レポートによると3-5-2となっていますが、トップの古橋が下がり目ということで、去年の3-4-3をベースにした布陣のようです。レポートを基にした布陣はこちら。
3バックの真ん中はブルーノが務めています。レポートを強引にはしょるなら
○ファビーニョはプレーの質、運動量ともに申し分ない選手、攻撃の起点としても他の選手を引き出す素晴らしい働きをしていた
○ブルーノもいいプレーをしていたが、ストッパーとの連携に課題
○序盤は連携が上手くいっていなかったが、後半は改善され相手を崩す場面も出てきた、ボールポゼッションも高かった
ということのようです(違うんじゃないの?という方はコメントお願いします)とりあえず外国人トリオは少なくとも去年の3人よりは確実にいい働きをしてくれそうです。
ただ問題はやはりディフェンス。失点シーンのレポートを見る限り、守備の組織作りにはもう少し時間が必要なようです。3バックが、いづれもスピードやクイックネスを売りにしている選手ではないので、タテに早いFWと対峙した時にどうなんだろうという不安も有ります。またファビーニョがどんどん上がっていくセカンドボランチなので、守備にウエイトを置いた相方探しも課題かと。
1-0とか1-1とかで固く勝ち点を拾っていくのが小林監督の戦い方なんで、この課題も時間が解決してくれるものと信じていますが、小林監督が逆にセレッソに染まって、西村さんに続く攻めダルマ2号になっちゃったりしたら笑うしかないですね。