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Fri 04 Feb 2005

狼の集う島。

 無事(? 北朝鮮戦への召集が見送られた嘉人。これでリーグ戦に集中する事が出来ます。ジーコは「リーグで5点とったら(召集を)考える」と言っていますが、それくらい活躍できれば完全移籍も見えてくるでしょう。今は目の前の仕事をコツコツとこなすだけ。

 幸い怪我の経過も良好なようで、ミニゲームで活躍していたようです。

サンケイスポーツ

マジョルカ、大久保はつらつ!練習で技あり弾

 スペインリーグ・マジョルカFW大久保も2・9の招集は見送られた。2日の練習は2−2で引き分けたミニゲームで2得点を挙げ、6日のマラガ戦(アウエー)に向けて順調な仕上がりをみせた。後半に相手GKの頭を越える技あり弾を決めると、GKアルベルトが「ヨッシャ、オオクボ!」と絶叫。大久保ら5選手を獲得して予算オーバーのクラブで、当面の目標は1月30日のヘタフェ戦に続く連勝だ。


 うーん、大久保がスペイン語をマスターするより他の選手が日本語をマスターする方が早いのでは?なんて思うのは邪推ですかねぇ。モイセスさんがんばって!!


 そんなマジョルカに、また新たな戦力が加わりました。ブラジル人MFフェリペ・メロです。この選手なかなかの豪傑のようで、自分と同じ匂いをかぎつけたか早速嘉人が興味を示しています。

デイリースポーツ

大久保“暴れん坊”の相棒大歓迎

 スペイン1部・マジョルカのFW大久保嘉人(22)が2日、新加入したブラジル人の“暴れん坊”MFフェリペ・メロ(22)を大歓迎した。

 練習を終えた大久保は「メロはどこでやってたんですか?」と珍しくチームメートに関心を示した。メロはブラジルU―21代表経験があり、名門フラメンゴ、クルゼイロ、グレミオを渡り歩くなど将来性は折り紙付きだ。

 武勇伝もある。1月にブラジルでいとこが暴漢グループに襲われたとき、ナイフを持った相手に敢然と立ち向かっていったという。幸いケガはなかったが、気性の激しさは半端ではない。

 経歴を伝え聞いた大久保は「だからか。(ピッチでも)全然、ビビんないもん。すごいね」と目を輝かせた。チームの覇気のなさを嘆いていた和製突貫小僧に、頼もしい“援軍”が加わりそうだ。


 嘉人が逆取材をするくらいの男っていったいどんなんやねんと、マジョルカの選手紹介ページへ。で、見た写真がこれ。

怪我するぜ



こっ、こええぇぇっ!!


 これで嘉人と同じ22歳ですか。嘉人が82年生まれ、メロが83年生まれだから嘉人の方が年上?ありえねぇよ! このツラで183cmも上背が有るのか…。


怪我するぜ

メロ「お前なにメンチきっとんじゃい。しばくぞ」

こ、怖えーっ。

嘉人「あ、いや、なにも見てないっス」

 なんてことにならなきゃいいけれど。どっちかっていうと意気投合しちゃって「マジョルカの極悪コンビ」になる可能性の方が高いか。それはそれでイヤなんですけれど。



posted by 西中島南方 at 21:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | マジョルカの嘉人さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妄想代理人。

 なんか中田浩二のマルセイユ移籍がこじれてるみたいですね。

サンケイスポーツ

中田浩二、マルセイユ移籍白紙も

 【パリ3日=国際電話】日本代表MF中田浩二(25)=写真=がフランスリーグ・マルセイユと結んだ契約で、調印日に問題があるとして、フランス・サッカー連盟が公認を拒否していたことが3日、明らかになった。フランス公共ラジオが報じた。3日にマルセイユから再検討の請願を受けた同連盟は、4日の理事会で討議することを回答。最悪、移籍が白紙に戻る可能性が浮上した。


中田浩二


<ひょとしたら今年も…>


 この問題で一番ややこしいのが、フランス・サッカー連盟がどのような理由で調印日を問題にしたのかというところ。ただ「拒否をした」という情報だけが流れてきたので、諸説紛々になっています。

 いろんな話を聞いて、私なりの解釈をしたのですが、


○中田の鹿島との契約は1/31まで。

○マルセイユは契約が切れ(移籍金の発生しない)2/1に中田と契約する旨をあらかじめ準備していた。

○予定通り、マルセイユは2/1に契約、選手登録をする旨をフランス・サッカー連盟に通知。

○ところがフランス・サッカー協会は中田にも欧州リーグの移籍ルールを適用し、Jリーグでプレーをしていた中田は「プレー中の選手」扱いに、その為1/31以降の選手登録では今季の試合出場は無理と連絡。

○マルセイユはこのまま中田を来期まで保有しているだけにするのか、今季からプレーできるように契約日を「手違いだった」として1/31以前とする必要に迫られている。

○ところが1/31以前に契約するとなると、鹿島との二重契約となるため、マルセイユは再度鹿島と移籍交渉をする必要が有る。


 ということなのでしょうか?自分で書いててややこしくなってきた。この問題を判りやすく解説して頂いているブログの方のトラックバックお待ちしています。

 日本とフランスには時差が有るのだから、それを利用して日本時間で2/1で、かつフランスでは1/31である時間帯に登録をすれば問題は起きなかったという人もいますけれど、それって大丈夫なんですかね。それがまかり通るなら日付変更線より東側の国のリーグの方が圧倒的に優位なんですけれど。

 あと春秋制のJリーグの2004年シーズンが、秋春制の欧州では「今季」なのか「昨季」なのかという解釈も、話をややこしくしているらしいです。ホントによくわからん。


 でもややこしいが故に、今回の騒動は皆(Jのチーム関係者や選手、代理人も含む)が納得する説明がなされるべきなんじゃないかなと思っています。私自身が把握しきれていない事象を記事にしたのもその為です。

 今後誰かが海外に移籍する際の他山の石になれば、田邊氏も日本サッカーの発展に来得する事ができるでしょう。その為に中田浩二が貴重な選手生命の一部をロストしてしまうのは全く惜しいかぎりなのですが。



posted by 西中島南方 at 12:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする