転車は再生、修理費用は500円だった。タイヤとチューブ交換でいくらかかるのだろうと思っていた私にとっては、予想外に安く浮いたかっこうになった。


 多分二人の自転車屋さんの技術に絶対的な差は無いと思うが、私は後者の自転車屋さんに修理を依頼した。理由は単純、そちらの側の方が、より私の立場に立ったものの見方をしてくれたからだ。


 どんな仕事でもそうだと思うけれど、それでメシを食おうという人がやっているのだから、余程難しい技能が要る分野以外は、価格だとか利便性くらいしか、見た目の差別化は図れない。しかしそんなふうにデータ化出来ない部分の方が、実は大事なように、私は思う。


 サッカークラブの運営なんて、その際たるものではないのか。情熱なんて古臭い精神論と言う無かれ。その情熱が欠けていたばかりに、私達は今までどれ程辛酸を舐めてきたかお忘れか?クラブの力は、こうした見えない部分の努力の積み重ねなのだ。

 現状のクラブにそのファクターが欠落しているのなら、そこはサポーターがパッチするしかない。それもまた立派なサポートだ。その方法を限定はしない、各々が出来る事を、各々が出来る範囲で実行する、それだけで、世界は少しばかりいい方向に傾く。そう信じて、これからも活動していくつもりだ。


posted by 西中島南方 at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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