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Mon 22 Aug 2005

ヤジさん来たさん。

 清水戦は試合終了後にさっさと帰ってしまったんで、事の次第は判らないんですが、これ本当の話ですか?

大阪日刊スポーツなにわWEB

C大阪ドローにサポーター激怒/J1
<J1:C大阪1−1清水>◇第19節初日◇20日◇長居

 C大阪が「勝ち点1」を拾った。1点ビハインドの後半ロスタイム。リベロのクアドロスをFWに置く奇策で得点を狙いにいった。相手GKが弾いたボールをMF広山が中央へ。最後はMF古橋が頭で押し込み、土壇場に同点に追いついた。しかし不甲斐ない試合内容にサポーターは激怒。「小林監督、こんな試合でいいんか! オレたちは納得していないぞ」と名指しで批判した。劇的ゴールの余韻は一気に冷めた。

 名指し批判うんぬんというのは今に始まったものではないし、個人的にはナビスコのガンバ戦の方が余程どないやねんという感じだったのですが…。


 思えば長居のお客さんの中にはヤジ将軍が結構いますよね。女性でもちょっと引くようなヤジを飛ばす人がいる(またこれが良く通る声なんだ)。

 私も余程「こりゃあかん」という時はヤジっぽい事を言う時が有るんですが、あまり選手が凹むようなヤジは飛ばしたくないですね。


 実は何年か前まで私もヤジ将軍でした。ゴール裏で「なにやってんねん!」「しっかり動け!」と絶叫していました。

 でもある試合の時に他のサポーターの方から「選手にとってマイナスになるような事は言わないでおこう」「サポーターなんだから失敗しても『次頑張れ!』『いいよ!いいよ!』って励まそう」と目からウロコが出る話を聞かされて、出来る限り自重するようになりました。


 ヤジって意外に選手にも良く聞こえているものらしいです。一人や二人ならまあ気にしないかも知れないですけれど、さすがにあちこちから聞かされれば凹みますよね。彼らの多くは20代の若者ですから、そういうのに慣れろというのも、ちょっと酷じゃないかな。


 勿論ヤジが必要な時もあります。今の状態に満足し、前に進もうとしない選手には、何かしらの叱咤激励をした方がいい。自分の好きな選手が腐っていく様を見るのは辛いですし。(一昨日の酒本には期待していたのですが…)


 ただ試合という極限状態の中では、せめて声援を送りたい。ブーイングやヤジを飛ばせる元気があるならば、同じ声量で声援を送る事だって出来るでしょう?それでも酷いパフォーマンスしか出せないチームには、批判が有っても構わないと思いますが、それは試合の後の話ですよ。



posted by 西中島南方 at 12:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする