head

▲PAGE TOP

Blog Restart!
bn_hikkoshi.jpg
O lunatico amou futebol RSS(新しいブログはこちらから)

Fri 18 Feb 2005

サポーターだって2005バージョン。

 世の中には本当にいろんな人がいるようで、サッカーの応援にしたって「ブーイングはしないで」なんて言ってる一国の宰相もいれば、こんなチームのオーナーもいるらしい。

ニッカンスポーツ

マインツがサポーター応援スタイルにNO

 クラブがサポーターの応援スタイルに対して、「ノー」の意思を表明した。ブンデスリーガ1部マインツの地元マインツ市は、毎年2月(今年は7日)に行われるカーニバルで知られている。マインツのサポーターは、サッカーの試合でもカーニバルスタイルで応援する。

(中略)

 マインツがゴールを決めたときはもちろん、相手チームのゴールの時にも陽気に歌い、体を揺らして踊る。そのため、スタジアムにはギスギスした雰囲気が生まれず、アウエーチームがリラックスして戦うことができるという。


 相手がゴールしても盛り上がるんなら選手もへこみますわな。やっぱりサポーターも12番目の選手ってこと、一生懸命応援すれば、それだけチームに勇気を与えられるし、相手にプレッシャーもかけられる。


 相手にプレッシャーがかけられない事が多いセレサポでございますが、今年はいつにも増してパワフルにサポートする様子です。

20041123


<今年はどれだけ埋まるのかな…。>



 太鼓だけでも一気に5,6個増えるらしいですから、これだけでも応援の迫力が増しますよ。

 セレッソの場合コアサポ、ホームしか来れないなというライトなサポ、それから物見遊山のお客さん、この三者のスタンドでの物理的距離が結構近いので、手っ取り早く迫力あるサポートをする為にはコアサポ以外の客層が思わずつられてしまうような「巻き込む応援」をするのが効果的。

 太鼓がもしスタンドの広い範囲の人達にリズムを伝えてくれたなら、最低手拍子くらいはしてくれるでしょ。長居はサイドスタンドでも1万弱の人が入りますから、それだけでも随分違ってきますよ。


 あとスタンドにいて思うのは、「コールがしたいけれど、どうすればいいのかわからない」「歌いたいけれど歌詞がわからない」という人が子供を中心に結構いるなってこと。判りやすい馴染みのあるメロディーなら結構声を出してくれる人も多いかと。

 今年は黒部が新加入、彼のコールが「ジャングルくろべえ」の歌なんで、私くらいから上の年代の人なら懐かしく覚えているはずだし、明るく短い歌だから若い人も乗ってくれるかなと期待しております。


 コールに関してはもう一つ、ホントはこんなの反則なんですが、毎試合ごとに選手をクローズアップして、コールの紹介をクラブからしてほしいなとか思ってるんですが、どうなんでしょ。サポコンで是非提案したかったのですが、手をあげても当ててくれんかったんで、これがいい事なのかどうなのか判らないんですけれども。

 それか選手のコール集をCDにして売り出すとかどうでしょ。これなら商売にもなりますよ。野球だったらヒッティングマーチ(打者への応援歌)のCDがちょっと大きなCDショップに普通に並んでいます。サッカーでも代表サポやアルビサポはCD出してるみたいです。


 今年はサポーターにとっても新しい試みの多い一年になると思いますが、こうした努力は失敗に終わったとしても決して無駄にはならないと思っています。少なくとも何もしないよりはずっといい。

 様々な試みが結実し、少しずつでも声援(サポーターの数)が大きくなっていけば、そうして長居を熱気が充満した空間へと変えていければ、選手達だってきっとがんばってくれますよ。というかがんばってもらわんと困るんですけれどもね。




posted by 西中島南方 at 17:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

練習試合でも嬉しい。

 西中島がアホアホな記事を書いている間に、セレッソはベガルタ、ロッソ熊本と練習試合を行い、2-0、4-2のスコアで勝利していました。


 ベガルタ戦のメンバーはこちら、ロッソ熊本戦のメンバーはこちら。またロッソ熊本戦に関してはその名もズバリのロッソ熊本を応援しよう!! のともさんが、ロッソ側からのエントリーを書いておられます。いつもと違う視点から見る事が出来るというのはなかなか無いですから、是非ご覧下さい。

ロッソ熊本を応援しよう!!


 メンバーを見るとベガルタ戦がスタメン候補中心、ロッソ戦が控え中心で臨んだようですが、何となく層が厚くなったなあと感じるのは私だけでしょうか?メンバーが毎年変わるのはあまり歓迎できるものではないですが、今年は例外。去年は堂々のスタメンだった柳本、千葉、酒本なんかが、不調でもないのに控えに回っている、というのはすごく贅沢に感じるのです、単に貧乏性なのかなあ…。


 両ゲームとも得点が2列目から生まれたのは、チームが仕上がってきている兆候と思っています。調子のいいセレッソはボランチあたりまで攻撃的に来ますから。

 悪しき伝統であったディフェンスも、ファビーニョとまわりの連携に不安が残るものの、ベガルタ戦では江添、ブルーノ、山崎のラインが相手を0封。J2との試合とはいえ、自信がついたのではないでしょうか。


 今年のキャンプは早々の徳さんの怪我と、風邪の流行以外は、中身がかなり濃いものだったかなと評価しています。小林監督もとりあえず残留を、というスパンの短い目標の為にやりくりの連続だった去年とは変わり、今年はチームを土台からじっくり作り上げていく時間を与えられましたから、それに報いたいという想いも有るでしょう。


 明日、我等がセレッソはホームタウン大阪に帰ってきます。そして20日にはPSM、キャンプの成果を見せてもらえるものと期待しています。今は結果は二の次と捉えています、もちろん勝つに越した事は無いですけれど、「これが今年のセレッソだ!!」というものが感じられたら、それだけでも満足です。あー、早く日曜日来ないかな…。



posted by 西中島南方 at 13:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする