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高原「先発でなければ帰りたくない」
【ハンブルク(ドイツ)5日=西村友通信員】アウエーのニュルンベルク戦で2ゴールを挙げた日本代表FW高原直泰(25=ハンブルガーSV)が、今日7日に帰国する。9日のアジア最終予選初戦の北朝鮮戦(埼玉スタジアム)ではベンチスタートとなるが、先発を外されれば帰国を拒否するぐらいの覚悟を見せた。
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俊輔1アシストも代表では控え/セリエA
中村「うーん、何でこんな時期に言うんだろうね。モチベーションのこととかあるしね。それはそれで、監督が決めることだから。出たら自分の力を出したい。呼ばれるだけでも光栄だから。ただ、自分は途中から流れを変えるような選手じゃないし…。これから、関係者と連絡を取りたい」。
うわあ、思いっきり釣られてるよ!!
まあこのニュースにしたって日刊スポーツというフィルターを通してこちらに届いたものですから、真偽の程、程度の程は定かではないですけれどもね。俊輔は「関係者と連絡を取りたい」と言っていますから、とうの昔に話し合いで解決済みなんてことも有り得る話です。
<それにしてもへこみやすいな…>
ただこの一件が代表にとってあまり好まざるものである事は確かでしょう。
マスコミは刺激的なニュースを好みます。それ故に不必要な情報を当事者達にリークし、事象を混乱させる事があります。
私は、そんな不協和音が聞きたくてニュースを見ているわけではありません。多くのサッカーを愛する人達もまた、同じ気持ちでいると思います。
ただ日本には、こうしたゴシップの需要が有るのです。スポーツの本質を見ず、その傍で起こるスキャンダルやトラブルを好む人達が、確かにいるのです。そんなものから素晴らしいものなど何も生まれることなど無いというのにね。
こちらの記事でも書きましたけれど、サポーターも選手も、こうした「煽り」に、もっと冷静に対応するべきなんだと思います(さんざっぱら2ちゃんねるに釣られてる私が言うのもなんですけれど)
「そんなニュースはいらない」という人が増えていけば、おのずとゴシップ記事は減ります。その時私たちがスポーツに対して深い造詣を持っていれば、そのスペースはスポーツの本質を伝える良質な記事が埋めてくれるはずです。サッカーを本当に文化として根付かせる為にも、サッカーを愛する人達一人一人の意識付けが必要なのでは。