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Sun 23 Jan 2005

名将帰りて英傑泊に揃ふ。

 今日は忙しいな。

Cerezo Official

塚田 雄二氏 育成統括ディレクター就任のお知らせ

日本サッカー協会の塚田 雄二氏がセレッソ大阪育成統括ディレクターに就任することが決まりましたのでお知らせ致します。
なお、塚田氏はユース総監督、U−18監督を兼任いたします。


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 塚田さん(監督じゃなくてさん付けしてしまいますね)は料理人に例えれば「どんな素材でもその旨みを引き出して、それなりの料理に仕上げる」タイプの人ってイメージがあります。決して大きな店を構るわけではないのだけれど、路地裏で食通しか知らない小料理屋を営んでいるような。

 そういう意味では育成部門のトップというのは塚田さんにとって最善のポストのような気がします。有り合わせでもいい料理を作る人が、その素材を一から作れる「畑」をもらったのですから、その畑で結実した才能を素材にしたら…。

 一朝一夕に成果が出る部門ではないですから、そこら辺はある程度我慢する必要が有るでしょうが、本当に楽しみな人事です。セレッソは特に若手育成に関してはいろいろと言われてきましたから、塚田さんを核に盛り返してくれれば、チームの地力も上がります。本当に期待していますよ!!



posted by 西中島南方 at 21:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さらば愛しき危険たちよ。

 新外人の発表の陰に隠れて、ラデリッチの契約解除(解雇じゃないんですね)が発表されました。

Cerezo Official

ラデリッチ選手の契約について

弊クラブではラデリッチ選手との契約を解除いたしましたのでお知らせいたします。

■Jリーグ出場記録
         リーグ       カップ      天皇杯
2004年 J1 15試合/0得点 5試合/0得点 0試合/0得点


ラデリッチ.jpg


 ラデリッチといえば思い出すのが1st14節神戸戦での同点ボレー。土屋の背中に当たってオウンゴールとなった為、結局記録上は0得点になりましたけれど、あの1点が無ければ入れ替え戦行きだったんですよね。

 あの試合はバックスタンドで観戦していて、試合内容のまずさにうなだれて席を立った初老のセレサポに「勝ち点1がとれましたやんか。この1点が後で効くかも知れませんで」と励ましていたのですが、本当にそうなった形ですね。


 「ラデリッチじゃなけりゃ点は取られなかった」という失点がそれ以上に有るので、擁護はしませんが、別に彼やカブラルは手を抜いていたわけじゃないんですよね。彼らをここまで引っ張ってきた大倉氏のミスリードの被害者といったら、両者にあまりに失礼ですけれど。


 今後は母国に戻るとの事。まだ若いですし、これから大阪での辛い経験を生かしてほしい。終盤なんかは完璧とはいえませんが右のストッパーとして機能していましたし、足の速いスイーパーがいれば、そんなに酷い選手じゃないですよ。


posted by 西中島南方 at 16:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

好漢集至梁山泊

Cerezo Official

ブルーノ クアドロス選手・ファビーニョ選手・ゼ カルロス選手獲得のお知らせ

弊クラブではブルーノ クアドロス選手、ファビーニョ選手、ゼ カルロス選手の獲得が決まりましたので、お知らせいたします。
契約期間はブルーノ クアドロス選手、ファビーニョ選手が、2005年2月1日〜2006年1月1日まで、ゼ カルロス選手が2005年2月1日〜2005年7月31日までとなっております。


 この発表は本当に「遅いよー」だったのですが、

東京ヴェルディ1969 廣山 望選手移籍加入決定のお知らせ

東京ヴェルディ1969の廣山 望(ひろやま のぞみ)選手の弊クラブへの期限付き移籍が決まり
ましたので、お知らせいたします。
契約期間は2005年2月1日〜2006年1月31日までとなっております。


 こっちは背後から当身を食らったような、本当に不意打ちでした。

 確かに廣山ってプレーは素晴らしいですし、インテリジェンスも持っている、今までのセレッソには欠けていたタイプの選手なのですが、なんとなく放浪好きというか、一箇所にじっとしているのがキライなイメージが有るんですよね。ちゃんと定着してくれるのか心配です。

 外国人には来年凄まじく痛い目を見ているので、本当にがんばってほしい。特にクアドロス、ファビーニョというチームの体幹を担う2選手には、今年のチームの浮沈がかかっていると言っていい、だから失敗してほしくない。

 備忘ブログさんによると二人とも上手く強い選手だということなので、あとは大阪の水に合うかどうかですよね。えーっとチームでポルトガル語が堪能な人っていえばこの人ですよね、やっぱり。面白おかしく大阪を案内してください、お願い。もちろん選手としても期待しているのですが…。

 そう思ってボランチのメンツを見ると、ファビーニョ、久藤さん、ヌノベ、トミー、濱ちゃん、中井君、藤本君、ですか、みんながんばってほしい選手ばかりですね。

 久藤さんは梨々花ちゃんが物心つくまで、昨年終盤のポテンシャルを維持してほしい。トミーは器用貧乏に終わらずに大型ボランチとして本業で監督を唸らせてほしい。藤本君には明日のセレッソを背負うくらいの選手になる、その一歩目をキチンと踏み出してほしい。

 ここがしっかりすればDFも楽になるし、攻撃の開始位置も高く、より強力になってくる。本当に大事なポジション。言わずもがなですが。


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 恐らく補強の類はこれで打ち止めでしょう。長居という梁山泊に、日本中、世界中から豪傑達が集いました。目標はもちろん頂点。と言いたいところですが、去年のような胃に悪い思いさえしなければ、というのが、アンダードッグの切なる願いです。



posted by 西中島南方 at 02:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする