それでもOfficialではいろいろと書けない事も有るでしょうから、独断で補足(え?そんなんいらんて?そんなこといいなや〜!!)してみますね。
まず気になったのが出原社長さんです。この方「今年の失点を去年の半分にする(ちなみに実現するとリーグ最小失点クラス)」と豪語するなどいろいろとすごい発言をされているのですが、実際にコンペンションで拝見して、やっぱりう〜んと首を捻ってしまうところが有りました。
というのも、このコンペンションでも、すごく消極的な感じがしたんですよね。挨拶も型どおりで、聞くほうも汗をかいてしまいそうなほど熱っぽい西村GMのトークとは対照的。
その後の質疑応答で「これは出原社長、西村GMのどちらかにお答え頂きたいのですが…」と切り出されると、さも「わしゃ知らん」という風に西村さんに話をふって一切応答に応えず、とにかく出来るだけ表に出ないようにしたいという雰囲気が前面に出ていました。サッカークラブの長として、知識はもちろんですが、もうちょっと「熱さ」みたいなものもほしいなと。
あと運営に関して「タダ券問題」が出たんですが、それに対して事業部間宮氏より「ウチはどこかの団体にチケットを買ってもらう形をとっている。結果的に皆さんの手元にはタダで配られているかもしれないが、言われているばら撒きのようなものはない」という返答がありました。
しかしその後Way of thinking+さんの記事でスクールのコーチから直接子供たちに招待券が配られている事が判ったり、2ちゃんねるで招待券が直に郵送されてきたことが書き込まれていたりしています。どう考えても言ってることとやっていることが違うじゃん!
ただこれに関して言えば、多少止む終えないのかも知れませんね。セレッソは決して人気クラブとは言えませんから(観客動員がJリーグ平均より下、関西の4クラブは全て平均以下なんだそうです)とりあえず一見さんを増やしてリピーターに賭ける、という考えが出るのも理解できない話じゃないです。今年は既存の観客(ex年パス購入者)に対する配慮も有るようですし、ちょっとここは保留。
いろいろと書き連ねてきましたが、疑問に感じたのはこの2点に関してぐらいで、全体的にはぐっと濃密な、意義のあるものでした。もっと細かく言えば突っ込みどころはいろいろ有るんですが、そんな重箱の隅を突付くような行為がクラブにとってプラスになるのか疑問なんで、今日はこれまで。