まず全治3週間と診断された前田ですが、FC東京戦に出場出来そうという話が出ています。
サンケイスポーツ
★C大阪、前田が復帰
C大阪には頼もしい“怪物ルーキー”が戻ってくる。DF前田が勝てば優勝が決まる12月3日のFC東京戦(ホーム)に出場することが確実になった。23日の大分戦で左足関節じん帯損傷を負い、全治3週間の診断。今季リーグ戦への復帰は絶望視されていたが「最終戦に復帰できるようにターゲットを置いています」と小林監督が明かした。今季開幕前にテスト生としてチームに参加し入団。先発起用された試合は13勝7分け1敗の成績を収めている。「最後はやっぱり出たい」という前田。“シンデレラボーイ”が最高の白星を運ぶ。
前田に関しては、まだまだ将来のあるプレーヤーだし、無理をしてほしくないという気持ちも有ります。でもこんな極限の試合なんてなかなか無いですから、出て得がたい経験を積んでほしいという部分も有ります。藤本もがんばっているけれど、ブルーノが出られない以上、いいDFは一枚でも多く欲しいというのがチームとしての偽りの無いところなんでしょう。大分戦、横浜FM戦とパワープレイでやられている分、空中戦にも神経を使いたいですし。
開幕3戦目の江添の怪我という時点で、普通なら守備が破綻してもおかしくなかった。それを前田が救ってくれた。その前田が怪我をした時はさすがにもうだめだろうと思っていたけれど、藤本ががんばった。今年は外国人選手も当りだったし、新加入の選手も殆どがキチンと仕事をしているし。今首位にいるのはしっかりしたスカウティングの賜物。
もうひとつ。知り合いづてに「最終戦でも特別な事はしないっぽい」という話を聞いていて、「せめてマスゲームくらいやってくれ」とか思っていたんですが、さすがに準備していたようです。
ニッカンスポーツ
C大阪、超満員ピンクの長居で決める
クラブ側はスタンドをピンク一色にする計画を進めている。A3サイズの応援用シート5万枚を用意。 運営担当者は「セレッソカラーで埋め尽くして熱い応援を送って欲しい。選手の背中を押してくれれば」と期待する。
超満員に膨れ上がったスタジアムが、歓喜の瞬間を待つ。
本当はサポから自主的に企画していくべきなのかも知れないんですが、さすがに一個人、もしくはグループが5万枚のシートを一週間で揃えるのはキツイ。これは球団に感謝です。
スタジアムもチームも最終戦に向けて出来る限りの努力をしています。サポーターも、それにあぐらをかかずに、精一杯応援しましょう。