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Fri 21 Jan 2005

私は、弱者だと思う(たいだひかる調で)

 サホティスタさんとこからのネタなんで、もう既に「俺はファナティックかな」とか自己分析された方も多いと思うんですが、Football Caltureこんな記事が載っていました。

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チームに変わらぬ忠誠を誓う

忠誠心は不変なのか、1シーズン限りのものなのか?

アラン・タップ博士は、フットボールファンのチームに対する不滅の忠誠心に関して疑問を抱き、研究を行った。博士がその驚くべき研究結果ついて説明する。


 書き出しで、おおっ、なんかすげー難しそうだぜーっ!!とか思ってしまいますが、平たく言うとサポーターのタイプ別分類とその特徴に関するタップ博士(この人はウエスト・オブ・イングランド大学ブリストル・ビジネススクールの上級講師だそうです。そんな偉そうな人がこんな研究をしていて許されているのがイングランドらしいです)の一考察なんであります。


 ざっと見ていただいて、貴方は自分がどのタイプだと感じましたか?私は日本人サポーター(特にゴール裏)って「ファナティック」か「アンダードッグ」が多いように思うんですよ。なんか某氏が時々口にする「ここ来て死ぬ気で応援しねーヤツはサポーターじゃねぇ!」って言葉って典型的「ファナティック」の論理っぽくないですか?

 かくいう私も、多分「ファナティック&アンダードッグ」なんですけれどね。セレッソがJ2に落ちた時に相方の小宮山から「チームが無くなるわけと違う。観れる試合も増えるんやからええやん」と言われて「そうやな、こういう時こそサポーターががんばらんとな」と思ったりしたので。


 サッカー系ブログやっている人は「レパートリーファン」が多いんじゃないかな?面白そうな試合が組まれていれば、そこのサポーターでなくても観にいって見聞を広めたいと思う。それって純粋にサッカーが好きな人の思考ですよ。自分が好きなチームも「がんばれーっ!」というより「うんうん、○○はクロスの精度が上がったな」という感じで観る。ちょっとクールなタイプ。


 こうして分類分けして頂けると、よくある「スタジアムでの揉め事」も何となく理解できなくは無いですよね。タイプごとそれぞれに試合を観に来るスタンスが違うのだから、そこに摩擦が起きても不思議ではない。長居第二使っていた頃なんてゴール裏でも「立つな!見えんがな!」なんて平気で言う人も居たし。


 日本にプロサッカーリーグが出来てもう13年(まだ13年って見方もできますが)「ファナティック」や「レパートリーファン」「アンダードッグ」といった比較的コアなサポーターの開拓はかなり進んできていると思います。この記事を見ている方の中にも、年間10試合以上はスタジアムに足を運ぶという人はたくさんいるのではないでしょうか。

 でも、これからさらに観客数を増やすのであれば、カジュアル型のような比較的ライトな人たちも、気軽に足を運べるスポーツになっていかなくちゃいけないかもと考えたりしています。

 毎試合同じ場所に行けば知り合いのサポーターばかりというのもアットホームでいいんですけれど、そういうのってなんとなく閉塞的じゃないですか?

 上手く若い初心者サポーターを呼び込んで「世代交代」をしていかないと、いつかサッカーも「おじさんのスポーツ」と呼ばれてしまう時代が来るやも知れません。とりあえず我が家ではサポーターの高齢化に歯止めをかけるべく、おチビちゃんを出来る限り長居に連れて行こうと思っています。




posted by 西中島南方 at 22:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嘉人無理すんな!!

 友人に、医者から「骨折していたね」と言われたヤツがいました。「骨折しているね」と言われた方は多いでしょうが「骨折していたね」といわれた人間は私の知る限りそいつぐらいです。

 友人も最初は「ハァ?」という感じだったそうです。なにせ骨はその時点ではどこも折れてなどいないのですから。病院で検査を受けたのも別の体の不調からでしたし。

 ただ専門の医者が言うには友人の足の骨(くるぶしあたり)の形状が明らかにおかしく、一度剥離したものが添え木やギプス無しで放置され、変にくっついて自然治癒したとしか考えられないとのこと。

「おまえ気がつかんかったのか?」

 と聞くと平気な顔で


「痛かったけれどめんどくさかった

 なんていうすさまじい答えが返ってきました。そういうヤツもいるんだねってことで。

スポーツナビ

マジョルカ大久保、ひざの骨が欠けていた=スペインL

(中略)

練習後にチームドクターの口から出たのは「わずかに膝蓋骨(しいつがいこつ)が欠けていた」という言葉。順調と見られていた治療経過も一転し、23日の対レアル・マドリー戦への出場は微妙な状態となった。


 ただこの骨折は絶対に無理してはダメでしょう。関節にも近いし、利き足だし、何より今は無理をする時期じゃない。


 膝蓋骨を痛めると、関節の稼動が困難になる、歩行に支障をきたす何てこともあるようです。(こちらのページに判りやすい説明が載っています。ただリンクを開くと施術画像等が置いてありますので自己責任で)

 下手に試合に出て怪我を悪化させ、自身の身体的な伸びしろを消してしまうよりは、ここはこらえてしっかり治療がベストな選択だと思います。サンチャゴ・ベルナベウのピッチには、来年立てばいいじゃないですか。


 確かに「早く結果がほしい」というのは偽らざるところでしょうが、幸か不幸か嘉人が欠場した試合でチームは惨敗、逆に存在感が大きくなっています。終盤戦になれば「背に腹は替えられん」と強行出場の指令が下る可能性だってあるのですから、ここはしっかり休んでくださいよ。




posted by 西中島南方 at 15:18 | Comment(1) | TrackBack(3) | マジョルカの嘉人さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする