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Fri 15 Dec 2006

返歌。

 まず御礼を述べなくてはいけませんね。コメントに対する返答に、しっかりと答えて下さった方がいらっしゃった事は、正直に言って「嬉しい誤算」でした。だから私もしっかりと返歌をしなければ。と、意識すればするほど遅々として筆が進まないのですが、その辺りはご勘弁下さい。


 ちょっとちょっとさんのコメントに対しても、サルバトーレ・ビアンキさんのコメントに対しても、何故私があのタイミングでマスゲームを企画し、団結を呼びかけたのか、私の意図がなんだったのかをご説明する事が、ご返事になると思います。


 勿論マスゲームを考えた第一の意図は、チームに対するサポーターの意思表示がしたいという、以前から標榜していたものです。ただ、セレサポが行うマスゲームは、他のチームのサポーターが行うそれよりも、ずっと特別なものだという考えを、企画を練っていた時期から持っていました。それは私も、サルバトーレ・ビアンキさんと同様、「ゴール裏」とか、「ウルトラ」と呼ばれている人達と、それ以外のサポーター、そしてお客さんとの間に厚い壁があると感じていたからです。


 誤解を恐れず言うならば、私はいろんなセレサポの方と面識があります。SB、メイン、そしてゴール裏にも。その中には批判を受けているROUの人達も、勿論含まれています。ゴール裏でのマスゲームに関して、積極的に動いて頂いたのは、ROUやオッサの方達です。

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 そしてSBでは、ブログを見て頂いた、恐らくいつもは静かに試合を観戦されておられるだろう人達が、積極的に参加されていました。

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 実はこの瞬間も、マスゲームを行う中で、私の望んでいた状況の一つでした。いつもはバラバラの方向を向いている様々なベクトルが、一つの方向に揃う。今まではあまり見られなかった光景ではないでしょうか。


 ただ私が甘かったのは、それで三者の中に何かいい効果が生まれるのではと期待していたところに有ります。マスゲームは成功したものの、今に至るまで、壁は高く、厚く存在し続けています。これを少しでも低くして、理解は出来ないまでも、互いの意思を把握出来るようにする。これが来年以降も続く課題です。


 こういう話って、単なるブロガーがしていいものなのか判らないですが、誰もが事の重大さを知っていながら、放置されたままでしたので、そういうおせっかいをしていました。


 今、私の財産として、その時に出来たつながりが有ります。もし望むのであれば、様々な意見を持った人達同士で話し合いの場を設けることも出来ます。多分。そういう場で論戦をするのもいいですし、別の方法もアリです。ともかく引き出しはあります。もしこの状態に不満があるのなら、積極的にご利用下さい。ちょっとちょっとさんも、勿論歓迎しますよ。
posted by 西中島南方 at 10:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする