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Fri 14 Jan 2005

傷は男の勲章?

スポーツナビ

大久保 23日レアル戦出る!

 デポルティボとのデビュー戦(9日)で右ひざを負傷したスペイン1部・マジョルカのFW大久保嘉人(22)が11日午後(日本時間12日)、患部を固定していたギプスを外し、松葉づえなしで歩行した。23日、アウエーで行われるレアル・マドリード戦出場を目指し、驚異的な回復力を見せている。

(中略)

 チームと医師は、欠場する16日のベティス戦はもちろん、レアル戦も無理させたくない気持ちが強い。しかし、大久保の強じんな体と熱意が周囲の考えを覆す可能性が十分に出てきた。


 うわっ、凄まじい回復力を見せてますね。嘉人はたまにこういう状態になるような気がします、足つってんのに走り回れたりなんてしばしばでしたよね。怪我している方がプレーに対する集中力が高まるんでしょうか。

 でも経験則で言わせてもらうなら、無理をしたツケって後から絶対に出てくるもんなんで、レアル戦も出来れば様子を見たほうがいいでしょう。「今回は見逃してやるわい」くらいの心意気で行きましょうよ。

スポニチアネックス

大久保に超過密スケジュール

(中略)

クラブ側が2月6日のマラガ戦に出場させる意向を示したもので、2月9日の北朝鮮戦に招集された場合、前日合流となる可能性が高くなった。



 もし目標がレアル戦だけであるなら、多少は目をつぶってもいいのですが、今年は大事なW杯予選の年、すぐ後には初戦、北朝鮮戦が待っています。ここにしっかりと照準を合わせていってほしい。

 何故か未だにゴール無しと、代表では結果が残せていない嘉人。ですが、ジーコがちやほやしてくれているうちにアピール出来れば、代表FW陣に定着するのも夢ではありません。


 「気合」は嘉人に無くてはならないものなんですが、怪我を悪化させれば自分だけでなく、チームにも迷惑がかかってしまいます。それにもう自分ひとりの体ではないのですから、自己管理もしっかりやってほしいと思うのです。

 怪我をおしてプレーを続ければ、当然選手寿命も縮まってきます。一試合でも多く嘉人の雄姿を見たいと思っている私と致しましても、グッと我慢で回復を待っていただきたいのです。



posted by 西中島南方 at 20:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | マジョルカの嘉人さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

眞中さんお疲れさまでした。

 りんでんばうむさんのところで眞中靖夫選手の引退を知りました。疑ったわけじゃないですけれど、ご本人のサイトで改めて確認。間違いないようです。


 眞中さんってものすごい努力家で、真面目で、明るくて、子煩悩で、家族思いで、もちろん選手しても素晴らしい人なんですよ。

 どんな時でも常に全力プレー。だから口が裂けたって「もう少しがんばって下さい」なんて言えない。眞中さんが引退する、と言ったということは、本当にもう限界だったんだと思うんです。ただ「お疲れさま」という言葉しか浮かんできません。


 1999年にセレッソに移籍。その年長居スタジアムで行われたファン感謝祭で、選手が一人ずつコールされ、サポーターのいるメインスタンド前に出てきたのですが、一人だけおどけてそのままピッチに行くふりをして、みんなの笑いをとっていたのが、眞中さんでした。

 2000年の快進撃も2001年の低迷期も、ずっと中心としてチームの為にがんばってくれた眞中さん。いつもいいところでとんでもないミドルを決めたり、とにかくパワフルだった印象があります。


 2001年には柏戦でJリーグ記録になる3分間でのハットトリックを達成!あの試合は生観戦だったのですが、もうテンションが上がりっぱなしで、気が付くと涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃになってしまいました。


 眞中さんとは何故かスタジアム以外の場所でばったり会うことが度々あったのですが、いつもお子さんと一緒で、優しいパパの顔をしていました。本当にいい人なんだなあ、眞中さんがいてくれるだけでも嬉しいよって、その度に思ってました。

 だから2002年に心斎橋で暴行を受けた、という話を聞いたときは本当に胸が張り裂けそうな気持ちになったし、関西の野球の記事しか書けないバカ記者が「シーズンが始まるというのにそんな場所にいた眞中という選手のモラルを疑う」なんて「てめーのモラルのほうが疑った方がいいんじゃねーか!?」って記事を書いてた時は本当に腹が立ちました。(もちろん復帰の時はめちゃくちゃ嬉しかった!)


 残念ながら広島や横浜Fでのプレーを観ることはなかったのですが、現役最後のシーズンをずっと影で支えてくれていたお兄さんと一緒に過ごせたというのは、サッカーの神様が眞中さんにくれたご褒美だったんじゃないかなって感じてます。

 田坂さんと違って、まだセカンドキャリアをどうするのかという情報がないのがちょっと心配なのですが、コーチとしても十分にやってくれる人だと思いますし、テレビの解説者なんかしても絶対面白いと思います。

 これからの人生でも、多分ずっと全力プレーの眞中さん、私もずっと全力で応援していますよ!!



posted by 西中島南方 at 13:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

がんばれター坊!!

Cerezo Official

田坂 和昭コーチの契約について

題記の件、弊クラブでは田坂 和昭コーチとの契約期間終了後、今期の契約更新を行わないことを決定しましたのでお知らせいたします。

■本人コメント
S級ライセンス取得の為、チームを抜ける事が多くなり迷惑をかけてしまうので、クラブからのオファーをことわることにいたしました。1ヶ月近く悩んだ末の結論です。今シーズン2ndステージからトップチーム加わりましたが、沢山の経験をさせてもらったチーム、クラブに、そして、最後まで応援してくれたサポーターに感謝します。ありがとうございました。


 最初は「またお家騒動か!?」なんて思っちゃいましたけれど、どうやら田坂さんがライセンス習得に専念する為に自ら退団を申し出たようです。

 S級が取れれば、いよいよJクラブの監督になる資格が生まれます。情熱的な心と冷静な頭脳を持った「ター坊」、きっといい監督になれると思います。

ター坊


 現役時代はクレバーなプレーで、敵の攻撃の芽を摘み取るボランチとして活躍していました。平塚時代は天皇杯の獲得に貢献。セレッソの攻撃が田坂さんのラインで殆ど食い止められるのを見て「すごい選手がいるものだ」と思っていました。

 だから2000年にセレッソに移籍された時は、ものすごく嬉しかったのを覚えています。マサ、モリシ、ノさん、ユンさんがどんどんと攻撃参加できたのは、間違いなく田坂さんの存在があったから。


 その年の快進撃のおかげで、関テレがセレッソを扱った深夜特番を組んだ事がありまして、田坂さんはマサ、ジャンボと一緒になぜか陶芸をしていました。

 三人ともマグカップを作っていたのですが、マサは本当に感性勝負。ジャンボはホントにジャンボで、もはや土器(笑 

 そして田坂さんなんですが、本当に真剣に、繊細な手さばきで土をいじっているのが印象的でした。出来上がったのは本当にかわいいカップだったと覚えています。 みんなにちょっかいをかけられて、恥ずかしそうに笑っていました。


 クレバーで、ちょっとシャイだけれど、サッカーに対する真摯な姿勢は、誰にも負けない。そんな田坂さんが、やがて指揮官として長居に帰ってくる事を、本当に本当に、待っています。Forza! Kazuaki!!



posted by 西中島南方 at 09:05 | Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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