かなり薄い紙なのだけれど、色上質紙はかなり固く、サイズのわりには重い紙なので、結構ずっしり来る。8000枚あればおつりが来る算段なのだけれど、紙が濡れた、破けた、無くしたなど不測の事態を考慮して1万枚注文。「8500枚くらい」とかこまめな注文が出来ないのでご容赦。まあ余れば川崎戦でマスゲーム予定しているどこぞの会社にくれてやらぁ。どこの会社とは言わないけれどもね。
A3の紙はイメージしていたよりピンクの色が濃く、伸びにも強い。あとは雨が降らないことを祈るだけか。
ここで豆知識。A3というのはどんなサイズなのか、そもそもA3のAってなんなのか。
AとかBというのは洋紙のサイズの基準になる規格の事。そして隣の数字はその紙を何度等分にカットしたかを表している。例えばA3はA0の紙を半分にカットしたもの(A1)を、さらに半分にカットしたもの(A2)の、さらに半分のサイズの紙の事を言う。ちなみに縦横比はどれも1:√2になる。
等分といっても√がからんでいて、メートル法では厳密に測れないので、そういう業界に勤めている人は各サイズの大きさを機械的に覚えている必要がある。ただそんな面倒をしなくても、馴染みのある紙のサイズを覚えて、それを倍にしていったり、逆に半分にしていったりという方法で、大体の大きさは判る。ちなみにA3は297mm×420mm。印刷会社に勤めていたので、私としては「A5の倍の倍」という発想。
ところが義父の場合はちょっと違った勘定をする。建設会社に勤めているので「面積」のイメージが強いらしい。A0が丁度1平米(1u)なので、A3は0.125平米ということになる。
それが1万枚だから、0.125×10000=1250、1250平方メートルて、耕すか?何植える?
使う紙だけなら0.125×7000枚程度だから875uだけれども、それでもデカイ。これだけの紙を皆で一緒に上げるという企画というのは、よくよく考えるとかなり凄いかもしれない。そしてその企画に乗って貰ってるセレサポのみんなも、そんな単位じゃ測れないくらい凄い。みんな凄いぞ!