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Thu 30 Mar 2006

笑顔はとっとけ。


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 なんで笑ってるの?パスが通らなかったんだけれど、シュートが決まらなかったんだけれど。

 貴方達の後ろには、サッカーが好きで、日本が好きで、そういう人達の何十万人、何百万人って気持ちが入ってくるんだよ。その人達は、きっとそんな笑顔を許してくれない。


 久保や玉田、小笠原や小野が決めきれなくて、寿人が決められたのはその違いだと思う。必死に走ってた。一所懸命足を伸ばした。泥臭くてもなんでもいいから、ストイックに頑張った。だからガリバルディポーズが出来た。そうじゃないの?


 今はそうだけれど、本番の時はしっかりやるさって気持ちなら、負けるよ。どんなにいいプレーヤーだって、気持ちの持ちようで腐る。あと2ヶ月もあるじゃなくて2ヶ月しかない。今からしっかりしようよ。


 


posted by 西中島南方 at 22:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナビ杯C大阪1VS0磐田 収穫"0"

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 内容の寒い試合だったが、それにも増して体感温度の低い長居だった。声出しでもして温まろうと息を吸うと、その冷えて花粉がたっぷりとつまった空気が肺まで入ってくる。

 スタメンは小林監督が戦前予告していたとおり、前節と全く変らなかった。

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 これについては賛否の分かれるところだと思う。私は「それもアリかな」程度に考えている。前節でやっと公式戦初勝利があって、それを動かすリスクを考えると、スタートは同じメンツにして、早め早めの交代をしていくのが一番安全な方法だろう。結果的にはその画策はもろくも崩れてしまったのだけれど。

 立ち上がりから両チームの攻撃にかける意識が低い。守備に引きこもってばかりでセレッソらしい運動量溢れる攻撃も、ジュビロらしい繊細かつ大胆なパスワークも見られない。深い位置からのロングボールに、前線の西澤とカレンがひたすら動き回らされる展開になった。特に西澤はボランチまで下がったり、時にはゼ・カルロスと左サイドで守備に回るなど傍目に見てもオーバーワーク。前半はセットプレーからの混戦であわやというチャンスが一つ有ったのと、その流れで磐田先発のキーパー佐藤が負傷退場した以外は膠着状態が続いた。

 それ以外で見るべき点が有ったとすればジュビロの守備システムとセレッソのサイド攻撃のミスマッチだろうか。

 磐田は予想通り4-2-3-1のシステムをとっていて、サイドには2人ずつ選手がいる。普通に考えれば3バックのセレッソはサイドで数的不利になり苦労する展開が予想されるのだが、磐田の守備陣がタテにもヨコにもコンパクトなので、ボールとは逆サイドの、さらにその外側にゼ・カルロスと酒本が自由に動けるスペースが出来てしまうのだ。

 本来ならボールの配給役である下村にプレッシャーがかかってなかなかその逆サイドにふれないのだろうが、なにせ「タテにも」コンパクトなのでそのパスが通ってしまうのだ。これは不思議な光景だった。ピンゴが前節に増してサイドとの連携を深めていたのもその光景を生んでいた一因かも知れないが、とにかくあまり見られないものを見せて貰った。

 酒本に関してはこの奇妙な現象を差し引いて評価を保留したい。しっかり動けているし、酒本が効いているからゼ・カルロスも生きてくるのに間違いはないのだけれど。


 後半、凍てついたスタンドに熱い歌がこだました。

さあ行こうぜ 俺たちの大阪

魂込めて 勝利を掴もう


 今日長居に詰め掛けた5461人の観衆は、多分雨が降ろうが槍が降ろうがサッカーを観に来るような猛者揃い。無駄なヤジや歓声が無い分、いつもよりコールがクリアに響く。

 流れが温まりだしたのはこのコールが何分も続き、山田が投入されてから。

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 山田のガムシャラさはセレッソの攻撃に厚みを持たせた。単発だった攻撃がいくつか連続するようになり、徐々に流れを引き寄せていく。

 ジュビロも守備に枚数をかけているのだけれど、前半同様人数をかけているだけで、例えば相手が後ろに返した時に誰がどう追っていくのかというのが整理されていなかった。そしてその乱れた守備陣の中を森島がすり抜け、山田がその動きに応えた。フィニッシュは冷静に、キーパーをかわす軽いタッチ。1-0。


 これでさすがに活性化するだろうと思っていたのだが、凍てついた展開は相変らずだった。ジュビロは前線の選手を代えて攻めに厚みを持たせようとするのだが運動量が少ないので最終ラインまでで勢いが止まってしまう。

 セレッソもこのまま逃げ切ろうという事か攻めにキレが無い。サイドが相変らずだったのでボールキープは出来るのだが、最後まで持っていけない。


 僅差でのリード、チームバランスを崩さないようにという意識が小林監督の決断を遅らせる。次のカードの徳重が森島に入れ替わってピッチに登場したのは試合終了5分前だった。最後の河村投入は明らかに時間稼ぎ。

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 結局このままタイムアップ、今季初の完封勝利だったのだが、いくつか問題点も見えてきた。

 例えば交代枠。今のスタメンでは後半必ずピンゴと森島を引っ込めなくてはいけない。戦術的な交代の枠が一つしかないのはかなり厳しい。

 それから西澤は今の状態が続けば必ずどこかで支障をきたす。とにかく動きすぎ、いろんな場面で顔を出している。今はいいが連戦中に怪我などすればチームの根幹が揺らぐ事になる。


 ああ、もう随分と眠くなってきた。でもねパトラッシュ、僕は見たかったリューベンスの絵を二枚もみれて幸せなんだぁ…。



世迷言言ってる場合じゃないな、寝よ。



 
posted by 西中島南方 at 01:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tue 28 Mar 2006

ナビ杯磐田戦前予想。

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 4-2-3-1かあ。懐かしいなぁ。副島さん時代の2000年シーズンはこのスタイルで随分暴れたものです。

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 この時は尹さんのパスワーク、西澤のボールキープ、森島の飛び出し、両サイドの廬さん、西谷のスピードとパワー、そして守備の要の田坂さん、凄いタレントが揃っていました。守備はともかく、攻撃力は桁違い。

 セレッソ型4-2-3-1と今のジュビロの4-2-3-1の違いは組み立て方。セレッソは尹さんの散らしと西澤のボールキープがメインと決まっていましたが、ジュビロはトップ下とボランチで作るトライアングルからサイドやトップのカレンにボールを散らすスタイルのようです。サイドバックが守備重視でオーバーラップ控えめなのは同じかな?

 つまり中盤の真ん中を止められればある程度攻撃の芽は潰せるという事。サイドにいいボールが流れると数的優位を作られるのでここで止めておかないと。


 問題はセレッソがナビスコカップを本気でとりに行くのか、チームが落ち着く事を第一義として捨てるのか。もし取りに行くならピンゴとチームとの熟成を考えてダブルボランチは下村-ピンゴ、取りに行かないなら下村-山田になるか。両方とりに行くために山田をとっておいた、という考え方も出来るし、うーん、難しい。


 個人的には、勝ち癖をつける為にこの試合もとりにいってほしい。今はゲームの取捨が出来るほどいい状態ではないし、連戦ながらホームにずっとい続けるわけだし、セレッソにそういうゲームをしてほしくないという気もするし(チームカラーじゃないでしょ)。何より
この天気
でも来てくれるサポーターを大事にしてほしいから。


 
追記 ヤン坊マー坊天気予報の
トップページ
、明らかにセレッソですよね。ヤンマーやるなぁ。


 
posted by 西中島南方 at 12:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 27 Mar 2006

ポトフ作ってみた。

 諸所の事情で昨日の夕食は私の当番。家内の両親が体調不良ということであっさりしたポトフを作ってみた。ノドは声出しでガラガラだし手を肩から上にあげるのも痛いというコンディションの中、キッチンで奮闘。

材料(5人分)


・豚モモブロック500g

シャウエッセン一袋

森の薫りベーコン一袋

・キャベツ1/4玉

・大根1/2本

・ジャガイモ(メークイン)6個

・白ねぎ1本

・にんじん1本

・たまねぎ1個

・固形スープ2コ

・塩、コショウ、オリーブオイル


作り方


・寸胴にオリーブオイルを入れて熱し、ベーコンを炒める。軽く色がついたらスープを加えて弱火に。

・フライパンに塩、コショウをしたこぶし大のモモ肉を入れ、強火で焼く。焼き目がついたら寸胴に。

・火の通りにくい大根(おでんの時のサイズにカット)、にんじん(大き目の乱切り)と臭み消しになる白ねぎ(5pくらいにカット)、ジャガイモ(皮むいただけ)を投入、ひたすら煮る

・2、3時間したらシャウエッセンとキャベツ(じくをとるだけ)を投入。

・1時間後に塩、コショウで味を調えて完成

・好みで粒マスタードや和からしをつける


 とにかく煮るだけなので楽。スープを飲むだけでも栄養が取れるし。私や家内はこれと手製のガーリックバターもどきを塗ったバケットをたらふく食べた。家内のお母さんの様子が気になったけれど、全部食べてもらえた。「おいしい」と言ってもらえるのもいいのだけれど、料理を作ったものにとって空のお皿程の賛辞は無いから、ホントに嬉しい。寸胴はあっという間にカラになった。実母にも孝行しないとなぁ。


 
posted by 西中島南方 at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 26 Mar 2006

この声よ届け。

 昨日はセレサポにとっても特別な一日だったと思います。2試合応援ボイコットが続いて、みんな「これはいかん」という気持ちになった。一部こころざしのある人達はブログを立ち上げ、仲間を募ったりもして、この日に供えていました。試合が始まる2時間前から、長居にはいつもと違う緊張感が張り詰めていたように感じましたよ。


 私も今思い返すと「なんかバカな事たくさんしたなぁ」なんて思っています。ちょっと恥ずかしい事でも「これで応援が活気付くなら」と進んでやっていました。

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 まず長居につくと直接SBには行かずゴール裏をうろうろ。知り合いを見つけては「今日はどうする?」とか聞いてまわっていました。結構みな冷静に「いや、普通にやりますよ」と言っていたので、ホッとしたもんです。意外な人とお近づきになれたりもして…。

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ブログで集まった人達。試合中はもっとたくさんいました。



 それからピッチサイドツアー。練習が間近に見えるあれです。SB声出し隊の有志でピッチサイドまで行って、選手にコールを送ろうという、今思うとなかなか恥ずかしい話が有って、横断幕とフラッグまで持参して実行しました。

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 ピッチサイドに立って気付いたんですが、意外なほど観客席の声がよく聞こえます。SB中央最上段にいた10人くらいの子供たちがずっと「セレッソ大阪!」とコールをしていたんですが、きれいに私の耳に届いていました。こちらも負けずに手を叩いて呼応してみたんですがどうだったか。

 選手へのコールも忘れずに。特に一番近くにいた酒本にはおっさん5人でひたすらコール。酒本も隣にいたかわいい女の子(キャンプをはった高知から来ていた!)に声をかけてもらっていたらもっと喜んだでしょうが、むさいオッサンの野太いコールに困惑気味でした。スマン酒本。でもちゃんと手をあげてくれてありがとう。

 ピッチサイドから離れる時分に西川くんのDJタイムがスタート。私はコンコースで聞いていたんですが、ちゃんとブログで集まった人達やコールの大事さについて話をしてくれて有り難かった。

 そして試合開始。練習中は応援が有りましたけれど、みの字さんから「浦和でも練習中はコールとかあったんだけれど試合中は応援のリード無しだった」と聞いていたので、緊張。でもキックオフの笛と共に、耳慣れた歌が聞こえてきました。


さあ 行こうぜ 俺たちの大阪

魂込めて 勝利を掴もう



 いつもは後半リードされていたり、勝ち越し点が欲しいという時に使うあの歌。でも今のチームや私達の立ち位置を考えると、この歌から入るのは正解だと感じました。反射的に私達SBも声を絞って歌います。選手達にもはっきりとこの歌が聞こえていたはずです。


 SBにいたのでよく判らなかったんですが、後で話を聞くと、自然発生したコールを太鼓が拾ってリズムを作り、それを皆で歌うという形だったようです。今までは何人かのコールリーダーという「司令塔」がいたわけですが、今回は「トータルフットボール」方式とも言うべきスタイルでいったわけですね。「コールのタイミングが遅れるかな」と内心思っていたんですが、いつも通りピッタリのタイミングでした。


 試合後は「のりを」で祝勝会。このビールの美味い事!酒本が良かったという話から、パリーグの昔話までこってりと盛り上がりました。隣の席にはいつも太鼓を叩かれているこおさんがいたので挨拶。「今日はどうでした?」と胸を張っていたのが印象的。充実感が有ったんだと思います。すごくいい顔してました。


 今回キチンと応援が出来たのは「危機感」が有ったからだと思うのですが、結果として新しい応援のスタイルを生み出し、またそれがいい形で90分間機能し続けていました。今後この形が続くのか、以前のスタイルに戻るのかは判りませんが、この日がいつも以上に意義の有るものになったことだけは間違いないでしょう。


 
posted by 西中島南方 at 13:42 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 25 Mar 2006

C大阪3VS1新潟 開花宣言。

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 結果を取るか内容を取るか、難しい話だ。結果ばかりを追い求めれば、どこかで背伸びした分のしっぺ返しが返ってくる。しかし今のセレッソには、どうしても内容が必要だった。泥臭い先制弾、幸運なPK、御世辞にもナイスゲームとは言えなかったが、ともかく勝ち点3を得た、これが大きい。

 スタメンは柳本が左ストッパーとして復帰。適任者探しに苦慮している右サイドは酒本が入った。

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 試合開始当初は両陣営共に手探り状態だったが、古橋の動きが悪い。固さが有る動きで本来のそれとは程遠い。トラップミスでボールを奪われる事もしばしばで、これは苦労するなという予感がした。

 しかしその予感は杞憂に終わる。ゼ・カルロスとピンゴのコンビネーション(このコンビネーションが前半良く映った)でピンゴが左サイドを駆け上がるとセンタリング、新潟ゴール前で混戦状態が起こる。ボールがボックスから流れるとそこに古橋。一度目のシュートはジャストミートではなかったが、野澤の手を弾きゴールバーにヒットする。こぼれたボールは再び古橋の前に。ヘッドで泥臭くねじ込む。これぞ古橋というゴールが、彼にのしかかっていた様々な重圧を跳ね除けた。


 先制点後は右サイドの酒本が好調で、何度も「溯上」を繰り返していた。それをカバーしようと新潟の中盤がずれると今度はゼ・カルロスの前にスペースが出来る。下村やピンゴ経由でサイドチェンジすると、両サイドからチャンスがコンスタントに生まれた。酒本は守備でも前田、ピンゴ等と協力して相手の攻撃をディレイさせて貢献。このクオリティが保たれるなら右サイドは暫く安泰かもしれない(もちろん慢心しなければという前提が有るが)。

 2点目もサイド、ゼ・カルロスの突破から。左サイドからのクロスを新潟DFがボックス内でハンド、得たPKを自らがきっちり決める。いい流れの中での追加点でスタジアムが沸く。


 ハムリンズ体操で身体をほぐして後半戦。ところが早々にエジミウソンの個人技で3人が振り切られ、追撃弾を食らってしまう。新潟とて遠路遥々負けに来たわけではない。空気がピンと張り詰めた瞬間だった。

 しかしここからがいつもと違った。ピンゴはガス欠気味ながらその時出来るベストの動きをしていたと思うし(もう少し下村のフォローをしてもらってもバチは当たらないと思うけれど)、酒本はスタンドで観ていても疲労困憊なのに運動量を落とさなかった。ゼ・カルロスは心地良く左サイドをアップダウンして攻守に貢献し、下村は身体を張って守備の要となった。中盤の4人が初めて機能していたのではないだろうか。観ていて嬉しい瞬間だった。


 いい流れを切らないように遅らせていた選手交代。最初はもうどうしようもなくなっていたピンゴ。山田が同じ位置に入る。

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 ピンゴが曲線を描くようにピッチを駆けていたのとは対照的に、山田は激しく直線的な動きで運動量が落ちた中盤とトップを繋ぐ。「ワル仲間」西澤との相性も良かった。やはりボランチが適正なのか。

 この交代で中盤の総和運動量が保たれ、ボールポゼッションが上がった。両サイドの前には相変らず広いスペースが有り、古橋と森島は相手ラインを混乱させんと刺激を与え続ける、西澤がボールに触れると、示し合わせたように全体が押しあがる。サポーター達が「手作りの声援」で後押しをし続けていたのだから、うかつに足を止められなかっただろう。

 そしてダメ押しは後半終了直前。西澤がボックス右角でファウルを受けてFKのチャンス。

 私はこの時去年のアウェイ、FC東京戦を思い出していた。同じような距離と角度。ボールの前には古橋とゼ・カルロスが並んでいたが、間違いなくゼ・カルロス!振りぬいた左足。野澤の手とゴール角の僅かな隙間に、ボールが駆け込んでいく。そこからの記憶が無い。気がつくとゼ・カルロスはチームメイトたちともみくちゃになっていた。今季初勝利を確定させる3点目。

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 やっと桜が咲いた。泥と汗にまみれて、あまり綺麗ではないかも知れないけれど、今日の花見はなんて楽しく幸せなのだろうか。


 
posted by 西中島南方 at 22:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

声援は止まず。

(最新の記事は3/25の15:00まで一つ下に表示されます)


 2ちゃんを見ている方ならご存知だと思いますが、知らない方にも知っていてほしい事があります。

 今セレサポはとても苦しい日々を過しています。それを自らの力で何とか出来ないのかと、暗中模索していました。

 そして長居ではいつもI4ゲートにいる、REAL OSAKA ULTRASの人達は「事態が好転しない限り応援をしない」という方法を選びました。その為アウェーの横浜戦、浦和戦ではコールリードも太鼓も無い状態でした。恐らく新潟戦でもこの状態は続くでしょう。

 しかし多くの人は、今こそ選手達を応援すべきだと感じていました、そして、その為の新しい流れを作ろうとしています。



 このブログが、その始まりです。今の応援に疑問を持たれている方は、是非一度御覧になってください。そして賛同される方で、ブログやサイトを持たれている方はリンクして頂く事を望みます。ブログ内にはその為のバナーも用意されています。

 このブログでは応援位置を「A席とSB席の間の屋根下」としています。座席図で言うとこのピンクの辺りです。

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 正直に白状するなら、私はROUに世話になった知り合いがたくさんいます。ですからこの記事自体、恩を仇で返すことになるかもしれません。それでも声援を送り続けるのがベストだと信じて、この記事をエントリーします。一人一人では小さな力でも、結束すれば大きな運動になります、チームの復活を信じて、声を出し、手をたたきましょう。


 
posted by 西中島南方 at 15:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新潟戦前予想。


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 試合を重ねる毎に歯車の食い違いは激しさを増し、自信もやや喪失気味。前節も書いたけれど、セレッソの選手達は相手と戦う前にまず自分自身と戦う必要がある。試合の展望はそれが大前提。


 まずボランチ。今はボランチがゲームをコントロールできない状態で、後半ピンゴがガス欠を起こすと、よりその色が濃くなっていく。そこをどう改善できるのか。

 右サイドは山田か、酒本か、それとも河村か。トイメンの鈴木を考えるとフィジカルが強く守備に一日の長が有る山田だろうか。ともかくスピードに乗らせないように。


 攻撃の方も頭が痛い。いいボールが入らないといい攻撃が出来ない。それどころか守備に忙殺される時間さえある。正直余程の事が無いとあまりゴールは奪えないだろう。ゼ・カルロス、フル、モリシ、アキは辛いかもしれないが、何とか足を止めないように。


 もし勝つのなら、勝ちたいのなら、どんな状態になっても心を切らさずに。そして仲間を、サポーターを信じてほしい。私達はずっとチームを信じているから。その証拠を、今日見せてみるよ。

 
 
posted by 西中島南方 at 08:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 24 Mar 2006

言葉は感情的でも、残酷でも、無力でもない。

 とある映画のセリフで

「機械が一人でわるさをするわけじゃねぇ、いつも問題なのは使うやつの方さ」

 というのがあって、とても気に入っています。核ミサイルでもスイッチを押す人間がいなければ何も変らない、小石だって思い切り投げつければ誰かが怪我をする破目になる。

 「機械」というところを「言葉」に置き換えても、意味は通りますよね。特に私なんか心の有り様そのままを書き連ねるものだから、色々と軋轢を生んできました。この場を借りてお詫び致します。


 今回某掲示板でROUの方のメッセージが書き込まれました。その事自体も異例でしょうが、文章自体も実に誠実に、自分達が行っているボイコットに至った経緯を説明されていました。普通は(前例があまり無いんで何をもって普通かは曖昧ですが)高圧的だったり、一方的だったり、多少の「雑味」が有るものなのでしょうが、実に慎重に、素直に今の気持ちを綴られていました。

 別にどんな行為でも丁寧に説明すれば免罪されるわけではないですが、少なくとも説明責任を果たしている点、そして個別に応援使用としている人々に対して黙認している点に関して、評価されてもよいものだと思っています。


 そして応援を行おうという運動も、多少の煽りなど有るものの、言葉を介して着々と進んでいるようです。彼等がROUのアンチテーゼとしてではなく、選手の為、チームの為に立ち上がったことも素晴らしい事です。太鼓やダンマクの用意もしているようですし、明日は注目しています。


 セレサポがこの苦しい時期でも尚、論議によって行動を取り決める姿勢を崩さない事を誇りに思います。セレサポになって本当によかったと、チームがどん底の時に思えるなんて、不思議なものですね。


 
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Thu 23 Mar 2006

サッカーに関係が有ってセレッソには関係が無いこと。

 たまには日常も書きたいわけですよ、長居ゴール裏に今からほとばしり始めている緊張感をずっと感じているとね。私はSBの人間ですけれど、ゴール裏がしっかりしないとスタジアムもいまいちしっかりしませんから、それはもう期待しています。


 さてさて、昨日は雰囲気の良いレストランで食事をする機会が有りました。入り口のドアを開けるといきなりこれですから。

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 ちょっと場違いかなと困惑したりしたのですが、意外とくだけた感じで食事が出来ました。小部屋のたくさんあるお店なんで二人きりで食事がしたい人にはオススメできるかな。情報は記事の下に追記しておきます。


 食事もすませて店を出ると隣に結構広いスペースが有りました。なんでも専用駐車場らしいです。高井田ランプの近くなんで車で来る人が多いんでしょう。

 そしてそのスペースの奥にはなにやら見慣れた設備が…。

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フットサルコートじゃん!!


 お店の人に尋ねると、これもレストランの経営者と同じ方が作られたそうです。ありがたやありがたや…。

 オープンは25日(新潟戦の日じゃん)何かイベントも有るようです。東大阪の方、中央線、ゆめはんな線沿線の方は是非一度。


 そうそう、お店の情報です。名前はChez Noix(シェノワ)、東生駒にもお店があるそうですが、フットサルコートの有る方は高井田の本店です。ホームページも有りますんでよろしく。


 
posted by 西中島南方 at 22:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする