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Tue 31 May 2005

マナマよりナガイ。

 清水には敗れてしまったけれど、セレッソにはまだナビスコカップ予選突破の可能性が残されている。今までならとっくの昔に若手の実戦テストの時期だけに、今回は最後まで諦めずにしぶとくいってほしい。そういう粘り強さ、勝負に対する執着心こそが小林監督の信条だと思うし。

 ぶっちゃけていうなら、弊害が無いわけではない。ずっと固定メンバーで来ているので特定の選手達の疲労がピークに達している。ベテランの森島、西澤、久藤、柳本、布部あたりはもちろんだし、年間を通して出場した経験が無い下村、ルーキーの前田あたりも相当辛いだろう。

 それを言い訳にしない姿勢は評価されるべきだけれども、精神論で全てが解決するわけではないし、サジ加減の難しいところではある。土曜日の名古屋戦は、出来る事なら序盤でセーフティーリードを奪ってスッキリと勝ちたい。


 ただ勝負というのはそうそう簡単なものではない。確かに今の名古屋はウェズレイ、マルケスという2トップを失っているし、アン・ヨンハッも代表戦で出場出来ない。それでも油断してはいけない、慢心こそが最大の敵なのだから。


 もう一つ怖いのがガンバから移籍してきた中山悟志の存在。なにわWEBに記事が載っていたのだけれど写真を見て驚いた。ガンバ時代のトレードマークだったロングヘアーをバッサリと切り、出で立ちはさながら禅寺の修行僧。表情も引き締まっていて、決意の程が伺える。こうなった人間は強い。


 代表戦も確かに観たい試合ではあるけれども、今の代表に対しては、何となく思い入れが薄い。私にとっては6月3日も6月4日も等しく大事な日なのだ。ひょっとすると4日の方が大事かも知れない。





posted by 西中島南方 at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

覚悟の上で。

 ここの記事を読まれて、あるブログを管理している方が不快であるという旨の記事を自らのブログに掲載された。

 それについて良い気分かそうでないかと言われれば、もちろんあまり良い気分はしない。ただ安易な思いで記事を書かれた様子ではないので、その意味ではどこか「救われた」気分ではいる。


 ブログ管理者は、不特定多数の人間に自分が書いた記事を見られる事を意識しなくてはいけない。私はそれを理解しているつもりではあるけれど、神様ではないから常に正しいわけではない。とんだ見当違いをする事もまま有る。だからこういう事が起こるであろうことも覚悟して記事を書くようにしている。


 これからもこのような事態になる事がまま有ると思うけれど、「誤解」と呼べる範囲であるのならお互いの溝を埋めるよう尽力するし、主義主張があまりに食い違っているのならそういう人もいるのだと相手をそれ以上刺激しないように距離をとる。野暮な人間なのでそれ以上の対応は出来ない事を理解してほしい。
posted by 西中島南方 at 20:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はぐれなかたこうじがあらわれた!

ニッカンスポーツ

マルセイユ浩二、戦力外か

 日本代表のMF中田浩二(25)に対し、所属するマルセイユが戦力外通告を行う可能性があると、30日付のフランス紙レキップが報じた。2月の加入以来、5試合361分に出場しただけで終盤はベンチ入りもままならなかった。あと1年契約を残しているが、トルシエ監督が今季限りで退任することが濃厚で、来季の戦力構想に入っていない。年俸を支払いたくないクラブ側は、移籍金をゼロにして、中田浩サイドに移籍先を探させる提案をするという。(大越龍雄通信員)

中田浩二.jpg


 要するにあれですか。「金はいらんから何処へでも行くがいい」ってことですか?なんか入団の時のゴタゴタも脱力ものだったけれど、ある意味そのゴタゴタを締めくくるにふさわしいバットエンドですね。憎いとか腹が立つという気持ちもわかないし、同情も出来ないし、叱咤激励もしたくないし…。

 テレビを見ていても中田が出ているのなんか殆ど見れなかった。唯一しっかり報道されていたのがオウンゴールのシーンというのもこの何ともいえない空気にマッチしているかな。


 それから日本国内の保有権はまだ鹿島が持っているので、鹿島以外のJに復帰しようとすると、3億円の移籍金が発生するらしい。

Yahoo! SPORTS

大久保残った!レンタル延長濃厚 C大阪に続き奇跡体験

(前略)

 本人は来季もマジョルカでのプレーを希望。C大阪の出原弘之社長(60)は完全移籍も視野に入れ、今週中に来季契約条件をマジョルカ側と確認する予定。移籍金は推定200万ユーロ(約2億8000万円)だが、マジョルカの財政事情でレンタル契約を来年6月末まで1年間延長する可能性が高い。大久保は6月5日にクラブ関係者の追悼試合に参加後、いったん帰国。7月上旬予定の莉瑛夫人の出産に立ち会う予定で、待望の長男誕生とともに充実した新生活のスタートを迎える。

 中田浩二が3億で嘉人が2億8000万というのはなんかつり合わないな。鹿島は復帰なんてさせないだろうし、そんな移籍金払ってまでとりにいくチームって有るの?

 こういう時に真っ先に名前が挙がる名古屋はFW探しに奔走中。横浜も間に合ってます状態、ただでさえ中澤、山瀬と田邊氏が代理人になっている選手が二人いるのにこれ以上抱えたら大変。浦和も藤田獲得で手いっぱいだろうし…。


ん?



ひょっとして人間力?



 藤田の移籍が成立すればお金が入ってくるし、服部、名波の劣化は激しいし、なにより人間力だし。

 普通に考えると海外の中堅より下のリーグの、そのまた中堅以下のチームに物凄いダンピングされて拾われるという可能性が一番高いんですが、どうなるのかな…。本当に磐田がとったら笑うな。


posted by 西中島南方 at 13:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mon 30 May 2005

そりゃ困るわな。

ニッカンスポーツなにわWEB

C大阪オファーに困惑、黒部慰留へ

 名古屋や東京が獲得を目指しているC大阪の元日本代表FW黒部光昭(27)について、29日、小林伸二監督(45)が困惑した表情を見せた。「彼はウチに必要な選手。彼が抜けたら大変なことになる。チームのシステムが崩れる可能性もある。(西村)GMとも話をしないといけない」と慰留する構えだ。
(後略)

 どうも黒部の移籍騒動は現場レベルでも寝耳に水の話だった様子。やっぱりコーチ陣とのコミュニケーションも上手くいっていなかったのか…。親しい人にでも一言相談が有るかと思っていたのだけれど、どうもそういうのもなさそう。


 こうなってくると黒部の移籍理由が「出場機会を求めて」だけじゃないかも知れないと思えてくる。同じ仕事をしていても居心地のいい職場も有れば、逆も有るし。

 転職経験の有る人なら、以前の職場のやり方がなかなか抜けずに苦労した、なんて体験有ると思うんですが、黒部もそういう状態なのかも。黒部にとってははじめての「転職」だったわけだし。


 京都なら、絶対的エースだった。いいボールが沢山供給されて来た。でも今はそんな保障はどこにも無い。そういう変化に馴染めなかったのか。


 ただやはり厳しい事を言うのなら、最終目標が代表だと言った人間が、そういうレベルで引っ掛かっていてはいけないでしょ。今の代表はレギュラーを追われた人間が常連になっているような、ちょっと変な編成になってはいますけれど、普通ならそういう人選はしない。

 普通に職業としてプロサッカー選手となり、良い待遇だけを追及しているのであればそれもありでしょうけれど。代表を目指すのなら、この壁を乗り越えてほしい。



posted by 西中島南方 at 20:46 | Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嘉人と黒部。

 嘉人がまたやりました。一時は残留は絶望的といわれたマジョルカが土壇場で踏みとどまったのです、本当に僅差では有りましたが、まさに奇跡。

ニッカンスポーツ

残留に大久保「優勝級の感動」/スペイン

<スペインリーグ:マジョルカ1−1ベティス>◇最終節◇29日◇パルマデマジョルカ

 マジョルカFW大久保嘉人(22)が強運を発揮した。残留をかけた大一番に3試合連続で先発、前半から果敢にゴールを狙った。「思い切っていくことしか考えていなかった」という執念で後半33分に退くまでシュートを4本放ったが、得点には絡めなかった。しかしチームは、強豪ベティスと引き分け、勝ち点1を奪い、10勝9分け19敗の勝ち点39とした。この日、残留を争っていたレバンテが敗れたため17位に入り、2部降格を逃れた。

 昨年J1でセレッソの降格危機を救った。「こんな奇跡を2度も味わうなんて、ほんとうれしいね。まるで優勝したみたいな感動だよ」。マジョルカの1部残留が決まった後、大久保は喜びを爆発させた。


 「喜びが爆発」するとどうしても脱ぎたくなってしまうのが嘉人。日刊の記事でもしっかり脱衣した姿が写真に撮られております。

 それどころかこちらではこんな姿にまで。嘉人、お前はゴヤか?


 ただ喜んでばかりはいられなくて、セレッソでは黒部の移籍を巡ってきな臭い話が進行中。

デイリースポーツ

C大阪・黒部に獲得オファー

 元日本代表FWの黒部光昭(27)=C大阪=に名古屋、FC東京などから獲得オファーが届いていたことが29日、分かった。「数チームから話が来ているのは事実」と黒部本人も認めた。現在は控えに回ることが多く「先発にこだわりがあるし、チャンスがあるのか、話を聞いてみたい」と、移籍交渉の場に出る姿勢を見せた。しかし「黒部は絶対に必要な戦力」(西村GM)と、クラブ側に、放出の意思はない。

 こっちに関しては正直な話ちょっとガッカリしています。

 先発にこだわりが有るのなら、先発出来るように練習するなり、他の選手とのコミュニケーションをとるなり、監督と話し合いをするなり、いろいろ方法が有るはずなのに…。

桜の黒部.jpg


 小林監督だって冷遇しているわけではないでしょ、今の1トップ2シャドーを崩してまで黒部を使う事が有ったし、必要な選手だと感じているのが判りましたよ。

 そうした途中出場の場で活躍さえすれば、また先発のチャンスがめぐって来るはずだった。ダービーでドフリーのシュートを外したし、サテライトでも動きが緩慢だと言われてるし、そんな状況で「先発させろ、じゃなきゃ出て行く」というのはどうなんだろう。


 話を嘉人に戻すなら、デビュー戦以後の嘉人は今の黒部よりももっと悲惨な立場だった。言葉の通じないチームメイト、少ないチャンス、サポートしてくれていたマネージャーも去って、身重の奥さんと二人で異国暮らし、投げ出してもおかしくなかった。

 それでも嘉人は頑張った。腐らずチームに溶け込もうと努力した。その結果が終盤での2ゴール3アシストに繋がった。チームも監督も認める存在になった。


 もし黒部が本気で移籍する気でいるのなら、仕方が無いのかも知れないけれど、せめてベストを尽くしてほしい。背番号10に恥じない態度でいてほしい。それでも無理だというのなら、多分だれも止めはしない。黒部はそんな小さな選手じゃないと信じているけれど。

 嘉人が完全移籍となればそれなりの契約金が発生するし、ジルマールのパイプも生きている。いいFWをつれてくるのは私たちが思っているより難しい話じゃ無いかもしれない。でも西村GMは「大事な戦力」と言った。この意味をよく考えてほしい。


posted by 西中島南方 at 12:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沢山の有難う。

 今回は昨日新大阪で行われた創作系同人誌即売会「コミティア」のお話。家内である小宮山との共通の趣味で有ります同人活動の、半年に一度の晴舞台です。前回はかなり良い場所で本を売る事が出来たのですが、今回は場所が悪く、「本当に売れるのか?」という状態でした。

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今回の新刊です。もちろん上手い方が小宮山の。


 ですが11時から3時まで実に沢山の方にお越し頂きました。本当に有難うございました。と言っても本を買ってここに来て下さっている方っているのか?

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表紙のモデルのTさん。知ってる人は知っている有名人(笑


 結局私は持ち込み40冊中30冊、小宮山は45冊中25冊、合計で55冊の売り上げ。コミティア参加サークルの平均売り上げは12冊らしいですから、すごい数字だと自画自賛。お客さんに来て頂かないとこれほどにはならなかったわけで、もちろん大感謝です。

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絵の上手い小宮山はスケッチブックに絵を描いてもらえるよう頼まれていました。



 さてさて、次回の秋のイベントにはサッカー観戦読本を製作する予定。良い情報、これ載せてくれという記事が有りましたら是非メール下さい!!



posted by 西中島南方 at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 同人活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sun 29 May 2005

レッテル。

 昨日、またYahoo! Japanのトップに「柏」の文字が踊った。

柏は無罪か.JPG


Yahoo! Sports

柏でまた騒動、強化方針など説明へ=Jリーグ

2005年5月28日(土) 20時30分

 28日に柏サッカー場で行われたJリーグ・ナビスコ杯で柏が千葉に1−5で大敗したため、試合終了後に100人以上のサポーターが居残り、柏の小野寺重之社長らとの会談を要求する騒動があった。事態を収拾するため、柏はクラブの強化方針などをサポーターに説明する公開意見交換の場を10日以内に設けることを決めた。
 リーグ戦でも不振が続く柏では、4月にサポーターが乱闘事件を起こし、クラブはリーグから過去最高の制裁金1000万円などの処分を受けた。公開説明会の日時などは、29日中にクラブの公式ホームページ上で発表されるという。


 タイトルの「また」というところに作為的なものを感じる。文章だけで動画も何も見ていなかったので昨日の時点では記事にしなかったのだけれど、スーパーサッカーなどの画像を見る限り、暴力行為などはなく、個人的には「騒動」なんてものでは無かったと思っている。


 確かに前回の一部サポーターの暴力行為は非難されてしかるべきだけれど、今回の件をさして「また」というのは早計ではないだろうか。

「柏サポーターは粗暴」

 なんて安易なレッテルを貼ろうとしているのではないかと感じてしまう。


 暫くたって各スポーツ紙にも記事が載りだした。スポニチアネックスの記事などはまだましな方だが、ニッカンスポーツの記事などは少しどうにかならないかと思ってしまう。


 確かにイメージを作って記事にするのは簡単だけれど、こういう時にだけ大々的に扱うのはあまりフェアだとは感じない。もし扱うのであれば、(勇)太陽工務店とレイケンの自主解散や、その後の柏サポーターの苦労もしっかり記しておくべきだろう。今回の件がゴール裏ではなくバックスタンドで起こった意味も、紙面を割いておくほうがいい。


 日頃代表の、ある意味牧歌的なコールしか聞いていない人間にとっては、Jの会場、特にさいたまや柏、鹿島などの応援風景は刺激的過ぎるかもしれない。ただその過激さを表層的に扱うのではなく、もっと内面的な部分にも言及して欲しいというのは贅沢な話なのだろうか。



posted by 西中島南方 at 18:53 | Comment(1) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 28 May 2005

負け犬になるな。

清水3(1-2)2C大阪
得点
清水 斉藤(27分)、平松(54分)、高木(和)(59分)
C大阪 ゼ カルロス(19分)、西澤(33分)


 カルロスの得点はPK。しかも一度ミスったのを岡田主審がやり直しを指示して決めたものらしいですから実質3-1ですか。

 さらにいうと前半2-1で折り返して(・∀・)ホヤホヤ状態だったのか後半立ち上がりに2失点。最近2試合で7失点とはどういうことか。ひょっとしてセレソバ復活なのか?


 あー、なんか悔しいな。現地組なんかもっと悔しいだろうな。負けても次に繋がる要素が有ればいいんだけれど。今はともかく映像待ちですわ。

 
posted by 西中島南方 at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんだその言い草は。

 ただいまJ's GOALの速報とS-PLUSE OFFICIALの速報をにらめっこしているのですが。



【前半終了】ごらんのように2−1でセレッソがリードしったています。後半もご声援よろしくお願いします。




何だその言い草は。




 

posted by 西中島南方 at 16:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

清水戦スタメン発表。

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 「首位決戦」開始まで2時間切りました。スタメンが発表されています。ブルーノの怪我はそれほどでもなかった模様。

 同じスタジアムで同じメンツで戦うのってどうなんだろう?試合の重みは今回の方が重いんで、お互い激しいコンタクトが有るでしょう。チョ・ジェジンVS前田なんて骨のきしむ音が聞こえてきそうなマッチアップ。


 お互いベースが守備的なんで、どちらがいつ先制点をとるのかが大事。もともとサッカーはそんなスポーツでしょうけれど、とりわけ大事。


 個人的には前田に頑張ってほしい。前回は平松を倒してPKを献上していますから、今度はいつもの前田であってほしい。


 代表戦よりもこの試合の方がなんかそわそわしてしまうってのはどうなんでしょうね。非国民?



posted by 西中島南方 at 13:21 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする