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06/30/06

正しい協会の追い込み方。

 以前の記事で「静観しておこう」なんて言っておきながらまたジェフネタなんですが、なんでしつこく記事にするかと言うと、やっぱり協会のJ軽視が許せないってのとオシム氏自身に迷いがあるのが判ったからです。

 私がスタジアムに行くのは、そこに夢が有るからで、別に協会さまと電通さんにお布施をしているわけじゃないんですね。「みんなで応援しよう!」なんて言いながら、実際には応援のおの字もしなかった連中を肥え太らすのはあまり夢のある話じゃないし。

 それから、私は人に嫌がられる事を実に本能的に、ピンポイントで行える能力が有るようで、それも生かしてみたいなぁと。こういう事に使えばちょっとは役に立つかなぁと。


 まず「敵を知り己を知れば百戦また危うからずや」ということで、協会及びそのバックにおつきの皆様がジェフにこれだけ辛く当たる理由を考えてみましょう。

 川淵キャプテンの目的は、多分自己保身だけでしょう。会長選を控えているらしいですね。そうなると早くバッシングの渦から逃れたい。それ故に田嶋氏を休暇中のオーストリアまでよこして、クラブの頭越しにオシム氏と話をさせようとしたんでしょうよ。

 わざわざその後ブッフバルト氏との話し合いの席も設けようなんてとこまで行ってるのは、彼自身に残された時間が短い現れ。オシム氏、ブッフバルト氏などサポーターに対するネームバリューのある監督を招聘したがっているのも、それによるサポーターのストレス解消効果を狙っての事。


 時間が無いのは電通さんも同じ、多額の収益が見込める代表戦がワールドカップ明けから早速組まれている。そこに不完全な状態の代表が出て来て、話題性に欠けるのはまずい。一気に押し切って、「オシムジャパン始動!走って走って走りぬけ!」なんて右脳がとろけそうなコピーとともに(うわべだけでも)魅力的な代表という「商品」を用意したい。


 だったら打開策は簡単、「耐え切って、時間切れを待つ」ただそれだけ。

 それで代表オンリーのサポーターからジェフサポへのバッシングが長期化する事は、まず考えにくいと思いますよ。そんな状態では溜まった鬱屈を川淵キャプテンや電通がひっかぶるかも知れないわけですからね。どこかでタイムリミットを設定して、次の策を繰り出し、イメージ戦略を切り替えるはずです。深追いすればするほど不味くなる。そういう意味で昨日の保留とジェフオフィシャルのコメントはいい仕事をしたと思います。
 
 オシム氏に対しては、こういう経緯が有って、こういう理由で貴方にオファーが来たのだと説明すれば、理解してもらえるかも知れませんね(推定なのは自分より頭のいい人の思考を類推する事が出来ないからです)、能力も買われたのは事実だけれど、真の理由は会長の責任逃れと、広告塔がほしいというスポンサーからの意向が有ったからだ、というのはウソでもなんでもないでしょ?酷い方法かもしれないですけれど、非道には非道ですよ。
 

 これも繰り返しになりますが、ぶっちゃけて言うと、私だってオシムジャパン観たいですよ。観たいけれど、その前に協会をガラス張りにしないと。悪知恵がご入用の時は、こちらまで。そういうのはすぐ閃きますんで。


 
posted by 西中島南方 at 07:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/29/06

Run! Run! Run!

 ワールドカップもベスト8が出揃って、昨日今日と中休み。明日はいきなりドイツ対アルゼンチンなんて濃ゆ〜いカードが出てくるんで、こちらも今のうちに休んどかないと体がもたない。

 そりゃだらだらと見ている分にはいいけれど、何せモダンサッカーというやつは展開が早いし、大きいから、ちょっと気を緩めると試合の流れが全然判らなくなってしまう。しっかりと目に焼き付けるには視聴者だって体力がいるのだ。90分というのは観る側にとっても限界点かもしれないな。


 そんな激しいサッカーのベースになっているのは、やっぱり運動量。ボールを持っている時も、ボールを持っていなくても、ボールが来ないと感じていても、11人がダイナミックに、連動して動かない限り、勝利は勿論、得点する事すら難しい。例え圧倒的な個人技が有ったとしても、誰かがフォローに入らない限り、大抵潰されてしまう。ロナウジーニョが今大会それほど輝いていないのは、彼自身のコンディションもあるだろうけれど、対戦相手からのきついマークも要因でしょう。その分チームメイトのマークが甘くなるのだから、全く貢献していないわけではないけれど。


 そう、運動量の話。どこかで今大会の「国別運動量」のランキングが載っていたけれど、日本の選手はフル出場したとして、一試合あたり9キロ程度しか動けていなかったらしい。一番動いているチームが平均14キロくらい走っていたそうだから、日本はその2/3程度しか動かなかった事になる。いくら熱い昼間の試合が2試合続いたとはいえ、寂しいデータではある。

 そりゃ単純に走り回ればいいのかというとそうではないし、量と質のバランスも国によって違うから、一概には言えないけれど、少なくとも今の代表はそういう話以前の運動量しか持ち合わせていないらしい。


 こういうのは生観戦をしてみると本当によく判る。味方のシュートコースを空けるための敵を引き付ける動きだとか、ラインをトップスピードで抜ける為の予備動作だとか、ワン・ツーを決める為にお互いのポジションを調節するところだとか…。

 泥臭いところだと、一度抜かれた相手にもう一度アタックをかける動き、それをサポートするために相手の攻撃をディレイさせる動きなんかも重要だと思う。分厚い守りと言っても選手は同数な訳で、分厚く見えるのはそういう動きを繰り返しているからなわけで。

 私なんかは試合終盤とかに、いつまでもオフサイドポジションでちんたら歩いている選手を見るとイライラしてしまう。その選手がラインに戻るまでは、そのチームは10人で闘っているのといっしょなんだから、早く戻れよと。


 観ていて楽しい時、勝っている時のセレッソも、大抵よく動けている。質はどうか判らないけれど、少なくとも全員が何かの共通認識を持って動いている。攻撃力が売りだった2000年の1stステージはモリシ、ノさん、西谷が、アキの後ろでぐるんぐるん回っていて、特定の選手をずっと追いかけるのがやっとって感じだったし、去年もモリシ、フル、ファビーニョ、トミーの4人が作るブロックが、攻守で献身的に動いていた。モリシが外国の選手(ストイコビッチとか)に評判がいいのも、質量共に豊富な運動量が有ったればこそなんだろうな。ああいう選手がたくさんいるチームでパサーをしているときっと楽しいんだろうな。


 振り返って今年のセレッソ、動く選手は動いているんだけど、ちょっと空回りっぽい。選手個人の問題でも有るけれど、チームとしても考えないといけないポイントじゃなかろうか。頑張って走ってもボールが来ないとなると、自然と鈍化していくものだと思うし。

 そういうところでも嘉人のプレーに期待してしまう。決して90分間めちゃくちゃ動き回るタイプではないけれど、勘所になると惜しみなく駆け回って、ゴールを量産する。ボールが出なけりゃ吠えまくるし。そういうところって若手にとってもいいお手本になるでしょう、デカシは既にだいぶと感化されたようだけれど、もっと他の選手も見て、まねてみてほしい(叫ぶところだけ真似するとカードが増えるだけだから注意)。


 岡山から帰ってきた時には、キチンと闘えるチームになっていてほしい。しょっぱなが大分戦で、ちょっとヘビーな展開が予想されるけれど、ここはポイントだから、頑張って。よしっ、久しぶりにセレッソ系ブログらしい記事が書けたぞ!


 
posted by 西中島南方 at 17:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/28/06

Agility of report.

 エキサイトで「報道の敏捷さ」を訳すとこう出た。「報道の敏捷さ」と書くより字面がいいのでこちらがタイトル。


 今朝いつも通りに2ちゃんを見ようとすると、殆どのサーバが吹っ飛んでいた。他のサイトは問題なく見られるのだから、本当はそんなにたいした事ではないのかもしれないけれど、私は目隠しをされ、耳を塞がれたような気分になった。

 2ちゃんが既存のメディアより抜きん出ている部分、それは間違いなく「スピード」。日々玉石混合の情報が凄まじいスピードで飛び交う。それを悠長に検証などしている間に、次のニュースが飛び込んでくる。もし2ちゃんねるを有効に使いたいなら、流れ込む情報を正確に見極め、ピックアップする必要が有る。私はその域に達していないから、振り回される事が多いけれど。


 ネットが手元にある手のひらほどの端末からでも、ストレスなく見られる時代において、ニュースは、それが含んでいる情報の多さもさることながら、対象となる事象(例えば試合内容や結果)が発生してからどれだけ早く配信されるのかという「敏捷性」も、等しく重要視されるようになった。どれだけ早くその情報を待つ人達にそれを伝えられるのか。

 ブログが台頭してきたのも、「敏捷性」に富んだ情報配信方だからだと、私は思っている。多少の誤字脱字が有っても、どの媒体よりもスピーディに現場のレアな情報が、何の検閲も無く飛び込んでくるというのは、魅力的な事だ。


 もし今有る、検閲だらけで、一方通行なマスメディアに辟易しているのなら、是非ブロガーになる事をお奨めする。自分の感じたままを文字にする事は、大変に勇気がいる。でも貴方がそう思っているのなら、他の人も同じ気持ちでいるかも知れない、その可能性を信じて、キーを押してほしい。今いるジャーナリスト達がケバブを食べ、ビールを煽っているその間に、ニュースを待つ皆に情報を届けるのは、やってみれば意外なほど簡単だから。


 今回のワールドカップでは、協会にも、代表にも、なによりそれを取り巻く環境にも本当にガッカリしてしまった。代表の勝敗よりも視聴率を気にする人間、自社の張ったキャンペーンの効果に一喜一憂する人間がこの国にいる。しかも、私たちよりより日本サッカーの中心に近い位置に。これが正常だとは、とても思えない。サッカーの事は、本当にサッカーが好きな人間達こそが意思決定をすべきなのに!

 この時代を小さなブログ一つでひっくり返そうとは、思わないし、思えないけれど、せめてそういうコミュニティからでも、実直なニュースの配信を始めよう。


 
posted by 西中島南方 at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/27/06

三顧の礼を尽くしなさい。

 わざわざオフのオシム氏に取材をする為に、オーストリアの自宅前まで20人の報道陣と、一人の代表サポと、一人のお笑い芸人が詰め掛けたらしい。まだ協会とも接触がないというのに…。

 そんでもって4年契約を2年にしてくれ、と言ったというコメントに対して毎朝テレビに出てくるバカコメンテーターが「どうせお金目的でしょ〜?」と言ったとか言わないとか。お前その言葉フクアリのゴール裏で言ってみろ。今度はユニばっかりじゃなくてヅラまでとられるから、フツーに。


 現地の取材陣は本当はかわいそうな人達なのかも知らないけれどもね。ドイツで取材してても視聴率(=お金)に繋がりそうなネタが無いところに、どこかの誰かさんが口すべらせたものだから、隣国まで遠征とあいなったわけだから。

 でもね、やっぱり、どうにもこうにも腹の虫が治まらないんだ。心無い言動は私だけでいいんじゃないの?せめて何百万人が観ているテレビ番組の出演者だったら、取り上げる人物の人となりくらい調べられないか?ひょっとしたらこれからの日本サッカー界の、現場のトップになるかも知れないその人物に、興味くらい湧かないか?


 おまけに現地入りした田嶋技術委員長までこんな事を言ったらしい。

ZAKZAK

代表次期監督問題で、日本協会・田嶋幸三技術委員長がJ1千葉、イビチャ・オシム監督に正式要請するためドイツ経由で27日、現地入り。 同委員長を直撃すると、「最悪の事態も考えている」と発言。オシム監督との交渉後、ドイツで合宿中の浦和レッズ、ブッフバルト監督と会談することも明らかになった。(後略)


 これはオシム氏にもブッフバルト氏にも失礼じゃないのか?こんな事しか言えないのか?相手が相手なんだから、諸葛孔明を迎える劉備くらいの心持じゃないと、蹴っ飛ばされてしまっても文句は言えないよ。


 ワールドカップから日本が去った事も寂しいけれど、日本サッカーを取り巻く環境を顧みると、一際辛い気持ちになる。別に選民思想家でも悲観主義者でもないけれど、いくらなんでもあんまりだよ。


 
posted by 西中島南方 at 19:49 | Comment(6) | TrackBack(1) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/26/06

発つ神跡を濁す。

 連日時期代表監督問題の記事が躍っている。オシム氏は意外なほどスムースにこのオファーを受けそうな勢いだ。しかし協会側が4年契約を望んでいるところを「結果に満足されない場合も有るでしょう」と2年契約に変えさせようとするあたりは、やっぱりらしいなと思う。スポーツ紙の中には「2年間はオシム監督、その後は愛弟子のストイコビッチ氏か!?」なんて飛ばしているものまで出てきたけれど、きっちりとサインが済むまでは静観しておこう。


 そんな過熱気味の報道の裏で、今日ひっそりとジーコ前代表監督の退任記者会見が行われた。本来ならこれが行われてから次の監督選びが表層化すべきなのだけれど、今回は川淵氏がしたたかだった。

 本来有るべき順序で行くと、今頃ジーコ前監督の責任問題が噴出していたはずだ。不可解な選手選定や起用法、いたるところに疑問符の付く4年間だったから、さぞ熱のこもった会見になったろう。

 そしてジーコ前監督の責任は、彼を(一説には独断で)起用した川淵キャプテン自身の責任でもある。事と次第によっては進退問題に発展しかねない「爆弾」だ。

 しかし川淵キャプテンは、オシム氏の名を「うっかり」口走った事で、この爆弾をこっそりと処分する事に成功してしまった。本当に気の効くうっかりだ。


 そして今日の肝であるジーコ氏の会見。ニュースサイトでは要点しか書かれていなかったので、改めて知っている限り一番長いJ's GOALで確認したのだけれど、実に潔くない会見のように映った。それがブラジル人の、勝利を渇望し続ける人間のありようなのだと言ってしまえばそうなのかもしれないし、地球の裏側から来た人間に日本的な潔白を求める事自体ナンセンスなのかもしれないが、読んでいて去り行く者への別れの悲しみなど消えうせてしまった。

 特に注視したいのは、やはり日本人の体格が脆弱だと述べた部分だろう。

(前略)ワールドカップでもアジア予選でも、最初は相手も足下でボールをキープしてくるが、最後になると上背を生かして中盤を省略したロングボールを多用してくる。特にヨーロッパでは190cm近いセンターFWを揃えている国が多い。そういう相手と真剣勝負をする時、勝点3を賭けて戦う時、日本の選手は90分間持ちこたえることができない。(後略)


 この後一応ブラジルの例を引き合いに出して、その差は埋められるものだとフォローしていたけれど、最初からこんなハンディが有ったのだという自論を、私は全て肯定できない。


 今回の代表23人は、決して皆身体能力が高い選手達ではない。例えば宮本や、(大会前に帰国してしまったが)田中誠等はカバーリングやコーチングに秀でた選手であるし、柳沢、玉田、大黒といったFW陣も一瞬のスピードが持ち味の選手で、相手DFを背にしてゴリゴリと前線を押し上げていくタイプではない。そんな選手をチョイスしておいて身体能力の差を嘆くのはお門違いではないのか。

 もし相手と競り勝つDFを欲していたなら、頭を下げても松田を呼ぶべきだったし、それがイヤなら闘莉王を育ててもよかった。単に1対1に勝つ事のみを基準にすれば、もっと沢山の選手がいた。若手からベテランまで、私の稚拙な知識でも少なくとも5人は言える。FWはもう少し苦しくはなるが、そろえられない事も無い。


 しかしそんな選手を選んでも、日本サッカーの持ち味が消えてしまうだけという判断があったからこそ、ジーコはあの23人を選んだのではないのか?上背が無くても(勿論あるにこしたことはないけれど)サッカーは出来るのだと考えていたのではないのか?それを今際の際になって話題に出すのは、いくらなんでも利己的だ。

 本当はお疲れ様の一言も書きたかった。この4年間でジーコは明らかに疲弊していたし、アジアカップ連覇、3大会連続ワールドカップ出場の功績は、間違いなく日本サッカー史に残る偉業であるから。でも、今はそんな気も失せてしまった。さよならジーコ。さようなら神様。


 
posted by 西中島南方 at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

晴耕雨描。

 折角の日曜日も雨だったり、ワールドカップで睡眠不足になっていて昼間で寝てしまったりで、ろくなすごし方をしていないんですが、とりあえずやる事が有ったので頑張ってみました。というかカミさんに頑張ってもらいました。

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 以前の記事でも書きましたけれど、「大久保大万大吉」ゲーフラを作りたいと思っていて、生地も用意していたんで、今日してしまおうと。

 でも私筆使いが凄まじく下手なんですよね。それで三顧の礼を尽くして家内に塗りをお願いしました。

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 やっぱり塗りが上手いですわ。ちょっとアレンジとかしてもらったり。

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 スピードもやたら早いし…。


 ということで無事完成。

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 でもね、これ凄い重さですわ。シーチングとかブロードとかだと白が本当に抜けるような白さで、「戦国」って感じがしなかったんで、風合のいい「かつらぎ」という生地の生成のやつを買ったんですが、そもそもかつらぎは

この素材は代表的な綾織り素材で表面の凹凸感(うね)としっかりとした厚みがボリューム感を引き出します。


 という分厚い生地なんです。幅が1.2メートルくらい有るし、こりゃ突風とか吹いたら普通に飛んでいきそうですよ。J再開までに何とか体力つけないといけないなぁ。


 
posted by 西中島南方 at 08:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/25/06

「SB声出し隊」のサイトが出来ました。

 いきなりローカルな話題になりますが、私もちょくちょくお邪魔させていただいている「SB声出し隊」のホームページが出来ました。

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 まだ掲示板とか出来てないんで半人前サイトですがヒラにご容赦を。


 このサイトを作る時に気をつけたのは「オリジナリティ」です。他のサポーターグループのサイトと被らないように、トップ見た時に「ああSB声出し隊のサイトだ」と感じてもらえるように工夫をしています。具体的に言うと「バックはとりあえず黒、色使いは暗め」というのと「ひたすら威圧感があるテキスト」はNGにしました。

 それからお願いなのですが、このサイト、メインページはいきなりフレーム固定のページになります。とりあえず余程古めのビューワーでも無い限りデザインは崩れていないと思うのですが、もし何か不具合が有りましたらメールフォームまで送ってやってください。

 これがセレッソの応援環境に一石を投じるものになるなんて思わないですけれど、とりあえず「こいつら誰?」というのは減らせるかな。


 
posted by 西中島南方 at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オシムさん、断ってくれ。

 私はセレサポのクセにオシム老が好きだ。以前一度「オシムと西野では監督としての能力もさることながら人間性に決定的な違いが有る」などと酷い記事を書いて、予想通りガンバサポから凄まじいメール攻撃を食らったけれど、それでも好きだ。

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 オシムがジェフで実践している運動量と判断力、そして組織力をベースにしたサッカーも大好きだ。ナビスコカップの準々決勝ではえらい目に会ったけれど、それでも、というかそれだからこそと言うべきか、相変らずその気持ちは変らない。日本人が他のサッカー大国と勝負するなら、オシム監督が持っているフィロソフィーをしっかり分析するべきだとさえ思っている。


 しかし、あえて言いたい。オシムは代表監督になるべきではない。


 オシムジャパンは、今の代表よりも強くなれる可能性を多分に秘めている。トゥーリオ、今野、阿部、松井、大久保、田中達也、藤本淳吾、本田圭佑、平山、家長、前田俊介。今は小粒かもしれないけれど、スタミナと、テクニックと、経験を糧に出来る熱いハートを持った選手は沢山いる。彼等がオシムイズムを吸収していけば、日本代表は今私達が予想しているよりもずっといいチームになるかもしれない。観てみたいという欲求は当然ある。


 それでも反対するのは、日本サッカーは4年後だけを見ていてはいけないという想いが有るから。2010年には69歳になるオシムを担ぎ出した協会に、深い信念とか広い視野を感じないから。


 もしここでオシムがアイロニーというスパイスをたっぷり振りかけた辞退のコメントを発表すれば、協会は冷や水だの泥だのを浴びるだろう。そして混乱と再構築が始まる筈だ。その間代表は弱体化するだろうけれど、その先には地に足の着いた環境が待っている。8年かけて築かれた拝金主義のヒエラルキーを崩す為には、それくらいの荒療治が必要じゃないだろうか。


 もう一つの理由は、もしこの動きがスムースになれば、よりクラブチームの価値が下がってしまうのではという危惧だ。例え素晴らしいチームを作っても、「代表の為」という錦の御旗の下に簡単に人材を奪われるのではたまったものではない。

 ジェフサポは今回の騒動をどう思っているのだろう。チェ・ヨンスを奪われ、茶野を奪われ、村井を奪われ、今度は頭脳とも言うべきオシムを奪われようとしている。私が同じ立場ならとっくにキレてるけれども。


 そうだ、反論を書くなら対案を出さねばならない。あまり海外サッカーに詳しくないので名案は浮かばないのだけれど、選手、監督としての経験が有り、日本を熟知し、野心的で若い指導者というのならリトバルスキーなどどうなんだろう?やっぱり素人っぽい考えになってしまった…。


 
posted by 西中島南方 at 01:18 | Comment(8) | TrackBack(1) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06/23/06

闘い済んで反省会。

 寝不足のアタマでひとしきり考えた結果、今の日本サッカーを救うには「まずJリーグを生で観るようにしろ!もう観ているやつはもっと観に来てもらえるようがんばれ!」という結論に至った。


 今朝のテレビでは「惜しかった日本!」とか「よくやった日本!」とかしきりに喚いていたし、辛口の新聞でも「日本惨敗」「悔やみきれない」程度だった。そして多分今後もサッカー専門のメディア以外では、それ以上辛辣な表現は無いだろう。

 そんな記事を正直に受け止めた人も大勢いただろうが、ちょっとでもサッカーを知っている人間なら、少なくともワールドカップ直前の時点で「これはまずいぞ」と感じられたと思う。余程日本代表に心酔していない限り、ジーコが掲げた「ベスト8以上」という目標が絵に書いたモチだと気付いていたか、気付いても気付いていないふりをしていたかだったと思う。このギャップはなんなんだろう。

 以前の記事で、私は慢心する事の危険性を書いていたけれど、ひょっとすると日本サッカーを取り巻く環境は、それよりも悪いのかも知れない。


 代表の試合がキラーコンテンツになり、莫大な利益を産む一方で、国内リーグなど金にならない部分は容赦無く切り捨てられていった。それは結果として「代表くらいは話のネタに観る」というライトな層と、「自分の好きなJクラブをとことん応援しつづける」というヘビーな層の二極化を生んだ。


 コアなサポーターは例え地の果てまでもクラブを追いつづけるが、ライトな層は代表の結果やダイジェストを斜め読みする程度。コアから外側を見れば軟弱だと映るし、ライトなサポーターはコアサポの熱狂を引いた目で見ている。このギャップ、そしてそれを産み、放置し続けたメディアの存在は、メディア自身が探しつづけている今大会の戦犯の一つと言える。

 なぜギャップが生まれる状態がいけないのか。簡単に言うとメディア以外のサッカーに関わった者達、つまり選手、サポーター、協会にとって、それが何のプラスにもならないからだ。


 まず選手の立場で考えてみる。彼らの一部、代表に選ばれる程の才能有る選手は、脚光を浴びる一方で、サッカー以外の事に時間を割かれてしまう。テレビで中田や中村、宮本のCMを何度見たか。

 その一方でその他大多数の選手は、注目をされる事も無く、くすぶり続けなければならない。例え「もう一息で代表」クラスの選手であっても、それは変わらない。巻と佐藤寿人はプレースタイルこそ違えど二人とも素晴らしい選手だ、しかし知名度の点では天と地ほどの差が有る。


 コアなサポーターはそんな彼等と、愛するチームの為に必死で応援をしている。一部のチームのサポーターは素晴らしい美しさと威圧感をスタジアムに持ち込む事に成功した。しかしさらにその一部のチーム以外は、その応援の素晴らしさ故にライトな層を取り込めないでいる。サポーターグループの厳しいディシプリン、ゴール裏の暗黙の了解は、知らない者にとっては観戦を阻害する要素にしかならないだろう。当然各クラブの収益は苦しくなる。もっと下部のリーグなら、事態はより深刻だ。コアが頑張れば頑張るほど全体が縮小していくのは皮肉だけれど、それは紛れも無く現実的な問題だ。


 そして国内リーグの運営よりもテストマッチの方がずっと容易く利益を産むとなれば、協会も「まず代表ありき」という体質になり、より国内リーグの活気は失われていく。この悪循環が、Jリーグやその下部組織、つまり本来日本のサッカー界の根幹となるべき底辺を育めないでいる最大の理由なのだ。長々と講釈を垂れたけれど、それを薄々感じとっていた人は多いと思う。


 この流れをどこで止めるべきか、はっきりと正解は出せないでいるけれど、今はそれに気がついた者たちからでも、できる範囲でアプローチしていくしかないような気がする。サポーターや国内クラブの立場で言うなら、華々しい活動と等しく、サポーターの絶対数を上げる活動をする事も重要だと捉えなければいけない。

 平均観客動員数が仮に1000人増えれば、チケット代で少なくとも一人2000円程度、ビール一杯にあてでも買ってくれればプラス1000円、1000人×3000円×試合数の利益増になる。J1ならホームゲームはナビスコカップ予選も含め最低20試合だから1000×3000×20=6000万円、主力クラスの年俸二人分程度。勿論その全てが利益にはならないけれど、バカにならない数字なのはお判りいただけると思う。J1の優勝賞金は2億円、2位でも1億円、単純に平均観客動員を3000人増やせば、栄光と等しい効果をクラブにもたらすのだ。


 観客が増えれば注目度も増し、選手の育成も楽になるだろうし、サッカーが取り上げられる機会も増える。そうすればスタジアムはより活気付く。そこまで行けば、少しは光明が見えてくるだろう。


 7月になれば、J1リーグが再開する。メディアバッシングをしている暇は無い。次のワールドカップで再び勝利を手にする為には、協会やチーム同様、我々サポーターもまた真摯な姿勢で臨まなくてはいけない。


 
posted by 西中島南方 at 21:19 | Comment(1) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

W杯グループリーグ第三戦 日本1VS4ブラジル さよならジーコ。

 何度も何度も絶望の淵に立たされ、その度に奇跡的展開で失地回復してきたジーコジャパン。しかし、武運はここドイツで尽きた。高原がピッチでのた打ち回った瞬間に、魔法はとけたのだと知った。

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 前半44分までは、日本はプラン通りの試合運びが出来ていた。川口は当たりに当たっていたし、巻、玉田のフレッシュなコンビは泥臭く走り回っていた、中澤、坪井の関係も悪くなかった。2列目と前線の間が広がっていたのも許容範囲で、ここまでの日本は最良のプレーをしていた。玉田が放った初めての枠内シュートがゴールになった時は、流れは確実にこちらに向いているとさえ思えた。

 しかし、王国のプライドは、折り返しの時点でのリードすら許してはくれなかった。ロナウジーニョ、ゴール前で軽やかに、そして大きなサイドチェンジ。守備のブロックが揺さぶられると、折り返しをロナウドがヘッドで決める。「俺達はいつでも点がとれるんだ」というメッセージが、日本ゴールに叩きつけられたように感じた。


 後半の日本は、個々人、局面局面では善戦していたが、ブラジルのコントロールされた範囲内でしか動けなかった。勘所ではしっかり止められていたし、止められなかった。もう一度リードを奪おうと駆け回るが、前半のそれとは勢いが違った。疲労ばかりが蓄積されていった。

 日本の攻撃を一通り受けると、今度はブラジルが攻めのリズムを作り始める。広い展開、スピードの緩急、長短のパスのコンビネーション、ゴール前でのアイディア、そして個人の技量、まざまざと差を見せ付けられた。

 逆転弾になったジュニーニョ・ペルナンブカーノのロングシュート、ジウベルトの正確な飛び出しとシュートコントロール、どちらも今大会の日本に欠けていた要素。決めるべきところでしっかりと得点できるのが強いチームなのだという、カナリア色のメッセージ。選手の心に刻まれたのは、絶望のブルー。


 3-1からの中田浩、高原投入については、批判しない。本来なら1-1の場面で出したかったろうが、勝負どころはもう少し後と読んだのだろう。間延びした中盤に中田浩、走り回っていた巻に高原、交代箇所も合点がいく。

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 しかし高原がいきなり負傷するところまでは、誰も読みきれなかったろう。苦悶の表情を浮かべる高原に、ドイツから2ゴールを奪った時のオーラは感じられなかった。一度はピッチに戻ったが、僅か5分でベンチに引き戻された。高原と柳沢にとって、ドイツワールドカップは呪われた大会になってしまった。

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 大黒にしても、この試合は不完全燃焼だったろう。彼を生かす為にはタメが作れる中盤が不可欠なのだが、彼が投入された時には日本にそんな余力は残っていなかった。


 トドメとなったロナウドのゴールが決まると、ブラジルは3人目の交代として第三キーパーのロジェリオ・セミを投入した。どんな失点よりも、屈辱だった。そして彼を脅かす事さえ出来なかった腹立たしさ。この二つの気持ちは晴れる事無く、タイムアップの笛が無情に響いた。


 希望の船出、突然の挫折、完全な沈黙、絶望の破綻。この90分間は、ジーコジャパン4年間の縮図のようだった。もうこのチームを観ることは無い、それが一番の幸福であるというのは、皮肉な話だ。


 
posted by 西中島南方 at 06:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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